メトロブラン さん プロフィール

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メトロブランさん: 箸にも棒にもかかりません
ハンドル名メトロブラン さん
ブログタイトル箸にも棒にもかかりません
ブログURLhttp://dingo1995.blog.fc2.com/
サイト紹介文箸にも棒にもかからない話
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2016/08/08 22:10

メトロブラン さんのブログ記事

  • 「ナイスダーツ」
  • この歳になって、初めてダーツをやった。ルールも何もわからないところから、文字通り一から教えてもらった。面白い。カードを作った。そのカードをダーツマシーンに入れて、ゲームをやると、勝手に成績が蓄積されてデータ化される。一回の平均点、ブル(真ん中)を取った回数、レベルを表すレーティングなどなど。面白い。近所にダーツバーがあることがわかったので、同じく最近ダーツを始めた友人と行ってみた。ネットで調べると [続きを読む]
  • 「猫の歯医者さん」
  • 私の愛猫であるキジトラ(雄)の話である。彼はとにかく噛まない。固形の餌、通称カリカリをあげても、一度も咀嚼音を発することなく食べ終わる。白猫(雌)のほうは気持ちがいい咀嚼音を響かせながら食べる。肉食の動物は硬いものを噛むことによって、唾液で虫歯を予防できるらしい。その説を証明するかのように、あくびをしたときに覗き込むと、白猫の方は奥歯まで真っ白だが、キジトラの方は奥歯が何やら黒っぽく変色している。 [続きを読む]
  • 「空も飛べるはず」
  • ある朝のこと。通勤中に私の前を恰幅の良い女性が歩いていた。その女性は黒い半袖のTシャツを着ており、その背中の肩甲骨辺りに手の平サイズの翼が両側に描かれていた。よく外国人の女性がタトゥーで入れる天使の羽のようなデザインである。恰幅の良い女性と、小さな翼。私はふと「クマバチ」のことを思い浮かべた。クマバチはその身体の重さと羽の面積などから、いわゆる航空力学によると、「飛行不可能」とされている。要するに [続きを読む]
  • 「21世紀」
  • 先日。家に帰ってくると、家の電話が繋がらなくなっていた。そうなると、もちろんインターネットも繋がらない。電話会社に問い合わせてみると、夕方の雷が原因で、いろいろな所で通信障害が起きているとのことだった。混み合っているので復旧には2、3日かかると言われた。(2、3日もインターネットが繋がらないで大丈夫なのか?)と不安になって、銀行振込やら、いつもネットで済ませている買い物の品を思い浮かべた。そして気が [続きを読む]
  • 「裁きの目」
  • ある日の朝。駅に向かって歩いていると、私の前を歩く男性が煙草を吸い始めた。私が住む町では喫煙率が低いのか、歩き煙草を見かけるのはそれほど多くない。(煙が後ろに流れてくる。嫌だな)と、ただでさえ会社に向かっているため機嫌の良くない私は嫌な気持ちになった。すると駅方向からこちらに向かってくる年配の女性がその男性とすれ違った。その時、その女性はまるでゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」のような視線をその [続きを読む]
  • 「夏休みの終わりに」
  • 私が勤めている会社は、毎年お盆休みとして5日間休みをくれる。そしてそれをきちんと週末に繋げてくれるので、実質は2つの週末を合わせて9日間の休みとなる。それが昨日で終わった。たったの1日ですっかり日常に戻った私がこれを書いている。そうは言っても、さすがにこの年齢になるといくら長期休暇中でも、「今夜もLet’s party」などとはやってられないので、結局休み中も毎朝6時に起きてジョギングに行っていた。予定がなく、 [続きを読む]
  • 「豪州奇譚」
  • ここで一席、夏らしい話を。私がいたオーストラリアの高校は全寮制であった。その同じ寮にはTという関西出身の日本人がいた。彼は半年ほどでその高校を去ることになるのだが、それはまた別の話。ビートルズをこよなく愛するTは、私よりもアーティスティックで感受性が強い男であった。ある朝のこと。Tが部屋で大騒ぎをしていた。「ちょっと、ほんまなんやて、なあ」と話し始めた内容はこうであった。夜中にふと目が覚めたTは、(ト [続きを読む]
  • 「部屋とMRIと私」
  • がん検診の一環で、脳のMRIを受けに行ってきた。膝の半月板を手術したときにもMRIを受けていたので、特に心配はしていなかったのだがこれが大間違いであった。膝とは違い、脳のMRIを撮るときは頭を固定される。「耳栓してください」「その上からヘッドフォンしてください」「動いてしまうので途中で寝ないでください」「では頭を固定します」そう言って寝台と頭を固定するために被せられたカバーの圧迫感がすごかった。まるでツタ [続きを読む]
  • 「本音」
  • 暑い。今年の夏は暑い。当時とは私自身の体感温度が違うだろうけれども、私が幼い頃や若い頃に体験した暑さとは、質が異なっているように思う。あまりにも暑いので、いろいろと調べてしまった。やはりこれは確実に「温室効果ガス」というやつが犯人らしい。人間が排出し続ける二酸化炭素やら、人間の森林伐採が主な原因だ。世界の人口は75億人に迫ろうとしている。ちょっと前には「英語が話せると50億人と話せるよ」みたいなフレー [続きを読む]
  • 「フジコ・ヘミングの時間」
  • 私は映画が好きだ。小説も好きだし、漫画も好きだ。でも映画の感想をそのままここに書くということはしてこなかった。だからこれが初めてになる。暑いし、涼しいところで映画でも観ようか。急遽そう決まって、今やっている映画を探したら、「絶対にこれが観たい」と思った。余計な脚色もない、ピアニスト、フジコ・ヘミングをただ淡々と追ったドキュメンタリーだった。それが素晴らしかった。1日1日、1秒1秒を真剣に生きている。た [続きを読む]
  • 「徒然なるままに」
  • 先に言っておくが。私は酔っている。たとえ今日が祝日であっても。夕方から数えきれない祝杯を重ねていても。月曜日なのでこれを書かないわけにはいけない。それならjazzのアドリブのように書けばいいと思った。そしてタイトルはjazzのアドリブをそのまま和訳したような「徒然なるままに」にしようと思った。それだけが決まった。今日はたくさんの人に会った。基本的に家と電車に乗らない範囲が好きなので、妻と猫を相手に楽しく暮 [続きを読む]
  • 「海にて」
  • 今年はじめての海水浴にきている。そうは言っても、日曜日だし、明日からまた仕事なので今回は泳ぐのをやめて簡易テントでのんびりしている。昨日までの悪天候が嘘のように晴れて、気温もぐんぐん上昇中だ。簡易テントの中の気温もぐんぐん上昇中だ。暑い。私はテント内の日陰から出ないように体育座りをして、これを書いている。海では妻が気持ちよさそうに仰向けでプカプカと浮いているのが見える。「水着を持ってくればよかった [続きを読む]
  • 「ヒラメ釣り」
  • 今回は昨日の出来事を淡々と日記風に書いてみる。小さな頃から釣りは好きなのだが、ヒラメ釣りは初めてのことだった。地元の友人たち4人に加えて、友人の子供2人。子供は小学3年生と中学3年生。二人ともとても良い子だ。早過ぎる梅雨明け。早過ぎる猛暑。陽射しを遮るものがない海の上では尚更暑かった。1人を除いて、全員初心者である私たちはレンタル竿とリールでヒラメ釣りに挑んだ。釣船で一番先に釣れたのは私であった。ま [続きを読む]
  • 「星占い」
  • 本屋さんにて。妻がお目当の本を探している間、私は店内をプラプラと歩き回り、気になった本をペラペラと立ち読みしていた。そこで今回のタイトルの本と出会う。それは最近何かと話題になっている星占いの本であった。先に言っておくが、私は占いというものをあまり信じない。頭から否定するわけではないのだが、まあ自分のためになりそうなことだけは意見としてもらっておこうくらいの気持ちでいつも向き合っている。そんな斜に構 [続きを読む]
  • 「風邪」
  • 梅雨入りした直後の湿った風から、邪が入り込んでしまった。何年振りか思い出せないくらいに体内深くまで攻め込まれてしまい、10日ほどが過ぎた今でも肺の底から出るような重い咳に寝ている間も悩まされている。風邪というものはこれだけ一般的な病気であるのにも関わらず、特効薬というものは存在しない。それどころか、風邪の特効薬を見つけたらノーベル賞だという。その事実を知ってから、私は巷で売られている風邪薬というも [続きを読む]
  • 「まさかの子鹿」
  • 半年に一回のネタ。ジャズギター教室の発表会である。実に今回で3回目となる発表会であった。今回の曲は「Waltz for Debby」に「I’ll see you in my dreams」の2曲である。どちらもかなり前から練習を始めて、これまでにない仕上がりになっていた。当日の今日、午前中に妻と猫たちの前で本番だと思って弾いた。悪くない。「ここはもう少し強めに弾いて、強弱を持たせるようにしよう」などと考えていた。もうさすがに緊張はしな [続きを読む]
  • 「優しくって少しバカ」
  • ずっと前に読んだ小説のタイトル。内容は軽い感じだったが、タイトルがいいなぁと思っていた。それで今回書く内容に合っているので、使わせていただくことにしたのだが、少し検索してみると某アイドルグループの歌のタイトルとしてヒットする。「いつの間に。なんか嫌だなぁ」と思ったのだが、まあいいか。オーストラリアの高校にリンカン・グリーン(またまた実名)という男がいた。彼はメガネにチリチリの天然パーマという大男で [続きを読む]
  • 「僕モード」
  • 日曜日。最近は「安息日」にふさわしい過ごし方を心掛けている。お酒を飲まない。自分で作る健康的な食事。できるだけ予定を入れず、自転車で出掛けるくらいの行動範囲。これはまあもともと出不精なので心掛ける必要もない。そうすると、ギターの練習や家の掃除やらを一通りやったあとでも、まだまだ1日は終わらない。時間をかけてゆっくりと珈琲を淹れてみたり。猫が眺めている外の景色を後ろから一緒に眺めてみたり。そんな時間 [続きを読む]
  • 「のろけ話」
  • 猫の話である。我が家では猫が2匹一緒に暮らしている。結婚した年にうちに来たキジトラ(♂)と、その2年後に家族に加わった白猫(♀)である。キジトラの方は、私が寝ていると枕に乗ってくる。自分の乗るスペースがないと、耳元でずっと「ナァ〜、ナァ〜」を繰り返す。彼にとって曜日や時間帯は関係ない。それは火曜日の深夜2時だったり、朝方の4時だったりする。私が頭を端にずらすと、キジトラは枕の上に乗り、必ずお尻を私の [続きを読む]
  • 「物の価値」
  • 妻とアウトレットへジョギングシューズを買いに行った。ジョギングシューズは消耗品であるし、そこまでデザインにも拘らないのでとにかくそこそこ性能が良くて、安ければいいと思っていた。某有名メーカーが並ぶアウトレットに到着すると、とりあえず一通りのお店を見てみる。そこそこ良さそうなシューズを試着する。「軽い」軽いだけではない。メッシュの素材で、足も柔らかく包まれ、切れ目の入ったソールは曲がりやすくて裸足の [続きを読む]
  • 「シグナル」
  • 腰が痛い。下手に動かすと、「ふっ」と変な声が出てしまうくらいに痛い。腰を痛めるのはこれで2回目だ。しかし、前回は痛めた原因があきらかであった。今回はまったくもって原因が不明である。2日前から少し違和感があるなと思っていたのだが、昨日からそれがはっきりとした痛みに変わった。なぜだ。どうしたというのだ、私の腰よ。たしかにこの9連休に入ってから、腹筋と背筋のトレーニングはサボっていた。あとストレッチもサ [続きを読む]
  • 「また訪れたい場所」
  • その場所はオーストラリア、NSW州の何処かにある。時々ではあるが、高校の寮長がマイクロバスを借りてきて、週末に暇とエネルギーを持て余した生徒たちをキャンプへと連れて行ってくれた。その時は、「面倒くさいなぁ」というのが正直なところだったのだが、見渡す限り私たち以外には誰もいないようなオーストラリアのアウトバックで、経験したこと、目にした光景は今でも忘れられない。たとえば。ベートーベンの「月光」を聴くと [続きを読む]
  • 「ミスターパーフェクト」
  • 先日。あるアート番組を妻と観ていた。ワイエス特集だったので、ワイエス研究の第一人者という専門家と、アメリカ育ちのプロバイオリニストがコメンテーターとして呼ばれていた。いくらワイエスがアメリカの国民的な画家だからといって、アメリカ育ちというだけでバイオリニストの彼がコメンテーターとして呼ばれるなんて大変だなぁと思いながら観ていたのだが、まったくもってそんな心配は無用であった。20代半ばと見られるその若 [続きを読む]
  • 「一人合宿の終わりに」
  • 前回に書いた一人ギター合宿が無事に終了した。ジョギングと買い物以外はほとんど外出しないのだから無事に終了するに決まっているのだが、とにかくやり遂げた。そもそも。平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」という小説があり、主人公であるクラッシックギター奏者は普段1日に10時間練習するという描写がある。そんな彼がいろいろと混乱している時。「たった5時間の練習ですら集中できなかった」とあった。とことん取材をして、 [続きを読む]
  • 「一人合宿」
  • 以前も書いたが、私が勤めている会社には、一年に一回は5日間連続で休暇を取得しなければいけないというありがたい制度がある。仕事の都合上、今年は早めに取得してほしいと上司に言われたので、「じゃあ」と今週取ることにした。去年はこの制度を利用して、Hawaiiに行った。一昨年は家に篭って、プチ断食をしていた。そして今年。「ギター合宿してみよう」となった。そうは言っても、そんな酔狂な予定に付き合ってくれるほど暇な [続きを読む]