メトロブラン さん プロフィール

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メトロブランさん: 箸にも棒にもかかりません
ハンドル名メトロブラン さん
ブログタイトル箸にも棒にもかかりません
ブログURLhttp://dingo1995.blog.fc2.com/
サイト紹介文箸にも棒にもかからない話
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2016/08/08 22:10

メトロブラン さんのブログ記事

  • 「ミスターパーフェクト」
  • 先日。あるアート番組を妻と観ていた。ワイエス特集だったので、ワイエス研究の第一人者という専門家と、アメリカ育ちのプロバイオリニストがコメンテーターとして呼ばれていた。いくらワイエスがアメリカの国民的な画家だからといって、アメリカ育ちというだけでバイオリニストの彼がコメンテーターとして呼ばれるなんて大変だなぁと思いながら観ていたのだが、まったくもってそんな心配は無用であった。20代半ばと見られるその若 [続きを読む]
  • 「一人合宿の終わりに」
  • 前回に書いた一人ギター合宿が無事に終了した。ジョギングと買い物以外はほとんど外出しないのだから無事に終了するに決まっているのだが、とにかくやり遂げた。そもそも。平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」という小説があり、主人公であるクラッシックギター奏者は普段1日に10時間練習するという描写がある。そんな彼がいろいろと混乱している時。「たった5時間の練習ですら集中できなかった」とあった。とことん取材をして、 [続きを読む]
  • 「一人合宿」
  • 以前も書いたが、私が勤めている会社には、一年に一回は5日間連続で休暇を取得しなければいけないというありがたい制度がある。仕事の都合上、今年は早めに取得してほしいと上司に言われたので、「じゃあ」と今週取ることにした。去年はこの制度を利用して、Hawaiiに行った。一昨年は家に篭って、プチ断食をしていた。そして今年。「ギター合宿してみよう」となった。そうは言っても、そんな酔狂な予定に付き合ってくれるほど暇な [続きを読む]
  • 「リミットオーバー」
  • 先週の月曜日。風邪をひいたわけでもないのに、くしゃみと鼻水が止まらない。なんだか目もムズムズする。通勤で外を歩いたあとに症状が出ている。「とりあえず、お酒を控えよう」と決めて、一切アルコールを飲まないようにした。水曜日。症状は変わらない。ものの試しに、通勤中だけマスクをしてみる。格段に症状が軽くなった。金曜日。半休をもらい、病院へ行ってみる。初老のお医者さんに診察され、「鼻水を抑える薬を処方してお [続きを読む]
  • 「88」
  • なんだか意味深なタイトルだが、今回はピアノの話である。88というのは、一般的なピアノの鍵の数である。ギターとは違って、弦同士で同じ音(同じオクターブの同じ音)を出さないので、88というのはイコール、ピアノが出せる音の数でもある。実はこの88という音の数、すなわち音域は、クラッシックオーケストラの全音域よりも広い。つまり、最低音が出せるコントラバスから最高音が出せるピッコロまで、すべてがピアノの音域に入っ [続きを読む]
  • 「無口な人」
  • オーストラリアの高校にA君という北海道出身の人がいた。その人は単身留学ではなく、親の赴任でオーストラリアに来ていた。どうしてわざわざ家族の住むシドニーから離れた田舎の全寮制高校を選んだのかを尋ねた記憶はない。小柄でおとなしく、無口だったA君は、私と寮も違ったのでなかなか話す機会もなかったのだが、一度だけA君の家に週末だけ滞在させてもらったことがあった。私達が通っていた高校は、シドニーから車で4、5時 [続きを読む]
  • 「啓蟄」
  • 先日のこと。家から歩いていける梅林公園へ、妻と散歩に出かけた。そこには小さな池があり、毎年多くのカエルが誕生する。「あそこのカエルを見ないと春が始まらない」と妻は言う。こうやって文章に書くと、長閑な小さい池に可愛いカエルがスーッと泳いでいる光景が目に浮かびそうだが、実際は違う。小型トラック一台分ほどの小さな池。土で濁った水。その中を所狭しと泳ぎ回るヒキガエルの子供達。人工池で天敵が存在しないためな [続きを読む]
  • 「インド人は首を振る」
  • インドを旅行したことがある人はご存知だろう。インド人は首を振る。それはYesでもあり、Noでもある。私がプリーというベンガル湾に面した町に滞在していた時のこと。町の中心部でも道路が舗装されていないようなところで、車よりもリキシャと呼ばれる乗り物の方が多かった。手持ちの現金が少なくなっていた私は、町で一番大きな銀行に来ていた。行列に並んで待つこと数時間。ようやく私の番が来た。褐色の肌に白いシャツが映える [続きを読む]
  • 「ピアノの音」
  • 何を書こうかとあれこれ考えていた。でも何も思い浮かばない。ただひたすら土持悠孝さんの美しいピアノが部屋に流れ続ける。京都にあるお寺の住職でもあるという変わったピアニストなのだが、彼のピアノを聴いていると、なんとなく緑色の草木に静かに降る雨の光景が思い浮かぶ。「あれを書こうかな、でもなんだか陰口みたいになってしまいそうだからやめておこう。じゃあ、あれは、うーん、ただの愚痴だよな。」などと、いろいろ考 [続きを読む]
  • 「小指を鍛える」
  • 先日。ギターの弦を注文すべく、amazonをみていると、「興味あるかも?」といって表示されたのが、楽器の為のトレーニング用器具であった。はい、興味あります(amazonさんの思う壺である)。握力ではなく指を鍛えるために、指ごとに握れるようになったハンドグリップである。レビューには、「ベーシストです。これをやって明らかに変わりました」「指ってそれぞれで全然力が違うと実感しました!」と絶賛の声が並ぶ。ほう、それでは [続きを読む]
  • 「龍山寺にて」
  • 昨日、初めての台湾旅行から帰ってきた。そのタフなスケジュールや、台湾料理の素晴らしさはまた今度書くとして、「この瞬間は書かねばならない」と思ったことから書くことにする。2日目。霧のような雨が降るなか、妻がずっと行きたいと言っていた由緒正しいお寺へと向かった。それはそれは立派なお寺で、「これは日本にはないなぁ」というのが正直な感想であった(なんてチープな…)。歴史もあり、現地の人にとっては神聖な場所で [続きを読む]
  • 「爪」
  • ジャズギターのレッスンにて。どうやっても先生のような音が出ないので、「先生、ちょっと僕のギターで弾いてみてください」とお願いした。はてな?という顔をされたが、「はい、いいですよ」と言って弾いてくれた。私が一年以上弾いてきたスペイン製のギターは、これまで聴いたことがないような深みのある艶やかな音を奏でた。スラスラと弾けないのはしょうがないが、ゆっくりでも同じような音が出せないのはどうしたことか。悩ん [続きを読む]
  • 「不思議な話」
  • 我が家のお風呂はいわゆるユニットバスなので、床は樹脂素材である。滑り止めのためなのか表面が凸凹になっており、そこが水垢だか何だかで結構汚れる。先日ホームセンターで、「お風呂の床掃除スポンジ」なるものを見つけたので、結構な値段だったが購入した。「水洗いでみるみる汚れが落ちる」と書いてあったのでシャワーで濡らした床を擦る。まったく汚れは落ちない。(うーん、やっぱり無理か、じゃあ万能な重曹でやってみよう [続きを読む]
  • 「アナライズ ミー」
  • 天気の良い日曜日。ジョギングに行ってからシャワーを浴びて、出掛ける予定はないのだけれども家着ではなくてシャツとセーターに着替えた。ゆっくりたっぷりと珈琲を淹れて、ギターを練習する。お昼。冷蔵庫には上等な日本酒が冷えている。妻とベランダで乾杯する。美味しい。しかし。このあとが違う。以前の私ならお昼を食べ終わってからも飲み続けて、夕方には寝てしまうところだ。日本酒1合だけで切り上げて、お昼ご飯を作って [続きを読む]
  • 「さらば酔っ払い」
  • もう時効だと思うし、時代も違うので書くが、お酒を飲み始めたのは中学生の頃だった。サッカー部のハードな練習から帰ってくる。喉が渇いている。冷蔵庫を開ける。銀色のアサヒスーパードライの缶が目にとまる。「うん、飲んじゃうか」といった感じで、350mlの缶を1人で飲んでいた。そして15歳の時にオーストラリアへ留学し、高校に入学するまでの半年間は語学学校に通っていた。そこにはワーキングホリデーなどできている大学生や [続きを読む]
  • 「成人の日」
  • 世間では本日は成人の日である。私は自分の「成人の日」に日本にいなかったので、実際の「成人の日」がいかなるものなのかをよく知らない。若い頃は「まあ、別にいいか」と思ったが、今は「行きたかったな、成人式」と思う。「よし、じゃあ行ってみるか、成人式」というわけにもいかないので、「成人の日」について書いてみる。ここでつらつらと書き始めると、「人はいったい何歳になったら本当の大人になるのでしょうね」などとい [続きを読む]
  • 「謹賀新年」
  • なんとなくこのブログをアップするのは月曜日の夜に定着した。2018年元旦は偶然にも月曜日である。月曜日が元旦に重なる年なんて、なかなかレアなのではないだろうか。いや、結構あるのか?まあいいや。とにかくおめでたいことである。まあ本音を書くと、「元旦なんてたらふく美味しいもの食べて、昼から日本酒を飲むに決まっているじゃあないか。ブログなんて書けるわけなかろう。」である。そんなわけでこれを書いているのは大晦 [続きを読む]
  • 「音楽について」
  • 15歳のとき、Bob Marleyにハマった。オーストラリアで、ある家の住人がビデオで「No woman no cry」を流していたのを観たのがきっかけである。そのとき「絶対にどこかで聴いたことがある」と思ったのを憶えている。それからの数年間はとにかくBob Marleyを聴いた。「レゲエなんてダサい」と高校の同じ寮にいたTim Rose(さらっと実名)に言われたとき「コイツマジデブッコロス」と本気で思ったくらい好きだった。高校を卒業するこ [続きを読む]
  • 「知識が大事」
  • 以前にも書いたが、30歳くらいの時に、当時還暦を迎えていた新聞社の方お二人に「日本酒とはなんぞや」を教えていただいた。純米酒、純米吟醸に大吟醸。山田錦、五百万石に雄町。まあ一番よく学んだのは、「外で日本酒を飲み過ぎるとどうなるか?」とか、「冷えたお酒は体内で温まってから酔いが回る時限爆弾である」など、自ら率先して手痛い経験を伴いながら覚えた。兎に角。そのときに日本酒の美味しさについて幅広く教えていた [続きを読む]
  • 「忘年会の備忘録」
  • 毎年恒例となった服好きな友人達との忘年会。「今年買ったものベスト3」を発表し合うのが恒例である。革靴好きであることは以前にも書いた。良質な革靴に、上は短パンとTシャツというわけではなくて、私は服も好きである。たとえば。1960年代に生産されて、ずっと倉庫に眠っていたベッドシーツ用リネン生地で作られたドイツ製のシャツを、型違いで私は3着持っている。その生地は1960年代製だけあって、ニップも随所にある上に、 [続きを読む]
  • 「子鹿再来」
  • 言わずもがな。ジャズギター教室の発表会である。このネタはこれからも半年に一回やってくるであろう。結果は。タイトル通りである。日曜日の天気がいいお昼。「さすがに2回目だし、もう飽きるくらい練習した曲だし、まあ大丈夫だろう」と思いながら妻と会場へと向かった。私の出番は2番目だった。舞台に上がる。シールドケーブルをギターに差し込む。その手がすでに震えている。音の調整をするために弦を押さえる左手がわなわな [続きを読む]
  • 「パヤパヤ」
  • 最近は残業で、帰宅するのが21時を過ぎることが多くなった。少し前はサマータイム制度のおかげで、定時が16:15であった。まだ公園で、子供達が遊んでいる時間に帰宅していたものである。21時過ぎに帰宅すると、夕飯を食べてお風呂に入ると22時を過ぎる。仕事だけの1日は嫌なので、疲れていても夜の練習用に買った音の小さいギターを弾く。少し夢中になると0時近くになる。集中した後なので眠くない。最近は寒いので、黒糖焼酎をお [続きを読む]
  • 「妄想シリーズ AI編」
  • AI。今回は人工知能についての妄想である。AIについては、世界のインテリジェンスであるスティーブンホーキング氏やイーロンマスク氏が警鐘を鳴らしている。映画や小説においても、ディストピアの題材として使われることが多く、映画「マトリックス」や、手塚治虫の「火の鳥 未来編」などはその代表である。しかし、本当にそうなのだろうか?私はそうは思わない。もし本当に、すべてにおいて最善の判断をおこなうAIが生まれたら。 [続きを読む]
  • 「じぇねれーしょんぎゃっぷ」
  • 職場に新入社員が入ってきた。高専卒の21歳である。学校ではロボットのソフトを組んでいたそうな。私の所属する課は年齢層が高く、私ですら若手に入るくらいなので新入社員の子はダントツで若い。そして、いかにも理系らしい彼は、少し変わっていて、同期の中でも浮いているようだった。さて、私は昼休みに毎日構内をジョギングしている。そこに彼が突然現れた。「運動したいと思いまして」そう言って、彼も昼休みに走り始めた。彼 [続きを読む]
  • 「ホッピー日和」
  • 3連休最後の日曜日。現在は15時半だ。今回は久しぶりに天気の良いお休みだった。仕事が忙しくなってきたので、平日は残業が続いている。月曜日の夜に書くのは難しい。だから週末に下書き程度は書いておきたい。でも特に何も思いつかない。そんなときはこれだ。「とりあえず呑みましょう」外はまだ明るいのでホッピーにしておいた。理由はよくわからないけれども。金曜日。中華街に行って、舌がビリビリする麻婆豆腐を食べた。その [続きを読む]