福田豊 さん プロフィール

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福田豊さん: つくばセラミックワークス
ハンドル名福田豊 さん
ブログタイトルつくばセラミックワークス
ブログURLhttps://tcworks.blogspot.jp/
サイト紹介文ファインセラミックスから花器食器等の一般陶磁器まで。理化学陶磁器製造工房の日常と制作風景などなど
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供144回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2016/08/09 20:07

福田豊 さんのブログ記事

  • 排泥鋳込み超入門 Vol.2 闇ヤキモノ教習(仮
  •  排泥鋳込み超入門 Vol.2 ということで、スラリーを作ってみましょう。 今あっさり泥漿のことをスラリーと言っちゃいましたがどっちでも好きなほうで読んでください。同じです。多分。 確か水分量だか流動性だかが基準で学術的っぽい定義はあったようななかったような感じですが、我々の場合とりあえず坏土(これから成形するぞって段になった生地)としての状態がトロッと流れる原料粉末懸濁液=ドロドロ粘土をこれらのよう [続きを読む]
  • SiC加工版
  •  SiC(エスアイシー)は、炭化珪素、シリコンカーバイドですね。 カーボランダムっていう言い方のが通る会社や業界も多いみたいです。棚板なんかはなんかカーボランダムって言っちゃいますね。アルミナ粉末粒のことをアランダムっていうところがあるのと一緒で商品名だか初めて作った会社の名前だからしいっすよ。ホチキスとかといっしょみたい。 焼結体の製造方法にいくつかあってそれぞれ特性が違います。導電性を利用したり [続きを読む]
  • 土を知っとこう 本焼成後 その2 闇ヤキモノ教習(仮
  •     前回までのあらすじ 四月になり陶芸教室に通いだしたパチーノの楽しそうな話を聞いて、なぜか面白くない俺は、本焼成後、工程の各段階で重量、寸法を計測したテストピースから収縮率や割り掛け、減量分を割り出して記録。むしゃくしゃした気分のままテストピースを水の中に叩き込んだ。 本焼成後第二部として、重量、寸法の収縮に関する以外の素地の性質を知ることにします。 大まかに言って吸水、気孔に関することにな [続きを読む]
  • 土を知っとこう 本焼成後 闇ヤキモノ教習(仮)
  •  四月になってパチーノの教室も始まったらしく、とってもウキウキしてるみたいです。パチーノが初心者すぎて何のこと言ってるのか俺にはわかんない部分もあるんですが、なかなか明るくて開放的、しかも理性的な教室らしいですよ。老いも若きも先生も仲良いし、協力し合ったり優しくいろいろ教わってるみたいです。よかったね!!チクショウ、なんか面白くねーな! 私の妄想教室では、このあと「暴力教室−バトルロワイヤル−2018 [続きを読む]
  • ビーズというか小粒
  •  反応試験のテストピースになる、支給原料でのビーズ製作。 今後多少大きくなる可能性はあるものの、まだまだ試験の初めの初めの段階。とりあえず塊に焼成できればOKということで、癖悪の複合材料ですが、ディスカッションの末つくばセラミックワークス15年の歴史上もっとも原始的な方法で制作しました。 孔も開いてないですけどビーズ この前の肩凝ったーみたいなのは前フリだったんですよ! どう原始的かっていうと、この [続きを読む]
  • 小さ〜いるつぼ
  •  高純度のアルミナるつぼですが、メチャ小さいです。 過去にはこれよりもっと小さいのも何回か作ってますが、このぐらい小さいと小さい用の気をつけるポイント、もしくは変更点ってのが、各工程で通常サイズ(ってのも変な言い方ですけど)とは別に発生するんで、しくじるとオジャン(死語)なんですよね。 だからものすごく楽しいんですが、 これを200個以上作ると肩凝りで死にそうです。いまここ  過去最高の細ちっこいる [続きを読む]
  • 排泥鋳込み超入門 Vol.1 闇ヤキモノ教習(仮
  •  いつだか作った石膏型もとっくに乾いてるんじゃないでしょうか?そろそろ出番としましょうか。知らないよりは知ってた方が絶対いい「鋳込み成形」そのうち「排泥鋳込み」を軽く体験してみましょう。ということでシリーズ化します。 まあ排泥鋳込みにかかわらず、とかく鋳込み成形というものは舐められがちなんですよね。工業的生産効率は低いほうにもかかわらず、一般陶磁器、とりわけろくろ成形主体だったりする作家的な小工房 [続きを読む]
  • シリーズ「石膏でなんかする」 四角く流すぜ板枠編
  •  コップ状の円筒形、あるいは小さいものなら抜きテーパーさえ一方通行なら以前紹介したやり方で問題ありません。 しかし世の中には四角いもの、長方形の平べったいものもあるんですよね。円板の上で作るんでは石膏の無駄が多すぎますよね。 仕方ねえ、四角く作るか…なんてことになるはずです。「決壊事故」つまり枠の隙間からだだ漏れしたり、最悪枠がパカンと外れて石膏大洪水!というのは、ほとんどの場合板枠を組んで流した [続きを読む]
  • 子供たちは春休み
  •  と、いうわけで ボケーっとしてるぐらいなら土でも練っとけ!むしろボンクラ2号(左)の方がやる気でした最大限優しく(撮影 ボンクラ二号最大限丁寧に(撮影ボンクラ二号=もう飽きてる懇切丁寧に(撮影 ボンクラ二号 もうアイス食ってるよし、構えろ!あきらめたら、そこで試合終了だよぼさっとしてると乾くぞコラ〜!(撮影 ボンクラ二号 なぜか着替えてる涙でしょっぱそうです撮影 ボンクラ二号 この後指を突っ込む [続きを読む]
  • 芯までポカポカ、蒸気乾燥 さらに、禁断のノー乾燥焼成 闇ヤキモノ教室(仮
  •  今日は珍しいことしちゃったのでネタにしてみます。まずは一段上?の乾燥テクについて。 ヤキモノの「窯開けたら破損(割れ、存在の耐えられない歪み)してた!」の98%は窯詰前までに原因があると思ってます(残りの1%が窯詰時のミス、1%が焼成ミス、ほかなんかあるかな?)。 98%中の40%強を占める(当社調べ)「乾燥でのしくじり」はぜひ減らしたいところ。絶対に知っておくべき乾燥法がありますよ〜。 これから暖かくな [続きを読む]
  • 多孔質カルシアるつぼ
  •  径35φのラボサイズ カルシアるつぼは、高温でアルミナ、シリカと激しく反応しますのでマグネシアの台板、最悪でもマグネシアのクリンカー(砂糖ぐらいの細粒がおすすめ)を敷き詰めた上に載せて使用してください。これは多孔質でも緻密質でも同じです。 「激しく反応って一体どうなっちゃうの?」て写真はないんですが、恐ろしくて撮影のために反応溶解させる実験なんかできませんので、現場写真は万が一事故った時までお待ち [続きを読む]
  • マイツール 注意点、自作品、代用品 闇ヤキモノ教習(仮
  • やっぱり「男=いい年こいても子供っぽい=ボンクラ=ほのかにでもチュウニ」というのが当てはまる方が多いみたいですね。何はともあれマイマシンとかマイツールにぐっとくるようで、まして自作や改造となると出来はどうあれこりゃうれしいと。 とはいえ、先日のマイツール案件については言っておかなくてはいけない注意点があるということに気が付きましてまずはそこから。数人から大好評、中にはヤキモノ全然関係ない知り合い [続きを読む]
  • カルシアるつぼ 孔あき
  •  カルシアの緻密質るつぼです。 特殊な使用条件を要しますが、スラグによっては除去、精錬効果、この金属にはカルシアじゃなきゃ!といった一点集中型に思われてますが、実はかなり守備範囲、適応金属は広いみたいですよ。いろいろ取り扱いがめんどくさいのがネックですが。 今回のは口元から5?程度のところに1φ孔が開いています。 チャンバーの中にワイヤーでつりさげて宙ぶらりんで使用するとのこと。トムクルーズみたいな [続きを読む]
  • 土を知っとこう〜中間報告〜 闇ヤキモノ教習(仮
  • (ほぼ)リアルタイムドキュメンタリー、土を知っとこうの時間です。 どうやらパチーノの教室入門は四月から開始のようで、今は妄想が膨らんでる状態みたい。もしチャン・ツィーがいたらどうしようとか考えてるみたいですよ。「ナタリーはさすがにその辺にいねえだろ!どうせなら《近所にいても不思議じゃない気がする美人・素敵の上限》ぐらいにしといてくんねえかなぁ。蒼井優とか」などといろいろ各方面に失礼な話をしていまし [続きを読む]
  • 土を知っとこう〜準備編〜 闇ヤキモノ教習(仮) 
  •  小ネタ、技、ではなくて妄想教室に戻ります。 入門初日、カリキュラムについてガイダンスを受けました、担当の先生はいろいろやってみましょうねと応援アシストタイプの気のいい自転車オジサンだったりする(窯に超詳しい)、仕込んでいろんな小道具も持ってきてる!、しかも同時入門はナタリー・ポートマン(お好みで誰でもいいですよ)で超ラッキー、じゃあとりあえず粘土触ってみましょうね!と。  何作りますか? そう、 [続きを読む]
  • ボロンナイトライド BN 窒化硼素
  •  BNのるつぼです。かなり大きめなので高価です。 今までもBNに関しては結構書いてきた気がしますが、やっぱ質感からしてしっとりして独特ですね。PBNですので爪でひっかけば傷がつく程度の表面硬さですので取り扱いは多少注意。多分蝋石ぐらいの堅さのイメージ持っていただければいいかと思います。 BNビーエヌっていうことが多いと思うんですけど「ボロンナイトライド」ってのがかっこいいですよね。  [続きを読む]
  • ロクロの回転速度を数値化する(と、いいかもよ) 闇ヤキモノ教習(仮)
  •  記事にする順番は製造プロセスの工程通りではなくテキトーですよ、ってことでロクロの小ネタ。 ある程度上手になったら必要ないけど、初めのうちはあると良いという自転車の補助輪のような小手先の技を紹介します。 先生ヅラしてさんざん偉そうなこと言ってきましたが実際のところ一般陶磁器、ことにロクロ成形に関してはほとんど全くの自己流、キクネリからして超下手(空気は抜けてるし捻じれの向きもそろうからまあいいでし [続きを読む]
  • マイツールを持っていこう 闇ヤキモノ教習(仮
  •  自分がこれから扱う粘土の特性を調べるってのを企画してたんですが、その前段階がありました。用意していったら超クールなツールたち。そうクールツールズ。 教室初日、いろいろガイダンスを受けます(多分)、最初になにすんのかなんて知りませんが、初日の後半あたりには「さあ粘土触ってみましょうね〜」なんてことになるんじゃないでしょうか? そんな時に薄手の筆入れ(ペンケースっていうのか?)をどこからかさっと取出 [続きを読む]
  • るつぼ屋の日常
  •  材質、寸法、成形方法はいろいろあれど、ほぼほぼ年がら年中こんなのを作り続けています。 何事も飽きっぽいのにこればっかりは飽きませんよ。飽きてられないですけど [続きを読む]
  • 闇ヤキモノ教習(仮) 読者からのご質問クイック&デッド
  •  きっかけは、たった一人の「陶芸教室であっという間にのし上がりたい」という謎のワガママに応えるために始まったようなもんで、「闇ヤキモノ教習(仮)」、ほぼほぼ独学と個人的勝手読みレベルのくせになんとなーく上から目線になってしまっていましたね。どうもすみません。 石膏やカリ石鹸等についての達人・識者からの連絡はまだありませんが、数名の方々からご質問とご要望をいただきました。どうでもいいんですけど、なん [続きを読む]
  • ムライト、あるいはムライトという名の棚板 について
  •  今回はうちの耐火物のユーザーの方、ネタ探しに来られている一般陶磁器関係の方どちらにも関係がある話です。 過去にも何度か触れてきましたが、耐火物屋をやっていると「呼称の混乱」に少なからず出くわします。まあ、先日のサヤと匣鉢、なんてのは言い方違うだけなんで関係ないんでどうでも好きなように呼んでくれなんですが、素材として不明瞭って場合があります。(俺が思ってるだけかもですが)代表的なのがジルコニアで、 [続きを読む]
  • 高純度アルミナのボート 今度は緻密質
  •  高純度アルミナボートです。 写真には写ってないですが蓋と取っ手との兼ね合いで自分史上最もかわいい感じになってしまいました。炉心管のサイズに合わせて作成いたしますのでお気軽にご相談ください。 ユーザーのひとりである某旧帝大リケジョさんによるとこのHPは世界中のファインセラミックス屋のHPのなかでもっともおかしなHPに違いないんだそうです。「おかしな」の意味がイマイチ不明ですが良い方に受け取っておき [続きを読む]
  • シリーズ「石膏でなんかする」カリ石鹸問題&追補編 闇ヤキモノ教室(仮
  •  次回は「板枠で流そうの巻」でーす、なんて言ったハシからナンですが、カリ石鹸問題を先に片付けておきます。 一見カリ石鹸ディスのつくばセラミックワークスですが、認めてないわけじゃないんです。難しいよってことでわざわざ使わなくてもやっていけてるんで使わないだけです。 では先に、私が正しいであろうと思っているカリ石鹸の使い方を・・・1・筆などで泡立ててよく磨り込みます。ただ塗るのではなくて磨り込むように [続きを読む]