エゴンシーレ1 さん プロフィール

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エゴンシーレ1さん: 発達障害・うつ当事者の福祉相談員のブログ
ハンドル名エゴンシーレ1 さん
ブログタイトル発達障害・うつ当事者の福祉相談員のブログ
ブログURLhttp://egonschieleee.blog.fc2.com/
サイト紹介文アスペルガー、うつ、元ひきこもり(10年程)被虐待。社会福祉士で相談職。精神保健福祉士の勉強中
自由文当ブログのテーマは、発達障害や精神障害でハンデを抱えている方に向けて、回復や社会適応へのヒントとなるもの(考え方や制度、福祉サービスの紹介等)を提供することです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2016/08/19 11:05

エゴンシーレ1 さんのブログ記事

  • 精神の幼さとは
  • いい年して、自分の精神年齢が周囲の同じ実年齢の人と比べて幼いと、悩んだり、自分を責めたりしてしまう人がいます。精神的に幼いだとか、人として未熟だとか、言い方は色々ありますが、私はそれらの言葉が概念としてぼんやりし過ぎているように思えます。そしてまた、そのぼんやり具合が必要以上に本人を苦しめている部分もあるのではないかとも考えています。幼さとは何でしょうか。周囲から評価される点は、主に言動でしょうね [続きを読む]
  • プチパニック
  • 先日、仕事やらなんやらで刺激が集中し、脳が情報を処理しきれなくなってパニックになりました。私の場合は、視界の周辺部分が暗くなり、見える範囲が狭くなる。皮膚感覚が過敏になり、服がこすれたり、しわが当たったりといったことが気になる。普段は気にならないような音(パソコンを叩く音、ラジオの音等)が不快になる。身体を動かすのに、一動作一動作、気合いを入れないとできなくなる。思考が回らない、注意散漫、時間が飛 [続きを読む]
  • 人生相談
  • 私は相談職なので、福祉サービスに関する相談は常日頃から受けていますが、時折人生の悩みの相談事を持ちかけられることがあります。ある程度信頼されていないと深い部分の相談はしてもらえませんし、相談の中でその人の表情が和らぐのは相談員冥利につきる瞬間なので、そういうときは俄然燃えてきますね。思考面だけでなく、感情面でも脳みそフル稼働で対応しています。(終了後は、過集中の反動から虚脱になってしまいます。これ [続きを読む]
  • 会話の省エネ化
  • もう11月。もう後少しで今年が終わるね〜、とか、年々時間が経つのが早く感じるね〜、とかの話題を良く聞く時期です。私は日々、当たり障りのない話題を使い回して雑談をしのいでいます。仕事で他者と雑談する際、季節や天気、気温、ハロウィン等のイベントの話題は最高です。何回でも使い回せる、大抵の人に対して使うことができる、誤爆の心配も少ない、組み合わせることで時間を稼ぎ易い等々、メリットが多いです。私にとって [続きを読む]
  • 反撃するときはガクブルで声が震えます
  • 心の平和を守るためには、人間関係において他者から不当な攻撃を受けたときには、きっちり対応していかななければなりません。私は争いごとが得意ではありませんが、不当な攻撃を受けたときには、出来る限り反撃するようにしています。社会人になって初めて先輩に面と向かって反撃したときには、足や声が震えるのを感じました。相手がこちらに仕掛けてきた攻撃は、仕事の性質上こまめにコミュニケーションを取らなければならない職 [続きを読む]
  • 人間関係での戦い
  • 人が集まって集団になると、そこでは様々な競争や駆け引きが発生します。元ひきこもりの立場から言わせていただくと、競争や駆け引きは、厳然と勝ち負けの存在する戦いです。そして、こちらが戦うことを望んでいなくても、否応無しに戦いには巻き込まれますし、負けないためには戦うしかありません。戦いという言い方をすると、「それはちょっと言い過ぎでは…」という意見もあるかもしれませんが、負け続けると命に関わる場合もあ [続きを読む]
  • おしゃれへの興味
  • 秋口となり、私の住む地域での朝晩は過ごし易くなってきています。まだまだ暑がっている人もいますが、私はかなりの寒がりなので、もうクーラーはいらないかなと思っています。気温の低下とともに、街を歩く人の服装も変化していく時期ですね。私が他人の服装を意識して見るようになったのは、つい最近のことです。元々は、他人の服装にも、自分の服装にもほとんど興味がありません。子どもの頃から、服は清潔で寒さをしのげれば何 [続きを読む]
  • 根拠のある自信とない自信
  • 周囲に、自信にあふれている感じの人っていますか。自信のある態度には、人を惹き付ける力があります。自信は、迷いの無さや不安の無さ、確信の表れであり、自信のある態度を取る人は頼りがいのある人という風に周囲の目には映り易いです。迷いや不安がなくて、確信にあふれているのだから、それは頼りがいがありそうですよね。しかし、その確信に根拠があるのかどうかと、自信のある態度とは関係がない場合があります。しっかりと [続きを読む]
  • 人への見切りを付ける、諦める
  • うつ状態に陥り易い性格の人の特徴の一つに、付き合う事にデメリットしかないような相手でも、自分からは見切りを付けられない、分かり合うことを諦めきれないというのがあります。しかし、人生を楽しく過ごすためには、時には自分から見切りを付けていくことも大切になってきます。こちらがいくら努力をしようと分かり合える日が永遠に来ない人が、現実には少なくない人数で存在するからです。人間同士がお互いに信頼し合い、理解 [続きを読む]
  • 一念発起とスモールステップ
  • うつ病や統合失調症等の精神疾患をお持ちの方や、ひきこもり状態等の方で、努力が報われない生活が長く続いた後に、急に高い目標を掲げ、がむしゃらに頑張り始めるケースがあります。高い目標というのは、外資系企業へ就職するとか、起業するとか、レベルの高い大学へ進学するとか、難しい資格取得を目指すとか…等々ですね。そういう一念発起は、もちろん上手くいけば万々歳なのですが、上手くいかない場合も多く、そうなると頑張 [続きを読む]
  • ひきこもりと相談支援
  • 福祉での相談支援は、料金がかかりません。福祉の対象となる人は案外幅広いです。障害福祉では身体障害、知的障害、精神障害、発達障害をお持ちの方が対象となります。ひきこもり状態の方も、障害福祉の対応となる場合が多いです。ひきこもり状態の人で、特に○○障害といった診断がついていないから福祉サービスは一切利用出来ないと思われている方が時々いらっしゃいますが、相談支援だけであれば条件は特になく、利用できます( [続きを読む]
  • 運と努力
  • 記憶が曖昧なのですが、手塚治虫氏の漫画ブラックジャックの中で、人間は神ではないのだから、確実な治療法はなく、人が人を治療するには賭けるしかない、というような台詞がありました。漫画を読んだのは10年以上前ですが、当時「なるほどなぁ」と思ったものでした。ある意味、人生の全ては賭けです。知力や体力などの個人に属する能力ですら、遺伝子の組み合わせと生まれ育った環境によって決まります。健常者の両親から生まれ [続きを読む]
  • 不調の波
  • 人も生き物なので、肉体的にも精神的にも調子の波があります。私の場合は、うつがひどかったときに不調の波がやってくると、虚無感や希死念虜に取込まれて生産的なことは何も出来なくなっていました。うつ病は治りましたが、今でも精神的な調子が悪い時には虚無感や希死念虜の名残のようなものがやってきます。うつ病だった頃との違いは、調子が悪くても最低限の仕事や家事をこなせることです。それから、調子が悪くなっている原因 [続きを読む]
  • お金を稼ぐ必要性
  • 働いてお金を稼ぎ、そのお金で食事を摂ったり居住を確保したりすることが、現代社会での成人の生活のテンプレートです。資産を受け継いでいるとか、一般的な就労以外の手段でお金を稼ぐ手段を確保しているとか、そういう一部の人を除けば、テンプレートに乗っかることが難しいひきこもり等の人はしんどい状況になり易いですね。今のご時世、まともに生活していけるだけの収入を得ようとしたら、たいていの場合、何らかの形で人間関 [続きを読む]
  • 嘘をつくということ
  • 嘘と本当、本音と建前は人間関係で日常的についてまわります。会社等であれば、「今度飲みに行きましょう」と言われたら、行くつもりが全くなくてもとりあえず同調しておくのが暗黙のマナーとされていたりします。(私が実際に行かなければならなくなった際には、何かしらの説得力のある言い訳を作って切り抜けています。)ASDやADHDの傾向のある人は、嘘が苦手な人が多いという印象がありますが、いかがでしょうか。人間関係での [続きを読む]
  • いじめは何故起こるのか
  • 発達に偏りがある人はいじめの対象となり易く、上手く対処が出来ないと自己肯定感の低下に繋がります。いじめは本能から来る欲求によって起こるため、人間集団と関わる限りはずっと直面する可能性(成人後のパワハラ等もいじめの一種としてカウントします)がある問題です。人間の本能は、動物のそれと違って定義付けが難しいためか、専門分野の世界では死語になっているようですが、私は本能という言葉を『生物が生存・繁栄してい [続きを読む]
  • 善人と悪人と人間不信
  • 私にとっての悪人の定義は、自分の目的のために道理無く他者を利用し、損害を与えても平気でいられる人のことです。善悪というか、他者を思いやる機能、良心の痛みを感じる機能は、集団で生活し、ある程度複雑な処理が出来る脳を持ち、社会を作る生物特有の概念だと思います。ゴリラやイルカなどの心温まるエピソードは、動物番組では定番ですね。機能には個体差がありますので、人間でも良心の痛みを感じる機能が高い人、低い人と [続きを読む]
  • 相談員の仕事と志望動機
  • 私が今やっている仕事は、障害福祉サービスの利用を希望される人と話し合いを重ねながら、サービスの種類、量、どの事業所にするのか等を調整し、ご本人の生活の質の向上を目指していく仕事です。介護保険サービスでのケアマネージャーのようなもの、と説明する人もいます。ご本人や家族と話し合う内容はサービスや制度に関係することだけではなくて、悩み事に関する事全般です。私が相談員の仕事を目指した理由は、自分自身が支援 [続きを読む]
  • 認知の偏りと人間関係の基礎
  • 人間関係の基礎を作っていく上で、必ず押さえておかなければならないのは、暗黙のルールを守る事と、期待される役割を果たす事の2つだと思います。どちらも100点満点を取る必要はありませんが、落第点を取ってしまうと良好な人間関係を維持することが難しくなります。暗黙のルールと期待される役割という言葉は抽象的なので、本人が中学生という設定で簡単な例を挙げます。母親が朝食を作る、いつも通りの時間になっても起きて [続きを読む]
  • うつ病って治るものなの?
  • 数年前、とある病院の医師から、「うつ病って治るものなの?」と言われた事があります。当時病歴をオープンにして就職活動をしていて、そこで面接官の医師とうつの話になったのでした。(ちなみに、その面接には落ちました)うつ病は治らないものというイメージが世間では割とあるように感じるのですが、いかがでしょうか。うつ病の患者さんの中には、長期間に渡って通院し、服薬を続けていてもなかなか完治しないという人もいるの [続きを読む]
  • 雑談力
  • 私は雑談が苦手です。元々興味の持てる範囲が狭くて深い代わりに、それ以外の分野の情報はかなり集中しないと意識に入らないし、記憶にも残りません。コミュニケーションのかなりの部分を思考で処理しているため、受け答えに時間がかかります。普通の人は感覚や感情で処理している部分が多く、思考機能はそこまで使いません。だからこそ受け答えが早いです。よく言われるイメージですが、機械の補助を受けながらの飛行機操縦が普通 [続きを読む]
  • 親子の不和 虐待
  • 今回は虐待についての自分の考えを書いておこうと思います。虐待は強い言葉です。インパクトがあり過ぎるので、仕事でこの言葉を口にするときは慎重になります。された経験のある側としては、虐待という言葉など生温い、あれは拷問だ、とか言いたくなりますが、している側は悪気ないですからね。している側を第三者が責めたところで何の解決にもなりません。私が受けた虐待は、そこまで強度の高いものではありませんが、それでも充 [続きを読む]
  • 社会適応と過剰適応
  • 発達障害があって社会に参加できなくなっている人や、精神的な健康を崩している人にとって、社会適応は人生を楽しくするための目標の1つです。ですが、環境に馴染もうと「がんばり過ぎて」無理が募ってくると、うつ病などの原因にもなってしまう、と言われています。適応のための無理のあるがんばりのことを過剰適応と呼びます。「がんばり過ぎて」と言いましたが、これは正確な表現ではありません。先に結論を言ってしまうと、過 [続きを読む]
  • 成人ひきこもりから働いてお金を稼げるようになるまでのステップ
  • 私は福祉の相談員なので、仕事でひきこもり状態になっている人とお話することがあるのですが、診断はついてなくても何かしらの発達障害がある人が多いように感じます。本来は発達障害ではなくても、育った環境などの要因でコミュニケーションが上手くできなくなっていて、そう見えるだけという人もいるので、断定は出来ないのですが。ひきこもっていても本人なりに楽しく過ごせていて、お金などの将来への不安も特にないのであれば [続きを読む]