Ume さん プロフィール

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Umeさん: ドイツ城郭・城館研究ブログ
ハンドル名Ume さん
ブログタイトルドイツ城郭・城館研究ブログ
ブログURLhttp://burgenforschung.blog.fc2.com/
サイト紹介文お城を歴史、建築、美術など様々な角度から切り込む新進気鋭のブログ。旅行・留学体験記としても読めます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2016/08/23 11:31

Ume さんのブログ記事

  • バンベルク思い出話 その4 仕事をつくる
  • バンベルクは町並み自体が世界遺産とされていますが、それは歴史情緒あふれる旧市街のことを指しています。旧市街を一歩でると、普通のまち。でも、そこも好きでした。観光ではなかなか訪れないような場所。ただの民家が並ぶ場所。そういうところを徒歩でぶらぶらしてみると、そこに住む人々の息遣いを感じることができます。「えーこんな傾斜面に家建てちゃうんだ」とか「毎日この景色をみて生活してるんだ」とか、人の生活を想像 [続きを読む]
  • お城情報、つぶやきまとめ その3
  • お蔭さまでブログ2周年を迎えました!私の活動報告と、お城&ドイツ情報を中心に、これからもほそぼそと投稿続けていきたいと思います。最近は日本の城ブームが続いていますが、ヨーロッパのお城も流行らせるぞ!おー。-----以下、これでもかとお城情報集めました第三弾です。バイエルン北部の古都ヴュルツブルク。ロマンチッック街道はこの街から始まります。マリーエンベルク要塞から見下ろす街並み、マイン川沿いにブドウ畑が広 [続きを読む]
  • 【書評】『中世ヨーロッパの城の生活』
  • 今回紹介するのは、ヨーロッパのお城本としてはベストセラーとなっている、ジョゼフ・ギース、フランシス・ギース著、栗原泉訳『中世ヨーロッパの城の生活』講談社学術文庫、2005年。本書は保存状態の良好なウェールズのチェプストー城を中心として、城での生活や風習を史料に基づき明らかにするものです。城郭そのものの構造とともに、そこで暮らした騎士たち、そして奥方たちや曲芸師についてまで描かれており、中世の生活史の全 [続きを読む]
  • ミュンヘン思い出話 その12 便利なパックステーション
  • ミュンヘンのオデオンスプラッツ。中心街のマリエンプラッツと大学のあるウニベルジテートの間の地点。英国庭園の入り口も近いです。こんにちは。最近はドイツを歩き回ったあらゆる記憶が懐かしくなっています。というのも、最後にドイツに行ったのはもう4年前ですね。またあのヨーロッパ独特のにおいを嗅ぎたいものです。今回は、ドイツで日本よりも進んでる!と思った点をご紹介。それは、パックステーション(Packstation)です [続きを読む]
  • ビューディンゲン城 ヘッセンのローテンブルク
  • 都市ビューディンゲン(Büdingen)は、フランクフルトから電車で一時間半程度で行けるヘッセン州の町です。フランクフルト→フリードベルク→ニッダ→ビューディンゲン・・・と、距離は大してないのに二度も乗り換えました。この地では、12世紀頃からビューディンゲン家が領主として現れ、城郭も建設されました。14世紀には皇帝から市場開催権を認められ、都市が発展しました。16世紀には都市を防衛するために、市壁や門などが強 [続きを読む]
  • 【特集】建てたのは誰?所有者でわかれる城郭の種類
  • 中世の城郭には本当に沢山の種類があります。種類分けの観点でいうと、建設位置に応じたもの(山城など)、役割に応じたもの(狩猟館など)のほかに、所有者の身分に応じたものがあります。今回は、所有者の身分に応じた種類分けをみてみましょう。城郭といえば貴族の住処というイメージがありますが、意外にもより幅広い身分の人々が城郭を建設したのだと、この種類分けからわかることでしょう。●国王城郭(Königsburg)、帝国 [続きを読む]
  • ミュンヘン思い出話 その11 サッカー狂国ドイツ
  • ドイツがサッカー大国であることは有名ですが、知っていてもその熱狂ぶりには圧倒されます。特に、バイエルン・ミュンヘンの試合がある日は気を付けなければなりません。バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアム、アリアンツ・アリーナへ向かう地下鉄(U6)は、試合前になるとサポーターで占められます。しかも、対戦相手のサポーターと電車の中で小競り合いを始めます。挙句の果てにみんなで応援歌を歌いながらジャンプをはじめ [続きを読む]
  • お城情報、つぶやきまとめ その2
  • 有益な情報がたまってきたのでダイジェストでどうぞ。シューレンブルク家のお城跡地。17世紀のバロック城は戦後一部ロシア軍に爆破され、DDR時代は職業訓練校として使われていたそう。シューレンブルクって聞き覚えがあると思ったら、ヒトラー抵抗運動をした大使の家系でした。ドイツはどこに行っても今に続く歴史が身近にあるなあと。 #一日一独 pic.twitter.com/ZJv1pJjGUF— kawachi_berlin (@berlinbau) 2017年8月7日【ド [続きを読む]
  • アッハ ―徒歩で国境を越えてみる―
  • アッハッハ>挨拶アッハ(Ach)とは笑い声ではなくて、町の名前です。この町はオーストリアに属していますが、南ドイツのブルクハウゼンと接しています。双方の町を隔てているのは一本の川(ザルツァッハ川)だけ。橋を渡れば、徒歩で国境を越えることができるわけです。アッハへの入り口。国境を越えたとたん、携帯電話に電波圏が変わったことを知らせるSMSが入ります。ずいぶんと正確に区切られているんですね。アッハからみたド [続きを読む]
  • ホルンベルク城 ―鉄腕ゲッツゆかりの古城ホテル―
  • 「さて、わしはホルンベルク城を買った残金二千グルデンを、まだコンラート・ショット殿に借りたままになっており、聖ペテロの日[六月二十九日]にシュヴァインフルトで支払う約束になっていた。わしはその金を決められていた日にショット殿の奥方に支払って、受領証もちゃんと貰った。それから広場を横切って宿に行こうとしたとき、辺境伯の主馬頭様とばったりお会いした。主馬頭様は(中略)こう注意された。自分は今日シュヴァイ [続きを読む]
  • 【特集】争いごとよりも飯 中世の城主たちの四季
  • 城郭に住んでいた人々は、そこでどのような生活を営んでいたのでしょう。興味が尽きません。今回は、四季に分けて、彼らの活動を追ってみます。【冬】ドイツの冬は厳しい。といっても、札幌出身の私にとってはふつうですけど!中世の城郭ではガラスの窓が普及していなかったので、冷たい隙間風が城内に入り込みました。さらに、あらゆる部屋に暖房設備が整えられていたわけではなかったので、暖炉のある部屋に人々が集まりました。 [続きを読む]
  • 困った時はシュヴァイネブラーテン
  • オナカスイタネ!>挨拶ドイツのビアガーデンやレストランで何を食べようか迷った時は、シュヴァイネブラーテン(Schweinebraten)がおススメです。食べ応えがありますし、外れがありません。シュヴァイネブラーテンとは何かというと、つまり焼き豚のことです。もうちょっと格好良くいうとローストポークですね。この焼き豚には濃厚なブラウンソースがかかっており、付け合わせに肉団子やザワークラウトやフライドポテトが付きます [続きを読む]
  • ヴィッテルスバッハ城址 ―バイエルン王のはじまり―
  • バイエルン王といえばノイシュヴァンシュタイン城を建設したルートヴィヒ二世。ルートヴィヒ二世の祖先はヴィッテルスバッハ家。ミュンヘンを拠点に南ドイツを繁栄させたヴィッテルスバッハ家も、最初は小さな城郭の主だったといいます。それは本当なのか?ならば彼らの出身城郭にいってみよう!というわけでいってみました。こんな動機で旅をする人ってあんまりいないですよね。ヴィッテルスバッハ城へは、まずミュンヘンの隣町ア [続きを読む]
  • 登城失敗記 ホーエンツォレルン城
  • 初冬の頃でした。ノイシュヴァンシュタイン城に次ぎ、ドイツで二番目に人気とされるホーエンツォレルン城にいってみようと思い立ちました。やってきたのは城山のふもとにあるヘッヒンゲンという町。クリスマスデコレーションが施されているとはいえ、どこかものさびしい雰囲気。町の広場では、スケボーしている暇そうな少年たちがちらほら。ドイツはとにかく娯楽が少ないのです。ホームパーティやアウトドアが人気なのはネオン街が [続きを読む]
  • お城情報、つぶやきまとめ
  • 選りすぐりのお城情報ほか、つぶやきをまとめてみました。何かの参考になれば幸いです。ヨーロッパの、特にドイツのお城を総合的に研究している人は日本では本当に稀です。軍事や歴史など、特定の観点に特化した研究はあるとおもいますが、私は歴史・美術・建築・文化の観点から多角的にお城を捉えます。お城はそれだけ複雑な存在なのです。— Ume@ドイツ城郭・城館研究ブログ (@burgundschloss) 2016年7月30日シュヴェリー [続きを読む]
  • ミュンヘン思い出話 その10 メンザ(学食)でドイツ人の食生活を観察!
  • ミュンヘンには大学の施設が町中に偏在しており、メンザ(学食)もいくつかあります。私がよく行っていたのが、大学の中央施設から一駅のギゼラシュトラーセにあるメンザ。メンザで食事するには、メンザカードなるものが必要です。メンザカードにあらかじめお金をチャージしてから利用します。一つのカードで何人かの会計を同時にすることもできます。日替わりでメインメニューが四種類くらい用意されています。そのほか、サイドメ [続きを読む]
  • おかげさまでドイツ城郭・城館研究ブログ開設一周年
  • ヴュルツブルクにて。みなさんこんにちは、「ドイツ城郭・城館研究ブログ」を書き始めて一年が経ちました。途中で美術館に就職してからはずいぶんと更新頻度は落ちてしまいましたが、気長に付き合ってくださっているみなさんに感謝です。開設当初、「記事100本書くまでやめない!」という目標をたてました。あと30本ちょっとです。まだまだ頑張りますよ!自分の研究テーマをブログで紹介することは、かなり前から考えていたの [続きを読む]
  • ドイツ語圏だけで三万箇所?!お城を検索してみよう
  • ↑私の城郭探索計画(2011年)。城跡も含めると本当にたくさん見るべきものがありますヨーロッパ全域にちらばる無数の城。すべてを把握することは不可能ですが、どこに何があるか、調べることができます。これに関連して、私の以下のツイートが思いのほか反響ありました(なぜか400イイね超えました)。おぉ・・・三万点にも及ぶドイツの城郭、城館、宮殿、廃墟、都市要塞の図版が掲載されたデータバンクがありました。なんという [続きを読む]
  • ロンネブルク城 その1 ―中世とルネサンスの混濁―
  • 城郭の時代を中世(1500年以前)とする見方は広く定着していますが、実際は、そんなこともありません。16世紀以降も中世城郭が、新しい建築様式を伴って生き続けたのです。そうした例は枚挙にいとまがありませんが、今回はロンネブルク城を取り上げましょう。マインツ大司教が13世紀頃に、シュペサルト地域とゲルンホイザー地域へ進出する足掛かりとして建設したと考えられています。フランクフルトからローカル電車に乗って、ハー [続きを読む]
  • 【特集】意外に質素?城主の食事
  • ↑ホルンベルク城のぶどう畑。お城独自のワイナリーが現在も続いている中世の貴族は何を食べていたのでしょうか?多くの貴族が城郭に住んでいた1300年前後の食生活をみてみましょう。1300年頃までの中央ヨーロッパでは、食事は基本的に一日2回でした。朝食はミサの後、午前9時ごろでした。ある日のメニューは、オートミールのムースとチーズ、ワインとミルク(子供用)でした。1300年以降には、パン食がメインとなりました。貴族は [続きを読む]
  • ドイツ語はおもしろい。
  • ↑言葉も体格も力強いイメージのあるドイツ。でも実際はかわいいもので溢れている。バンベルクにてちょっとした息抜き記事です。私はこれまで英語、ドイツ語、フランス語、古典ラテン語を勉強しましたが、結局一番気に入ったのはドイツ語でした。なぜだろうか?・・それは自分の耳に心地よいからかもしれません。ドイツ語の力強さと、ちょっとおかしなところが特に私の耳を楽しませてくれます。例えば・・・Miso-suppe(ミソズッペ [続きを読む]
  • つれづれ 美術館のお仕事とは?
  • ↑ミュンヘン・アルテピナコテーク。デューラーの作品など、前近代の有名な美術品が揃っています。こんにちは。昨年は東京で半ばフリーランスのように城郭研究家として活動していましたが、今年は2月から地元の美術館の学芸員として働かせてもらっています。気持ち新たにがんばりたいと思います。そこで、雑談になりますが美術館のお仕事を簡単に紹介します。美術館で座って監視している人は学芸員ではない一般の方々に知ってもら [続きを読む]