Happyending さん プロフィール

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Happyendingさん: With a Happy Ending
ハンドル名Happyending さん
ブログタイトルWith a Happy Ending
ブログURLhttp://happyendingstory.blog.fc2.com/
サイト紹介文花男の二次小説です。CPはつかつくです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供216回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2016/08/26 13:58

Happyending さんのブログ記事

  • 時にはこんな私でも エピローグ
  • きっちり2時間、二人きりのデートを楽しんだ。しかも、いわゆる庶民の公園デート。ただ二人きりで歩いているだけだけど、とても贅沢な時間。こんなこと、今の司と出来るなんて思ってもいなかった。楽しい。それに嬉しい。少し歩いては道から逸れて、木陰に入ったり、建物の陰に入ったり。その度に司から濃厚なキスが降ってきて、司の愛がたくさん伝わってきて、心が幸せで満たされていく。テイクアウトしたコーヒ―を飲んだ司が、 [続きを読む]
  • 時にはこんな私でも 後編
  • 娘とのデート。これって初めてじゃねーかな。悠が生まれてから、たまにある休日はずっと3人で過ごしてきた。けど、第二子を妊娠したつくしは、悠の時に比べると体調が悪くて、つわりも辛そうだった。先週は悠を連れて公園に行ったところで、立ち眩みを起こしたとSPから報告を受けた時には、居ても立ってもいられなくなった。俺の命よりも大切なつくし。俺が永遠の愛を誓った相手だ。彼女より大切な人間なんてこの世にいやしない。 [続きを読む]
  • 時にはこんな私でも 前編
  • このお話はEternalのその後になります。***「しゅき.....」「俺も好きだ。」「かっくいい......ペシペシペシ」「イテテ.....止めろ。お前も可愛いぞぉ、悠。」「でーとぉっ!!」「おー、デートしような。」「ままは?」「んー?今日は二人だけだ。」「きゃっ......バシバシバシ」「イテーって、止めろっ。」「きゃーっ!!」・・・・・・。目の前の超ゴージャスなリビングで繰り広げられるバカップル同然のこの会話。3歳児とそ [続きを読む]
  • あとがき他
  • 少しだけご無沙汰しております。Happyendingです。慌ただしい日々が続き、『Telephone Love』のお礼も出来ずにいましたが、今日は久しぶりにゆっくりしています(*´▽`*)つい先日、やっとのこと、2周年の記事にもコメントの返信をしました。良かったらご確認を(*^^*)さて、『Telephone Love』のあとがきを少し・・・書き始めた頃は、電話だけで繋がっている二人の会話を毎回書こうかとか、そんなことを考えていたんです。でも。や [続きを読む]
  • Telephone Love 40 (完)
  • 最終の書類に目を通し、サインを終えると、俺は視線を上げた。執務室のガラス窓から差し込む柔らかな光。どこまでも続く青空なんて久しぶりに見たような気がする。「司様、そろそろです。」「ああ。」立ち上がり、ドアへと向かう。こんなにも足取りが軽いのはいつ以来だ?エレベーターに乗り、1階ロビーを目指す。ふっと、いつか、牧野を追いかけて走り回ったことを思い出した。俺はいつも、あいつを追いかけてる。あいつが欲しく [続きを読む]
  • Telephone Love 39
  • 「道明寺社長、彼女はショッピングモールのスタッフですか?」恐らくはお婆ちゃんの息子さんが、医務室の入り口ドアを振り返ってそう言った。ベッドに張り付いていたあたしも、ぱっと振り返ると、そこには・・・一目見てオーダーメイドだと分かるセンスの良いスーツと、襟足をしっかりとまとめ、寸分の隙も無いアップスタイル。そして、何よりも、このオーラ。見間違うはずなんてない。道明寺楓我が社の社長であり、メープルグルー [続きを読む]
  • ☆素敵なプレゼント頂きました☆
  • 皆様こんばんは(*^^*) Happyendingです。2周年の記事に、たくさんの拍手やコメントをありがとうございました。とーっても嬉しかったです(#^^#)ですが、なかなか忙しくて、お返事も出来ずにすみません。後からゆっくりお返事を返していきたいと思っています。忘れた頃に・・ですが、お待ち頂けたらと思います(*^^*)『Telephone Love』の続きはまだ手を付ける時間がなくて・・・あと少しなのに、お待たせしてしまって、こちらも申 [続きを読む]
  • 感謝2周年☆彡(SS付き)
  • こんばんは〜。Happyendingです。突然ですが、本日8月26日で、こちらのブログは2周年を迎えました。本当なら、連載の終了に合わせたかったのですが、もう全然無理でして・・(;^_^A今年は忙しいのでスルーしちゃえ!と思ったのですが、ありがたいことに覚えていて下さった方が数名おられて、ちょこっとコメントを頂いたりとかしまして・・・。それに、このブログは皆様からの励ましでぼちぼちとマイペースに続けているものですので [続きを読む]
  • Telephone Love 38
  • 「では私たちはこれで。」「はい。タクシーまでご一緒させていただいちゃって、すみませんでした。」空港を出ると、金子さんにまた出会った。そして、同じメープルだから一緒に行きましょうと、麻衣さんが強引に腕を引くものだから、断り切れずに一緒のタクシーに乗ることになっちゃった。新婚さんの邪魔をしてるあたしって・・・。バスか電車で・・と思っていたのに、どうしてか3人で黒くて大きなハイヤーに乗っていた。明らかに [続きを読む]
  • Telephone Love 37
  • あたしが師匠のために出来ること。一緒にいるだけじゃ嫌。守られるだけじゃなくて、あたしも師匠に何かを返したい。彼を守れるだけの何かを手にしたい。今すぐじゃなくてもいいの。これから先、あたし達がずっと続いていくのなら、少しずつ、彼に近づいていきたい。そうじゃなきゃ、ダメだと思う。左手の薬指にピッタリと納まったプラチナのリング。ブルーダイヤモンドが並んだ綺麗なリングはあたしには不相応なものだ。だけど、嬉 [続きを読む]
  • Telephone Love 36
  • 「ちょっと待て、落ち着け。」「ん?落ち着いてるよ?」ガラガラとスーツケースを引きながら歩く牧野を追いかけていく。「何でいきなり香港なんだよ。なんか不満でもあんのか?」「え?不満?そんなのないよ?」いきなり相談もせずに香港とか、俺を捨てて、家出でもすんのかと心配になった。それでも、ゴロゴロゴロと寝室へ入っていく時には、何故か扉を開いて支えてやっていた。「ありがと。」「じゃあ、何でだよっ!?」牧野がで [続きを読む]
  • Telephone Love 35
  • 愛っていったい何だろう。好きだという気持ちの先には何があるんだろう。___ねぇ、師匠。    あたしたちは、ずっと一緒にいられる?「牧野。」「はい。」名前を呼ばれて振り返ると、師匠がいて、少しだけぼーっとしていたあたしは少し焦った。「今日は少し遅くなる。」「丸林建設との食事会ですよね。承知しております。」「晩メシ、ちゃんと食えよ。」「それは心配には及びません。」「プッ。じゃあ、行って来る。」「行っ [続きを読む]
  • Telephone Love 34
  • 「ねぇ、また来てる。」「きゃっ、本当だ。また牧野さん........だね。」そんな囁き声が聞こえ、私がゴホンッと一つ咳払いをすると、目の前の女性秘書が姿勢を正した。ここは道明寺HD日本支社秘書室。役員秘書は全員がここに集まり、仕事をしている。私の席は全員を見渡すことの出来る中央の一番奥。機密文書を扱うこともあるため個室も与えれれている私だが、最近はできるだけこの大部屋で目を光らせているのだ。ちらりと廊下を見 [続きを読む]
  • Telephone Love 33
  • 「ツクシッ!!」プールサイドを興奮気味に駆けてくるのは、あのガキ。「よかったぁ。しんぱいしたんだよっ。」「へへ。ごめんね、ショーン。大丈夫だよ。」「でも......ツクシ、けがしてるの?」「えっ!?」「だっこされてる.....。」「やっ......これは......」未だ足元が覚束ない牧野を抱えているのは、当然俺。心配そうに見上げてくるショーンに、牧野はタジタジだ。「道明寺さん、この度は申し訳ないことを.....」「いえ、す [続きを読む]
  • Telephone Love 32
  • 「美味いか?」「うん。」隣には超絶美形のあたしの恋人がいて、「熱いから、気をつけろよ。」男性とは思えないほど綺麗な手で、紅茶をカップに注いでくれる。ちらっと隣に視線を走らせると、絶対にこっちを見ていた彼の視線とぶつかった。「何?」「なっ、なんでもないですっ。」甘い......甘すぎる。どうしよう。これって、あたしのせい?「体......大丈夫か?」「ブッ!」「大胆なお前.....すげぇ良かった。」「ブホッ、ゴホッ [続きを読む]
  • Telephone Love 31
  • 底なし沼だ......オレンジ色の間接照明だけが灯るベッドルームで、掌に触れる白い乳房は例えようもない程に柔らかくて、その頂きを口に含めば、気が狂うほどに甘かった。「あっん......」と無意識に喘ぐ声は、痛ぇ位に俺の下半身を刺激する。彼女の全てを俺のものにしたくて、体中にキスを降らす。細い首筋に、華奢な鎖骨に、少し力を入れたら折れちまいそうな二の腕に、透き通る様な背中にも、俺の印を残していく。逃げようとした [続きを読む]
  • Telephone Love 30.5
  • ザーッ___身に着けていた服を脱ぎ、一本に纏めていた髪を下ろして、あたしはシャワールームに飛び込んだ。バクバクバクバクッ......心臓が破裂しそうっ!!リムジンの中で、あたしはずっと師匠の膝の上に抱きかかえられていた。何度も唇を合わせて、お互いの唾液を呑み込んで、言葉なんて要らなかった。あたしの頬に感じる大きな手から、熱い唇から、あたしたちが求め合ってるのが分かったから。だけど、ふっと目を開けた時に見 [続きを読む]
  • Telephone Love 30
  • 「体の具合はどう?おかしなところはない?」目が覚めたら診察を受けることになった。年配の女医さんが優しく話かけてくれた。師匠は、廊下で待ってくれているはず。離れたくないってなかなか出て行こうとしなかったんだけど、診察だし・・、絶対に大丈夫だからってなんとか師匠に部屋を出てもらったの。「大丈夫です。すっかり元気になりました。」「そうね。データも正常だし、外傷も腹部の痣だけで凍傷にもなっていないわ。」振 [続きを読む]
  • Telephone Love 29
  • 牧野を乗せたシルバーのトラックの背後に着けた。『司様っ!まだ運転手の特定に至っておりませんっ!』ヤベェ奴らが運転している可能性もある。だが、誰が運転していようが関係ねぇ。こいつを止めなきゃ、俺の牧野が凍え死ぬ。とにかくこのトラックを絶対に止めるっ!俺は、激しくパッシングを繰り返した。__くっそぉ、止まれっ!!だが、少し減速しただけでトラックは走り続けた。そもそも高速で止まるなんて自殺行為だ。だが、 [続きを読む]
  • Telephone Love 28
  • 奴らも使ったと思われるエレベーターへ走り、飛び乗った。このエレベーターは俺がいつも使うVIP用じゃない。荷物などを搬入するための業務用だ。防犯カメラのチェックはすでに始まっている。「金子っ!」「司様........申し訳...ございません......」俺が牧野につけたSPの金子が、物資搬入のためのトラックが出入りする地下駐車場に満身創痍の状態で転がっていた。インカムは吹っ飛ばされてすぐには連絡できなかったってところか。 [続きを読む]
  • Telephone Love 27
  • 「で?どうしたんだ?」「今、ドイツ薬品のハウアー夫妻が来日してるよな。」「ああ、新型ワクチンだろ?うちも一枚噛むことになりそうだ。」「そうか......」「だから何だよ。」あきらの歯切れが悪ぃ。「その研究はまだ特許がとられていない。」「薬としても完成してねーしな。」「だからこそ、それを横から狙おうとする奴らがいる。」ハウアー氏が資金提供にも慎重になっているのはこのためか。この研究が成功すれば莫大な利益を [続きを読む]
  • Telephone Love 26
  • 「んーっ、お腹いっぱい!」「食いすぎだろ。」「え?まだデザートいけるけど.....?」「.........これ以上食うな。お前はすぐ眠っちまうからな。」「.........へ?」このパーティーで、ハウアー夫妻とは有意義な会話が出来た。帰国まであと3日あるとのことで、明日以降、時間を調整して打ち合わせをすることも決まった。今日これほどに親しくなれるとは予想していなかったから、本来明日以降もアプローチを続ける予定だったが、 [続きを読む]
  • Telephone Love 25
  • 「準備できたか.........っ.....!」カチャっと、ゲストルームの扉を開けて息を呑んだ。ゆっくりと振り返った牧野が俺を見上げてはにかむ。「どうかな?」薄いクリーム色の布地に四季の花が丁寧に描かれた、京友禅。若草色の帯に入った菖蒲の刺繍も見事だ。俺と牧野が一目で気に入った姉ちゃんの振袖。だが俺には、姉ちゃんがこの振袖を着ていた記憶なんてない。「綺麗だ。」「.....ありがと。」着物を着たせいか、牧野が普段より [続きを読む]
  • Telephone Love 24
  • 「13時までにメープルに入って下さいって、西田さんから。」「ああ、知ってる。」「えっと、じゃあ、会社に行くんだよね?」「行く訳ねーだろ。」「ええーっ!?」二人、隣同士に並んだリムジンの中、速攻返ってきた師匠からの返事に驚愕した。「だって、西田さん、きっと困ってるよ?」「んな訳ねーよ。黙ってて悪かったけど、今日の午前中はオフなんだよ。」なんとっ!?仕事行かないとか拗ねてたくせに、本当は休みだったなんて [続きを読む]
  • Telephone Love 23
  • 「ねぇ......機嫌直して?」「ヤダ。」「もう迎えが来る時間でしょ?」「俺は行かねー。」「今日は、大事な接待が......」「そんなもんよりも大事なコトがあるだろーが。」「だって、師匠が言ったんじゃない。明日は大事な接待があるしって.....」「アホか。我慢してたに決まってんだろっ。」師匠がギロリとあたしを睨んだ。そっ.....そんなこと、今更言わないでよ。一晩ぐっすり寝ちゃった後で言われてもさ、時間は戻らないのよ。 [続きを読む]