はやらいだー さん プロフィール

  •  
はやらいだーさん: 早坂有生のYALE
ハンドル名はやらいだー さん
ブログタイトル早坂有生のYALE
ブログURLhttp://yukihayasaka.hatenablog.com/
サイト紹介文Yale大学に通う日本人留学生早坂有生のブログです。大学や出願のことなどについて書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2016/08/28 11:23

はやらいだー さんのブログ記事

  • ヨルダンの街の様子
  • 家を出て階段を降り、道をしばらくまっすぐ歩くとヨルダン大学の北門が見える。その門から入り、右にしばらく歩くと…ようやく家から教室までの行き方をアラビア語で言えるようになりました。これでUberではなくタクシーでも家までたどり着けます。ということで、今回は僕の住んでいる付近の様子をご紹介したいと思います。アンマンの北の方、ジュベイハという街ですが、貧しすぎもせず、裕福でもなく、平均的な世帯層の街だと思い [続きを読む]
  • ヨルダンの観光スポット PART I
  • 今週末はついにプログラムの一環でペトラ遺跡と死海に行きます。ヨルダンの観光スポットといえば、この二つが脚光を浴びることが多いですが、他にも見るべき場所、遺跡、施設は色々あります!と言うことで今回は首都アンマンの観光スポットを紹介したいと思います。↓アンマン周辺の地図。真ん中あたりがダウンタウン。丘と丘の合間の谷を這うように幹線道路が走っているのがわかります。僕が住んでいるのは地図の上の方です。観光 [続きを読む]
  • ヨルダンの接客術と結婚式
  • 先日はローカルルームメートの家に招いてもらいました。彼は26歳のパレスチナ系ヨルダン人で、NGOで働いています。バカアキャンプの近くにある家に着くと、まずは応接室に通されます。この部屋だけ建物とは別の入り口がついており、中にはソファと机があって、まさに応接のためだけに作られた部屋。そこに彼の父親や弟らしき人、さらには友人(アラビア語で自己紹介されたので定かではない)がやって来て、アラブコーヒーを飲みなが [続きを読む]
  • パレスチナ難民キャンプ
  • 参加しているプログラムの一環として、毎週ラングエージパートナーと会って話したりどこかに行ったりするというものがあります。僕のパートナーはヨルダン大学に通うパレスチナ系の大学生で、先週は彼女とパレスチナ難民キャンプに行って来ました。シリア難民キャンプと違い、住んでいる人も外部の人も出入り自由というのが特徴的です。行ったのはバカアキャンプという、世界最大の難民キャンプで、東京ドーム1500個分の土地に約13 [続きを読む]
  • あなたは難民ですか?
  • ヨルダンの人口の7割はパレスチナ系。ヨルダンにいるシリア難民の数は約66万人。難民受け入れ人数世界第二位のヨルダン。難民に関連する問題はこの国では大変重要な話題です。他方、ヨルダンにいる難民は一括りに「難民」とは呼べない複雑な状況にもあります。今回は、ヨルダンにいる様々な「難民」について書きたいと思います。まず一番多いのはパレスチナ難民。1948年の第一次中東戦争の際に逃げてきた人とその子孫がメインです [続きを読む]
  • 抑圧の象徴:ヒジャブ…???
  • 中東、イスラム圏と聞いてよく想像するのがヒジャブ、両性の不平等、女性の抑圧といったイメージです。一方、そういった考えは西洋の価値観の押し付けに過ぎず、実際に中東に生きる女性はそうは思っていないという考えもよく聞きますね。実際のところ、どうなのでしょうか。ヨルダンでこの1週間見聞きしたことを踏まえ考えてみたいと思います。↓よくあるイメージ。体が覆われるほど笑顔が消えていく被写体。ヨルダンの首都、アン [続きを読む]
  • ヨルダンなう
  • 春学期が終わり、帰国したのちは一ヶ月ほど東京の会社でインターンシップをしていました。そして今はヨルダンの首都、アンマンに来ています。この地でこれから二ヶ月間アラビア語を勉強します。ということで、これからしばらくはヨルダンについての記事を書いていきたいと思います!今回はヨルダンの基礎知識と街の様子について。↓ヨルダンの周辺地図。シリア、イラク、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナに囲まれた中東の国 [続きを読む]
  • Yale Refugee Project
  • 先学期に引き続き、今学期も課外活動の一つとしてYale Refugee Projectに入っていました。秋には、難民の人たちが料理を通じてお金を稼げるようなシステムを地元のNGOと協力して創るというようなことをしようとしていましたが、そのプロジェクトはNGOの事情などもあり結局頓挫してしまったので、今学期は別のNPOと別の活動をしていました。YaleのあるNew Havenという街では、ここ数年は年に1000人程の難民を受け入れています。その [続きを読む]
  • 2年生春学期授業振り返り
  • 今学期は最後の数日間にペーパー3枚、期末試験2つがありかなり大変でしたが、全てなんとか終了しました。ということで、毎学期恒例、振り返りをしたいと思います。 ANTH 460 / E&RS 531 / RSEE 365 Critical Human Rghts & Global Pstsocialism面白さ5 教授4 大変さ4課題はreading response3本、中間ペーパー、タームペーパー。人権という概念について、文化人類学的視点から、どのように生まれ、どのようにこの世界の共通言語に [続きを読む]
  • それは、血を吐き続ける悲しいマラソン、或いは人類の歴史。
  • きっかけは思い返せばあの事件だった。いや、事件と呼べるほどのことでもないちょっとした出来事。誰かが、警察が俺の仲間を集団で殴っている様子をビデオで撮影してそれが出回った。もちろん俺は怒ったし仲間たちとも一時期その話題で持ちきりだった。だがよくあることだ。そのまま過ぎ去っていた可能性だってある。でも今回は違った。その数日後、今度は別の仲間が銃で撃たれた。しかも15歳の少女だ。何かが俺の中で変わって、そ [続きを読む]
  • 人権は世界を救える?
  • 全ての人間が生まれながらにして持つ権利、人権。今では至る所で人権侵害、人権尊重といった言葉を聞きます。今学期履修している文化人類学のセミナーでは、人権を一種の思想として捉え、それがどのようにこの世界での主流、共通言語になったかについて議論しています。生まれながらにして持っているということで、その歴史は古そうですが、実は人権が主流になったのは結構最近のことなのです。また、文化人類学と人権思想はもとも [続きを読む]
  • 日本は難民を受け入れていない?周囲にはいないから関係…ない??
  • 2017年、日本での難民認定申請者は2万人近かった中で、認定者は20人。毎年、日本の難民認定者の少なさは国内外で話題になります。日本の難民政策はどのようになっているのでしょうか?この2週間の春休み、難民に関連する研究の一環としてYaleの学生二人と日本に来て、難民支援に現場で携わる方々にインタビューを実施していました。認知者数や認定率だけ見るととても少ないように思いますが、日本社会・政治の現状を鑑みても少ない [続きを読む]
  • Representing Disabilities: Ethnographic Playという選択肢
  • 中間期間到来で、エッセイの締め切りや試験が迫っていますが、それを乗り越えればすぐに春休み(2週間!)です。さて、今週末は、演劇の公演の手伝いをしていました。Yaleでは有志の学生たちがやっているものから、Drama schoolやプロの役者が大学の大きな劇場施設で公演しているものまで、多種多様な演劇を観ることができますが、今回僕が関わっていたのは、教授たちが主導するプロジェクトでした。今学期履修している人権についての [続きを読む]
  • "War on Terror"の終焉
  • イラクとアフガニスタンについてのセミナーでは、両国の簡単な歴史とアメリカの侵略についてというパート1が終わり、より具体的な問題を扱う時期に入りました。その第一弾がテロリストグループ、ISとタリバンについてでした。このセミナーでは、学生全員15分のプレゼンテーションを学期中どこかで一度行うことになっていて、僕は今週を選びISについて発表しました。通常だと課題のリーディング(150ページ程)を読むだけで良いのです [続きを読む]
  • レクチャーとセクション
  • 今学期はYaleに来て初めて大人数のレクチャーを履修しています。少人数制のセミナーとはかなり違うシステムなので、今回はレクチャーの雰囲気と、セクションという制度についてご紹介したいと思います。僕が履修しているレクチャーはどちらも受講人数80人程度で、教室もちょうど学生でほぼ満杯になるくらいの大きさです。毎回教授が前に立って、パワーポイントのスライドを使いながら講義をします。↓Intro to Ethnicity Race and [続きを読む]
  • ”リベラル・アーツ”教育の実態
  • 最近話題のリベラルアーツ教育。日本の大学でも取り入れるところが増えて来ています。アメリカの大学といえばリベラルアーツ教育というイメージがありますが、具体的にはどのような点がリベラル・アーツなのでしょうか。もちろん授業以外の面でもこのリベラルアーツの特徴はあると思いますが、今回はYale大学の授業履修のシステムを例にリベラルアーツについて考えてみたいと思います。Yaleはアメリカの大学の中でもかなり自由に授 [続きを読む]
  • 2年生春学期の授業
  • Blue Booking, shopping periodを経て今学期履修授業を決めたのでご紹介したいと思います!セミナーに入れるかどうかという不安がかなりつきまとう今回のショッピングピリオドでしたが、最終的にはかなり理想通りな結果になったと思います。↓最終的に履修することに決めたクラスと1週間の予定。1. ANTH460 / E&RS531 / RSEE365 Critical Human Rights and Global PostsocialismHuman rightsについてのセミナーです。履修人数5人 [続きを読む]
  • YALEのヒミツ〜Blue Bookingとは〜
  • 春学期が始まりました!寒いです!!!ショッピングピリオド中で、今学期取る授業を色々試して決めています。とても知的にわくわくする期間ですが、と同時に入りたいクラスに無事入れるか、本当に思った通り面白いクラスか、という不安もつきまとう期間です。ショッピングピリオド前後の授業日程は毎回載せていますが、その具体的なプロセスについてはあまり書いたことがありませんでした。今回は、それに関係する、学期の始まりに [続きを読む]
  • 日本戦争映画
  • 成人式でした!成人年齢の異なる中国やアメリカにいたのであまり成人したという実感はありませんが、高校の同窓会では久しぶりに旧友たちと話すことができ、リフレッシュできたかなと思います。帰ってくる家があり、迎えてくれる友人がいてくれることはやはりとても大事で幸せなことだと感じ、Yaleでまた心機一転頑張ろうという気持ちになりました。さて、秋学期ドイツの戦争映画の授業を取っていたこともあり、この冬休みは日本の [続きを読む]
  • 特撮101ー初めてのウルトラマンー
  • アメリカの大学の授業の番号はだいたい難易度順に3ケタで表されることから、入門であることを101とよく例えます。特撮入門といえば初代ゴジラと初期ウルトラシリーズでしょう。ゴジラに関してはこれまでも何度か書いてきましたが、ウルトラマンについては一回しか書いていませんでした。ウルトラマンのヒミツ〜日本の宗教編 - 早坂有生のYALEは少しマニアックな観点からのアプローチだったので、今回はオーソドックスなウルトラの [続きを読む]
  • 2年生秋学期授業振り返り
  • 早いものでもう一学期が終わってしまいました。ということで、毎学期恒例、各授業の振り返りをしたいと思います。 Anth303 Field Methods of Cultural Anthropology面白さ4 教授4 大変さ4履修人数20人弱のセミナー。毎週合計100ページ程度のリーディングと2ページ程のエッセイ。期末やファイナルペーパーはなく、ファイナルプレゼンテーションのみ。文化人類学者のフィールドワークに関連する様々なテーマについて毎週議論しまし [続きを読む]
  • 今学期の課外活動
  • 早いものでもう二年生の秋学期も終わりです。先日初雪が降り、暖かめだった気候も冬らしさを醸し出してきました。日本では恒例の秋映画仮面ライダー平成ジェネレーションズFinalが絶賛放映中ということで早く観たいです。今学期は期末テストは中国語のみで、あとはファイナルペーパーが3枚あり、エジプトの社会保障制度、ドイツ映画におけるヒーロー感のない主人公の役割、アメリカで活躍するイラン人アーティストのジェンダー表現 [続きを読む]
  • 帰国できない芸術家
  • 現在Yale University Art Gallery (Yaleにある美術館)では"Artists in Exile"という特別展示が行われています。その中でも一際目立つ展示が、イラン出身のアーティストShirin Neshatによる映像作品の一コマを写真にしたものです。縦横共に1m以上の大きさで、会場の目玉となっています。「中東のジェンダー」のセミナーでこのアーティストについて扱い、final paperでもこの人について書くことにしたので、先日実際に見に行ってきま [続きを読む]
  • 総統閣下は”正しく”描写されているか
  • 総統閣下シリーズをご存知でしょうか。YouTubeやニコニコ動画で量産されている、ヒトラーの映画の1シーンに嘘字幕をつけたMAD動画です。↓例えばこのような。ほとんどの動画がこれと同じシーンを選び、嘘字幕をつけていることが特徴です。youtu.be実はこの類のヒトラー動画は各国各言語で量産されていて、アメリカでも有名なmemeの一つです。日本語版の特徴は、ヒトラーをヒトラーの人物像のまま捉えながらも、現代の様々なシチュ [続きを読む]
  • Ethnicity, Race, and Migration
  • 2年生の終わりまでに確定させるmajor (専攻)ですが、今候補として考えているのはEthicity, Race, and Migration (通称ER&M)というものです。ER&Mはその名の通り民族、人種、移住に関することを、学際的に学ぶmajorです。このmajorで卒業するにはER&Mで最低12個のクラスを取る必要があり、必修はそのうち3つ、残りは科目自体は自由で、テーマに関連性があればER&M学部以外が開いている授業でも12個の中に入れてくれます。4年生まで [続きを読む]