fengyi さん プロフィール

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fengyiさん: 粗茶淡飯
ハンドル名fengyi さん
ブログタイトル粗茶淡飯
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/fengyi
サイト紹介文中国茶、台湾茶、日本茶の産地情報中心の内容です。 執筆・徳田志保。
自由文中国茶から日本の釜炒り茶、和紅茶まで幅広く書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2016/09/11 18:26

fengyi さんのブログ記事

  • 静岡市での講演
  • (海野寛之さん撮影)日本茶インストラクター協会静岡市支部の総会が4月7日にあり、その後の講演のお仕事をさせていただきました。テーマは和紅茶について。普段は生産者に話をさせていただく機会はある私ですが、今回は業界関係者、生産者、消費者etc色々な方が参加されていたので、普段とは少し勝手が違ったものの、皆さんとても熱心に聴いてくださり、質問も沢山出て [続きを読む]
  • そろそろ…
  • 今年も1番茶の季節がすぐそこまで来ています。中国では既に始まっているところもありますが、江浙一帯の緑茶の名産地は気温も順調に推移しているようで、今月中旬辺りから極早生の茶摘みが始まるようです。例年通りまたコストの話になりますが現在中国大陸のお茶摘みさんの賃金は2通りです。1つは日給制、そしてもう1つは摘んだ重量で換算する出し方です。数年前からは後者が増えています。(1斤500g)私の友人のところを見て [続きを読む]
  • 中国茶から見えたものー鳳凰単叢
  • さて、予告通り「中国茶を学んで見えたもの」を書きます。お茶への視点を、広く浅くから1点を深く…に切り替えるきっかけとなったのは、広東省の鳳凰単叢と、その生産者との出会いでした。当時30代に入ったばかりの私は、先ずは1つの現場を掘り下げて、お茶に対する強固な骨格を作り上げ、また時期が来たら視野を広げて肉づけしよう…と考えました。とにかく当初は分からないことだらけだし、特に日本では第三者に理解されにくい [続きを読む]
  • すっかりご無沙汰
  • サボりにサボったこのBlog…。 最近の私、何があっただろう…と考えると、いっばいあり過ぎて…(^_^;) ここ数年、中国茶の製造現場に特化してきた私が、日本国内のお茶だけでなく、他国のお茶とも接触を始めたことで、そこに垣根はないということ、どのお茶も、流儀は違えど見ているもの、そしてその先にあるものは同じであるということが確認できたことで、私とお茶の距離感や立ち位置が明らかに変わり始めたことは確かだと思い [続きを読む]
  • 鳳凰単叢の価格動向
  • Facebookの方は毎日いじっていますが、こちらは、かな〜りサボってしまいました。さて、久しぶりに鳳凰単叢のお話です。今回はシビアな内容…。良質なお茶を出すことで有名なウードン村産の茶価は2000年以降どんどん高騰して行き、北京オリンピック以降はウードン村住民の生活も一見してわかるほど裕福になって行きました。そして数年後、村民の中には大庵村の土地の、数十年の所有権を購入する人達が出だしました。新たな投資です [続きを読む]
  • 昭和の音!?
  • 九州山間部の標高の高い茶産地の工場も動いてますよ〜。昨晩から阿蘇の畠中製茶さんに入りました。ここは昭和30年代からある古い茶工場です。今も古い機械が現役で動いていて、工場内に響く音も、昨今のものとはかなり違います。当地のお茶の収穫はまだ先で、今は近隣の大分県竹田市辺りから委託加工の茶葉がどんどん持ち込まれます。皆さん自家用にされているようで、昔から畑の周りに植えてあったものだとか。そのせいか在来種が [続きを読む]
  • 頭を柔らかくして考えよう…
  • ウードン山の鳳凰単叢はなぜ他の産地のように畝仕立てにしないのか?では鳳凰単叢以外のお茶も含めてこの様な老木全てに、老木のお茶として巷で言われているような高値をつける価値が本当にあるのか?こんな画像を見ると、その答えを導き出すためのヒントになるのではないでしょうか。 [続きを読む]
  • 食べたもの
  • 江蘇省宜興市では、お茶が1週間から10日遅れていることもあり、季節の食べ物も例年あるものがなかったりしてましたが、今回初めて食べたのがこれ↓昔から農家で作られている「笋黄豆」という保存食です。タケノコや大豆、落花生などをお醤油や香辛料などを使い、各家庭の味付けで煮て、天日干しして…を何度か繰り返して作るそうです。何度もこの地に来ていますが、これを口にしたのは初めてでした。最近は市内はもちろん、農村で [続きを読む]
  • 自然が相手
  • 中国では二十四節季の清明節の前に摘まれたお茶を「明前茶」と呼びます。 中国の緑茶は明前茶が高級品とされ、愛好家に人気があります。この時期のお茶は単価も高いため、お茶業界の人達は作る方も売る方も必死です。 が、そこは自然が相手の商売。私がいる産地、江蘇省宜興市とその周辺は今年はなかなか難しい年となっています。2017年春、最初の工場に入って目にしたのは早稲の新芽…こんな調子で生育が良くないものがチラホラ [続きを読む]
  • 現地到着
  • 羽田国際空港は出国する人で大賑わい。出国審査を終えるまでにかなりの時間がかかってしまいました。今年は色々とイレギュラーなことがあり、いつもは上海に到着したら1〜2日は滞在し、あれこれ用事をこなしてから別の地へ向かうのですが、今回は空港からそのまま虹橋火?站へ直行し、江蘇省宜興市へ。これがまた…(^_^;)空港から地下鉄の駅まで重い荷物を引きづりながら歩くこと15分、地下鉄で2駅、駅に入場するまで3回の荷物 [続きを読む]
  • ?采了〜♪
  • 江蘇省宜興市の友人から「茶摘みが始まった(?采了)!」と連絡が入りました。 本日は浙?139という品種を摘んだそうです。 私も在来種や白茶種がピークになる月末月初には工場入り出来るよう調整に入っています。 [続きを読む]
  • 2017年の??山
  • ??ウードン村は春先に雨が降ると洗濯物が全く乾かなくなり工場がこんな風になります。おそらく今日はこんな感じでしょう。(笑)鳳凰単叢、饒平県や鳳凰鎮の標高の低いところでは既に茶摘みが始まっています。原産地ウードン村、本日3月9日は霧雨だそうです。白葉(蜜蘭香になります)の一部が、雨上がりの後、ほんの少しだけ摘めそうだという連絡が入って来ました。しかしながら、摘めるのはほんのすこしだけで、本格的な茶摘 [続きを読む]
  • 烏?八仙単叢
  • ウードン山の中でもかなり遅めに摘まれる八仙の1つ。(八仙と言っても種類は複数あります。)2月下旬の様子ですが、摘むのはまだまだ先ですね。ウードン山の八仙は、地味な存在なのか消費者には後回しにされがちですが、私は流行に関係ない、ウードン山産らしい鳳凰単叢を…と言われた時には必ず上位にランクインさせます。 [続きを読む]
  • 茶芽も色々
  • Blogを放置したら、アクセスの仕方を忘れてしまい、ようやく思い出したもののかなりの時間が空いてしまいました。(2枚とも鳳凰単叢)鳳凰単叢は、日本でいう在来種がやたらに多く、ウードン山の茶農家の中でも、おじさんは色々なタイプのものを沢山持っています。その収集ぶりたるや、圃場は別としても、おそらく産地の茶農家の中で3番以内に入るのではないでしょうか…。これは収穫量が少ないから皆栽培を止めてしまったけれど [続きを読む]
  • 茶芸師の資格はどうなる!?
  • かなり久しぶりの更新になりました。皆さま、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。さて、三が日も明けた早々、「中国の職業資格の1つであった「茶芸師」が、先月国の指定した職業資格リストからはずされたようだ。」というニュースが入りました。正確には先月中旬の出来事のようです。私は最近この類のニュースにはアンテナを張っていなかったので、噂は耳にしていたものの、いずれ…位の認識でしたが、 [続きを読む]
  • 帰国しました。
  • 中国上海と江蘇省宜興市に10月末まで5日間行っていました。毎日ジャバジャバ雨が降り、10月とは思えない寒さ…。江南地方では長雨で水稲の稲刈りが出来ず、芽が出てしまう被害もあったとか。お茶も雨が長く続き過ぎると病気が出るので皆心配していました。(今はもう止んでいるようなので大丈夫でしょう。)今回は上海の茶館4軒周りましたが土砂降りで外からは撮影できず…でした。なので、食べ物を…(苦笑)また数日後に最近の中 [続きを読む]
  • 蟹・かに・カニ…
  • 江蘇省宜興市と言えば、お茶好きにとっては宜興紫砂壺やお茶の産地となりますが、それはほんの一部の地域で、宜興市では様々な農水産物があちこちで作られています。昨晩は、宜興市のはずれにある、蟹(上海蟹)の養殖場へ遊びに行きました。 [続きを読む]
  • 勉強会
  • 過日、文京区の素敵なサロンで、紅茶生産者と専門業者の勉強会が行われました。国産紅茶の生産者と、外国産の紅茶を専門に扱う方が話をすると、その背景の違いからビジネスがなかなかマッチしないという事情があり、その改善を…ということで、ご指名頂きました。お茶をテイスティングしながら色々お話させていただきましたが、やはり根本には両者の情報不足の問題が存在する…という意識が共有出来たのではないでしょうか。お互 [続きを読む]
  • 生産者の茶器選び③
  • 次に湯呑み(茶杯、茶碗)です。以下の図案は中国の代表的な形と言われているものから出しました。これに紅茶の世界のハンドル付きのティーカップなどを加えるともっと多彩になりますね。斗笠杯撇口杯(圧手杯にも見えるかな?)馬蹄杯高足杯鈴鐺杯鶏缸杯方斗杯折腰杯他にも多種多彩な形があり、器もまた絵柄だけでなく、素材、焼成、形の違いによって、お茶を楽しむ人の感じ方も違うものです。よく話題になるのは口を付けるところ [続きを読む]
  • 生産者の茶器選び②
  • ここでは答えは書きません。が、ヒントになり得る情報は幾つか並べておこうと思います。①素材の違い②成型方法の違い(タタラづくり)(ろくろ)③胴体と注ぎ口の繋ぎ目となる位置、注ぎ口の形状、長さの違いこれだけでも、淹れ手として急須を選ぶ際に、着眼すべき点が幾つも出てくると思います。実際にお茶を淹れて、これらにどう違いが出るのか試したことありますか? [続きを読む]
  • 生産者の茶器選び①
  • 中国茶に基点を置いている私が、日本の茶産地に入った時に驚いたのは、日本の茶生者の「お茶淹れの雑さ、下手さ」でした。中国や台湾の茶生産者は淹れ方は雑ですが、少なくとも自分と自分の産地のお茶はポイントをはずさずにお客様に淹れることはできます。ところが日本は…これはとてもショックでした。例えば…東京の冬は空気が乾燥しています。建物、乗り物、各所エアコンが効いています。その中を歩いている人達に、彼らは催事 [続きを読む]
  • シングルオリジンティーフェスティバル2016
  • 8日にシングルオリジンティーフェスティバルへ行ってきました。目的は幾つかの任務をこなすためでしたが、その任務の中に国産紅茶のチェックがありました。午前中に会場入りしましたが、既に沢山の人が入っていました。毎年手元に来る国産紅茶は除外しつつ、それ以外のものをチェックしながら購入し、回りました。今年は去年より国産紅茶のテイスティングを請われることが多いのですが、このイベントで触れたお茶も含めて感じたこ [続きを読む]
  • 鳳凰単叢のお茶摘み
  • さて、この芽、どこから摘むのでしょう? 専門書には一芯二葉とか、色々な言葉が並びますが、実際には現場を見ないと、わからない部分も多いですよね。 2016年の鳳凰単叢、春のお茶摘みさんの工賃は1日120元だったそうです。(食事、宿舎は雇主が提供。)2015年から据え置きとなっていますが、私がシーズン中に工場に入るようになった2007年は、45〜50元でした。これだけ人件費が高騰しても、摘み手を集めるのが年々難しくなって [続きを読む]