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証券会社で10年近くマーケット関連業務に従事。現在は某金融機関でプロップディーラーをやってます。

証券会社で10年近くマーケット関連業務に従事。現在は某金融機関でプロップディーラーをやってます。当ブログではマーケット関連情報やトレーディングスキルの習得方法を発信します。毎朝のコメントで日経平均、ドル円、JGB先物の予想を掲載してます。

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2016/09/16

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  • 先週の市場&来週以降の見通し:とりあえずジャクソンホールに備える

    今年初投稿・・・ちゃんと生きてます・・・ 先週の東京市場:地政学リスク、トランプ大統領を巡る混乱、欧州テロ・・・ 先週は引き続き北朝鮮を巡る地政学リスクが影を落とす中、米国ではトランプ大統領の人種差別的なスタンスを巡って批判が高まり、側近が政権を離れるなど政権の結束力の弱まりを意識させる状況となりました。また、欧州ではスペイン、フィンランドでテロ事件が発生するなど、リスクオフ材料に事欠かない一週間でした。 堅調だった米株も上昇トレンドから外れつつあり、米金利も低下。リスクオフ環境の中で金利差縮小もあって円高が進んだことから日本株も煽りを食って下げています。 S&P500は75日移動平均線割れ。日経平均は25日平均割れ、一目均衡表の雲を下抜けるなど日米ともに株価はテクニカル的に下方向に行きそうな状況です。 来週以降の相場見通し:ジャクソンホールで主要国の金融政策スタンスを再確認 来週最大の注目イベントは24~26日に米国で開催されるジャクソンホール講演です。 6月末にECBのドラギ総裁が予想外にタカ派な発言をしたことで欧州発の金利上昇を招き、市場が沸いたわけですが、さらにこの講演でスピーチすることが伝わったことでドラギ総裁の真意を確認しようと、ジャクソンホール講演に一気に注目が集まりました。ただ、先週にはドラギ総裁が金融政策について発言することはない、という関係筋のコメントが出たこともあり、ジャクソンホールに対する関心はやや落ち着いた状況にはなっています。また引き続き北朝鮮を巡る地政学リスクも材料とされそうです。先週、北朝鮮がアメリカの行動を見守る、とスタンスを和らげたことであまりマーケットインパクトを与えるような材料にはならなさそうですが、月曜日には米韓合同軍事演習が実施されることもあり、何かしら挑発的な動きが出てくる可能性には注意が必要です。そして、トランプ政権を巡るゴタゴタ。すでに数名の政権関係者が更迭、辞任により政権を去っていますが、状況は収まりを見せておらず、状況が改善しないと時間の経過とともに米国市場のリスクセンチメントを冷やすことになりそうです。というわけで、地政学リスクや米政権の混乱に関して突発的なヘッドラインには警戒しつつも、メインシナリオ的には週末のジャクソンホールに備える一週間となりそうです。先週まででかなりリスクオフ方向にポジションが

  • 来週の日銀は無風通過、そしてX’mas休暇へ 先週の相場と今後の見通し

    日経平均は連日の上昇。年内に大台に乗せられるのか?! 先週の相場:FOMCで米国が利上げ、2017年の利上げは3回との見通しを公表 先週はFedがFOMCで今年初の利上げを実施。 利上げ自体は市場がほぼ100%織り込み済みだったわけですが、一緒に発表されたドットチャートと呼ばれる今後の金利見通しにおいては2017年の利上げ回数が前回2回だったのに対して3回へと引き上げられました。さらに長期見通しの金利水準も引き上げ。 市場はトランプ新大統領の就任前であり、まだ不透明な要素も強い中、ハト派的なトーンを維持するのではと踏んでいたため、予想以上にタカ派的なアクションに驚かされました。 まず米金利は10年で2.6%を超えて上昇。ドル高が進行し、ドルインデックスは101台から103台へ。ドル円は115円台から一気に118円台へと駆け上がりました。 一方、米株はFedのタカ派的な態度をネガティブにとらえて下落。連日の最高値更新を続けていましたが、やや頭打ちを思わせるような動きとなっています。 東京市場では米金利の上昇、そしてドル高円安基調を受けて日経平均は19,000円台前半から半ばへ上昇。日本株は米国の金利先高期待によるドル高円安が下値をサポートするものの、米株が崩れかけているため、やや勢いに欠ける展開となっています。 また、米金利の上昇を受けて円金利もひっぱり上げており、10年金利は日銀がターゲットとする0%から離れて一瞬+0.1%をタッチ。連日指値オペや従来オペの増額が意識されマーケットがざわついています。 来週以降の相場見通し:海外はクリスマス休暇に突入、イベントもなく動意に欠ける展開か 来週末はクリスマス。欧米ではクリスマス休暇に入り、市場参加者が激減するため、あまり大きくマーケットが動くことはなさそうです。 ただ、先週末の米国市場では米国の無人潜水艦が公海上で中国に拿捕されたというニュースを受けてリスクオフムードが広がり、株価が下落しました。 この件については週末の間に中国が米国に潜水艦を返却することに合意したとのニュースが流れており、週明けのマーケットはリスクオンで反応しそうです。 その後についてはやはりクリスマス休暇前ということでいったんポジションを縮小する動きが広まりそうです。

  • 先週の市場&来週以降の見通し:OPEC・非OPEC減産合意、FOMCの利上げ

    今月はスタートから絶好調。うまく流れに乗れてます。 先週の東京市場:国内・海外含め株が堅調に推移、米金利上昇・ドル高再開の兆し 先週はECBが金融政策を変更。債券の月間買い取り額を減額し、買い取りプログラムの期間を市場予想以上に延長しました。 このECBの行動により前週からの市場の動きに変化の兆しが見られ始めています。 ユーロは売られ、ドル高が進行。一時100割れとなっていたドルインデックスは一気に101超えまで上昇しました。 独債金利は低下傾向となる一方で再び米金利が上昇し、米10年金利は2.4%台後半を推移。 ドル高が再開したことで円安基調も復活し、ドル円はついに節目となる115円台に乗せました。円安基調を受けて日経平均も海外時間に先物が19200円手前まで上昇。年内20,000万円も夢じゃないレベルまで来ています。 また、土日の間に先日のOPEC減産合意に続いて、非OPECの産油国でも減産合意に成功しています。 来週以降の相場見通し:産油国減産合意、FOMCの米利上げ 来週は米国でFOMCが開催され、1年ぶりの利上げが実施される見通しです。 市場でも今回の利上げはほぼ確実視されており、注目されるのは同時に公表されるFedメンバーの金利見通しです。 見通しが前回から変わらずということになると、米金利の上昇に歯止めをかけることになり、ドル高円安基調にもブレーキがかかります。 一方、利上げペースが加速、つまり来年の利上げが3回以上を予想しているということになると、Fedの強気姿勢が伝わり、米金利の上昇ペースが加速することになります。 週末に産油国が減産合意にこぎつけたということで、週明けはまず原油高からのリスクオン相場となり、ドル円も日経平均も堅調に推移しそうですが、FOMCの結果次第ではその流れが腰折れする可能性もあり、注意が必要です。   ↓よろしければポチっと応援よろしくお願いします! にほんブログ村

  • 先週の東京市場&来週以降の見通し(日経平均/ドル円/JGB)2016/12/04

    とりあえずはイタリア国民投票次第。 先週の東京市場:雇用統計、イタリア国民投票を前にいったん利益確定の動きか 先週も前半はトランプ相場が継続。 米金利が上昇する中で、ややドルは上昇基調が失速。米株も一方的な上昇とはならないまでもなんとか高値圏を維持しました。 週末に重要イベントを控える中で株や為替のポジションはいったん利益を確定する動きが強まりましたが、OPECが予想外に減産で合意したこともあり、金利についてはインフレ期待の高まりが意識された上昇トレンドをキープしたようです。 雇用統計については月末利上げの可能性を否定するほどのものではありませんでしたが、前月、前々月の数字が下方修正されたこともあり、これまでの興奮しきったマーケットに軽くブレーキをかけるような内容となりました。 来週以降の相場見通し:イタリア国民投票が波乱なく通過できれば再びトランプ相場再開 週明けの市場は日本時間の朝からイタリア国民投票の結果が判明することとなり、ブレグジット、米大統領選挙の時と同じく、主戦場がアジア市場となります。 そもそも国民投票は改革案が否決される可能性が大きく、投票結果が否決されたとわかってもすぐさまマーケットがリスクオフ方向に動き出すという形にはならないと思われます。 焦点は改革案が否決されたのちに総選挙が前倒しで実施されるか、というところにあるため、投票結果が出た後も不透明感が継続することになりそうです。 一方で、改革案が通った場合、先週末のややもどかしい相場は終わりをつげ、即トランプ相場の再開となりそうです。 可能性が高いのは前者の否決、そして不透明感継続というシナリオです。 その場合、東京時間で軽くリスクオフ方向に動き、円高株安債券高となったのち、欧州時間のスタートを待ち、マーケット全体の動きを模索することになるでしょう。 その後は総選挙の可能性を巡っての相場展開となりそうですが、ここについては時間のかかる問題ですし、いったんリスクオフ基調となり、これまでのトランプ相場で積みあがったポジションの解消が進んだのちは再びトランプ相場復活という流れでしょうか。

  • 今日の東京市場&明日以降の見通し(日経平均/ドル円/JGB)2016/11/28

    これから今週、来週はイベント盛りだくさんです。 今日の東京市場:原油急落を受けて米金利上昇ドル高トレンドにブレーキ 本日の東京市場では朝から原油価格が急落し、米金利が低下。ドル高の流れに水を差す格好となり、ドル円も113円台から111円台へと大幅な下落を見せました。 今月30日のOPEC会合を控えてサウジアラビアが事前に開催される非OPEC加盟国との会合に参加しない意思を表明したことが原因のようです。 この流れを受けて東京市場は株安債券高とリスクオフの展開。 日経平均は為替の下げにつれて大幅に下落してのスタートとなりました。しかし、後場に入ると日銀のETF買いへの期待から徐々に下げ幅を縮小し、小幅の下げで引けました。 円債市場では先週末の40年入札が好調に終わり、月内は残り2回の超長期オペを残していることからブルフラットニング。2年債入札を控えて中短期ゾーンは長期、超長期ゾーンに対してアンダーパフォームしました。 明日以降の相場見通し:原油価格次第。不透明感が強く、いったんリスク資産は調整ムードが高まるか 大統領選以降、相場の流れをけん引してきた米金利は原油価格が右往左往するのに合わせて方向感を失い、他市場もどっちつかずの動きとなっています。 欧米時間に入ってややリスク資産の下げも元に戻りつつありますが、単なる相場の振幅の一部、といった格好です。 とりあえずは産油国、特にサウジやロシアの出方に振り回される流れとなりそうです。おそらく各国が有利な条件を引き出そうとギリギリまで結論を先延ばしにするでしょうし、徐々に不透明感がまし、ここまで堅調だった株価の重しとなりそうです。 ドル高株高の流れに対して金利は低下方向に動きやすい地合いでしょうし、とりあえずここまでの流れはひと段落したとみて、短期的にポジションを修正する時だと見ています。   ↓よろしければポチっと応援よろしくお願いします! にほんブログ村

  • 先週の東京市場&来週以降の見通し(日経平均/ドル円/JGB)2016/11/27

    日に2回の更新頻度が週に1回になってしまいました・・・ 先週の東京市場:徐々にトランプ相場に息切れ感。原油価格が産油国会合を控えて軟調に推移。 先週は引き続きドル高円安株高債券安の流れが継続。 米金利の上昇は失速したかと思うとまた思い出したかのように上昇を始める、といった流れで10年2.4%台へ上昇する場面も。 米金利が上昇する限り、日米金利差が拡大して相対的に円は売られる訳で。一時ドル円は114円台を目指すかというところまで行きました。 米株はダウ、S&P共に史上最高値を更新し続けるという堅調さを見せてくれました。 日経平均は18,500円もあり得るかと思ったのですが、金曜日には引けにかけて急速に勢いを失って18,300円台での引けとなりました。 ここへきて、月末の産油国会合を控えてネガティブなニュースも出てきており、原油価格が失速してきており、これが米金利の頭を押さえているほか、リスクセンチメントにも悪影響を及ぼしているようです。 来週以降の相場見通し:産油国会合の結果で原油がどっちに動くか次第 週明けの市場はこれまでの単純な動きを引き継ぐ流れにはならなさそうです。 まずは先ほどの原油価格に関する問題。原油の減産合意を巡ってポジティブ、ネガティブまちまちなヘッドラインが入り混じり、会合直前にも関わらず、不透明感が強まっています。 さらに来週末には米国雇用統計が発表になります。市場の12月利上げに対する織り込みはほぼ100%に近いところまで進んでおり、最後の一押し、という状況です。ただ、そういう意味で週末の雇用統計で予想外に弱い数字が出てしまうと、Fedのスタンスを図りかねて相場が右往左往するという事態になりかねません。 トランプ相場によって作り出された米金利上昇からのドル高トレンドに対して慎重な見方が強まる中で、来週の相場は神経質な展開となりそうです。 日経平均は為替次第、米金利次第といったところですが、少々の下げであれば日銀のETF買いが全然進んでない中、買い余力に期待して、大幅な下げにはならないと思われます。 ドル円の上昇ペースが萎んでしまったとしても、米株はしっかり上昇してきていますし、小幅であれ米株が上昇トレンドを描いているうちは横ばい、ないしは上昇基調で見ていて良さそうです。

  • 先週の東京市場&来週以降の見通し(日経平均/ドル円/JGB)2016/11/20

    先週はバタバタしてしまい、更新が滞りました・・・。今回は1週間総まとめです。 先週の東京市場:株・為替が連日堅調に推移、債券は海外金利上昇により下落 先週は米国で実施された大統領選においてトランプ氏が大半の予想に反して勝利し、財政出動をフルに利用した政策によるインフレ期待の上昇と成長の加速が期待され、ドル高株高債券安の流れが顕著となりました。 先週発表された米国の経済指標は強めのものが多く、これも株価の上昇に寄与。さらに12月利上げを確固たるものとし、市場が織り込む12月の利上げ確率は9割台となっています。 ドルインデックスは101前後を推移し、ドル円は110円台へ上昇。 ドルの急伸は株価や原油価格の上昇に対してブレーキをかけつつあり、海外株の上昇はややペースを落としつつあります。 一方で円安進行は今のところ日本株の上昇をサポートしており、日経平均株価は日中に18,000円の大台を回復しており、引け値ベースでの大台乗せも時間の問題となっています。 一方、財政出動とインフレ加速の思惑により米金利が大幅に上昇しており、欧州や日本といった金融緩和を推し進める国々の金利にも影響を及ぼしています。 米10年金利は先週末に2.3%台まで上昇しており、大統領選前後には1.7%台だったことを考えると短期間で大幅な上昇を見せています。 円金利は当初、この影響から隔離され、日銀のイールドカーブ・コントロールにより、10年0%というラインが意識されて米金利の上昇に対して非常にマイルドな反応しか見せていませんでしたが、連日の米金利上昇でまず中期ゾーンに大きな売りが入り、長期ゾーンについても徐々にゼロの壁が崩され始め、先週末にはついに10年金利はプラス圏へ顔出しました。 中期債の異常な売られ方に対して日銀は初の指値オペを実施し、中期債の下げを食い止めるべく動きました。一旦落ち着いたかのように見えていますが、10年債は+0.035%まで上昇するなど、再び売りが加速してもおかしくない状況にあります。 来週以降の相場見通し:米金利上昇に歯止めがかからず、ドル高円安はまだ進む余地あり 先週末も引けにかけてドル金利の上昇は止まる兆しを見せることなく上昇が続きました。 米株はドル高米金利上昇に対してやや嫌気を示しているように見えます。

  • 今日の東京市場&明日以降の見通し(日経平均/ドル円/JGB)2016/11/15

    市場はこれまでのトレンドをキープしていいものか躊躇しているところ。 今日の東京市場:株、為替は小動き。円債が急落。 引値 結果 予想レンジ 日経平均先物(大証) 17,650 ○ 17,550~17,750 ドル円 108.10 ○ 107.75~108.25 日本国債先物 150.83 〇 151.10~151.30 本日の東京市場では海外時間に米金利の上昇に一服感が出たため、円安トレンドがいったんストップ。これに伴って日経平均も上昇ペースを緩め、日中は大きな動きが出にくく、歩行感に欠ける展開となりました。 一方で債券市場は大幅下落。前場こそ、米金利の上昇がひと段落した兆しを見せたことから堅調な展開を見せましたが、後場に入り、5年入札の結果が軟調なものとなったことから相場が崩れ始めました。さらに引けにかけて下落ペースを拡大し、10年0%の節目で売り買いの攻防が見られましたが、ぎりぎり-0.005%で引け。 明日以降の相場見通し:引き続き海外金利が上昇方向に向かうのかに注目 昨晩は海外金利の上昇がいったんストップしたように見え、円債もそれに倣うかと思ったのですが、5年入札がきっかけで急落。イブニングに入ってからは米債、独債もいったん下げて始まりましたが、その後は下げ幅を縮小して推移しています。 金利上昇がこのまま続くのであれば、ドル高円安の傾向が出やすく、日本株にはポジティブなのですが、市場自身もどちらへ動くべきか迷っているといった感じで、明確に方向感が出ません。 また、円債市場では本日のイブニングで10年が+0.005%まで上昇しました。今晩、海外金利が上昇して引ければ、おそらく明日にも10年金利は場中にプラス圏をつけます。 となると、これまで海外金利のスティープニングについていかなかった超長期の金利も上昇し始め、円金利も本格的なスティープニングが始まるものと思われます。 とにかく今のところ金利上昇がドル円、日本株のドライバーとなっているのは確かなので、もうしばらく金利上昇が続いてくれた方が皆にとってフェイバーな状況かと思われます。   ↓よろしければポチっと応援よろしくお願いします! にほんブログ村

  • 昨晩の海外市場&今日の相場予想(日経平均/ドル円/JGB)2016/11/15

    トランプ祭り、いったん落ち着いたか。 昨晩の海外市場:とりあえず金利上昇も一服か。米10年2.3%で跳ね返る。 昨晩は米債市場が祝日明けとなり、再び金利上昇でスタート。アジア時間から30年3%、10年2.2%を超えてきていましたが、さらに加速して10年は2.3%タッチ。 まだ金利上昇は止まらないかと思われましたが、10年2.3%できれいに跳ね返されたので、このレベルが一旦のメドと考えている人が多かったようです。 とはいえこの金利上昇を受けてドル高傾向は継続。ドルインデックスは大台の100をつける局面も見られました。ドル円は108円台へ上昇。力強いです。 米株はやはり一服感が強まっており、ほぼ横ばいの状態で引けました。 今日の相場予想:いったん金利上昇も終わり、各市場で方向感が出辛い 前日終値 方向 予想レンジ 日経平均先物(大証) 17,660 横ばい 17,550~17,750 ドル円 107.60 上昇 107.75~108.25 日本国債先物 151.12 上昇 151.10~151.30 本日の東京時間はいったんこれまでの株高債券安の流れをストップさせる動きとなりそうです。 大統領選以降、相場を主導してきた米金利の上昇が止まった以上、いったんここまでの流れに対して利食い売りなどポジションを解消する動きが活発になりそうです。 ただ、米金利の上昇はまだ道半ばという人も多く、方向的にはこれまでの金利上昇からのドル高がマーケットのドライバーとなりそうです。 ですので、いつまた金利上昇が始まるかわかりませんし、変に逆方向にポジションを傾けすぎるのも考え物です。   ↓よろしければポチっと応援よろしくお願いします! にほんブログ村

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