ミナ さん プロフィール

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ミナさん: スウェーデン介護士の瞳に映る世界
ハンドル名ミナ さん
ブログタイトルスウェーデン介護士の瞳に映る世界
ブログURLhttps://ameblo.jp/swedenkaigo/
サイト紹介文スウェーデン介護の現場事情や、その他日々気が付いたこと両国間で比較しながら書いていこうと考えています
自由文現在スウェーデンの老人福祉施設で介護福祉士として働いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供291回 / 365日(平均5.6回/週) - 参加 2016/09/30 16:22

ミナ さんのブログ記事

  • 寄り添い介護
  • 私たち介護士の仕事は、直接介助以外にも、掃除、洗濯、アクティビティなど、いろいろな業務が含まれています。そして私自身が、目に見えないけど大切だと思う業務の一つが寄り添い介護。寄り添い介護と言ったら、人によってはいろんな意味のとらえかたがあるかとは思いますが、私は利用者とスタッフの心が通った信頼し合った介護と自分では考えています。 ただ、この寄り添い介護、目にはとっても見えにくいです。先日、不穏だ [続きを読む]
  • 他の施設を知ること
  • 先日、労働組合研修に行ってきました。私の所属している労働組合には様々な職種の人がいるのですが、私が今参加している、施設代表組合員への教育研修では、介護士、保育士、調理師、ガードマン、児童支援員、障害者支援員などがいます。労働組合員の研修なので、労働法や労働環境法などと照らし合わせながら、自分たちの役割を学んでいます。 グループワークをやっていく中で、他の施設の様子や、彼らの施設での問題点や改善点 [続きを読む]
  • ブログを書いている日本人
  • 最近、私の施設には新しいボスがやってきました。ただ、この新しいボスは元々私たちと同じ職場で働いていたので、厳密に言えば私たちの元同僚^^全く知らないボスが来るよりも、私たち職員の性格や癖を知っている人が来るというのは、私としては安心です^^ このボスが来る前に2人ほど違うボスがいたのですが、そのボス達には、私が日本とスウェーデンの介護を比較したブログを書いているということを告げてありました。守秘 [続きを読む]
  • 青空だったらカメラを空に向けたくなります
  • 青空が出ていると、どうしてもカメラを空に向けたくなる衝動にかられます^^空がとっても青い時は、何を一緒に撮っても綺麗に撮れる気がするので^^; 街の市庁舎です。昔からある市役所の建物を今でも使っています。 街の大聖堂。時々、大きな鐘の音を響かせてくれます^^ 青空とスウェーデンの旗。何故スウェーデン人が自分の国の旗に青色を入れたのかわかります^^ 使われなくなった荷台は、こういう風に活用されるんです [続きを読む]
  • 可愛らしい駅舎
  • スウェーデンの駅舎はそれぞれの街で形や色が違ったりします。駅舎を見ると、その街の歴史や文化を感じることが出来ます^^ 多くの街の駅舎はこのような建物があり、内装をリフォームして、今でも駅舎としてしっかり使われいます。パッと見ホテルみたいです^^ 線路の写真。「線路の中は立ち入り禁止では?」と言われそうですが、こちらは廃線になった線路なので、線路上を歩いてもOKです どの街にもこういった看板があります。 [続きを読む]
  • スウェーデン国王の別荘
  • 秋になると自分の街にいるのがつまらなくなり、他の街に旅に出たくなります。 スウェーデン国王家族が1年に1回避暑地代わりに来る街。 そして国王家族はこのお城に宿泊します。彼らにとっては別荘ですね^^ 正面玄関にはバイキング時代の石碑も置かれています。 海に囲まれたお城です。 お城の中に入るには入場料がいりますが、庭は自由に入ることが出来ます。 中庭に入って思わず「ヨーロッパって感じだなぁ」と呟いてしまい [続きを読む]
  • キノコがいっぱい
  • 今年は森の中だけでなく、街中のあちこちに大量のキノコが生えています。キノコに詳しくない私は、どれが食べられて、どれが食べられないのか全く分かりませんが、キノコの目線で写真を撮ると意外と楽しいです^^ これを見た瞬間に、ゲームのマリオを思い出すのは私だけでしょうか。この上をマリオが飛んでいくという^^ 遠くから見ても、赤いキノコはハッキリと目に入ります。 でも、絶対毒がありそうですよね・・・。 写真写 [続きを読む]
  • 靴選びの大切さ
  • 皆さんは普段からどんな靴を履いていますか?靴を選ぶ時の基準は人それぞれ違うと思います。 介護士として働いている時に大切になるのが、実は靴。どうせ汚れるし、履ければいいやと思うかもしれませんが、利用者を持ち上げたり支えたりして、私たちの足にかかる負担は計り知れません。介護士に良くある、腰や首の痛みはみんなすぐに感じるので、サポーターを巻いたりして対応しますが、実は足の裏にも、ものすごく負担がかかるの [続きを読む]
  • 臨機応変な対応
  • 高齢者介護施設では、利用者の介護度によって、介護士にかかる負担が変わります。 スウェーデンの施設では、利用者の介護度や状態に合わせて、職員の配置人数を増やすことがあります。例えば、認知症があり入所してきた利用者が、環境変化による不穏が強く出ていて、徘徊や暴力がある場合などは、24時間体制で、短期間ですが1人の職員をその利用者の為に増やすこともあります。また、入所当時は、全員歩いていたけど、気が付い [続きを読む]
  • 自分の時間 (Egentid)
  • スウェーデンの介護施設では、利用者一人一人が1週間に1時間、好きなことが出来る時間とういのが契約に含まれています。この時間はスウェーデン語で「Egentid」と呼ばれ、利用者が自分の好きなことをやる為の時間という意味です。 ある利用者は街まで買い物へ行きたいけど、車椅子に座っていて一人では行けないという時などに、このEgentidを使います。1か月分(4週間)のEgentid、つまり4時間を貯めて、1回で使うことも可能 [続きを読む]
  • 本音と建前を使う
  • 先日、経験を積む為に、病院介護もやってみた方がいいのかなぁと旦那に話をしたら、「ミナは本音で動く人だから、施設介護の方が向いてると思うよ〜。」とまぁ、なんとも客観的に見た、そして的を得た意見をいただきました^^ 確かに、私は建前を使うのが苦手です。本音をズバッと言うので、時には話している相手にとって、厳しい表現になったりして、失礼極まりない態度になることもあります。 ただ、この本音で話すことが長期 [続きを読む]
  • あなたは本物ですか?
  • 高齢者介護現場にいると、時々利用者が、私たちには見えない人たちの話をよくします。 利用者が「ソファの下に猫がいる」「子供がいる」「男の人がこっちをずっと見ている」など、周りがそれを聞いたら霊体験のように聞こえますが、介護現場であれば、私はそれが認知症や精神病などの病気による「幻覚」だと思っているので、話を聞きつつ、どこまで否定して、どこまで話を合わせるかをその場で判断しています。(日本で夜勤をし [続きを読む]
  • 魔の時間帯の対応方法
  • 皆さんは、介護をしていて「いつもこの時間になると不穏になるなぁ」と感じた時間帯ってありませんか?私は16時〜17時は「魔の時間帯」だと思っています^^;なので、夕方勤務の時は、いつも以上に体力と気力を温存して介護にあたるように心がけてます。 認知症がある利用者は必ずこの時間帯に、「家に帰らなくちゃ」「お母さんが迎えにくるから」「息子がOOへ行くから送っていかなくちゃ」など、外出する発言をよくします [続きを読む]
  • スウェーデンの空
  • 夏がすっかり終わり、暗く寒い冬に突入しようとしているスウェーデン。この時期は落ち込むことが増えるので、楽しいことを見つけながら、来年の春まで乗り切っていこうと思います。 スウェーデンの天気を予測するのは至難の業。日本のように1つの天気が1日続くということは少ないので、自分の目で空を見て、毎時間ごとに天気を確認します。 スコールのある天気の日の雲はとっても綺麗です。 青空が見える中に、雨雲がちらほらあ [続きを読む]
  • 名前を呼ばれる
  • 昨日、小さなことですが嬉しいことがありました^^ 軽度認知症のある利用者さんと一緒にフィーカをしていた時のこと。一緒にコーヒーを飲んでいたら、「ミナは日本人だったよね?」と急に言われました。この利用者さんに私の名前を教えても、いつも何故か「Min(ミン)」と呼ばれるので、ちょっと違ってても覚えててくれるだけでもいいかなぁと思い、最近は訂正はしていませんでした。そして突然、私の正しい名前を口にして、日 [続きを読む]
  • 質問です
  • 先日研修に行った時に、とても倫理学的な質問をされました。 「スウェーデン人高齢者が、スウェーデン人介護士の介助を受けたいと言った場合、この高齢者はスウェーデン人介護士のみによって介助を受けるべきか?」 皆さんはYesですか、それともNoですか?(下の私の意見を読む前に自分の中で「Yes」か「No」か決めて記事を読んでみてください^^) YesかNoを選べと言われたら、私自身はYes寄りになります。ちなみに、この時、私 [続きを読む]
  • 介護士は素晴らしい仕事
  • 先日臨時職員と一緒に仕事をしていたら、「ミナはどうして介護の仕事してるの?他にももっと給料の良い仕事いっぱいあるのに。介護士は給料低いし、ステータスも低い誰もやりたがらない仕事だよ。今からでも遅くないよ〜。他の教育受けて、もっと給料の良い仕事にうつればいいのに。」と、ご丁寧に介護士の給料の悪さと、ステータスの悪さを教えていただき、そしてさらには、介護士には将来性が無いから、方向性を変えた方が良い [続きを読む]
  • 補習へ行くとお金がもらえる!?
  • すっかり寒くなってきたスウェーデン。朝の自転車通勤で、手袋とマフラーが必要になりました。今日の朝は雨が降っていて、傘をさしながら職場まで歩いたのですが、ひと2人がギリギリ通れる細い路地を歩いていた時、前から傘をさしたおじさんが歩いてきて、私とすれ違う寸前に傘をサッとたたんで、私の傘とぶつからないように配慮してくれました。雨が結構降っていたので、きっとおじさんその瞬間に濡れちゃったんだろうけど、「 [続きを読む]
  • 自助具の貸し出し値段
  • 先日作業療法士さんに会ったので、自助具の貸し出しや費用などに関して話を聞いてきました。(今回は大きな自助具に関して書いていきます) 介護現場で良く使われる自助具と言えば、車椅子、シルバーカー、リフト、褥瘡予防マット、シャワー椅子など。他にも細かいものがいろいろあります。(興味のある方は過去の自助具記事をご覧ください) 私の祖父が施設に入所した時に、母が、いろんな自助具の会社があったり、介護度認定が [続きを読む]
  • 口腔ケアと病気の関係性
  • 北欧の歯科衛生技術と知識は、やはり他国に比べて進んでいるなぁと感じます。前にも「歯の健康」で少し歯について触れましたが、この間「口腔ケア」についての研修があったので、忘れないうちに学んだことを書いておきたいと思います。(とは言っても、1時間と短い研修でしたが^^;) 介護士にとって、介護をしている中で難しいなぁと思うのが、この口腔ケア。特に、認知症のある人に対して口腔ケアを促すのは至難の業。入れ [続きを読む]
  • 自助具と体への負担の関係性
  • この間ふと気になったのですが、日本の介護施設では、職員が自分の体を使って、利用者を移乗している施設が今も多いのでしょうか? 日本の施設で働いていた時は、半年も経たないうちに、腰と手首を痛め、常にサポーターとシップを貼っていないと痛みがあるという中で仕事をしていましたが、スウェーデンで働きはじめて、自分の体に不調を感じたのは、ある時期に100%で働いていたときのみ。今は65%で、自分の体に合った働き [続きを読む]
  • インスリン注射の権限委譲
  • 夏休みが終わりました。今週から正社員のほとんどが職場に戻ってきます。私は4週間前から職場に戻っているので、もう通常の生活に戻っているのですが、夏休み明けの職員たちは、いや〜元気ですね^^;声の大きさ・パワーと動きが違う!!その勢いで頑張ってもらいましょう^^ さて、夏休みの間、半分以上が臨時職員という状況で業務が回っていた施設内。みんなで助け合いながら仕事をしたので、特に大きな問題もなく、なんとか [続きを読む]
  • 日本人の感覚が抜けない
  • スウェーデン介護現場で働き始めて早11年。働き方や考え方も、すっかりスウェーデンに馴染んでいるなぁと思っている自分ですが、どうしても日本人の感覚が抜けないところがあります。 先日、私は急に熱発して、夕方からの仕事に行けなくなったのですが、あまりに急だったので、出勤3時間前にボスに電話をかけ、熱があるということを伝えました。ただ、私の感覚では、別に熱があるだけで、全く動けないという感覚ではなかったので [続きを読む]
  • 戦争を感じる距離
  • 昨日は終戦72年目でした。皆さんはどんなことを思いながら過ごしたでしょうか。戦争は遠い昔のことで、絶対にしてはいけないことだと誰もが思うと思いますが、実際のところ自分の意思とは反した状態で戦争は始まります。 ヨーロッパに住んでいると、国々の関係性の不安定さを肌で感じることができます。数年前に、ロシアがクリミア半島をロシアの領土にしようとしていた時は、多くの人がこのままヨーロッパで戦争が始まるんじゃな [続きを読む]
  • 仕事に対しての考え方が根本的に違う
  • 今日の朝、Yahooニュースでこんな記事を目にしました。「残業しわ寄せ」に苦しむ中小企業の対応 この記事を読んで、会社が大変な中で、社員の労働環境や体調のことを考えてくれているこの社長さんは素敵だと思ったのが私の率直な意見だったのですが、記事に対するコメント欄を読んで、なるほど〜仕事に対する考え方がスウェーデンと根本的に違うなぁと感じました^^;(こういう記事のコメント欄は今の社会の心の叫びが書かれて [続きを読む]