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  • Stap事件-若山氏の「特殊な手技」が記載されなかったSTAP論文 ④

    思い出してみよう!! 小保方氏がキメラマウス作製の胚操作の教えを求めた時、 「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかへ行っちゃうかもしれないから、ヤダ」 と言った若山氏が如何に小保方氏を必要としていたか、冗談ポイこの言葉は意味深である。 若山研の小保方氏になった時に、若山氏は胚操作を含めて全てのノウハウ(特殊な手技)を伝えるつもりだったということではないだろうか。 ところが、若山氏の思いに反して、小保方氏は理研に取られ、笹井氏の下で(特殊な手技抜きで) 仕上げた論文が何とnature誌にアクセブトされてしまった。 若山氏にとっては厄介な事態…

  • Stap事件-若山氏の「特殊な手技」が記載されなかったSTAP論文 ③

    「核移植を一番の専門にしているのに、核移植のいらない初期化方法を発表して、自分で自分の首を絞めている論文の関係者です。」 これは正しく若山氏の本音を述べたものだと私は思う。 そう思う背景を述べてみよう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 生命工学科 若山研究室 (発生工学研究センター)ホームページより http://www.bt.yamanashi.ac.jp/modules/gaiyo/index.php?content_id=18 左: マイクロマニピュレーターという顕微鏡に接続した人工腕を用い…

  • Stap事件-若山氏の「特殊な手技」が記載されなかったSTAP論文 ②

    (体細胞クローンマウスCumulinaに成功した若山照彦氏) 「「特殊な手技」を使って作製しているから、僕がいなければなかなか再現がとれないよ。世界はなかなか追いついてこられないはず」 は、世界の若山氏のクローンマウス研究上の深刻な問題点だったドナーの「核の完全な初期化」と彼の得意とするマイクロマニピュレータを用いた「核移植」の研究の延長線上に答えがあると私は思う。 バカンティ研所属だった小保方氏の研究対象は彼女の見つけたスフェア細胞の多能性現象を研究することだった 。その一環としてキメラマウス作製を若山氏に協力を求めたわけだが、若山氏が快く協力に応じたのは、彼の専門とする「核移植」による動物…

  • Stap事件-若山氏の「特殊な手技」が記載されなかったSTAP論文

    Stap事件は2014年に理研が起こした事件である。 その元となったのは下記2つのネーチャー論文の研究不正問題だった。 Obokata, H.; Wakayama, T.; Sasai, Y.; Kojima, K.; Vacanti, M. P.; Niwa, H.; Yamato, M.; Vacanti, C. A. (2014-07-02). “Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency”. Nature 505: 641-647. Obokata, H.; Sasai, Y.; Niwa,…

  • Stap事件 ― 理解できない最大の謎?教えてください!若山先生 ④

    最も分からない問題: 「私の渡したマウスのSTAP細胞ですか?」 桂調査結果は、残存した幹細胞(STAP幹細胞、FI幹細胞)等の解析結果を示している。 そして、それらの試料は既存のES細胞由来だと判定した。 但しES細胞の混入者は特定できず、故意か過失かの判断はできないので不正行為と認定できないとした。 それにもかかわらず、小保方氏がまるでES細胞混入犯と思われているのは何故だろうか? 若山氏は、小保方氏が作ったSTAP 細胞を使ったとして、無限増殖可能なSTAP幹細胞とFI幹細胞を作った。 しかし、残された幹細胞の解析により、過去若山研で作られたES細胞の遺伝子情報にほぼ一致した。 したがっ…

  • Stap事件 ー 軽率なNHKのSTAP報道!BPOが人権侵害の裁定下す (勧告)

    小保方氏がNHKに勝利! 2017年2月10日 放送倫理・番組向上機構(Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization, BPO)が、日本放送協会(NHK)に対して“「STAP細胞報道に対する申立て」に関する委員会決定”を下した。 これは小保方晴子氏が委員会に申し立てしていた、「(NHKスペシャル)調査報告 STAP細胞 不正の深層」(2014年7月27日放送)に「人権侵害があった」とする「勧告」決定であった。 勧告:人権侵害(補足意見、少数意見付記)全文PDFはこちら +++++++++++++++++++++++++++++++…

  • Stap事件 ― 理解できない最大の謎?教えてください!若山先生 ③

    若山先生!下記調査結果に何故反論しないのですか? ◎ 若山氏独自で作製したSTAP細胞からSTAP幹細胞を樹立したが、それらも全てES細胞由来である。 STAP幹細胞(FLS-T1、T2)≒ ES細胞(129B6F1ES1) ( 桂調査報告書より http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf ) 小保方晴子氏は自著「あの日」に以下の証言をしている。 「第二次調査委員会の調査報告書に盛り込まれた内容の中にも若山先生の証言として『一度だけ、小保方氏が付き添って指導した時に、若山氏がSTAP細胞作製を行い、さらにSTAP幹細胞作製まで到達したことがあった。…

  • Stap事件 ― 理解できない最大の謎?教えてください!若山先生 ②

    若山先生!一体何を恐れたのですか? 若山先生は担当の多能性評価については正しく実験をしたのではないですか? 2014年6月16日、若山氏は放医研の知人に遺伝子解析してもらった結果、若山氏が小保方氏に渡した生後1週マウス由来のSTAP幹細胞ではなく、若山研にはいないマウス由来としか考えられないと発表した。 この報道を以て、「STAP細胞は若山研に存在しないマウスから作られた」ことが事実であると信じられた。 そして、この理由によって、共著者達はNature論文撤回に合意し、同年7月2日にNature誌より取下げられた。 その後、同年7月22日、当該マウスは若山研に飼育されていたが、若山氏が小保方氏…

  • Stap事件 ― 理解できない最大の謎? 教えてください!若山先生

    (出典 yoshiokan.5.pro.tok2.com ) 「私は決して逃げない」と語った若山先生! なぜ逃げたのですか? STAP細胞研究の最大の成果は何か? それは小保方氏の発見した、物理化学的な刺激によって成したSTAP細胞が基本となっていることは言うまでもないが、若山氏が従来の人工万能細胞(ESやiPS)を凌駕したSTAP細胞の万能性を実証し、幹細胞株化で実用性を確立した事こそが最大の成果であると言って間違いないだろう。 それこそが、理研が是が非でも獲得を図った成果であった。 マスメディアを通して一躍注目を集めたのは、若き女性研究者の小保方晴子氏だった。 ところが、その華々しい成果発…

  • Stap事件 ― 佐藤貴彦著「STAP細胞 事件の真相」評

    ◎本書を読んで、事件の中心人物は若山氏だと改めて確認できた! 先ごろ出版された佐藤貴彦著「STAP細胞 事件の真相」(星雲社)には、Stap事件が如何に虚構の産物だったかが理解できるような着眼点が整理され、解説されている。 下記のとおり十章に渡る目次内容で、事件の本質が分かりやすく構成されている。 我々がマスメディアを通して得たStap事件の常識が、どうやら間違った基礎の上に築かれていたという、そのいい加減なシナリオ作りの中心人物が若山氏であり、それをほぼ鵜呑みにして権威ある委員会が公式にまとめ上げた異様な事件の結論と施策が理解できるようになっている。 そして、でっちあげられた世相を迎合して、…

  • Stap事件 ― 理研スーパー法人化の荒波に呑み込まれた小保方氏

    1. 理研スーパー法人化の代償 2016年10月1日付で理化学研究所は悲願の特定国立研究開発法人(スーパー法人)となった。 本来は2015年4月発足予定だったが、STAP細胞問題に関係して、下村文科相が「国民からみても改革して研究不正や疑義の問題が解決したととれれば」との条件を示し、理化学研究所の改革を求めていた。 而して第9代理事長 野依良治氏から前京都大学総長の第10代松本紘氏に体制も変わり、理研はスーパー法人となったのだ。 (8省庁31国立研究開発法人の内、文科省所管の物質材料研究機構と理化学研究所及び経済産業省所管の産業技術総合研究所の3法人が特定国立研究開発法人に指定された。 201…

  • Stap事件 ― 若山氏率先したSTAP論文撤回の謎について ④

    === 若山氏の「特殊な手技」はES細胞利用? === 若山氏は、小保方氏のOct4スフェア細胞にES細胞並みの増殖性を付加しさえすれば、iPSにも勝る全く新しいメカニズムで万能細胞を作る構想を強く小保方氏に示したのは、その実現性が高いと判断したからだろうと思われる。 小保方氏は、若山氏にキメラマウスの作製協力を求める以前に、すでに組織工学技術を使ってはいるがテラトーマまでの多能性評価を終えていた。 キメラマウスの実現さえ可能になるなら、細胞増殖能力を付加するだけで実用性ある画期的な万能細胞を実現できることを想定し、その技術的課題は彼の得意とする研究分野の範疇であったことは確かだろう。 研究者…

  • Stap事件 ― 若山氏率先したSTAP論文撤回の謎について ③

    === 若山氏の「特殊な手技」とは何だったろうか? === tea*r*akt2氏が自身の2014年8月のブログで 掲載し論評した記事がある。 この記事での5人(池田清彦、丸山篤史、榎木英介、竹内薫、緑慎也の各氏)の対談は、当時としてはその科学的なSTAP論文批評は読者にとって尤もらしく語られ、小保方氏の捏造を想起させるものとなっていることが分かる。 しかし、現在の我々の知識からすれば、対談における議論の対象は「若山氏のパート」のSTAP幹細胞の実体が真かどうかということで、興味ある話題として読むことができる。 先ず、「1 TCR再構成がなかったことについて」と題して、STAP幹細胞がTCR再…

  • Stap事件 ― 若山氏率先したSTAP論文撤回の謎について ②

    ==== STAP幹細胞の論理破綻 ==== 若山氏が樹立したSTAP幹細胞株の万能性の証拠以前に、STAP幹細胞は、小保方氏が作製し提供したSTAP細胞由来のものである証拠が無く、論文発表後まもなく一流の学者には捏造が疑われていた。 2016年「オートファジー」でノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典氏(東京工業大学栄誉教授)が 受賞決定直後の10月3日夜、東京工業大学で記者会見して繰り返し語ったのは、「短期的な成果に直結しない基礎科学を追究する科学的精神」の重要性だった。 それがなかなか許されなくなっている社会への憂いだった。 「分かったようで何も分かっていないことが、生命現象には特にたく…

  • Stap事件 ― 若山氏が率先したSTAP論文撤回の謎について ①

    若山氏が、2014年3月10日に、わざわざ記者会見してSTAP論文撤回を呼びかけたのは、本当に小保方氏のテラトーマ画像のミスにあったのだろうか? そのミスは若山氏にとって格好のチャンスだったことを説明しよう。 但し、少々話は長くなる。 2014年7月、nature 誌に掲載したSTAP論文の取下げ理由が下記nature文書に掲載されている。 そして、7月23日に、取下げの理由が改定されたことが示されている。 http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13598.html#supplementary-informatio…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実⑩ === 研究者小保方氏の真摯な姿勢 ===

    2014年4月9日 小保方氏が石井調査結果への不服申し立ての会見のYouYube動画 https://www.youtube.com/watch?v=Nbr6WrhJCW4 を改めてみると、小保方氏の責任感の強さと、誠実さが伝わってくる。そして、 「今回の論文は現象論を述べているもので、最適条件を述べたものではなく、研究は始まったばかりであって、研究遅れを生じさせたことを心から反省し申し訳なく思っている」との趣旨のことを涙ながらに声を詰まらせながら吐露している。 どれほど無念で悔しい思いだったか、想像を絶するものがある。 千葉県警の元刑事でウソを見抜くプロとして知られる森透匡(ゆきまさ)氏(4…

  • Stap事件 ― 七色仮面氏 “ STAP細胞事件とはなんだったのか? ”

    「中途半端なお部屋」(管理人:七色仮面氏)というブログがある。そのブログジャンルの「言いたい放題コーナー*納得できないもろもろ」に“STAP細胞事件とはなんだったのか?”と題し、七色仮面氏は、とっても興味深く話を整理されている。そのまま、此処に掲載させてもらった。 納得できないもろもろ117 http://nanamas.my.coocan.jp/nana25e117.html **************************************************************************************************** “ STAP細胞…

  • Stap事件 ― 米本昌平氏(科学史家・東京大学客員教授)の御尤もな論評!

    2015年4月、読売テクノ・フォーラムに掲載した米本昌平氏の「STAP細胞事件を論評する」という記事があった。 読売テクノ・フォーラムhttp://yomiuri-techno.jp/pastcolumn/column-2015-0401.html その記事をそのままを同調しはしないが、共感すべき重要な科学に対する問題意識と主張がスカッと単刀直入に表現されている部分を掲載する。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 『今回の事態を一段高い視点から総括してみると、日本には本格的な意味での“科学評論”が…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実⑨ === 若山氏が残した研究成果と問題点 ===

    2011年4月6日~2013年2月28日まで、小保方氏が理研CDBゲノム・リプログラミング研究チーム(若山研)の客員研究員時代に、若山氏は、Oct4陽性スフェア細胞を活かし、 「キメラマウス作製こそが最重要なデータであり、iPS細胞のような(無限に増殖できる)幹細胞ができるかもしれない可能性を追うことを目的とすべきだ」 との構想に強い執念を持っていたことが、小保方著「あの日」から窺い知ることができる。 彼にとって、iPS細胞に対抗しうる全く別のメカニズムの万能細胞実現で一旗揚げる可能性を強く抱いていたということだろう。 そして、その目論見は僅か1年半で、キメラマウス作製に成功し、STAP幹細胞…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実⑧ === 小保方氏が残した研究成果 ===

    2008年から2012年頃までに、小保方が研究し、残されたままで、十分に科学コミュニティーで議論されてしかるべき研究成果と思われる事項を記載する。 ☆本来、小保方氏自身がやり遂げてきた下記成果をnature誌のアーティクル論文として投稿を狙ったのだが・・・・・。 *************************************************************************************************** 【小保方自身の成果】 ① 3胚葉体細胞から、スフェア細胞を作製した(バカンティ仮説スポアライクステムセルにヒントを得て) ② そのスフェ…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実⑦ ==== 小保方バートは科学的に健全である! ====

    前回は、理研のSTAP現象再現検証に関する相澤論文の査読者コメントに対する相澤博士の英文を意訳して紹介した。 今回は、その内容を吟味した結果、「小保方パート」は科学的に健全であり、若山パートに科学的解明すべき課題があることを述べようと思う。 ************************************************************************************************ 図A 小保方パートの検証実験実態 (査読者コメントへの相澤氏の回答より) ryobu-0123/2016.10.10 図B キメラ実験に利用した胚のステージ ***…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実⑥ Irene de Lazaro氏とAustin Smith氏の査読コメントに対する、相澤氏の回答

    2014年に理研の行ったSTAPの検証実験に関わった、総括責任者相澤真一特任顧問の当該検証論文が2016.6..1付の論文としてオンライン誌「F1000Research」に発表された。 https://f1000research.com/articles/5-1056/v1 その論文中に記載されたIrene de Lazaro氏とAustin Smith氏の査読コメントを、本ブログの“小保方氏の研究パートは有益な事実③http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/09/17/221617)と④http://ryobu.hatenablog.com/entry/2…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実⑤ ====若山氏のSTAP幹細胞樹立こそ最大の謎だ!====

    ここまでの「小保方氏の研究パートは有益な事実」シリーズで明らかなように、小保方氏の研究パートに対する疑念、即ち、STAP細胞など本々ありはしないものでES細胞をSTAP細胞と偽っていたなどと言う馬鹿げた疑念などはあり得ないのである。 STAP研究がノーベル賞レベルと評されたポイントは、STAP 幹細胞株化とFI幹細胞株化の樹立にあったと言って間違いないだろう。若山氏が、小保方氏の研究志向とは別に、独立して彼自身の卓抜した手技を活かして目指したiPS細胞を凌駕する無限に増殖可能な幹細胞株化の樹立、そして、それによって可能となるだろう安全で、胎児と胎盤にもなる万能細胞の成功こそ世界の科学界が最も注…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実④ Dr. Irene de Lazaroの相澤論文の査読評価内容

    ☆中村 公政氏のブログ「白鳥は鳥にあらず」にイレーヌ・デ・ラザロ:相澤真一「STAP現象の再現試験の結果」レビュー2016/8/22 を私なりに読解し、意訳してみた。 (中村氏の訳文を随分参考にしたので併せてご覧ください) http://lunedi.sblo.jp/article/176889260.html 結論を言うと、彼女が指摘した事は科学的視点に立つと、疑問の残る相当重要な宿題が残されているのは確かである。特に、小保方論文のオリジナルな実験方法との齟齬が暴露されている点は当該研究者としては興味を引くと思われる。 http://f1000research.com/articles/5-…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実③ 『 STAP HOPE PAGE は本物だ! 』

    Oct4-GFPマウス由来のSTAP細胞クラスター ◎ STAP HOPE PAGEに小保方氏の真実が凝縮 している 2016年3月31日に小保方氏独自のホームページSTAP HOPE PAGEを立ち上げた。 最早、博士号まで剥奪され、自身の研究継続困難となった小保方氏の究極の手段だった。 小保方氏が心底から思いを寄せるSTAP研究進展への希望がこのホームページに凝縮されている。 Past background of STAP( STAPの過去の背景)の中に具体的に、彼女の知れる範囲の要点が記載されている。 Findings(研究結果)にはnature論文の要点を記載。 この論文の記載対象は、…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実② STAP研究は分業 (小保方パートSTAP細胞/若山パートSTAP幹細胞)

    小保方手記「あの日」によって、Stap事件の偏見的認識が覆ることになった。 我々はこのSTAP細胞研究の全てを小保方氏が行い、iPS細胞を超える万能細胞を作ったと思わされていた。 実はその思い込みは完全に間違っていた。 STAP細胞研究の2つのnature論文の筆頭著者が小保方氏であるだけのことだった。 1) 分業して研究していた (小保方パートはSTAP細胞/若山バートはSTAP幹細胞 ) iPS細胞を凌駕するほどのSTAP幹細胞を樹立したのは若山照彦氏の独自のことである。 (若山パート) その原料(STAP細胞、Oct4陽性スフェア細胞塊)を提供したのが小保方晴子氏だったのだ。(小保方パー…

  • Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実① 和戸川純氏のブログより

    和戸川純氏の「夢と現実のエッセイ評論」と言うブログがある。 http://essay-hyoron.com/index.html とても興味深いテーマを判りやすく書いておられる。 そこに同氏は「小保方晴子が愛するSTAP細胞 」と題する記事を書いている。 非常に優れた視点で、小保方氏に邪念は無く、彼女の研究パートは正しく実行されたことを支持した内容が分かりやすく書かれている。 その中で特に私が注目した記事の一部を取り出してみる。 essay-hyoron.com 和戸川氏は、若き女性研究者、小保方晴子氏の真面目で真摯に課題と向き合う姿を鋭く見抜いている。和戸川氏は【小保方の真意】に迫っている。…

  • Stap事件 ― 建設的な議論とは何かを考えてみよう!

    一昨日、旅行から帰って、しばらくぶりにパソコンを立ち上げた。 2016年9月2日付の筆者ブログ記事「Stap事件 ― STAP細胞をめぐる最近の話題、そして気になる事」は意外にアクセス数が多く、関心を持って読んでいただいた。 筆者としては、素朴な疑問点を基にした私なりの視点で、残されたSTAP問題の要素、要因をできるだけ分かりやすく提示し、有意義な解決策を志向する議論に役立ちたいと常々思っている。 facebookの公開グループ「がんばれ、小保方晴子先生!」、「小保方晴子さんに声援を送ろう」、「小保方晴子さんの大反撃」に、当該記事も含めて、筆者ブログ記事をしばしば参考資料として掲載いただき、様…

  • Stap事件 ― STAP細胞をめぐる最近の話題、そして気になる事

    2年前に理研がSTAP研究をあっさりと撤退したのとは裏腹に、日本社会にはその撤退理由に釈然としない人々が大勢いる。 Natureに掲載された2件のStap細胞論文を撤回させ、知的財産権の特許戦略からも撤退し、当該研究者と研究体制を処分して、完全にSTAP研究から撤退した。 そして、再生医療分野の要の要素技術を完全にiPS細胞に委ねる研究開発と実用化の戦略を強力に官民挙げて推進しているかと思われる。 そんな中、小保方氏の「あの日」の出版がベストセラーになったし、佐藤貴彦氏や渋谷一郎氏のSTAP細胞決着の疑問点に迫る解説書が出版され、また、婦人公論で小保方氏と瀬戸内寂聴氏の対談が注目を集めた。 ま…

  • Stap事件 ― 「STAP細胞塊を切り刻む」とは「ES細胞混入操作に類する手技」だった?

    ☆「STAP細胞塊を切り刻む」技術でキメラマウスに成功したことと、STAP幹細胞がES細胞だったことの関連性を考えてみた。 若山氏は、小保方氏に渡すマウスを管理し、マウスを指定して小保方氏に渡し、小保方氏が取り出して作った細胞塊(STAP細胞)からキメラマウスを作りSTAP幹細胞株を樹立するという世界的な細胞操作技術を確立したはずだった。 小保方氏には決して教えない若山研のブラックボックスの中で「幹細胞株化」の樹立に成功したのだった。 本来、STAP細胞の研究論文(nature論文)成果の最大の注目点は、この無限に増殖するSTAP幹細胞株の樹立の実用性である。 その立役者は若山氏ということにな…

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