ここトト さん プロフィール

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ここトトさん: 理系男子のボクと奥さんの不妊治療のこと
ハンドル名ここトト さん
ブログタイトル理系男子のボクと奥さんの不妊治療のこと
ブログURLhttp://cocototo1978.com/
サイト紹介文不妊治療、不育症、流産、臨月緊急帝王切開の末の死産、そしてレインボーベビー。ボクたち家族のはなし。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2016/10/11 22:49

ここトト さんのブログ記事

  • 胎脂で真っ白だった産まれたての顔。やせ細ったNICUでの顔。アトピーで真っ赤に腫れ上がった顔。すっかり男の子らしくなった、いまの顔。 写真を見返して見ると、たった1年間でもべべの顔はどんどん変わって行っている。子どもの成長とは、そういうものなんだろう。 ココはどうだったんだろうか。ココはいま、どんな顔をしていたんだろうか。 見てみたいな。きっと世界一可愛いかったに違いない。 もちろん、親バカは百も承知だ [続きを読む]
  • 悪い癖
  • 悪い癖だ。 ベストを尽くしてもいい結果が出なかった時。自分の実力にすっかり自信をなくしてしまった時。力不足を笑われているんじゃないかと、恥ずかしくて不安になった時。 もしココがいれば、何とかなったんじゃないか。ココがいれば、少しはましだったんじゃないか。 なんて考えてしまうのは、ボクの悪い癖だ。 それはボクの問題だ。ココにはなんの関係もない。自分に起こった悪いことを、つらい思いを、全部ココに結び付け [続きを読む]
  • ポラリス
  • 忙しい。日々仕事に追われ、飛ぶように時間が過ぎていく。それでもボクとココとの時間はあの日に留まったまま、動き出すことはない。 流れる時間の中に留まりつづけるもの。ボクはポラリスのことを考える。 回る天体の中で北極星ポラリスが留まって見えるのは、もちろん地軸の延長線上にあるからだ。けれどそれは別に誰の意思でもない。ポラリスの意思でも、ましてボクの意思でもない。ただそうだというだけ。そうなってしまった [続きを読む]
  • ある日の宴席で
  • 同業者が集まる、ある日の飲み会。 たまたま同じテーブルに居合わせたのは、男の子どもを持つ父親ばかりだった。 あれ?この仕事してると男の子ができやすいのかな?なんて誰かが言って、みんなで笑っていた。 ボクも一緒に笑いながら、「いえ、ボクには本当は娘もいるんです!」という言葉を、 ぐっと、 呑み込んだ。 ランキング参加してます。いいね!と思ったら応援の をお願いします。 [続きを読む]
  • リブログ「7ヶ月輝き続けたこと」
  • 7ヶ月輝き続けたこと https://t.co/xcH1WKk5hM— ダパンダ (@dapanda45) September 17, 2018 冒頭の写真を見てドキッとしたのは、我が家にもとても似た構図の写真があるからだ。 窓の外の青空をバックに、浮かぶシルエット。 病室でココを抱っこしたボクを、奥さんが撮ってくれた写真だ。 とてもとても綺麗な、ボクの宝物だ。 こちらもどうぞ↓ あの子が亡くなって、あの子のお葬式をあげてやる日までに撮った写真は1000枚 [続きを読む]
  • あらためて、真夏の通り雨
  • あの激情は、確かに真夏の通り雨に似ている。 ボツボツとした不穏な雨は、張り詰めた気持ちをふと遮って、あっという間に全身を濡らしていく。 そんな時は、できるだけ動かないほうがいい(動くと余計濡れてしまうから)。 じっと身を潜めて、じっと息を潜めて、やり過ごすのが一番いい。 大切なひとを亡くした激情は、確かに真夏の通り雨に似ている。 それでも、その季節の終わりを「さみしい」と感じてしまうことも。 木々が [続きを読む]
  • 未来
  • 仕事でプレゼンテーション資料を作成するときは、いつも海外の画像素材サイトを訪れるようにしている。ほとんど無料で、とてもおしゃれな画像やイラストが手に入るのでとてもありがたい。画像にタグ付けされたワードで検索できるのもとても便利だ。 ある日、検索窓に「Future」と入れてみた。ヒットしたものの中に、おなかの大きな女性の画像がたくさんあった。 どうやら妊婦さんのおなかには、そしてその中にいる子どもには「未 [続きを読む]
  • 高校野球
  • ふとテレビをつけた時、バッターボックスに立っていた球児の名前には見覚えがあった。以前メッセージをくれた天使ママさんの、亡くなった息子さんと同じ名前だった。 もしあの天使ママさんが同じように試合を見ていたら、凛々しい表情でバットを握る彼を見てどう思うだろうか。それを想像するのはそう難しいことじゃない。 結局その打席で彼がヒットを打つことはなく、チームも逆転負けを期してしまった。でも幸い彼はまだ2年生だ [続きを読む]
  • パトカー
  • もう4年になるのか。あの日もこんなに暑かったのかな。それとも、やっぱり今年が異常なんだろうか。 ココやべべの話ばかりしてごめんね。でも一番最初にママのお腹にきてくれたお前のことは、いつだって大切に思っている。今年のプレゼントにはパトカーを買ったよ(去年はカーズだったね)。お地蔵さんのところに置いておくから、また遊びにおいでな。 少し遅れてごめん。 お誕生日おめでとう、ダイチ。 こちらもどうぞ↓ 5週目 [続きを読む]
  • お盆
  • 「お盆には亡くなった人が帰ってくる、なんていうもんだから少しは期待したけど、やっぱり何もなかった」という内容のブログを書こうと思っていたその日の夜、 一瞬だけど、ほんのワンシーンだけど、ココといる夢を見た。 なんだ、ちゃんと帰ってきてくれたんじゃないか。 ランキング参加してます。いいね!と思ったら応援の をお願いします。 [続きを読む]
  • 大人の世界
  • 大人になって、パパになって、一番びっくりするのは身近な人の事情が、想像以上にバラバラだっていうことですよね。人の数だけ「普通」があり、「現実」があり、「かなわなかった希望」がある。そして、その人にしかわからない「気付き」や「よろこびも」。そんな人々がお互いに気を使いながら共通点を探しながら、それでも楽しくやっていこうとする。大人ってえらいなぁ、すごいなぁといつも思います。ヨシタケシンスケ「ヨチヨ [続きを読む]
  • 試験管ベビー
  • 不妊、諦めないで=世界初「試験管ベビー」40歳に2018/7/28 Jiji.comより ボクたち夫婦が体外受精のことを考え始めた時、やはり真っ先にうかんだのはそれに対する世間的な(あるいは自分自身の持つ)偏見だった。 試験管ベビーそんなの自然じゃない障害のある子供が生まれる そんな偏見を払しょくしてくれたのは、今年で40歳になられる世界初の体外受精児「ルイーズ・ブラウン」さんの存在だった。この方が、普通に生活し、普通 [続きを読む]
  • 心臓の穴
  • よかった。心臓の穴は、ちゃんと塞がってくれたらしい。 べべが「卵円孔開存」を指摘されたのは、NICUを退院してからしばらくした、4か月検診の時だ。心雑音が聞こえるからとエコー検査をしてもらって、それが判明した。「卵円孔」とは左右の心房の壁にある穴で、胎児期には必要だけど、本来は生まれてすぐに閉じてしまうものらしい。それが、べべの場合は閉じずに開いたままになっていた。 将来的にも開いたままだと、頭痛や脳梗 [続きを読む]
  • 孤独
  • 誰かにとても悲しいことがあったとき、とても辛いことがあったとき(例えばお腹の子どもを亡くしてしまうような)、その人の話をただ聞いてあげればいいということは、頭ではわかっていても実践するのはとても難しいことです。話を聞くだけでなにも返答しない、何も言ってあげられないことを不誠実であるかのように思ってしまい、余計な励ましやアドバイスをして、むしろ相手を傷つけてしまう。大丈夫だよ、また次があるよ、なんて [続きを読む]
  • 女子高生
  • 駅のホームで電車を待っていた時、隣にいた女子高生二人組の話し声が聞こえてきた。 「やっぱりココちゃんって、すごくかわいいよね」「うん、間違いなくあの娘は天使だわ」 えっと思って、ドキドキした。きっとココと同じ名前の友達の話をしているのだろうけど、なんだか少しうれしくなった。 女子高生になったココは、いったいどんな娘になっていたんだろう。 ランキング参加してます。いいね!と思ったら応援の をお願 [続きを読む]
  • ご紹介
  • 関西で新しく天使ママの会が立ち上がったそうなのでご紹介します。8月26日にお話会&ワークショップが予定されていますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。 関西天使ママサロン「エンジェライト」さまHPはこちら ランキング参加してます。いいね!と思ったら応援の をお願いします。 次回は「女子高生」です [続きを読む]
  • 「大きなお世話」その後
  • よもやま話「大きなお世話」で登場した友人のフェイスブック。かわいい生まれたての女の子の写真とともに、「ついに私もパパになりました」と書き込まれていた。彼とはその後会っていなかったから(仲違いしたわけではなく、単に会う機会がなかったからだ)、全く寝耳に水の話だった。 時期的に考えると、あの時結婚したばかりで子供が欲しいと言っていた、その矢先のことだったんだろう。本当におめでたいと思う。フェイスブック [続きを読む]
  • 言い訳
  • あの日、最後にココのお棺を包んでいた布で奥さんが作ってくれた小さなぬいぐるみを、ボクは小さなカバンにいれて毎日必ず持ち歩いていたのだけど、それをついに忘れてしまった日があった。カバンを持たずに仕事に出たことに、帰ってくるまで気づかなかった。 時には忘れることがあってもいいんだと思う。忘れ去ってしまったわけじゃないんだし。ましてココのことを大切に思わなくなったなんてことは、決して決してないんだし。 [続きを読む]
  • (再掲)不愉快な出来事
  • 「確率が低い不愉快な出来事は起こらないが、確率が低くても愉快なことは起きる」 経営学の教科書*にこういう言葉があるそうです。なるほど、人ってそういうふうに考えがちですよね。 だからこそ、確率的に当たるはずもない宝くじをつい買ってしまう。だからこそ、それでも自分は乳がんにはならない、と思ってしまう。 「彼女」が亡くなったことは本当に不幸なことだった。彼女はちゃんと検診を受けていたし、専門医の診察も受け [続きを読む]
  • キャンドル
  • Amazonで買ったLEDキャンドルがとても優秀だ。安いし、少しの電池で長持ちするし、光が揺らめく感じもとてもいい。すりガラスのカバーで覆われていて光源が見えないから、一見すると本物のキャンドルに見えなくもない。 ココのお仏壇の前には、このキャンドルを2つ並べている。夜になったら付けて、朝になったら消して。真夜中、どうかココがさみしくないように。どうか、悲しくないように。 ランキング参加してます。いいね! [続きを読む]
  • 実家の母から連絡があった。先日ココの夢を見たそうだ。ココはニコニコとしながら、とても気持ちよさそうに眠っていたらしい。昼間にココのモッコウバラの剪定をしていたせいかしらね?なんて言っていた。 あぁ、羨ましいな。ボクの夢にでてきてくれることは、すっかりなくなってしまったのに。 ランキング参加してます。いいね!と思ったら応援の をお願いします。 次回は「キャンドル」です [続きを読む]
  • お仏壇
  • ココのお骨は、今でもお仏壇(お仏壇といってもモダンでおしゃれなやつだ)に入れてリビングに置いてある。いずれはお墓に、とは思うのだけど、今ひとつ踏ん切りが付かなくて、心からそうしたくなるまでは手元に置いておくつもりにしている。 弟のべべは、このあいだからすっかりずり這いをマスターして家中を動き回るようになった。そして時々お仏壇の前に来て、じっとそれを見つめてからまたずり這いを始める。 そのお仏壇は、 [続きを読む]
  • モッコウバラ
  • 離れて実家に住む母は園芸が趣味で、いつも花壇にはたくさんの花が咲いていた。 嘘みたいな話だけれど、ココがなくなった時(真冬の1月下旬のことだ)、その花壇のモッコウバラが一輪だけ咲いたらしい。季節外れに一輪だけ咲いたバラ。ココが会いに来てくれたと思ったと、母は話していた。 モッコウバラの花言葉は「幼い頃の幸せな時間」。なんだかできすぎている。 GWに久しぶりに実家に帰ったら、そのモッコウバラは盛大に咲い [続きを読む]
  • 天使ママのみなさまへ(再掲)
  • 天使ママのみなさまへ5月13日。今日は「母の日」です。みなさんの日です。家事サボってよし!欲しいものポチしてよし!プレモル飲んでよし!そして今日はいつもより、あなたの天使とたくさんお話ししましょう。遠すぎて聞こえないかもしれないけど、きっとこう言ってくれてるはずです。ママ。がんばってうんでくれてありがとう。いっぱい泣いてくれてありがとう。ママのこと、いちばんだいすきだよ。我が家も今日 [続きを読む]