リスタートのブログ さん プロフィール

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リスタートのブログさん: リスタートのブログ
ハンドル名リスタートのブログ さん
ブログタイトルリスタートのブログ
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/matsu1217
サイト紹介文住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えま
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2016/10/16 15:43

リスタートのブログ さんのブログ記事

  • アーちゃんとセキトリ
  • 我が家に、1年前、はなはだしいほどブス顔の猫が、やってきた。私は7年以上前から、そのノラ猫とお友だちだったが、彼が家猫6段に昇段したのは1年前の2月21日からだった。名前を「セキトリ」と言った。セキトリは、堂々とした体格とおっとりした性格を持っていた。セキトリは怒らない。猫パンチもしない。噛まない。爪も立てない。穏やかな顔で毛づくろいをするのをライフワークにしている平和な猫ちゃんだ。だから、顔が [続きを読む]
  • つないだ手
  • 娘が社会人になった日。入社式を終えて帰ってきた娘が、仕事をしている私のそばにやってきて言った。「なあ、手をつないでもいいか」もちろん。娘の手を握った。幼い頃から知っている、大きさは変わったが、感触は変わらない娘の手だ。20秒くらい、手をつないだ。娘は目をつぶっていた。最初は、緊張が感じられた娘の顔が、最後はいつもの穏やかな顔に戻った。「いただきましたぁ! よし、明日からも頑張るぞぉーい!」と叫んで [続きを読む]
  • カオナシの恩返し
  • 日帰りのバス旅。思っていた通り、バスの中では長年の友人の尾崎との会話はなかった。往きは、二人とも車内で爆睡。ほとんど車窓の景色は見ていない。昼メシは、一時間のカニ食い放題。カニを食っているときは、誰もが無口になる。だから会話はない。バスで移動中も無言。二人とも車内でスマートフォンをいじる習慣がないので、何もせずに、ただただ無言。音楽も聴かない。カニを食って、30分後にはイチゴ狩りだった。30分間の食い [続きを読む]
  • 突然バス旅に行くってよ
  • 2週間近く前のことを、今さら書くことにした。長年の友人の尾崎の妻・恵実とデートをした。不倫? いえいえ、カフェで忍び逢っただけでございます。惠実は、長年かわらない長いストレートヘアーと質素なアイボリーのワンピースに身を包んでいた。決して美人ではないが、瞳に意志をたたえた表情は、明確に自己を主張していた。結婚する前、尾崎との同棲生活は8年間続いていた。二人は、よく喧嘩をした。喧嘩をする度に、二人は [続きを読む]
  • 我が家の卒業パーティ
  • 木曜日に、娘の高校時代のお友だちが6人やって来た。それぞれ、食材を持ち込んできたのだ。「パピー、卒業パーティをやろうよ」(私は笑えることに、娘のお友だちから『パピー』と呼ばれていた)6人のうち、4人は今年大学を卒業した。1人は、短大を出て2年前に就職していた。1人は、フリーターだ。野菜、肉、魚、米、ワイン、シャンパン。5キロの米を持ってきたのは、一回に3合のメシを食べるミーちゃんだ。2時過ぎにや [続きを読む]
  • 愛しさと切なさと心強さと
  • 金曜日、朝起きたら、な〜〜んか変だなと思って、かかりつけの医者に行った。ヘモグロビンの数値が9まで落ちていた。「救急車を呼びましょうか。病院で輸血をしてもらった方がいいと思います」医者に行って診てもらって、救急車を呼びますかって、おかしくないですか〜。大丈夫です。タクシーで行きますから。そう嘘をついて、娘の大学に行った。卒業式だったからだ。私は息子と娘の学校の行事を休んだことはない。すべて参 [続きを読む]
  • 「俺」から「奥さん」へ
  • 仙台市に、大学時代の同級生が住んでいた。友だちにはなりたくないタイプの男だったが、友だちになった。きっかけは、一番最初のフランス語の授業だった。私は生意気にも第2外国語に、フランス語を選んでいた。6号館の641号室に入ったとき、同じ机の並びに、フランス語の教科書を机に置いたヘチマに似た顔の男がいた。アゴが顔の上部より太かったのだ。もし、こいつが同じクラスだったら、あだ名は絶対に「ヘチマ」と名付けよ [続きを読む]
  • 「ありがとう」が聞こえない
  • 嫌なことは続く、という法則が、人生にはある。東京三鷹駅近くの機械式駐輪場に自転車を格納しようとしたときだった。首のあたりに生暖かい鼻息を感じた。振り返ると17センチほどの近さに男が立っていた。40歳前後の鈍い表情をした小太りの男だ。おそらく駐輪した自転車を取り出しにきたのだろう。相当急いでいたようだ。その鼻息に負けた私は、男に、お先にどうぞ、と順番を譲った。それに対して、男は「あっそう」と言って、私 [続きを読む]
  • 師匠の喜び
  • 私のことを「師匠」と呼ぶ男がいる。国立のバーミヤンで、目の前に座っている男だ。名前を「ダルマ」という。(タカダという日本名もある)17年前に、段ボール箱に捨てられたダルマを拾って、私は家に連れ帰り、彼にマックの操作を教え、ついでにWEBデザインも教えた。それから2年半後に、彼は独立してWEBデザイナーになった。さらに、驚くことに、彼はたった1年半で私の収入を乗り越え、最盛期には私の3倍のゼニを稼ぐま [続きを読む]
  • ポーチからポチ袋
  • 昨年の2月28日に東京武蔵野から国立に越してきた。もうすぐ1年になる。引っ越しでは、60個以上の段ボールに身の回りのものを詰めた。一週間ほどで、ほとんどの荷解きを終えた。そのなかで、一年間、ほったらかしの段ボール箱が一つだけあった。27歳の息子のものだった。「とりあえず、今すぐ使うものじゃないから、置いとくよ」ノートパソコン用の鞄や小さな鞄、ポーチ類などを詰め込んでいたらしい。今週、ポーチを使うこと [続きを読む]
  • 出発進行
  • 母が入院していた病院に、面白い看護師さんがいた。「あら、まだ熱が下がりませんねえ。もう一度『座椅子』を入れましょうか。おそらく、「座薬」だと思われる。私の母の名前は「フジコ」というのだが、その看護師さんは、最後まで私の母を「フミコさん」と呼んだ。食事は、毎食が「おもゆ」だった。看護師さんは、そのおもゆを食べさせるとき、「さあ、フミコさん、『おもち』食べましょうね」と言うのである。不謹慎かもしれない [続きを読む]
  • とても強い人
  • 尾崎が、「どうする? このまま帰るかい?」と聞いてきた。尾崎の車に乗っていたのは私の大学4年の娘と私の3人だった。娘は目を泣きはらしていた。そして、尾崎も。30年以上の付き合いで、これほど取り乱した尾崎を見たことがなかった。すがりついて泣いていた。娘は、病室の壁に頭をつけて、泣きじゃくった。その姿を見たとき、私は泣かない、と決めた。泣くのは、今じゃない。だって、俺は父親で長男だから。泣くときはひと [続きを読む]
  • だってバカじゃん
  • 「これ買ってきたんだよ」と大学4年の娘がテーブルに紙袋を置いた。開けてみると、猫ちゃん柄のパジャマだった。それも2人分あった。「ペアパジャマだ。一緒に着ようぜ」それを見ていたヨメが、「なに? キッモチ悪いー!」と言った。「え? ペアルックじゃないぞ。ペアルックは気持ち悪いけど、ペアパジャマは、いいんじゃないか。誰も見ていないんだし」いいのか、高かったんじゃないのか。金払おうか、と私が言うと、娘が「 [続きを読む]
  • 元居酒屋の女
  • SkypeとLINEで、たまに子育ての相談を受けている女性がいた。名前は知っているが、住んでいるところも年齢も知らない。怪しい関係だ。8年前に、埼玉から東京に帰ってきたとき、埼玉で知り合った同業者の皆様方から、「Mさんを励ます会」を定期的にやろうよ、とお節介なことを言われた。しかも、埼玉からわざわざ吉祥寺まで来てくれるというのだ。別に励まされなくてもいいんですけどね・・・と失礼なことを思ったが、来てくれ [続きを読む]
  • 上を向いて歩こう
  • 毎年のことだが、正月には大学時代の後輩カネコの娘ショウコがやって来る。ガキを二人連れてやってくるのだ。お年玉を目当てに。27歳の人妻に、果たしてお年玉は必要なのだろうか。それを考えることに意味はない。だって、強引にお年玉を奪っていくのだから。ショウコとガキ二人分のお年玉を渡し、ショウコから私の子ども二人分のお年玉をもらう。まあまあ、おあいこかな、と納得するしかない。ロイヤルホストで、高級ハンバ [続きを読む]
  • 新年の告白
  • 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。年末年始は仕事。1月3日まで慌ただしい日々を過ごした。そして、4日の昼。長年の友人の尾崎から昼過ぎに電話があった。「お嬢さんを連れて、バーまで来ないか」尾崎が経営する中野のスタンドバーに娘と行ってきた。午後4時にバーに到着した。尾崎が一人で待っていた。店は12月31日まで営業していて、年始は5日からだという。例年は4日からの営業だが、今年は5日。バーを [続きを読む]
  • ヒョロヒョロ
  • 今年も人から尊敬されない一年だった。たとえば、私のヨメは、昔から私の話を聞かないという小さな欠点を持っていた。その日あった出来事を話しても、話の5分の1くらいで、必ず話の腰を折るのだ。私が話しだすと、「あー、床が汚れてるー、掃除機かけなくっちゃ!」話をまともに聞いてもらったことがない。だから、それを学習した私は、最近では、短いセンテンスで話を伝えることにしていた。今日は、東京新川と神田で打ち合わ [続きを読む]
  • 実在してる?
  • 唐突だが、私が美人だと思う女優さんは、1.柴咲コウ様 2.仲間由紀恵さん 3.竹内結子さんだ。(異論は承知のうえで言うが、4位はベッキーさん)さらに、話は飛んで・・・。昔、私はよくテレビ局に出入りしていた(俳優をやっていた・・・嘘ですが)。NHK、テレビ朝日、テレビ東京。ドラマなどで使う小道具を作っていたのだ。たとえば、学園ドラマで使う教科書、教室内の掲示物など。刑事ドラマで使う架空の新聞、週刊 [続きを読む]
  • 貧しいひと・家族編
  • ある貧しい男がいた。彼は、仕事をしていく上で「食事」と「睡眠」が、とても重要だと考えていた。しかし、「家族」こそが一番大事だとも考えていた。この男の心と体と財布は貧しいが、彼の家族は、少しも貧しくはない。彼の妻は、彼の話をまったく聞かないという小さな欠点を持っていたが、彼の高齢の母親の面倒を親身になって見てくれている。それだけで、彼は百点満点の妻だと思っていた。時々、食事中に屁をして「あ、出た [続きを読む]
  • 貧しいひと・睡眠編
  • ある貧しい男がいた。彼は、仕事をしていく上で「食事」と「睡眠」が、とても重要だと考えていた。だが、そうは考えていても、実践している気配はない。彼がいま住まう場所は、国立市の3DKの賃貸マンションだ。6畳3つと10畳のDK。3つの部屋は、彼の妻と息子、娘がそれぞれ使っていた。彼はDKの隅っこに、大型のデスクを置いて、パソコンを2台並べ、デスクの下にA3のレーザープリンターを置いて仕事をしていた。息 [続きを読む]
  • 貧しいひと・食事編
  • ある貧しい男がいた。彼は、仕事をしていく上で「食事」と「睡眠」が、とても重要だと考えていた。だが、そうは考えていても、実践している気配はない。食事に関して言えば、朝はトースト1枚、昼は家にいた場合はパスタ。営業で外に出た場合は立ち食いソバ。夜は、家族の晩メシを作りながら、クリアアサヒを飲み、ベビーチーズをかじる。家族揃っての食卓では、ベビーチーズで腹が膨れたので、クリアアサヒを飲みながら、おかず [続きを読む]
  • 幸せな誕生日
  • 五反田の小料理屋。カウンターには、長年の友人の尾崎の妻・惠実がいた。恵実の友人の店だが、友人が海外旅行に行っている間だけ、惠実が店を任されているのだ。和服を着た恵実は、年季の入った女将にしか見えなかった。決して美人ではないが、どんな洋服や和服でも着こなすセンスは持っていた。着物姿の恵実を見て、大旅館の女将と言っても、誰も違和感は持たないだろう。カウンターには、40歳くらいの板前さんがいた。まずは、 [続きを読む]
  • 私のブログ作法
  • ブログをやり始めてから何年たつかは、はっきり憶えていない。最初は、むかし付き合いのあったハウスメーカーのホームページのオマケのような形で、住まいに関するお得な情報を提示するだけのブログだった。そのブログのタイトルは「ハウスメーカーの良心」と言った。しかし、そのハウスメーカーが経営危機に陥り、私に対しての請け負い代金4か月分を踏み倒して夜逃げをしたので、ブログは閉鎖することにした。私は、ほかに営業用 [続きを読む]
  • 人数合わせの招待客
  • 結婚パーティーに招待された。会場は、港区白金台のイタリアン・レストランだ。平日の午前11時。招待してくれた男に関しては、コチラのブログに書いたことがある。本当は9月の予定だったが、新郎のジェームズが、職場の階段から転げ落ちて、右ひざを割るというヘマをしたので延期になったのだ。一度しか会ったことがないのに、パーティーに招待する変なガイジン(そのあと一度、婚約者と一緒に食事をしたから、厳密に言えば2回) [続きを読む]
  • チャハーンとオルゴールでオイシイ
  • 楽しい友人がいる。テクニカルイラストの達人、通称「アホのイナバ」だ。私より14歳下の究極のアホ。「Mさん、衆議院議員ギーン選挙には行きましたか?  俺は、投票所を間違えて、迷って、結局午後8時を過ぎてしまったので投票できなかったです。これって、犯罪ですかね」もちろん、犯罪だろうね。罰金300円は覚悟しないといけないな。「300円ですか。そんなに安くていいんですか」毎日300円を永遠に払い続けるんだよ。1年間 [続きを読む]