数寄でやってます さん プロフィール

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数寄でやってますさん: 茶の湯いろは
ハンドル名数寄でやってます さん
ブログタイトル茶の湯いろは
ブログURLhttp://fanblogs.jp/dougakujitu/
サイト紹介文お茶の基本的な疑問等について初心者にもわかりやすく書ければ良いなと。。 茶の湯で魅力アップ!?
自由文とっつきやすく楽しいお茶、茶の湯LIFEを始めるきっかけになれば嬉しいです。
習わなくてもお茶はできます。まぁ、習うと深く学べますが(先生によるか…)。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供9回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2016/10/28 14:35

数寄でやってます さんのブログ記事

  • 掛け軸についての基本
  • 掛け軸には表装の形式に真行草がありますが、茶席で出てくるのはほとんどが草になります。お茶席で掛かる軸等について基本的な事を勉強します。掛け軸には茶掛けといわれる物がありますが、これは大和表具の草の形式になります。お茶席ででてくるのは草の形式が多いんですね。大きく分けて3つ掛け軸の多くは大和表具といわれる形の表具で、表装の形式で大きく三つに分かれています。真:裱褙(ひょうほえ)行:幢褙(どうほえ)草 [続きを読む]
  • 利休(関係)の花入
  • 利休が関わったであろう花入について書きたいと思います。利休がどんな感じで花を入れたのかは今となっては知る由もありませんが、その器だけは今でも見ることができます。どんな花を入れようか考えるのも面白いですね。鶴一声利休の茶会での有名なやり方は「花不入ニ水斗」花は入れないで、花入に水張っただけで床に飾ったというやつですね。これは彰考館徳川博物館(水戸の徳川さんの所)にある、鶴一声(大名物)でやったと言わ [続きを読む]
  • 茶道具を観に美術館へ行こう (東京)
  • お茶をしているなら美術館には是非とも行くべきだと思いますが、あまり行ったことがないと、どこに行ったら良いかわかりませんよね。今回は茶の湯に関係する展観をよくやっている、東京の美術館を見ていきたいと思います。畠山記念館お茶の美術館といえばやっぱりここじゃないでしょうか。やっている展観は茶の湯関係ばかりですので、どこへ行こうかと迷ったらここは候補として外せません。展示室があまり広くないので、見るのに疲 [続きを読む]
  • 松平不昧 没後二百年
  • 茶の湯をする上では必ず名前を聞く人物というのは何人かいると思いますが、松平不昧もその中の一人だと思います。不昧は江戸時代後期の大名なんですけど、いったいどうしてそんなに茶人として有名なのでしょうか。松平不昧(松平治郷)1751生〜1819歿松江藩の七代目の藩主です松江藩は今の島根県にあった藩です。不昧は財政難だった藩を立て直させることに成功していますが、実はあんまり民衆からは評判が良くないとも聞きます。民 [続きを読む]
  • 茶道教室の見学 のいろは
  • お茶をしたいと思ったら、茶道教室へ習いに行くのが良いと思いますが、気を付けておきたい点もあります。それは、入る前から悪い印象を与えないようにすること。教室に入る前から悪い印象だと、お断りされてしまう事にもなりかねませんので。茶道は伝統文化ですので、古くからのしきたりもありますが、一般的な常識があれば悪印象を与えることはあまり無いと思います。茶道が未経験だということでしたら、色々と知らないこともある [続きを読む]
  • 「織部」とは 織部にはいくつか意味があるというはなし
  • お茶の中でよく出てくる言葉で織部(おりべ)ってありますよね。「お茶碗は?」と聞いて「織部です」とか釉薬を見て「織部ですね」とか言う人がいたり、背が高い細長い茶入だなと思ったら、織部と言われたり。織部って何??って思いませんか?皆さんの多くは古田織部の名前は知っていると思いますので、人の名前を指しているということは直ぐに解ると思います。でもそれだけだと水指が織部だとか言われても、作者が織部かな?とか [続きを読む]
  • 千家十職はいつから家業をしているのか
  • 千家十職と言えば千家のお茶をしている人にはお馴染みの職方ですよね。とても有名ですし、道具のお値段も張りますので、なんとなく利休時代から続く十の職人の家だと思っていたりしないでしょうか。家によって違いますが、利休時代からある家ばかりではありません。千家十職というのは近代になってから出てきた名前なので、昔からある名前というわけでは無いんですね。とりあえず最初に利休が生きていた時代を確認すると1522(大永 [続きを読む]
  • きれいに着物を着るために 男性向け
  • お茶といえば着物を着てやるのが普通ですけど、普通に暮らしていたら着物を着ることなんてほとんど無いですし、買う時もどういうものを買ったら良いのかと思いますね。ということで、着物を買う時と、着る時に気を付けたいことを、主に男性向けに書いていきます。男性に着付けをする機会のある女性が読んでも参考になるかもしれません。サイズが合っていることがとても大事着物はサイズが寸とか尺で表されることが多いので解りづら [続きを読む]
  • 乾山写とは何? 茶道具でよくあるカテゴリー
  • 仁清写と並んで、よく出てくる茶道具といえば乾山写(けんざんうつし)です。写ってのはソックリなコピーってのが本来ですけど、仁清写のときと同じようにソックリなコピーじゃなくても乾山写って書いてあるものが多いです。むしろそっちの方が多いのは仁清写のときと同様ですね。仁清写ってなんなの?さて、それじゃどういうものなら乾山写ってことになるのでしょうか。乾山の作った物の特徴を知っていれば、箱を見なくても、また [続きを読む]
  • 仁清写とはなんなの? 茶道具でよく見るカテゴリー
  • 色絵の茶碗とか水指で仁清写(にんせいうつし)ってよく見ますね。写ってのは要するにソックリコピーしたものって意味で、贋物とは区別されます。印を押すときなんかに自分の印を押したりするので贋物とは明らかに異なります。仁清写茶碗って、仁清の写しって意味だから、仁清の作った物を正確にそのままコピーした(絵柄、構図、色、形、サイズなど)ような茶碗だというイメージを持っているかた多いんじゃないかなと思います。実 [続きを読む]
  • 寛永の三筆 江戸時代はじめの字のうまい人たち
  • 茶席に掛かる軸で、よく出てくるのが寛永の三筆です。寛永の三筆はいわゆる三筆とは別の人物です。三筆は平安時代の初めの人達になりますのでお茶での登場機会はあまり多くないかもしれませんね。寛永の三筆は近衛信尹、本阿弥光悦、松花堂昭乗の三人です。近衛信尹1565-1614(永禄八年-慶長十九年)近衛前久の嫡子で、三藐院という号でも知られます。歌、書に優れていて、書は持明院流、尊円流を学び後に三藐院流や近衛流と呼ばれ [続きを読む]
  • 四愛とは 中国文人と植物について少し詳しくなりたい
  • 前回書いた四君子の所で四愛ってのがあるって書きましたが、四愛には、この植物といったらこの人というのがあります。植物は梅・蓮・蘭・菊。四君子と似たような植物ですが、四君子で出てきた竹が、蓮になっているところが違いますね。四愛は四人の文人がそれぞれの植物との故事を描いた画題です。お寺の屏風やら襖絵なんかでよくあります。何やら煤だらけの古い絵だな〜よくわからんな〜って思っちゃって素通りしてしまいそうです [続きを読む]
  • 四君子とは 実は植物の事なんす。。
  • お茶の道具にもよく描かれている四君子ですが、よく聞く言葉ですね。四君子図皆具とか四君子蒔絵とか。いったい何の事なんでしょうか。たとえば茶席なんかで水指は「四君子の文様なんですよ」っていわれた時に、君子が四人描いてあるのかな?って思っちゃいますね。いや思わないですかね…。これらは植物の事なんですね。こういうのは知らないとよくわかりません。絵の画題としても、草木の基本を学ぶとても重要なものだそうです。 [続きを読む]
  • 茶碗を拝見するポイント 高台について
  • お茶では出された茶碗を拝見するのがほぼ約束ですが、どこをどう見たら良いのかよくわからないという人もいるのではないでしょうか。茶碗にはいろいろと見どころがありますが、やはり高台は重要。高台についての知識があった方が茶碗をしっかり見る事につながると思いますので、高台について基本的なことを書きたいと思います。高台は香台、光台とも書きます。茶碗などの器物の底に台になって付いている部分で、鑑賞する上では重要 [続きを読む]
  • 絵の掛物について 画題の人物を知る
  • 茶席に掛かる掛物は文字だけが書いてある物を見る事が多いですが、絵と文字(賛)がかいてある掛物というものもよく見かけます。こういった、絵と文字がどちらもかいてある物を画賛と言ったりします。また、絵だけが描いてある掛物を見る事もあります。絵の掛物の場合、花の絵だったりすると季節の物なのかなと解りやすいですが、何やら不気味な笑みを浮かべている正体不明な不気味ブラザーズ(失礼)が描かれていて、なんだかよく [続きを読む]
  • どうして茶道、茶の湯と言えば大徳寺なのか
  • 茶の湯と言えば、何かっていうと大徳寺のお坊さんの逸話や軸が出てくるのは不思議ですね。茶道にはたくさん流派がありますが、たいていの流派は大徳寺のお坊さんの掛物を掛けたりします。いったいどんな関係があるんでしょうか。今の茶道というものの多くは元を辿ると源流は珠光という人に行きつきます(全部じゃないでしょうけど)。この人はわび茶の創始者だと言われている人物です。わび茶って何?って思いますけど、簡単に言う [続きを読む]
  • 茶道具の箱書についてのいろは
  • お茶というものは道具が結構重要な位置を占めていますが、専門用語なんかも多くてなかなかわかりづらいですね。中でもよく耳にするのは「箱書」(はこがき)だと思います。茶道具は基本的に箱に入っているので、それに書いてあるのが箱書です。かんたんに言うとそれだけなんですが使い方には注意が必要です。文字通り箱に書いてあるのは全部箱書になりますが、その茶碗なり水指なりを作った人が書いている物もあれば、持ち主が書い [続きを読む]
  • 茶の湯では食事が出ます。会席(懐石)を楽しむ。
  • 茶道、茶の湯っていうとお菓子を食べてお茶を飲んで終わりって思っている方が大部分なのではないでしょうか。茶の湯を知る前の私はそうでした。お茶というのは本来は茶事をすることですので、会席(食事)が出てきます。お茶をよく知らないと、食事が出てくるなんて初めて知ったという方もいるかと思います。茶事というのはごく簡単にざっくり言えば、ご飯を食べて一旦退席して、改めてお茶を飲むという流れです。これが大体4時間 [続きを読む]
  • お茶で使われる焼物 六古窯について3 丹波、備前
  • 六古窯についての最後は丹波、備前についてです。この二つの窯はどちらもお茶とは関係が深いですので、どのような窯なのか知っておくととても役に立つと思います。丹波今では丹波焼という名前が一番親しんでいる感じがしますが、丹波立杭焼とか立杭焼と言ったりもします。江戸時代くらいには立杭焼という名前の方が通っていたようです。慶長(江戸時代初期)あたりまでは無釉で自然釉が掛かかるだけという焼物ですが、それ以降には [続きを読む]
  • お茶で使われる焼物 六古窯について2 常滑、信楽、越前
  • 前回は瀬戸焼について書きましたが、今回は常滑、信楽、越前についてになります。常滑常滑といえば急須でしょ〜?と思ってしまうのはむりもありませんが、茶の湯でいう常滑はそっちはあまり出てきません。常滑は平安末〜鎌倉時代には数千基もの窯が築かれていたといい、中世最大の窯業地だったそうです。その頃の物は古常滑と言います。大型の甕、壺、鉢なんかがありますが、茶の湯においては殆ど登場機会がありません。とりあえず [続きを読む]
  • お茶で使われる焼物 六古窯について1 瀬戸焼
  • お茶をしていると焼物(陶磁器)が必ず出てきます。ですが、焼物の知識が無いときにはどこがどう違うとか、産地が違うのがよくわからないなんてことがあると思います。私はそうでした。備前や瀬戸の区別すらつかなかったので、どっちがどっちって言われてもわかりませんでした。今ではそんなことはまず無いですけどね。ということで、お茶をしているけど焼物について全く詳しくない方へ向けて、最初に知っておいた方が良いとであろ [続きを読む]
  • 茶道で美味しい和菓子を知る、食べる
  • お茶といえばお菓子と思う人、多いと思います。特別食いしん坊でなくても、茶道といえばお菓子食べて抹茶飲むヤツでしょ?と思う方は私だけでは無いハズです。私はそう思っていました。それがお茶の全容を表しているかといえばそうでは無いと思いますが、やっぱりお菓子は必ず出てきますし、多くの方が好きなので、そのように思われる方が多いのではないかと思います。お稽古に行ったのに、今日はお菓子食べられなかったわ。なんて [続きを読む]
  • 高麗茶碗入門その3 御本茶碗に作者の名前?!御本七作って何よ?
  • 高麗茶碗というのは作者というのは特にありません(現代の韓国の作家のは別ですよ)。お稽古で「お茶碗は?」と聞いて「青井戸でございます」と言われたのに、「お作は?」と聞いて「高麗茶碗に作なんて無いですよ!」と先生に注意された、なんて経験があるという方もいるのではないでしょうか。幽霊が作ったわけでは無いので、実際には誰かが作っているのですが、「作は特に御座いません」と言うのがお茶的な言い方のようです。要 [続きを読む]
  • 濃茶の茶碗といえばやっぱコレ 高麗茶碗入門その2 御本
  • 前回書いた通り、高麗茶碗の中で圧倒的に多い物は御本です。当然茶会で見る機会も多くなるわけですので、めった出てこない井戸よりも、わりに目にする事の多い御本について、少しだけ詳しくなってしまおうというのが今回。御本茶碗の多くは倭館の窯で焼かれたものです。倭館というのは朝鮮半島にあった日本人居留地で、文禄慶長の役(秀吉の頃に朝鮮に攻め入ったやつです)のあとに豆毛浦と草梁に作られた倭館のことです。倭館窯は [続きを読む]
  • 濃茶の茶碗といえばやっぱコレ 高麗茶碗入門その1
  • 色々なご意見はあるかと思いますが、濃茶といえば高麗茶碗が定番なんじゃないかと思います(勝手に)。高麗茶碗の「高麗」ですが、これは朝鮮半島の高麗王朝時代に作られたものという意味ではありません。中国で作られた物を時代に関係なく唐物というのと同じで、朝鮮半島で作られたものという意味です。茶の湯が成立してきた頃に使用されていたものは唐物の天目が大半だったそうですが、段々と高麗茶碗が使われることが多くなり、 [続きを読む]