seamon さん プロフィール

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seamonさん: 人間らしく生きたくないナ
ハンドル名seamon さん
ブログタイトル人間らしく生きたくないナ
ブログURLhttp://seamontakagi.blog.fc2.com/
サイト紹介文沖縄と日本の間に立ちこめる白い霧のようなものを、晴れやかにしていく作業。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供35回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2016/10/31 23:30

seamon さんのブログ記事

  • 沖縄には「さよなら」と同じ意味の言語が存在しない。
  • 沖縄の人たちが使う言葉から、人々の価値観を発見することがある。たとえば、内地(ヤマト)の人たちの言葉に「おだいじに」と言う表現がある。これは、同級生やたまたま隣り合わせになった人がゴホンゴホンと少し風邪ぎみだったり、包帯を巻くほどのケガをしていたりする場合、別れ際に、「おだいじに」、あるいは「おだいじにねー」などと、その人の体調を気遣う言葉だ。しかし、沖縄の人は「おだいじに」という言い方をまずしな [続きを読む]
  • クラウドファンディング時代ニモ負ケズ。「第10回コザ・てるりん祭」
  • L字型の檜のカウンターの内側で、寿司職人がひとり立ち、張りのある声でお客さまをお迎えする。お客から「大将、おまかせで」とオーダーが伝えられる。大将の後ろには、骨董品の壷がひとつ飾られ、その横には氷の冷蔵庫。銀座あたりの寿司屋によくある空間だ。しかしお客から「大将」と呼ばれている寿司職人がその店の経営者かというと、そうでもなく、実際には出資者がいる場合が少なくない。たしかに、銀座や西麻布あたりの坪単 [続きを読む]
  • 沖縄移住2年で変わったこと、変わらないこと。
  • 沖縄に移住して丸2年が経った。住みはじめた当初は、那覇市内でも朝の空気がおいしく感じられ、スーサー(イソヒヨドリ)や道端に咲く赤バナーが美しく、ゴーヤーやンジャナバーやフーチバーといった苦い島野菜を欲するように味覚が変わるなど、内地ではみられなかった現象に日々新鮮な感覚があった。ところが丸2年を過ごすと、そうした感覚が日常的なものになり、まぁ平たくいえば「当たり前」になっていく。慣れとは恐いもので [続きを読む]
  • 沖縄ではウィンカーを出さない車が多くてアブナイ問題。
  • 台湾からの観光客が運転するレンタカーが逆走してきて、正面衝突しそうになったという話を、タクシーの運転手さんから聞いたことがある。台湾、中国、韓国といった国は日本とちがい、車は右側通行なのだそうだ。レンタカーで運転していた台湾のお父さんは、大切な家族を乗せてるし、はじめは緊張感をもって運転していたのだと思う。しかし、左車線の運転に慣れてきたこともあって、交差点を曲がりきったところで右車線に車を進入さ [続きを読む]
  • よなは徹の、2017〜2018 年末年始七変化とは。
  • 年末年始は、沖縄民謡をテレビやライブでたっぷりと楽しめるいい時期である。琉球放送、元日の恒例番組「新春民謡紅白歌合戦」をはじめ、沖縄各地で新春ライブが行われる。2017年から2018年の正月にかけて、よなは徹を追いかけてみた。まず12月30日「桜坂セントラル」で開催された、「よなは徹プロデュース 報恩謝徳』護得久栄昇×よなは徹 年末THEツーマンLIVE 」。よなは徹バンドと護得久流民謡研究所によるスーパーコラボだ。こ [続きを読む]
  • 泡盛の初心者にオススメしたい飲み方ってなんだろう?
  • 泡盛業界に元気がない。泡盛は、焼酎ブームやもろみ酢ブームが相乗効果となった2003〜05年にかけて最盛期を迎え、それ以降は前年比マイナスの売上高となっている。12年もの間、下り坂のトンネルの中にいることになる。さらに、なんども延長を繰り返してきた復帰特別措置法による酒税の軽減措置も、そろそろ延長措置がなくなるだろうと言われている。向かい風の中を、歩んでいる状態だ。泡盛が飲まれなくなっている原因のひと [続きを読む]
  • かじゃでぃ風ダンディという、当銘由亮ワールド。
  • かじゃでぃ風が流れる中、舞台へと登場する踊り手たち。 と、思いきや、すこし様子が違う。踊り手たちが手にしているのは、扇ではなく、楽器だ。当銘由亮はキーボードを肩からぶら下げながらの、すり足。踊り手たちが楽器を奏でているのか、演奏家が踊っているのか。分からなくなってきた。演目には「演奏舞踊 かぎやで風 〜 をどる じうーてー edition」とある。古典の名曲を、すこしひねって、楽しいものにアレンジして披露 [続きを読む]
  • 自分へのクリスマスプレゼントに選んだものとは?
  • クリスマスイブということもあり、たまには自分に何かをプレゼントしてあげよう、と思った。何がいいか、悩む。やはり、実用度の高いものがいい。生活に密着したもの。それでいて、自分にとってうれしいもの。そういえば、沖縄で暮らすなかで、ひとつ大きな悩みがあった。沖縄は、4月あたりからあたたかく、10月いっぱいまでは寝苦しい夜がつづく。なかでも、梅雨明けからしばらくは猛暑である。日中、暑さとの闘いがある。夜は [続きを読む]
  • ほぼ日5年手帳が到着。ヌメ革のカバーを装着してみた。
  • 「ほぼ日5年手帳」が到着した。5年手帳とは、いわゆる10年日記や10年ダイアリーと同じように、1日の日記のページにその後5年や10年分の書き込みスペースがあるもの。ほぼ日では、昔は10年ひと昔だったのに対し、今は5年ひと昔ではないか、という仮説をもとに5年手帳として新発売した。このようなページ構成になっている。たまたま開けたページで説明すると、左ページに5年分の5月6日がならぶ。右ページは方眼メモ [続きを読む]
  • 沖縄でコミュニケーションをはかるとき、最強のモノサシとは?
  • 沖縄ではさまざまな人との出会いがある。朝、お弁当屋さんでご近所の顔なじみさんとよく合う。お弁当屋さんの店主ともすぐ顔なじみになる。コンサート会場、よく行く飲食店の経営者とばったり合ったり。芝居の劇場で知り合いのウタサーと顔を合わせることも。ワークショップのようなイベントに参加すれば、すぐに仲間も増えるし、居酒屋でカウンターの横に座っている人とも乾杯などして話が盛り上がることも多い。大都会の那覇市内 [続きを読む]
  • エイサー青年会の裏側をのぞけた対談。松田一利&島袋辰也
  • 島袋辰也は泡瀬第三青年会、松田一利は北谷町謝苅区青年会の地謡出身である。今でこそ、沖縄民謡を牽引する中堅世代として活躍しているふたりだが、十代のころは地元のエイサー青年会に所属し、地謡として歌三線の技を磨いていたのだ。このふたりがそもそもエイサー青年会に参加することになったいきさつや、活動していたころのおもしろい話などを織り交ぜた「エイサートーク」が沖縄市「おんがく村」で開催された。「5才でエイサ [続きを読む]
  • 2017年ウークイ「平敷屋エイサー」 には今の「空気」が盛り込まれていた。
  • 今年も平敷屋に行ってきた。東西ふたつのエイサーをじっくりと観ることができるのは、このウークイの拝所(うがんじゅ)前くらいである。翌日に浦ヶ浜公園で開催される「平敷屋エイサーの夕べ」は屋台が出て、しめくくりには花火も上がる。でも平敷屋エイサーを観るなら、やはりこの拝所前の演舞がもっとも平敷屋エイサーらしさをたのしめる。昨年は東(あがり)からスタートしたエイサー。今年は西(いり)からのスタートだった。 [続きを読む]
  • この世とあの世をつなぐ、エイサーの芸術性とは。
  • 今シーズン、初のエイサー見学はやはりコザからはじまった。会場はコザ中学校。「第6回コザエイサーまつり」である。「全島エイサーまつり」が観光客にも人気のまつりだとしたら、この「コザエイサーまつり」はどちらかというと地元密着型のおまつりといえるだろう。赤い土の校庭がステージ。この日のために仮設トイレも設置され、音響設備も万全だった。中学校の中でのまつりのため、喫煙はもちろん禁止。でも、屋台がいっぱい出 [続きを読む]
  • 沖縄の男子には、短パンという選択肢はないのか問題。
  • 梅雨が明け、容赦なく太陽が照りつける日々がつづいている。ちょっとコンビニへ買い物に出かけるときも、暑さからいかにして身を守るかについて考えることが多くなる。民間の広い駐車場を斜めに渡って、ショートカットする。よそのマンションやガソリンスタンドも斜めに渡って一歩でも省略する。ビルの谷間の日陰になっている路地を探しながら歩く。立ち尽くすと汗をかくので車を止めてでも目的地へ向かって道路を横断する。などな [続きを読む]
  • 南大東島には「宙づり」というアトラクションがある。
  • 南大東島には、高校がない。中学を卒業すると、子供たちは沖縄島の高校へと進学する。15歳にして、親元を離れて暮らさなくてはならない。さぞかしさびしい別れだろう。子供たちは、これまでの15年間を想い、親に対する感謝と同時に元気に進学してきますという希望を伝えるために「アバヨーイ」という唄を広場や公民館などの唄会で歌う。この「アバヨーイ」をテーマにした映画「旅立ちの島唄 〜15の春〜」は、とてもいい映画だっ [続きを読む]
  • 映画「猿の惑星」を思い出してしまった、八重山の旅。
  • 石垣島〜竹富島と旅をしてきた。実は八重山の旅は今回で2度目。しかも、新空港ができてからは初めてなので、かなり久しぶりの旅なのだ。まずちょっと足を伸ばして、竹富島へ。琉球石灰岩の白い道、適度に強風を遮る石垣、シーサーと赤瓦の家屋。そして、のんびりと歩く水牛車。絵はがきみたいな光景ですよね。乗車している観光客の多くはヤマトンチュ。癒やされているのが、表情からもうかがえます。ただ、水牛車を引いているお兄 [続きを読む]