ころた さん プロフィール

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ころたさん: バスフィッシングを科学する
ハンドル名ころた さん
ブログタイトルバスフィッシングを科学する
ブログURLhttp://longislandclub.blog.fc2.com/
サイト紹介文バスの生態や湖沼をめぐる事象を、科学文献から解き明かします。バスの動き,ベイトの生態,水流と植生
自由文・競馬は血統の研究から入る。
・車はスペック重視、メカ重視だ。
・家電の衝動買いはしない。
そんなあなたなら分かるはず。
そう、バスフィッシングは頭脳のスポーツなのです。釣りは湖に立った時に始まるんじゃない。書斎で地図や天気図、去年の気象を調査する段階で始まっている。魚が釣れてから後付けしたような理論は理論じゃない。そこに魚がいるのは「必然」だからだ。その「必然」を科学の目で見つけよう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供23回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2016/11/04 19:00

ころた さんのブログ記事

  • カーボンロッドの作り方と耐久性
  • 追悼番組 〜 Golden Wing GW 70C-MH を悼む我が長年の愛機:GW 70C-MH が折れた。そのいきさつは 「さらば 我がGolden Wing">さらば 我がGolden Wing 」をご覧戴きたいが、ここではカーボンファイバーロッドの特性について論じて行きたい。カーボンファイバーロッドの耐久性を論じるには、その作り方を学ばねばならない。素材は言うまでもなくカーボンファイバー、正しくは CFRP, Carbon-Fiber-Reinforced Plastics、日本語訳す [続きを読む]
  • さらば我が Golden Wing
  • ロッドが折れた。正しくは、折ってしまった。カーボンファイバーロッドの特性については承知しているつもりだったが、ついやってはいけない事をやってしまった。モノはピッチング・フリッピング用に使っていた Fenwic の Golden Wing GW70C-MH。お気に入りの1本だ。かれこれ10年は使っている。これのトップガイドと2ndの間をポキリと。状況を説明しよう。オカッパリで千本杭を撃っていくのにこのロッドを使っていた。そんな所で [続きを読む]
  • 必殺リグ 〜 爆笑編
  • 人と同じことをやらない。俺の哲学だ。人と同じポイントを狙わないし、人と同じ釣り方をしない。だってその方が確率が上がるでしょ。なのでリグも同じことをやりたくない。ここに掲げるのはそんな俺の必殺リグ! 誰もやらないなら俺がやる!!(1) ラバジ胴付読んで字のごとく、ラバジを錘代わりにしてその上にたくさんのルアーを胴付仕掛け的にぶら下げる。ダウンショットの錘をラバジにするだけでも効果あり。メリット:上から下 [続きを読む]
  • 本山博之さんのご冥福をお祈りします
  • ご本人のブログに">ご本人のブログに本山博之さんが亡くなられた旨のご報告がありました。近年は裏磐梯のスモールマウスバスのガイドとしてご活躍されていましたが、私の中ではトーナメントにおける「霞が浦の雄」のイメージが強く残ります。バスだけでなく渓流や海の釣り、いや釣りだけではなく山や川、自然を愛されていた事が伝わってくる人物でした。ご冥福をお祈りいたします。本山氏はまだ60歳になったばかり。早すぎます。自 [続きを読む]
  • 清水に魚住まずだぁ?
  • カンテレで放送された番組内容がYahoo Newsで配信されている。  「大阪湾が『キレイ』すぎて…地元漁業に『深刻なダメージ』。一体なぜ??」">「大阪湾が『キレイ』すぎて…地元漁業に『深刻なダメージ』。一体なぜ??」大阪湾の水、特に南方の海水が綺麗になって来たのは事実らしい。関西空港の付け根にある阪南市の海水浴場の水はかなり綺麗になったようだ。しかし合わせてその周辺の漁場での水揚げ量が激減したと言うのだ。 [続きを読む]
  • 33.ベジテーションの攻略法を科学する
  • 前回の「32.真夏のベジテーション攻略法は大間違いだった!">32.真夏のベジテーション攻略法は大間違いだった!」では、真夏の浮葉植物エリアは決しておいしいエリアではない事を紹介した。しかししかし、「なに言ってんの。リリーパッドのフロッグは真夏の定番パターンでしょ。」「びっしりと茂ったマツモをテキサスで撃ち抜く。過去に何回もバスを上げているよ。」と言うお方も多かろう。本当にそうだったのか?これから述 [続きを読む]
  • 琵琶湖の外来魚、捕獲量激減
  • 2018/8/21付け京都新聞">2018/8/21付け京都新聞に、今年の琵琶湖の外来魚捕獲量が例年に比べ激減しているとの記事が載った。内容は、漁業者が7月までに捕獲したブルーギルやブラックバスの捕獲量が過去最低の34tにとどまり、これは前年同時期の半分に満たないという。琵琶湖での外来魚捕獲量は2008年までは年間400t、2013年以降は200t前後となっている。県の推定している琵琶湖全体での外来魚生息量は1150t、その内バスは200t [続きを読む]
  • 32.真夏のベジテーション攻略法は大間違いだった!
  • ラムサール条約湿地・片野鴨池の溶存酸素量の経時変化と水生植物の関係       ※1 田尻ほか,伊豆沼内沼研究報告8号,pp23-34(2014)真夏のバス釣りは太陽との闘い。バスもバサーもお日様から逃れようと必死だ。そんな時、頼りになるのがべジテーション。でもマツモだろうがオニビシだろうが同じという訳ではなさそうだ。本文献をじっくり読んでみよう。田尻らは、 ラムサール条約登録湿地である石川県加賀市の片野鴨池にお [続きを読む]
  • 続、バスの記憶は遺伝する
  • 「仮説:バスの記憶は遺伝する">仮説:バスの記憶は遺伝する」で適当な事をぶち上げたが、もう少し真面目に考えようと思う。1.記憶は遺伝するのか?大真面目に言う。記憶が遺伝することはある。蝶は誰に教わらなくても花においしい蜜があることを知っている。ツバメは教わらなくても冬は南に行けば暖かい事を知っている。ブルック・シールズとクリストファー・アトキンズは二人きりの青い珊瑚礁で××な事を△△すれば赤ちゃんが [続きを読む]
  • 31.バスは何を元に行動しているのか?
  • 前回の「30.琵琶湖のバスの行動パターンを追跡する">30.琵琶湖のバスの行動パターンを追跡する」では、・バスは朝に岸に近付いていき、夕方に定置網周辺に帰ってくること。・バスは岸と平行なラインをクルーズしていること。・東北風が強く水温が急激に下がった時には岸に向かって移動していること。が分かった。ではなぜ彼らはそのような行動を取っているのか。「なぜ」と言うよりも「どのようにして」その場所に向かうこと [続きを読む]
  • 30.琵琶湖のバスの行動パターンを追跡する
  • Habitat Utilization of Largemouth Bass around a Set Net (Mitsunaga et.al., Fisheries Engineering, Vol.41 No.3 2005)より「夏のバスは流れを好む。」「秋のバスはベイトを追って動き回る。」「冬のバスは深場でじっと動かない。」 云々・・・バスの行動を巡って喧々諤々だ。バスが釣れたから?魚が見えたから?魚の生態を考えて?etcetc... 実は誰も実際に見ちゃいない。だったらバスの行動を直接的に追跡すればよい。今 [続きを読む]
  • 仮説:バスの記憶は遺伝する
  • バスが釣れなくなってきている。お前がヘタなんだろうって?そんな事は分かっている。分かっているが、そうではない。50年もバスを釣っている俺が言うんだから、間違いはない。バスは確実に釣れなくなってきているのだ。「ルアーフィッシング黎明期 その8 : バスフィッシングの変遷">ルアーフィッシング黎明期 その8 : バスフィッシングの変遷」でも書いたが、1990年代に突然釣れなくなったのには理由があった。釣り人が増え [続きを読む]
  • 釣られるのはバス? 人間?
  • 「春限定カラーが新発売! ツートーンカラーがバスを誘う!」「逃げ惑うベイトの動きがバイトを呼ぶ。」「ボリュームあるシェイプが魚にアピール。」ショップには「新製品ルアーのキャッチコピーが並ぶ。確かに従来品とは少し違うカラーやフォルムで、我々バサーの購買欲を掻き立てる。ひょいと商品棚の上のモニターを見れば、バスビデオでバスプロ達がはやし立てる。「さすが〇〇の新作クランク。この動きが今のバスに効果的なん [続きを読む]
  • 29.関西空港護岸域のスズキの移動と回遊
  • 「超音波バイオテレメトリーを用いたスズキの移動と回遊の記録」    (平岡ら,水産学会誌 69(6),910-916(2003) )今回の論文もなかなか興味深い。バスではない、シーバスだ。関西空港周辺で採集したスズキに小型発信機を取り付け、放流後の回遊をトレースしたのだ。スパイ映画でお馴染のシーンが既に海の中で行われていたのだ。スズキは食餌や産卵のためにいつどこへ行くのか。そこに何等かのパターンがあるのか。ならばどこ [続きを読む]
  • 目的別文献索引
  • これまで読み解いた科学文献を、知りたい項目ごとに関連付けて整理してみた。(1) バスの生態を知りたいバスの視聴覚、産卵と成長、行動と性質等々。敵を知れば百戦危うからず、だな。1.魚類の視角に関する研究2.魚類の色彩感覚について6. 魚の視力について まずはバスの「目」について。世のバス用ルアーになぜ黄色からグリーンのものが多いのか。水深と濁りによりルアーの選択はどうすべきか。科学的理由が解き明かされる。 [続きを読む]
  • 28.プリスポーニングの傾向と対策
  • さあ春だ!(と言いつつ今日は大雪の春分)こんな日こそ過去の文献を見直して、来るべきシーズンの戦略を練ろうではないか。という事で今回はアーカイブ見直し編。過去に紹介した文献から、この季節に参考になるものを再確認しよう。アンダーラインの文言を すればリンク先の文献に繋がる。まずは「10. 琵琶湖南湖の早春の水流と水温">10. 琵琶湖南湖の早春の水流と水温」。早春の琵琶湖の水温と水質からプリスポーンの [続きを読む]
  • 完全なるバックラッシュ対策 〜 後編
  • 「完全なるバックラッシュ対策 〜 前編">完全なるバックラッシュ対策 〜 前編」でベイトキャスティングリールの現在のブレーキシステムの根源的誤りを指摘した。現在の遠心ブレーキや電磁ブレーキでは、キャスト時のルアー飛翔が最高地点に到達して速度が最小になった後、加速していくスラーに対して過度なブレーキを掛けることで飛距離を大きくロスしてしまうのだ。図3に横軸に距離を取ってルアーの軌跡と、ブレーキ力を表し [続きを読む]
  • 完全なるバックラッシュ対策 〜 前編
  • 「バックラッシュはなぜ起こる?」で思わせぶりな書き方をしてから早や1年。再び世に問おう。「ベイトリールのバックラッシュを完全に防ぐためには、どうすればよいか?」ベイトリールの最大の弱点はキャストミスした時に発生するのだが、まずは普通にキャストしてもブレーキフリーにしておくと発生してしまうバックラッシュについて解析していく。それはルアーの飛翔軌跡を追って飛行速度を求めれば、自ずと理解できる。そんなに [続きを読む]
  • ブラックバス、食えんのか!
  • Catch & Eat を志す今年のコロタ。本当に食えるの?と言う方にご紹介。まずはレストラン。有名なのは芦ノ湖の「おおば」と琵琶湖の「にほのうみ」。湖尻にある「おおば">おおば」はかなり昔(30年以上)からバス定食を出していた。ブラックバスや ギルをフライにした定食。言われなければ普通の白身魚のフライだと思う。ただお値段が高めなんだよねぇ。ワカサギ定食より高い。材料費はタダ同然だと思うのだが、調理に手間が掛か [続きを読む]
  • 在来種保護、釣り団体はどう考えている?
  • 「在来種保護のためにバサーができること">在来種保護のためにバサーができること」から引き続きのテーマである。釣り団体のスタンスを探ってみよう。これがまあ、ボンクラの集まりとしか思えない。まずはおなじみJB:日本バスプロ協会。NBC:日本バスクラブも同じ穴の狢。日本のバスフィッシングを統括する団体の長が創立以来30年以上も変わっていないという事自体が、団体の有り様としては極めて異常なのだが、そのスタンス [続きを読む]
  • 在来種保護のためにバサーができること
  • バスブログなのに、バスブログサイトなのに敢えて書く。「我々バサーは日本在来種保護のために何をなすべきか?」前回投稿した「27. 釣りと駆除事業から考える琵琶湖の外来魚問題">27. 釣りと駆除事業から考える琵琶湖の外来魚問題」に引き続き考えてみたい。日本の各地でモロコやタナゴが減少したのは、外来種が原因の全てではない事は、「19.霞が浦北浦における過去20年間の水産有用資源減少要因 に関する考察 - 2">1 [続きを読む]
  • 27. 釣りと駆除事業から考える琵琶湖の外来魚問題
  •   (山内(兵庫六甲農業協同組合)ら;水資源環境研究 Vol.26,1 2013 pp1〜6) 前回の琵琶湖における釣り有料化の議論に引き続き、再び琵琶湖における外来魚問題について考える。山内らは滋賀県の琵琶湖レ ジャー利用適正化条例施行から10年を経過した2012年に、外来魚駆除事業の実態を再確認すると共に、地域住民、バスアングラーへの聞き取り調査を実施し、琵琶湖における外来魚問題について考察した。 滋賀県は、外来魚対策と [続きを読む]
  • 琵琶湖のバス釣り有料化?
  • 西の方が喧しい。11月15日付け毎日新聞によると、「滋賀県知事が琵琶湖の外来魚釣りの有料化">滋賀県知事が琵琶湖の外来魚釣りの有料化」の検討を開始するという。[宮本和宏守山市長が「釣り客はゴミも出すなど琵琶湖に負荷をかけており料金を取るべきだ」と提案し、三日月滋賀県知事が答えた。 ]と記されている。行政は相変わらずステレオタイプの物の見方しかしないなぁ、と感心してしまうが、きちんと考えてみよう。まず釣りの [続きを読む]
  • 26.琵琶湖北湖における外来魚ブルーギルの繁殖生態
  • (中尾ら(滋賀県立大学);魚類学雑誌,53(1):55-62)ブラックバスのネストを見たことのある人も多いと思う。私自身は大阪の野池で何回も目撃した。それは50cmほどの浅瀬に直径50〜60cmほどの円を描いて、1,2mおきに点在していた。小さな野池だったのでそれ程多くはない数であったが、時にはバスが1匹、ある時は2匹が張り付いていた。そんな個人的な思い出レベルの話ではこのHPに相応しくないので、文献調査を行った結果の一つが「 [続きを読む]