まーこ さん プロフィール

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まーこさん: 蓮花の縁
ハンドル名まーこ さん
ブログタイトル蓮花の縁
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/colleen8666
サイト紹介文韓国版『花より男子』の二次小説 ジフとジャンディ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供137回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2016/11/06 11:52

まーこ さんのブログ記事

  • Live to tell ㉝
  • ジャンディが去った後、砂の上に落ちているアクセサリーを見つけた。現地の手作りのもので素朴なもの…ターコイズブルーの木製ビーズがきれいだ。きっとジャンディのだろう…明日あった時に渡してやろうと思いそれを自分の手首に着けた。翌朝、バイキング形式の朝食を皿に取っていたらジュンピョがやって来た。いつものように簡単な挨拶を交わしたところでジュンピョが俺の手首を見るなり掴んできた。「何だよ?」俺の言葉と視線に [続きを読む]
  • Live to tell ㉜
  • コテージを繋ぐ海上通路の手すりにもたれかかり、海風をうけて夜の海を見ていた。パタパタと軽い足音と共に花売りの少女が駆けてくるのが見えて、俺は腰をかがめて両手を広げその子を抱き留めた。『元気?』と声を掛けると少女は俺に問い返してきた。『きれいなお姉さんも一緒?』俺は黙って首を横に振る。『恋人に渡して』そう言って少女は手にしたスズランを俺に手渡した。黙って受け取り笑顔を浮かべて彼女の頭を撫でると、少女 [続きを読む]
  • Live to tell ㉛
  • 二人の交際は主にジャンディがジュンピョに押し切られる形で、一応順調に?進んでいた。顔を合わせればジャンディがジュンピョに食って掛かり言い争っているようにしか見えなかったが、ジュンピョが以前とは比べる程もなく穏やかになったことは誰の目にも明らかだった。親友の俺たちの目にもジャンディへのジュンピョの想いは特別なものだと解る。“猛獣”とまで称されたあいつがジャンディのことを語る時、この上もなく優しい目を [続きを読む]
  • Live to tell ㉚
  • 帰国して久しぶりに神話学園へと足を向ける。親友たちと、そしてあの子に帰国の報告をしておこうとラウンジへと向かっていると、学生のざわめきの中にジュンピョの“注目!”という声が聞こえてきた。「今日からクム・ジャンディは俺様の彼女だとここに宣言ずる!」キャーッ、ホゥーッ絶叫や囃し立てる声の中、さらに続けるジュンピョの声が聞こえた。「今後、クム・ジャンディへの言動は全て、この俺様に対するものとみなす。みん [続きを読む]
  • 短編『ソン・ウビン』久々に書きました
  • ヨンセンの歌を聞いていて、久しぶりにウビンの短編を書きました。明日UPします。ウビンはジフについで好きです。ウビン役のキム・ジュンの本名はキム・ヒョンジュン。ジフ役のキム・ヒョンジュンと同じようですが、実は違います。漢字も違うし発音も違うのです。私はうまくできませんが。ウビン役のヒョンジュンはHyun junジフ役のヒョンジュンはhyun joongです。韓国名のローマ字表記は難しいです。ちなみにホ・ヨンセンはHeo Yo [続きを読む]
  • Live to tell ㉙
  • 数時間遅れでシャルル・ド・ゴール空港に到着してすぐにパリ市内にあるソヒョンのアパルトマンに向かった。ベルを鳴らしドアが開かれるのを待つ。ドア向こうに人の気配を感じて一瞬の後、戸惑いがちに開かれたその奥に驚きに目を見開いたソヒョンの姿があった。「…俺…来たよ…」ソヒョンの顏が愛しさに歪んだと思ったのは俺のうぬぼれじゃないと信じたい。小さく“ジフ”と呟いて俺を抱きしめてくれる。部屋の中に招き入れられ、 [続きを読む]
  • Live to tell ㉘
  • ソヒョンを見送って幼馴染みたちとジャンディが歩いてくる。「あいつ、とうとう来なかった」ウビンの声にジュンピョが答える。「言っただろ。本当に性格が悪いのは俺じゃなくてジフなんだ」イジョンが訳知り顔で続ける。「優しそうな男ほど怒らせると怖い」―――言いたい放題だな…そろそろ顔を出すか…「ひどい言い草だ」一瞬驚いた奴らに笑顔が浮かぶ。「ジフ」「おまえ…」「いつ?」「3時間前から」「はあっ?」「何だよ。隠 [続きを読む]
  • Live to tell ㉗
  • 「ソヒョンさん」立ち上がったジャンディがそう声を掛けたあと、ソヒョンの前に膝まづく。「ジャンディさん、何をするの?」戸惑うソヒョンにジャンディが泣きながら先を続ける。「私はずっと…ソヒョンさんのファンでした。だからなぜ、あんな決心をしたのか理解できますけど…お願いです。行かないで下さい」ソヒョンはため息を吐いてジャンディを諭すように言葉を発した。「立って…」だが、ジャンディは立とうとしない。「お願 [続きを読む]
  • Live to tell ㉖
  • 二人で部屋を出るとそこになぜかジュンピョとジャンディがいた。ソヒョンは嬉しそうにジャンディに話しかけている。「ジャンディさん。そこにいたなら入ってくればいいのに」答えるジャンディはなぜか挙動不審で、「それは…その…なぜかというと…オンニ(お姉さん)にお礼が言いたくてちょうど、今来たところなんです」「パーティー会場は騒がしいでしょ? 私達ドライブに行くんだけど、一緒に行く?」「あ…い、いいえ、結構で [続きを読む]
  • Live to tell ㉕
  • ソヒョンのバースデイパーティー。俺は主役の彼女をエスコートし会場へと入った。ろうそくを灯した大きなバースディケーキがソヒョンの前に運ばれ、俺のヴァイオリンに合わせて会場のゲストたちがバースデイソングを歌った。歌が終わるとソヒョンがろうそくを吹き消す。俺はヴァイオリンをスタッフに渡すとソヒョンの傍を離れた。これからソヒョンが話すことを聞きたくはなかったから…「今日は私の誕生パーティーにようこそ、皆さ [続きを読む]
  • Live to tell ㉔
  • ジュンピョ達の居る港に着いた頃には陽も落ちてあたりは暗くなっていた。俺達が車を降りると3人がソヒョンとハグをして挨拶する。俺は離れたところに立つジャンディに気が付いた。するとジュンピョが彼女のところへ行きちょっかいをかけている。ジュンピョが背を向けたところで彼女の叫び声が聞こえてきた。「どこだか知らないけど、行かないわよっ!」俺は彼女の顔が見たくなってジュンピョと入れ違いに彼女の前に行ったら、なん [続きを読む]
  • Live to tell ㉓
  • 学園内に掲示された案内板に『合同修学旅行、ヨーロッパ5か国』の文字空港の出発ロビーで落ち着かないジュンピョとジフ。その2人に「落ち着けよ」と声を掛けるウビンとイジョン。ジュンピョが落ち着かない原因は姿を現さないジャンディ。一方のジフは今日帰国するはずのソヒョンが原因だった。搭乗ゲートへ向かうF3とは別に到着ゲートへと足を向けるジフの目に飛び込んできたのは大きなソヒョンの広告ポスター。ロビーを歩いていた [続きを読む]
  • 原作『静』/韓国版『ソヒョン』について
  • 私は原作の藤堂静に関してはあまり好きではありません。つくしと和也がゴミを掛けられモップやほうきを持って追いかけられ、大学のカフェテリアの方まで逃げていくシーンがありますが、その時カフェテリアにいた静が呆気にとられて口にした言葉。「な…なぁに? この子たち。今日本でこういう遊びが流行ってるの? 類」で、確かこのあとクスッって失笑した、と私は記憶しているのですが…(違ったっけ?)貧しい人のために国際弁 [続きを読む]
  • 本ブログ内容について
  • 本ブログ内容について『蓮花の縁』  本 編:蓮のつぼみ      missing for you      幸せとは…  サブストーリー:      祝い? 冷やかし? お邪魔虫?      月を無くした星      めぐりあい      『誕生日』 2017 Birthday記念      大学入学      青瓦台の出会い      Live to tellその他の企画もの、短編はその時々の単発作品とお考えください。2017年10月***** [続きを読む]
  • Live to tell ㉒
  • その日、自宅へとバイクを駆っていた俺の目に彼女、クム・ジャンディの姿が飛び込んできた。そこはジュンピョの家の前。綺麗に薄化粧をした彼女はなぜか裸足だった。なんとなく状況が想像できてしまった。俺らしくもなくバイクを止め声を掛けていた。「また君か…」極まりが悪そうに裸足の足をもじもじとさせながら「それはこっちノセリフよ」、創部艶九彼女の声が聞こえてしまった。近くの小川にかかる橋の欄干に何とはなしに二人 [続きを読む]
  • Live to tell ㉑
  • その後も彼女への虐めや嫌がらせは続いていたらしい。そしてある日のこと、ついに彼女が学園内のF4ラウンジへやって来た。とうとう彼女がねを上げ、てっきり降伏してきたと思ったジュンピョは上機嫌になった。「“噂をすれば崖”だな。俺の言った通りだろう?」彼女はどうするつもりなのか、俺はつい彼女を見てしまった。「謝っても遅いぞ」ジュンピョの言葉に怯むこともなく、彼女は言い放った。「お遊びはここまでよ。“警告”“ [続きを読む]
  • 山田ミネコ パトロール・シリーズ
  • 「マダガスカルでペスト流行」のニュースを読んで思い出すのは「ハメルンの笛吹き」 そして私の中では、「ハメルンの笛吹き」と言えば、山田ミネコのパトロール・シリーズ「笛吹伝説―パイド・パイパー」なのです。 久しぶりに読みたくなりました。 今はア○ゾ○でも入手困難そうで、「あ〜っ、処分しないで保存してて良かったぁ〜」と胸をなでおろしました。 山田ミネコのパトロール・シリーズと最終戦争(ハルマゲドン)シリーズ [続きを読む]
  • Live to tell ⑳
  • ジュンピョがあの子に赤札を貼った。それが分かったのは俺の憩いの場所である非常階段に彼女が来たからだ。俺がいることに気付かず、彼女は叫び始めた。「降伏? 冗談じゃないわっ! 私を舐めるんじゃないわよっ! 絶対後悔させてやる!私は涙のすいとんを食べて銭湯で泳ぎを覚えたのっ!! 大韓民国の庶民は意地と根性の塊よっ!!」今日も威勢がいいね…「…卵、何個分かな…小麦粉まで勿体ない…罰当たり…勿体ない…ホット [続きを読む]
  • Live to tell ⑲
  • その日もジャンディとミンジはアイスを手にはしゃぎながら校内を歩いていた。楽しそうにジャンディに向かって話しかけながら後ろ向きに歩いていたミンジは、足を踏み外し転んでしまった。それだけなら良かったが、運悪く通りかかったF4のク・ジュンピョの靴の上にアイスが落ち靴を汚してしまったのだ。磨き上げられた己の靴の上にベチャリとついてアイスに目をやり、次いでその原因の女子生徒を冷ややかに見降ろしたジュンピョは必 [続きを読む]
  • 【お気に入りの一曲】SS501のプリンス、ヨンセンのソロ曲
  • いつも拙宅ブログをご訪問頂きありがとうございます。このところ、SS501のホ・ヨンセン(許永生)のソロ曲『Crying』がツボに入ってます。韓国語versionと日本語versionの両方がありますが、どちらも大好きです。実はこのMVでベンツにガルウィングがあることを初めて知りました。調べて見たら日本円で2500万円ぐらいらしいです。この歌もお話のネタにできないかな?などと考えている私です。韓国語Versionの歌詞の内容は大体以下の [続きを読む]
  • Live to tell ⑱
  • 思わずジャンディの口をついて言葉が出ていた。「なんてふざけた奴らなの? 周りもどうかしてるわ。なんで黙ってるわけ?」ジャンディの独り言を聞きつけた女子生徒3人が近づいてきた。「ちょっと! 転校生! 何様のつもり?」「誰?」「私達? 自己紹介が遅れたわね。何を隠そう私たちは…ジンジャー!」「サニー!」「ミランダ!」「神話学園の三大美女よ」呆然とジャンディが彼女たちを頭の先からつま先まで見ていると更に [続きを読む]
  • Live to tell ⑰
  • あの事件あの事件以来、クム・ジャンディの周囲は騒がしかった。記者たちに追いかけられる日々が続く中、自宅のクリーニング店に帰ると、似つかわしくない黒塗りの車が停まっていた。神話グループ会長の秘書というスーツ姿のその男性は、神話学園に「水泳選手」の特待生として迎えたいというカン会長の意向を伝えに来たという。嫌がるジャンディだったが家族全員に押し切られ、結局神話学園高等部に通う事となる。自分の境遇の変化 [続きを読む]