まーこ さん プロフィール

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まーこさん: 黄水晶の夢〜まーこの二次小説ファイル〜
ハンドル名まーこ さん
ブログタイトル黄水晶の夢〜まーこの二次小説ファイル〜
ブログURLhttp://colleen8666.blog.fc2.com/
サイト紹介文『花より男子』(類とつくし)(ジフとジャンディ) や「韓国ドラマ」の二次小説を書いています
自由文ユン・ジフ Love で日本版の類も好きになりました。必然的にキム・ヒョンジュンに嵌まりました。花男は韓国版と原作漫画が好きです??(僅差で韓国版の方がより好きですが)
韓国ドラマが好きですが、偏食は結構激しいかも…
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供121回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2016/11/17 20:24

まーこ さんのブログ記事

  • Live to tell 47
  • 神話学園の誰もいないコンサートホールで俺は一人ピアノを弾いていた。ホールの扉が開いて人の入って来る気配を感じて演奏を止めて振り向くとそこにジャンディがいた。「チケットはあるの?」ジャンディはふっと笑って「こんな遅くに何をしてるんですか?」「君こそ何をしてるんだ?水泳って冬季オリンピックだっけ?」「私は…ただ…」答えに困って苦笑するジャンディ。だからふざけた様にわざと声を明るくした。「気晴らし?チケ [続きを読む]
  • Live to tell 46
  • 二人の交際は順調に見えていた。ジャンディのジュンピョを避けるような素振りを見て気になったんだ。だから俺はジャンディに忠告した。逃げるな。逃げるのは卑怯だと君なら言うよね?逃げずにチャンスを掴め、と。ジャンディはジュンピョの世界で一方的に振り回されて疲れると言う。ジュンピョと君の世界は別々じゃない。今俺たちも一つの世界に居る。振り回されず君のペースに巻き込め。それが君の特技だろ?聞き終えてジャンディ [続きを読む]
  • Live to tell 45
  • その後が傑作だった。ウビンとイジョンが悪乗りし一芝居打ったのだ。ジュンピョの携帯を使ってイジョンがジャンディに電話を入れた。ジュンピョが事故で危篤状態だと。神話病院に協力させ、病室に酸素マスクをつけてジュンピョを寝かせてスタンバイ。血相を変えてジャンディが病室にやって来た。特別室のドアが開く気配にイジョンとウビンが顔を作る。前室を通り病室に入って来たジャンディにイジョンが沈痛な表情を向ける。ベッド [続きを読む]
  • Live to tell 44
  • 『リンクで待つ。勝負しようぜ』親友3人にメールを送り言葉通りあいつらをアイスホッケーのリンクで待っていると、ウエアに着替えた3人がリンクに入って来た。ジュンピョの言葉はとげとげしい。「何の用だ。楽しくデートでもしてろよ」返す俺の言葉をウビンとイジョンが固唾を飲んで聞いている。「そうだね…そう願ったけどつまんなくて逃げてきた」何だと?と呟くジュンピョに向かって俺は嘲笑うように続けた。「軽いんだよね。勝 [続きを読む]
  • Live to tell 43
  • 約束のデートの日。冷え込んでいるが晴れ渡った空。最初に連れて行ったのは自宅のルイの厩舎。乗馬対決の時に始めてあったジャンディをルイも気に入っていたから。ルイがソヒョンのクリスマスプレゼントだったことを話した。子供の頃、犬が飼いたかったと話すジャンディに、それじゃあ代わりに馬はどう?と訊ねると複雑な表情をされた。それから二人でルイに乗って自宅の庭を散歩した。夕方南山ソウルタワーに向かい、ゆっくりと登 [続きを読む]
  • Live to tell 42
  • ジャンディと俺は試合に向け、学園のプールで練習をした。プールサイドでジャンディのタイムを測りながら、同じ目標に向かって二人で過ごす時間がとても大切で愛おしく思えた。そして最後の試合、いつものごとく野次馬よろしく集まったギャラリー(生徒たち)の喧騒を一睨みして、ヌナが試合開始を宣言する。俺とウビンが第一泳者、そしてジャンディとイジョンが第二泳者だ。牽制するように俺に視線を向けるウビン。おまえも今日の [続きを読む]
  • Live to tell 41
  • 最後の競技が発表される。前回に続き、今回もヌナの表情が一瞬陰った。そしてゆっくりと競技が書かれたメモを開く。そこにあったのは“水泳”の文字。俺にとって“車”がトラウマであったように、ジュンピョにとっては“水”がトラウマであることを俺たちは良く知っていた。8歳の時、SP兼運転手の親代わりのようだった男がジュンピョを誘拐した。追われた車は川に飛び込み、ジュンピョは危うく死にかけた。以来あいつは泳げなくな [続きを読む]
  • Live to tell 40
  • カーレース当日。今頃メインストレート前の観客席にみんな集まっている頃だろうと思っているとイジョンがやって来た。「無理せずに今からでもやめろ」振り向かない俺に背後から声を掛けてくる。あれ程俺を許せないと言っていたくせに…支度を続けながら返した。「俺の心配か?」「…頼むから気をつけてくれ」その声に俺を心から心配してくれていることが分かって、やっぱりこいつは俺の親友なんだと改めて思う。だから俺は振り向い [続きを読む]
  • Live to tell 39
  • 再び全員が一堂に会し次の競技が発表される。ジフが選んだボールの中に書かれた種目にジュンピョが微かに口角を上げ、ジュニとウビン、イジョンは顔色を変えた。俺は平静を装う事で精一杯だったが、その場の空気の異様さにジャンディが戸惑っている事だけは解った。その夜、俺は久しぶりに夢を見た。―――燃え盛る車を前に血だらけで泣き叫ぶ幼い自分の姿。“オンマー!アッパー!”魘されて飛び起きると、そこは自分のベッドの上 [続きを読む]
  • Live to tell 38
  • 種目は試合の2日前にみんなの前で発表することとして、最初の種目は“乗馬”と決まった。乗馬は得意だったし正直ジュンピョに負ける気はしなかった。負ける気もなかった。相棒は愛馬のルイ。対決は皆の見守る中、馬場を出て決められたコースを走りまた馬場に戻ってくるというものだった。イジョンとウビンの「用意」「スタート」の掛け声で俺たちは馬を走らせる。競り合いながら走っていたはずなのに気が付けばジュンピョの姿は無 [続きを読む]
  • Live to tell 37
  • 学園内がにわかにざわついて何事かと思っていると学生の声が聞こえてきた。「キャーッ、ジュニ先輩!!」「ジュニ先輩だ!」学生たちの間を颯爽と通り抜け学長室へと入って行くとジュニの声が響いた。「いい加減にやめなさい!!」それ後「ウワァー」というジュンピョの声とバシッ・バシッという打音。「まだ殴られ足りないの?」ウワァーッ、アァーッとさらにジュンピョの情けない悲鳴が続く。「黙ってついて来なさい!」ジュニに [続きを読む]
  • Live to tell 36
  • 家でヴァイオリンを弾いているとイジョンが入って来たのに気付いた。人嫌いの俺は自分が家にいる時間は使用人を下がらせ家に入らせない。勝手を知っている親友たちは玄関ではなく庭に面した通用口から自由に出入りしている。とはいっても24時間モニターされているから誰でも入れるわけではなかったが。俺の部屋に入って来たイジョンが遠巻きに俺を伺っているのが解った。演奏を止めてヴァイオリンをおろすと溜息が出た。だがイジョ [続きを読む]
  • Live to tell 35
  • 「F4についてみんなに報告がある。ユン・ジフはF4から除名した」昼時のラウンジにやって来たク・ジュンピョがその場の学生たちに宣言する。「何?」ジュンピョの横に立つイジョン。「ジュンピョ」ウビンの驚いた声。それらを無視してジュンピョが続ける。「1週間以内にユン・ジフとクム・ジャンディをこの学園から追放する」宣言後ジュンピョ達が去ったラウンジに足を踏み入れると、ジャンディを罵る女生徒たちの声が聞こえてきた [続きを読む]
  • Live to tell 34
  • 夜はなぜこんなに俺の心を冷やすのだろう。雑誌に次期首相とも言われる若きエリート政治家とソヒョンの記事が載っていた。婚約、結婚が噂されている、と―――砂浜のヨットに座り今夜も海を見るともなしにい眺めていた俺のところにジャンディがやって来た。彼女は俺にごめんなさいと言いながら泣いている。「君は俺より彼女の事が良く解っていたね。ふさわしい相手だよ、俺なんかよりずっと…」そんなことない、と大きな目から涙を [続きを読む]
  • Live to tell 33
  • ジャンディが去った後、砂の上に落ちているアクセサリーを見つけた。現地の手作りのもので素朴なもの…ターコイズブルーの木製ビーズがきれいだ。きっとジャンディのだろう…明日あった時に渡してやろうと思いそれを自分の手首に着けた。翌朝、バイキング形式の朝食を皿に取っていたらジュンピョがやって来た。いつものように簡単な挨拶を交わしたところでジュンピョが俺の手首を見るなり掴んできた。「何だよ?」俺の言葉と視線に [続きを読む]
  • Live to tell 32
  • コテージを繋ぐ海上通路の手すりにもたれかかり、海風をうけて夜の海を見ていた。パタパタと軽い足音と共に花売りの少女が駆けてくるのが見えて、俺は腰をかがめて両手を広げその子を抱き留めた。『元気?』と声を掛けると少女は俺に問い返してきた。『きれいなお姉さんも一緒?』俺は黙って首を横に振る。『恋人に渡して』そう言って少女は手にしたスズランを俺に手渡した。黙って受け取り笑顔を浮かべて彼女の頭を撫でると、少女 [続きを読む]
  • Live to tell 31
  • 二人の交際は主にジャンディがジュンピョに押し切られる形で、一応順調に?進んでいた。顔を合わせればジャンディがジュンピョに食って掛かり言い争っているようにしか見えなかったが、ジュンピョが以前とは比べる程もなく穏やかになったことは誰の目にも明らかだった。親友の俺たちの目にもジャンディへのジュンピョの想いは特別なものだと解る。“猛獣”とまで称されたあいつがジャンディのことを語る時、この上もなく優しい目を [続きを読む]
  • Live to tell 30
  • 帰国して久しぶりに神話学園へと足を向ける。親友たちと、そしてあの子に帰国の報告をしておこうとラウンジへと向かっていると、学生のざわめきの中にジュンピョの“注目!”という声が聞こえてきた。「今日からクム・ジャンディは俺様の彼女だとここに宣言ずる!」キャーッ、ホゥーッ絶叫や囃し立てる声の中、さらに続けるジュンピョの声が聞こえた。「今後、クム・ジャンディへの言動は全て、この俺様に対するものとみなす。みん [続きを読む]
  • Live to tell 29
  • 数時間遅れでシャルル・ド・ゴール空港に到着してすぐにパリ市内にあるソヒョンのアパルトマンに向かった。ベルを鳴らしドアが開かれるのを待つ。ドア向こうに人の気配を感じて一瞬の後、戸惑いがちに開かれたその奥に驚きに目を見開いたソヒョンの姿があった。「…俺…来たよ…」ソヒョンの顏が愛しさに歪んだと思ったのは俺のうぬぼれじゃないと信じたい。小さく“ジフ”と呟いて俺を抱きしめてくれる。部屋の中に招き入れられ、 [続きを読む]
  • Live to tell 28
  • ソヒョンを見送って幼馴染みたちとジャンディが歩いてくる。「あいつ、とうとう来なかった」ウビンの声にジュンピョが答える。「言っただろ。本当に性格が悪いのは俺じゃなくてジフなんだ」イジョンが訳知り顔で続ける。「優しそうな男ほど怒らせると怖い」―――言いたい放題だな…そろそろ顔を出すか…「ひどい言い草だ」一瞬驚いた奴らに笑顔が浮かぶ。「ジフ」「おまえ…」「いつ?」「3時間前から」「はあっ?」「何だよ。隠 [続きを読む]
  • Live to tell 27
  • 「ソヒョンさん」立ち上がったジャンディがそう声を掛けたあと、ソヒョンの前に膝まづく。「ジャンディさん、何をするの?」戸惑うソヒョンにジャンディが泣きながら先を続ける。「私はずっと…ソヒョンさんのファンでした。だからなぜ、あんな決心をしたのか理解できますけど…お願いです。行かないで下さい」ソヒョンはため息を吐いてジャンディを諭すように言葉を発した。「立って…」だが、ジャンディは立とうとしない。「お願 [続きを読む]
  • とぎれた夜をつないで 後編
  • 街路樹が色づき始め風が冷たさを帯びてきた頃、久しぶりに仕事から早く解放された俺は出先からの帰りの車中から見るともなしに外を眺めていた。枯葉舞う歩道を小走りに走る黒髪の女性に目を奪われた。見間違えるはずがない愛しい女性の姿に、急いで運転手に車を停めさせ飛び出した。件の女性の姿は消えていた。女性の向かっていた方向に視線を走らせると大きな公園の入り口が目に入る。“北陸フェア開催中”と書かれた幟が揺れてい [続きを読む]
  • とぎれた夜をつないで 前編
  • Heo Young Saeng(許永生)の『とぎれた夜をつないで』に乗せて…久しぶりに「類つく」です。*****《閉じ込めている想いはまだ 君の名前を忘れてない》「4年後迎えに来る」そう宣言して司がNYに発って3年が経とうとしていた。断る牧野を強引に押し切り司が英徳の学費を出して、牧野は今も英徳に通っている。総二郎とは異なり、大学入学と同時にインターンを始めた俺とあきらは仕事の合間に大学に通う日々が続いていた。二人を見 [続きを読む]
  • Live to tell 26
  • 二人で部屋を出るとそこになぜかジュンピョとジャンディがいた。ソヒョンは嬉しそうにジャンディに話しかけている。「ジャンディさん。そこにいたなら入ってくればいいのに」答えるジャンディはなぜか挙動不審で、「それは…その…なぜかというと…オンニ(お姉さん)にお礼が言いたくてちょうど、今来たところなんです」「パーティー会場は騒がしいでしょ? 私達ドライブに行くんだけど、一緒に行く?」「あ…い、いいえ、結構で [続きを読む]