まーこ さん プロフィール

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まーこさん: 黄水晶の夢〜まーこの二次小説ファイル〜
ハンドル名まーこ さん
ブログタイトル黄水晶の夢〜まーこの二次小説ファイル〜
ブログURLhttp://colleen8666.blog.fc2.com/
サイト紹介文『花より男子』(ジフとジャンディ)(類とつくし)や「韓国ドラマ」の二次小説を書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2016/11/17 20:24

まーこ さんのブログ記事

  • Live to tell 13
  • ソヒョンはこの頃にはモデルとして世間に知られるようになっていた。ソヒョンは誰にも優しかった。だからこそ好かれ、慕われることは解っていたけれど、かつて俺達だけに向けられていたその笑顔は万人のものとなってしまった。そんな状況に俺はイラついていた。一方でソヒョンは仕事が忙しくあまり会えなくなった俺たちの、特にジュンピョの噂を耳にして密かに心を痛めていたようだった。高等部2年を目前にしたミン家の新年祝賀パ [続きを読む]
  • Live to tell 12
  • 高等部1年の夏、俺は例年のように後継者としての英才教育の一環として予定されたサマースクールに行くことになった。この夏の行先はジュリアード。NYの喧騒の中、学院内の敷地に入れば静かな空間があることで辛うじて耐えられた。入校式を終えて、カリキュラムがスタートした。世界各国からやって来た夏の間だけの留学生たち。俺は例によって人との関わりを避けて、講義と練習が済めばさっさと財団所有の高級アパートに帰っていた [続きを読む]
  • Live to tell 11
  • 親友2人に変化があった頃、時を同じくしてジュンピョにも転機が訪れた。ジュンピョの最愛の姉ク・ジュニの結婚。その結婚は当然のようにジュニが望んだものではなく、母親が決めた閨閥結婚。ホテル事業の拡大を狙った“鉄の女”カン・ヒスが米国最大のホテル王との繋がりを求めたもの。その陰でジュニは愛する恋人と引き裂かれた。ジュニに恋人がいたことを知ったジュンピョは、家の為に踏みにじられた姉を思い、自分の無力さに歯 [続きを読む]
  • Live to tell 10
  • 俺達にも詳しい事を語らなかったイジョン。兄のイリョンが家を出た、それが意味するところ…次男であるというわずかばかりの自由を封じられると言う事。そして俺たちも少しだけ知っていたイジョンの両親の事情。イジョンの父親には唯一人愛した女性がいたが、その父、つまりイジョンの祖父の反対で別れさせられ意に染まぬ相手と結婚を余儀なくされたという。自棄となったイジョンの父親はイジョン達が生まれたことで、後継者をつく [続きを読む]
  • Live to tell 9
  • 両親が亡くなってからの俺は、勉強もスポーツもその他の後継者としての諸々についてもただ義務的にこなしていただけだった。何にも関心が持てなかった。だからと言って拒否することさえ煩わしかった。黙って従っていれば周囲は俺に何も言わない、ただそれだけの理由。ソヒョンが喜ぶからヴァイオリンを弾いていた。ソヒョンが安心するから乗馬を続けていた。ソヒョンに関してだけ俺の心が動いた。親友たちはそんな俺の性格を良く解 [続きを読む]
  • Live to tell 8
  • 俺達の中でもジュンピョの家族(特に女性)のインパクトは強烈だった。『鉄の女』と異名をとる母親は勿論のことだが、ジュンピョの姉も強烈を通り越して激烈とも言えた。何しろ唯一人“あの”ジュンピョを抑え込めるのだから…ジュンピョの姉、ク・ジュニ。少し年の離れたジュニ・ヌナ(姉さん)は仕事でほとんど家にいない両親に代わりジュンピョの世話をした。優しく、時に厳しく。誘拐などを警戒して幼い頃から護身術を叩き込ま [続きを読む]
  • Live to tell 7
  • 幼稚舎から小等部に上がるにつれ、いつの間にか俺たちは『F4(Flower 4=花の4人組)』と呼ばれるようになっていた。俺たちの家柄と資産が桁外れだったことと持って生まれた容姿(これについては俺は全く無自覚で人に比べてどうだなんて思ってもいなかったが)の所為で、良くも悪くも周囲からは持て囃され、下心や打算で近づいてくるやつらばかりだった。生徒だけでなくその親達までもがそんな人間ばかりだったから、自然同じ境遇 [続きを読む]
  • Live to tell 6
  • ソヒョンが教えてくれた白馬の名前は『ルイ』。偶然だろうがブルボン王朝の王と同じ名前に、フランスを好むソヒョ文字色ンらしい気がした。「ルイ、僕はジフだよ。ユン・ジフ。これからよろしくね」俺が話しかけながら背を撫でてやるとルイは俺に顔を摺り寄せてきた。この時、俺には人間よりも動物の方が気もちが楽なことを知った。その日はルイとのいわば『顔合わせ』だけで、その後ソヒョンと食事をして家に帰った。ソヒョンから [続きを読む]
  • Live to tell 5
  • ある年のクリスマス。「ジフ、メリークリスマス! ジフにプレゼントがあるの。一緒に来て?」「メリークリスマス、ソヒョン。どこに行くの?」「行けば解るから。さあ、乗って?」ソヒョンの家の車に乗せられ、どこへとも告げず車が走り出した。「僕からもソヒョンにプレゼントがあるんだ。…これ…」そう言いながらソヒョンに包みを差し出すと、本当に嬉しそうに微笑んでくれた。「ありがとう、ジフ、嬉しい。見ても良い?」優し [続きを読む]
  • Live to tell 4
  • あれから使用人は腫れ物を扱うように俺に接するようになった。笑顔の消えた俺を何とかしようと使用人たちが入れ代わり立ち代わり声をかけてくる。「僕、食べたくない」「ジフ坊ちゃま、ちゃんと召し上がられませんとお祖父さまがご心配なさいますよ」「ハラボジは僕が嫌いなんだ…僕の所為でアッパとオンマが死んじゃったから…」「そんな事はございません。お祖父さまはジフ坊ちゃまの事を心配しておいでです」「じゃあ、何故ハラ [続きを読む]
  • 『PSYCHO-PASS』観てみた…
  • いつもご訪問ありがとうございます。私の大好きな花男二次作家様の2周年記念のお話で知った『PSYCHO-PASS(サイコパス)』元来、心理関係のものに興味を引かれやすい体質(?)があり、やはり喰いついてしまいました。いままでこういった深夜アニメは見たことがありませんでしたが、友人に話すと「結構面白いものがあるよ」と言われました。You tubeで検索してるとばっちり引っかかりました。最初に目についた1話・3話・6話と観て [続きを読む]
  • Live to tell 3
  • 両親の葬儀には多くの大人たちに混ざって、俺の親友たちもやって来ていた。一丁前に黒の礼服を着せられて、さすがのあいつらも神妙な面持ちで。でも俺の頭を閉めていたのはハラボジの事で…あれ以来、家に寄りつかなくなったハラボジ…まるで俺を避けるように…俺は心の底からハラボジを求めていた。いつものように抱きしめて、―ジフヤ、大丈夫だ。儂がついているそう言って欲しかった…埋葬を終えて霊園を下って来たとき、前方に [続きを読む]
  • Live to tell 2
  • 俺が5歳の時のあの日、久しぶりに両親と一緒に出掛けていた。いつもは家の運転手の運転する車で出かけていたが、あの日は父が自ら運転する車に俺と母は乗っていた。久しぶりに両親と一緒に過ごせて俺は浮かれていた。自宅へ向かう車の中で俺はふざけて父の目を手で塞ぎに行った。「こら、ジフ。アッパは車を運転してるんだぞ? 危ないじゃないか」「そうよ、ジフ。いい子だからやめなさい」本気で怒るのではなく、穏やかに窘めら [続きを読む]
  • Live to tell 1
  • 父、ユン・ジュンソ、母、ハン・ヨンイン、そして祖父、ユン・ソギョン。俺の唯一無二の家族。その愛情を一身に受けて何の憂いもなく、ただひたすら幸せだったあの頃。祖父は当時大統領と言う公職に就いていた。スアム文化財団を率いる父を母が公私共に支えていた。忙しかったであろうことは今では想像に難くない。けれど俺は寂しいと思う暇もないほど幸せだった。物心ついた頃からの親友である他の3人より、俺はずっと愛情を与え [続きを読む]
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 64 最終話
  • 総二郎と優紀の結婚式から程なくして、滋の妊娠の知らせが友人たちにもたらされた。逆算すると結婚式に参列した時には既に妊娠していたことになる為、アメリカからの渡航が影響せずに済んだことに友人たち全員が胸をなでおろした。安定期に入って帰国したら祝いをしようと言う事で話は落ち着いた。それから2ヶ月程して今度は桜子の妊娠が判明した。結婚当初、しばらくは子供を作らないと決めていた二人だったが、それなりに年数を [続きを読む]
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 63
  • 離れた場所の男性陣が女性陣をうかがいながら会話を交わす。「あいつら…声ひそめて何話してんだ?ったく…」呆れたような司の声に「ロクでもない話なような気がする…」溜息交じりにあきらが呟く。「牧野が妊娠してから滋がうるさくてよぉ…自分も子供が欲しいって…おかげでこっちは疲れてんのにたまったもんじゃねぇ…」ぶつぶつとぼやく司にあきらが同情する。「ああ、解るぜ…桜子も珍しく意欲的でよ…」「司もあきらもなんで [続きを読む]
  • ?????? すみません
  • 遅筆な私のブログへいつもご訪問頂き、ありがとうございます。申し訳ございません。またもや書けておりません。続きを待ってくださっている方には本当に申し訳なく思っております。別ブログのお話にかまけすぎて、こちらが進まず…のみならず、更に浮かんだお話の書き留めなぞしてしまいまして…色々書きたいものが溜まるばかりでなかなか進みません。本当にごめんなさい。5月は法事があって、6月に仕事で一つ大きな山も控えてまし [続きを読む]
  • 久々の『夢見る惑星』
  • ―――大地は夢見ている手足をちぢめまゆにこもり 全き己となる日を―――【佐藤史生『夢見る惑星』より】久々に佐藤史生の『夢見る惑星』を読みました。早逝するする方は物事への視点が常人とは違っているのだろうか?と思ってしまいます。たとえば「同族殺しの嫌悪感を美意識で隠すために編み出された芸術品」というモロー族の“舞”について話す場面。「所詮人殺しは綺麗なものじゃないってこと。健全な人殺しはね」「つまりあ [続きを読む]
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 62
  • あきらが宥めるように自分たちの方に来るようチョイチョイと総二郎に手を振る。ったく、とぶつぶつ言いながら男性陣の座る方へと総二郎が移動した。コソッとあきらが女性陣に聞こえない程の声を出す。「総二郎、あきらめろ。結婚なんてのは“かかあ天下”の方が夫婦円満でうまく行くもんなんだ」「何だよそれ。あきら、おまえん所の話かよ」「いや、言えてるぜ。へたに逆らわねぇ方がいい。だいたい俺ん家の場合、滋がババァのお気 [続きを読む]
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 61
  • 会場内のモニターに古式ゆかしい結婚式の様子が映し出された。三々九度の場面でつくしと滋が嬉し泣きでボロボロになったものの、式は滞りなく終了し、主役二人が披露宴会場へと現れるのを待つばかりとなった。泣いてしまったつくしと滋は桜子に化粧室へと連行される羽目になった。政財界のお歴々をはじめとする数多くの招待客の中でも特にうるさいのが西門流後援会の重鎮たちであったが、優紀の努力とそれを認めた家元夫人の後押し [続きを読む]
  • フレグランスの話
  • 花男二次のお話で、相当数の二次作家様が花沢類の香りについて書かれていますよね。“爽やかな香り”だったり“甘い香り”だったり“優しい香り”だったり…中でも多いのは“柑橘系の香り”ではないかと思うのですが、私なりにいろいろ想像しています。そして具体的にどんな香りだろうと…ユン・ジフにしても花沢類にしても、やはり“柑橘系”が一番似合いそうだなと思負うのですが、実際どんな香りが合うだろうか?私にとっては結 [続きを読む]
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 60
  • 式の前に優紀に会いたいというつくし達女性陣の希望で早目に会場に到着したF3は、“見飽きた顔だが仕方がないか…”と総二郎の控室へと向かう。当然のことながら女性陣は優紀の控室へと向かった。コンコン―――控えめなノックの音に小さく帰った声に促されつくし達はドアを開けた。「…つくし…滋さんに桜子さんも…」「おめでとう、優紀!」「おめでとうございます、優紀さん」滋と桜子に続きつくしも祝いの言葉を告げるが、その [続きを読む]
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 59
  • 長らく更新が滞っておりまして申し訳ありません。あまりに久しぶりなので、忘れられちゃってるかも…ではどうぞ…★★★★★一方で類の心配は尽きることが無く、何とかつくしを休職させようと画策しては頓挫していた。さすがの策士類でもつくしを職場から引き離すことは」困難なようであった。なにしろ職場が職場である。「何かあってもすぐ診てもらえるし処置だってしてもらえる。家にいるより確実だよ」そう言われてしまえば二の [続きを読む]
  • ジフ = ヒョンジュン ⇒ ?
  • ユン・ジフを演じたキム・ヒョンジュン。SS501のリーダーで今はソロ活動中。ファンの方はご存じのとおり現在ワールドツアーの真っ最中。歌手活動ももちろん頑張っていただきたいですが、それ以上に俳優としての活躍もしていただきたいとせつに願っているまーこです。『花より男子』のユン・ジフの後、これもまた日本の少女漫画が原作の『いたずらなKiss』に主演したヒョンジュン。ラブロマンスの王道、ツンデレのペク・スンジョを [続きを読む]
  • 2018類誕記念 短編 裏話
  • 二十四番花信風(にじゅうしばんかしんのかぜ) 山茶(つばき)水仙(すいせん)瑞花(じんちょうげ) ひと吹きごとに 花咲けり 菜の花(なのはな)杏(あんず)李花(りか)桃花(とうか) 今ひと風 棣堂の花(やまぶきのはな) 咲きて ひと風 冬薔薇(ふゆそうび)                  『月下の一群/吉野朔美』プロローグより『二十四番花信風』と言う言葉をこの漫画で初めて知りました。日本の言葉と [続きを読む]