鮫島友和 さん プロフィール

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鮫島友和さん: リハビリから正常発達を考える
ハンドル名鮫島友和 さん
ブログタイトルリハビリから正常発達を考える
ブログURLhttp://fanblogs.jp/20101219/
サイト紹介文理学療法士の立場から、正常発達・小児疾患である脳性麻痺などの情報発信をしていきます❕
自由文小児リハビリテーションは、障害をもって生まれてきたお子さんにとってとても重要な位置を占めています。しかし、世間的にはあまり知られていません。このブログでは、主に正常発達を考えながら、小児疾患のリハビリテーションについて情報を提供していきます❕
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供329回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2016/11/21 21:03

鮫島友和 さんのブログ記事

  • 正常発達における正中位指向について
  • こんにちはいつもブログへの訪問ありがとうございます今回は、正常発達における正中位指向の重要性について再度アップしていきたいと思いますどの分野での理学療法でも同じことが言えるのかもしれませんが、小児の発達において(特に身体運動機能)正中位指向はとても重要です。なぜ重要かと言うと、正中位指向を獲得していなければ両上肢を上手く使用することも出来ませんし、寝返りをしたり座位を保ったり、歩行を行うことも上手 [続きを読む]
  • 子どもを心配しない親はいない
  • 今回は当たり前のことですが、子どものことは些細なことであっても親としては心配なものです。そこで、子どもの親としての日常について小児リハビリテーションと関連させて考えていきたいと思います。小児のリハビリテーションに携わった初期はもちろん私も独身であり、それでもリハビリテーションを受けるお子さんのご両親に寄り添えていると思いながら、治療を行っていました。その思いはお子さんのご両親にも伝わっていたと思っ [続きを読む]
  • 胎内発達はその後の発達に大きく影響する
  • 今回は、胎内発達の重要性について再度アップしたいと思います!出生直後から起こる発達については現在までに多く取り上げられてきていますが、お母さんのお腹の中、つまり胎内環境における発達は、あまり分かっていないことが多いように感じます。今回は胎内環境における身体の発達が、出生後の発達にどのように関わってくるのかということについて考えていきたいと思います。妊娠後28週前後までは、比較的体重の増加は緩やかであ [続きを読む]
  • 発達障害に理学療法士はどう向きあっていけばよいのか
  • 近年発達障害とよばれる疾患が注目されるようになり、それに伴って発達障害の診断を受けるお子さんも増加してきています。その数は、脳性まひを始めとした身体に障がいがみられるお子さんと比較して圧倒的に多く、例えば小学校の一クラスに2から3人程は発達障害が疑われるお子さんがいるのではないかと言われています。発達障害のお子さんの多くは、知的・情緒・精神的などの障がいであるため作業療法や言語聴覚療法のリハビリテー [続きを読む]
  • 理学療法の本質とは何か(小児分野の理学療法士の立場から)
  • 繰り返し動作を行うことで脳にその動作のパターンがインプットされ、次第に意識しなくても運動を行えるようになることはよく理解されている事だと思います。例えばそれは車の運転であったり、自転車のこぎ方であったりするわけですが、これらのことに共通していることは普段から日常的に行っている動作であるということです。車の運転も日常的に行う必要性があって初めて習得しようと思いますし、自転車のこぎ方も遠い所に楽に行け [続きを読む]
  • 小児分野の長期実習に向けて(理学療法士の視点から)
  • 新年度に入り長期実習がそろそろ始まる頃ですね。あるいはもう始まっている方もいるかもしれませんが、実習生にとっては不安な気持ちでいっぱいではないでしょうか。臨床実習に行く病院や施設はその養成校の意向によりさまざまですが、なかには自分の意向とは違う病院や施設に行く実習生もいるのではないでしょうか。その中で小児分野を中心とした実習病院・施設に行かれる実習生もいると思います。そこで今回から小児分野の理学療 [続きを読む]
  • 乳幼児の立位・歩行獲得のために必要な要素について
  • 乳幼児が立位・歩行を行うために必要な要素とは何でしょうか?一般的には体幹前面の筋(主に腹部)の活動性の向上が必要な要素として挙げられると思いますが、立位・歩行を行うためにはこれ以外にも様々な身体的活動が必要です。そこで今回は、乳幼児が立位・歩行を行うために必要な身体的要素について私なりに考えていきたいと思います。まず、体幹の活動性についてですが、体幹の活動性は立位・歩行を行うときに限らず全ての身体 [続きを読む]
  • 腹臥位は運動発達において最も重要である
  • 乳幼児期はさまざまな姿勢の経験を通して身体運動が発達していき、最終的には歩行が出来るようになります。しかし、さまざまな姿勢の経験が不足してしまうと途端に身体運動発達は遅れてしまいます。その姿勢の経験で重要な姿勢は、背臥位・腹臥位・側臥位・座位など全ての姿勢が重要な役割を果たしますが、特に腹臥位の姿勢は身体運動発達にとって最も重要な姿勢であると思います。腹臥位は、乳幼児期のお子さんにとって日常的にと [続きを読む]
  • 理学療法士は研修に参加するべきか否か
  • 研修に参加するべきか否かということは理学療法士でも人それぞれだと思います。理学療法士になるには、現状専門学校や大学などで3年から4年ほど座学と実習を行って初めて国家試験を受けることができ、合格すればようやく理学療法士になることができます。つまり理学療法士になるまでには相当の勉強を行って初めてなることができるのですが、人によっては就職してまた勉強しなければならないのかと思う方もいます。確かに特別に研 [続きを読む]
  • 人をみれる理学療法士になれるように
  • 日々小児のリハビリテーションを行っていると必ず治療に行き詰まることがあります。これはセラピストなら誰しもあることかもしれませんが、行き詰った時はどうしようかなと思います。理学療法の技術はある程度決まった手技や方法があるので、誰しもその方法を実施すれば結果が伴ってくると思いますが、やはりセラピスト個人によって微妙に治療内容や触診の仕方などが変わってくると思います。患者さんが一人ひとり違うようにセラピ [続きを読む]
  • 新年度にセラピストとして思うこと
  • 今日入学式の方も多いのではないでしょうか。新しい環境にがらりと変わり、期待も大きいですが不安も大きい時期ですね。幼稚園や小学校でも同様に担任の先生が発表され、親としてはあの先生が良かったとか思うと思います。私自身も出来れば良い先生がいいなと思いますが、こればっかりはどうしようもないことなのかなと思います。これは小児リハビリテーションにおいても担当制なので、リハビリテーションを受けるお子さんのご両親 [続きを読む]
  • 子どもたちのタイミングを理解しよう!
  • 小児のリハビリテーションを行っていると、タイミングがとても大事だなと思います。そのタイミングもさまざまなものがありますが、例えば座位保持の練習をしている時に支持している部分の支持を外す時のタイミングとか、次の動作にうつる時のタイミングなどです。私は小児理学療法の治療は子ども主体で行うべきだと思っているので、タイミングも子ども主体で考えていかなくてはならないと思っています。なぜなら子ども主体のタイミ [続きを読む]
  • 脳性まひは運動麻痺のみの障がいなのか
  • ちょうどコメントで質問がありましたので、それについて回答の意味も含めた記事をアップしたいと思います。厳密には違うケースもあると思いますが、小児理学療法の代表的な疾患である『脳性まひは精神・知的・情緒的な発達の障がいも合併するのか』ということについて考えていきたいと思います。脳性まひは主に身体の運動麻痺を主症状とする疾患ですが、改めて定義をみてみると、厚生省脳性麻痺研究班会議(班長:高津忠夫)による [続きを読む]
  • 運動発達と知的・情緒・精神的な発達はどのような関係があるのか
  • 運動発達とその他の発達である知的・精神的な発達は密接に関わっていると思います。例えばそれは運動発達が遅れれば知的・精神的な発達も遅れる可能性が高く、逆に知的・精神的な発達が遅れていれば運動発達も遅れる可能性が高いということです。私は、理学療法士なので運動発達を主にみることが多いのですが、出生時から明らかな身体的な障がいがみられるお子さん(脳性まひやダウン症など)だけでなく、出生時に何もエピソードが [続きを読む]
  • 医療的ケア児が地域で生活していくために必要なこと
  • 近年低出生体重児の増加に伴い、医療的な介入が必要なお子さんが増加してきています。これは、低出生体重児が何百グラムというかなり少ない体重であっても救命されるため、重力下という外の世界に中々すぐには適応することが難しいためですが、日本中どこの地域においてもこのようなケースが増加しています。しかし、低出生体重児を救命できる医療機関は限られた都市部にしか存在しないため、それ以外の地域で生活していくためには [続きを読む]
  • 小児分野にもっと興味をもってもらえるように
  • 理学療法士というとどういったイメージがあるでしょうか?最近は理学療法士もかなり認知度が上がってきて、高校生の段階から理学療法士になりたいと思う方もいらっしゃると思います。私が高校生の頃は理学療法士という職業自体が分からず、名前からどんなことを行う仕事なのだろうという程度の認知度でしたが、社会的にやっと知られるようになってきているのかなと思います。そういった中で理学療法士の中にもさまざまな専門分野が [続きを読む]
  • 脳性まひと健常者の違いはあるのか?
  • 人は少なからず運動・動作を行うときに癖があります。それは、例えば物を見るときに左目を主に使用してとらえていたり、歩くときに右手を大きく振って歩いていたりなど人によってさまざまです。しかし、だからといってその癖が著明なものではないので日常的に生活を行うことが困難というわけではありません。人それぞれ動作・運動の癖がありながらも自然と修正しながら生活することで、バランスをうまくとることが出来るというわけ [続きを読む]
  • 英語の文献を読むべきか(小児分野の理学療法士の視点から)
  • 理学療法士の文献や論文には、他の医学分野の文献・論文と同様に英語のみのものが多く存在します。私はこの英語の文献を読むことに一時期否定的な考えを持っていたのですが、現在は必要なことであると思いなおしています。なぜ否定的であったのかというと、英語自体が苦手であるということがベースにあったことが第一の理由だったのですが、日本語の文献のみでは分からなかった知識を得ることが出来るということが分かってきて、時 [続きを読む]
  • 低出生体重児の屈曲姿勢の経験の重要性について
  • 前回は、低出生体重児のお子さんの発達にとってまず何が必要なのかということについてアップしましたが、今回はその中で書いた屈曲姿勢の促し方についてより具体的に考えていきたいと思います。身体の屈曲姿勢と言ってもただやみくもに身体を曲げればよいというわけでありません。低出生体重児のお子さんは、胎内環境で経験しなければならないことが不足しているわけですから、まずはその胎内環境と同じように屈曲姿勢を保持するよ [続きを読む]
  • 低出生体重児の子どもたちの発達には、まず何が必要か
  • 近年周産期医療の発達に伴い、低出生体重児のお子さんが増加してきています。低出生体重児のお子さんは主に在胎週数が少なく出生することがほとんどなのですが、ある特徴的な筋活動が苦手になりがちです。そこで今回は、低出生体重児のお子さんの発達のために重要な動きについて考えていきたいと思います。低出生体重児のお子さんは、胎内環境においてある程度の生きていくための骨格であったり、内臓機能は十分な状態であったりな [続きを読む]
  • 小児リハビリテーションにおける運動の質の理解について
  • 小児リハビリテーションにおいて運動の質の変化をみていくことは、治療の効果判定やそのお子さんの身体症状を把握するために必要なスキルではないかと思います。しかし、その変化に気付けるセラピストははたしてどのくらいいるのでしょうか。特に小児のリハビリテーションにおいては、発達という要素が関わってくるのでリハビリ治療を行ったから良くなってきたのか、それとも成長に伴う発達により良くなってきたのか時々分からなく [続きを読む]
  • 子どもたちはセラピストを観察している?
  • 脳性まひを始めとした小児リハビリテーションの理学療法において、相手のお子さんがどのくらい理解してリハビリテーション治療を受けているのか考えることはとても重要です。これはすべての担当しているお子さんの性格や特性を知るということなのですが、その子にとって病院のリハビリテーションを受けるということは一体どういうことなのか常に考えるようにすることは、質の高いリハビリテーション治療につながっていきます。その [続きを読む]