鮫島友和 さん プロフィール

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鮫島友和さん: リハビリから正常発達を考える
ハンドル名鮫島友和 さん
ブログタイトルリハビリから正常発達を考える
ブログURLhttp://fanblogs.jp/20101219/
サイト紹介文理学療法士の立場から、正常発達・小児疾患である脳性麻痺などの情報発信をしていきます❕
自由文小児リハビリテーションは、障害をもって生まれてきたお子さんにとってとても重要な位置を占めています。しかし、世間的にはあまり知られていません。このブログでは、主に正常発達を考えながら、小児疾患のリハビリテーションについて情報を提供していきます❕
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供302回 / 365日(平均5.8回/週) - 参加 2016/11/21 21:03

鮫島友和 さんのブログ記事

  • 小児の理学療法において気を付けなければならない事
  • 小児の理学療法は、一回の治療で劇的に症状が改善するものではありません。ただ、この一回の治療の効果はセラピストの技術により変化すると思いますし、積み重なることにより大きな効果があると思っています。少なくとも私はまだ一回の治療ですぐに劇的な効果があるような技術は持っていないので、根気よく本人やご家族と情報を共有しながら発達の手助けをすることが出来れば良いなと思います。以下に私が小児の理学療法を行う上で [続きを読む]
  • 脳性まひの理学療法は育児の指導も重要である
  • こんにちはいつもブログへの訪問ありがとうございます今回は、日々小児のリハビリを行なっている中で疑問に感じている『脳性麻痺児の育児指導の難しさ』について再度考えていきたいと思います脳性麻痺のお子さんの育児において注意しなければならないことは、『他のお子さんと比較しない』ということですこれは一般的な育児指導においても言える事ですが、子供はそれぞれ違った性格を持っており、発達の仕方も子供それぞれですその [続きを読む]
  • お子さんの足底部分の状態を確認していますか?
  • いきなりですが、お子さんの足底部分の状態を確認することはあるでしょうか。私は足底部分の感覚・形状はとても重要だと思っており、担当のお子さんの足底部は必ずリハビリ治療の前後で確認するようにしています。ではなぜ足底部分が大事なのかというと、足底部は立位や歩行時に必ず支持を行わなければならない部分だからです。足底部分で支えなければ、立位も歩行も実施することは出来ません。人の赤ちゃんは、出生してすぐの時期 [続きを読む]
  • リハビリ室という環境が子どもたちに与える影響について
  • 環境が与える影響は、子どもたちにとって思いのほか大きいように思います。その影響は何もリハビリテーションを受けるお子さんに限った話ではなく、全てのお子さんにとって大きいものであると思います。その中で脳性まひのお子さんの多くは、あまり運動面以外の障がいは重要視されてきていない傾向があり、それ以外の多くの障がいを含めて脳性まひであるという概念が定着してきている現在においても、あまりその傾向は変化がないよ [続きを読む]
  • 一つ一つの治療の時間を大事にしよう
  • リハビリテーションの時間は20分が一単位で、おおむね40分で2単位ということがほとんどではないでしょうか。私自身も大体小児のリハビリテーションを行うときは、40分間の治療を行います。40分という時間が長いか短いかで言うとあまりよく分かりませんが、小児のリハビリテーションにおいては少し短いと感じることが多いです。というのも、小児のリハビリテーションは子どもたちの反応を引き出していく事が重要だからです。子ども [続きを読む]
  • 小児疾患における家族の介助負担について
  • こんにちはいつもブログへの訪問ありがとうございます今回は、小児リハビリにおける本人とご家族にとっての介助の負担について再度考えていきたいと思いますリハビリというと(特に理学療法)、失われた身体機能を再度取り戻すという考え方が多いように思います。小児のリハビリは、身体機能を取り戻していくのではなく、獲得していくという考え方になってきますが、ただ身体機能ばかりに目を向けていたらneedに答えることは難しく [続きを読む]
  • 低修正体重児における腹臥位の重要性について
  • こんにちはいつもブログへの訪問ありがとうございます今回は、早産・低出生体重児のお子さんが腹臥位が苦手なのか?ということについて再度考えていきたいと思います早産・低出生体重児のお子さんは、腹臥位(腹ばい)での保持が難しいのではないか?ということがリハビリの現場で多くみられます。早産・低修正体重児のお子さんの身体的な臨床症状にはどのような特徴があるのか、以下に挙げてみたいと思います。〜出生体重別の名称 [続きを読む]
  • 小児理学療法における視覚情報の重要性について
  • こんにちはブログへの訪問ありがとうございます今回は、小児リハビリテーションにおける視覚の考え方について再度アップしていきます[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━      更新が簡単!カスタマイズも充実!ブログより凄い? 本格的な飲食店ホームページの作成が月額 1,000円(税抜)で実現します!    https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TAG36+9BSHYQ+348+1TJTPF ━━━━━━ [続きを読む]
  • 正常発達における前庭感覚の位置づけについて
  • 小児の理学療法は、主に身体運動機能の発達を考えながら治療を行っていきます。そこには筋・骨格・神経系などの発達を考慮に入れながら治療のプログラムを考えていくのですが、理学療法士はそれ以外の部分の発達を考えることが不足していると思います(これは私自身にも言えることですが)。特に感覚の発達は考慮していないことも多いのではないかと思います。感覚には、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・位置覚・運動覚などの感覚が [続きを読む]
  • 小児リハビリテーションにおける関節拘縮について
  • リハビリテーションを行っていると、関節拘縮と呼ばれるいわば関節が固まってしまう状態に直面することがあります。小児リハビリテーションにおいても同様で、特に脳性まひのお子さんの多くは成長期に悪化しやすい傾向があるのですが、この関節拘縮に対して理学療法士としてどのように治療を行っていくのかということは、子どもたちの将来を見据えたうえでとても重要なことだと思います。ただ小児の場合は、たとえ脳性まひのような [続きを読む]
  • リハビリテーションにおける英文献の翻訳について
  • リハビリテーションにおいて文献を読むことは知識を身につけたり、分からないことを調べたりするなどにおいて重要なことです。最近は、日本においてもリハビリテーションという概念が定着してきているので日本語の文献も多く見られますが、やはり英語の文献の方が多くの文献があるので豊富に知識を得られやすいと思います。昔はそれこそ図書館などに行って一つ一つ本を探し、それをコピーして翻訳したりしていたのですが、インター [続きを読む]
  • リハビリ治療を行う手は柔軟性が合った方が良い
  • 皆さんは治療を行うときの自分の手について考えたことはないでしょうか。時には患者さんに触れないこともありますが、基本的に理学療法士は主に手を利用して仕事を行う職種です。しかし、どのように触るのかということや自分の手から受け取る感覚や相手に与える感覚はどのようなものなのかということについては、あまり意識していないのではないでしょうか。小児の理学療法ではハンドリングという手技がとても大事になってくるので [続きを読む]
  • 誰一人として同じ歩き方の子どもはいない
  • 臨床の現場で多くの子どもたちに関わっていると、皆それぞれ違った歩き方をしているなあと感じます。人はそれぞれ個別性の高い存在であり、誰一人として同じヒトは存在しないので当たり前のことなのですが、時々なぜヒトは皆同じようなやり方を好み、人と違う存在を認めたがらないのかと疑問に思います。ただ、偉そうなことを言っていますが私自身も少なからず同様です。他人と自分を比べてしまい、一喜一憂してしまうことも多くあ [続きを読む]
  • 理学療法士の自己学習の行い方について
  • 皆さんは自己学習をするときにどのように学習しているでしょうか?理学療法士は免許を取得すれば、そのあと臨床の場面で働くときに何も勉強しなくてもよいという職業ではなく、常に生涯を通じて勉強を行っていかなくてはならない職業だと思っています(他の職種もそうかもしれませんが)。そのため研修に行ったり、院内でケーススタディを行ったりするのですが、時には自宅にて書籍・文献を読むこともあると思います。おそらく多く [続きを読む]
  • 小児理学療法においてどのような課題を設定することが必要か
  • 小児リハビリテーションにおいて重要なことの一つに『どのような課題を設定するのか』ということがあります。治療を行う相手は子どもなので課題というと少し堅苦しいのですが、ここでは『どのように遊ぶのか』ということを考える必要性があります。特に理学療法の対象となる疾患は基本的に運動機能面で治療が必要なお子さんなので、『どのように遊ぶのか』を考えながら治療を進めていかないと上手くいかないことも多くあります。た [続きを読む]
  • セラピストに対して子どもたちは何かしらの思いを感じている
  • 先日コメントをしていただいた方からこのブログに対して感謝しているというコメントを頂きました。そのコメントを拝見し、このブログの記事が私の知らない誰かのために少しでも役に立っていると嬉しく思いました。実は私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいですし、これからの記事投稿の活力にもなっています。このブログを見てくださっている多くの方々、いつも温かくブログを見てくださりありがとうございます。これからも出来るだけ [続きを読む]
  • 小児リハビリテーションのエビデンスの構築のために
  • 小児のリハビリテーションにおいて、リハビリテーションのガイドラインがあるのは脳性麻痺だけです(他にももしかしたらあるかもしれませんが・・・)。私は、多様な疾患が存在する小児のリハビリテーションにおいてなぜ脳性麻痺だけがガイドラインがあるのだろうかと疑問に思っていたのですが、脳性麻痺が小児の理学療法において最も頻度として多い疾患であるからではないかと感じています。事実脳性麻痺の理学療法の歴史は古く、 [続きを読む]
  • 脳性まひの筋緊張の変化について
  • こんにちはブログへの訪問ありがとうございます今回は、脳性まひの方の成長に伴う筋緊張の変化について再度考えていきたいと思います『脳性麻痺』というと痙性が出現し、筋緊張が高いために身体運動が極端に制限されてしまう状態になってしまう疾患といえます。一般的には『すごく突っ張っている』印象を受けると思います。しかし、脳性麻痺のお子さんと言っても、出生後すぐに痙性を伴った筋緊張の高い状態になることは少なく、少 [続きを読む]
  • 子どもたちの運動発達のためには何が重要か
  • 身体運動発達は、自発的な身体運動と他動的な身体運動とでは自発的な身体運動の方が発達には有効です。これは成人になってからも同様ですが、患者さん本人が自動で運動を行った方が目的の身体動作を出来るようになりやすくなります。他動運動はあくまでこちら側(セラピスト側)が意図した動作なので、リハ介入の最初の導入としては効果的ですが、その後は自動運動と組み合わせていかないと効果的とは言えません。小児におけるリハ [続きを読む]
  • 脳性まひにおけるさまざまな評価・分類について
  • 小児リハビリテーションにおける代表的な疾患に脳性まひがありますが、その臨床症状はさまざまな症状があります。そこで何度も取り上げていますが脳性まひの定義は、「脳性麻痺は運動と姿勢の発達が障がいされた一群をさす。その障がいは,胎児もしくは乳児(生後1 歳以下)の発達途上の脳において生じた非進行性の病変に起因するもので,活動の制限を生じさせる。脳性麻痺の運動機能障害には,しばしば感覚,認知,コミュニケーシ [続きを読む]
  • 小児の理学療法は得意な事を伸ばすべきか、苦手な事を克服するべきか
  • 苦手な事よりも得意な事の方がやりたくなるのは、人間ならば当たり前のことだと思います。得意な事は放っておいても自然と出来ることが増え、動作のバリエーションも豊富になってきます。しかし、苦手な事は放っておいたらいつまでも出来るようになることは難しく、苦手なままで推移していきます。苦手な事を克服するには繰り返し練習するしかありませんが、いくら練習しても出来るようになるためには相当の努力が必要になる場合も [続きを読む]