亜季子 さん プロフィール

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亜季子さん: poetissimo
ハンドル名亜季子 さん
ブログタイトルpoetissimo
ブログURLhttps://ameblo.jp/poetissimo/
サイト紹介文思いを。 言葉を。 もっと、強く強く。 それが『ポエティッシモ』。
自由文こころをしたため

ことばであそんで

うたっています

繊細な詩を。




『inori-ori』より、名称と場所を改め、

『poetissimo』(ポエティッシモ)になりました。

これからも、何卒宜しくお願い申し上げます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供35回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2016/11/29 20:02

亜季子 さんのブログ記事

  • 道なき道。
  • いつまで続いていけるのだろういつまで続ければいいのだろう有限の枷(かせ)から限りないものを追い求めたこの歩みへの思いがせめぐ石くれと見紛うきらめきなら捨てては二度と拾えないだろう分別を知らずに立ち入ってしまった後悔をなだめすかして遠近(おちこち)を行く道なき道の途上で惑う内何度も見送った飛行機雲無限と夢幻の間(はざま)で食い込んだ花開かざる茨が痛い星になればいいと心が爆(は)ぜて尚言葉に導かれ私は [続きを読む]
  • 彼岸花。
  • 夢の様な景色を見せる足元の小さな花火は記憶の形見九月の夕闇迫る道十六で命を散らした君を思い出す隣の席になった時交わした言葉のひとつもとうに拾えやしないのに別れの席で包帯を纏った姿に面した悼みは薄らがないまま風が揺り起こせば季節を違(たが)わずに燃え咲く花火は記憶の寄る辺迷いや願いを塗り重ね君の分まで生きていくと何処かで思う。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【 [続きを読む]
  • 青虫。
  • 「逃げてもいいんだよ」屋上から見下ろす地面に今なら救われる言葉がある十七(じゅうしち)に満たない私がそれを見つけていたならどんな生き方が出来たでしょう教室へと戻れなかった卯月は少女を脱げないまま時を止める花間(かかん)を舞う蝶息を潜めて見上げる秋口羽ばたきを捨てた愚かさを知るいつしか四十(よそ)も越えた私が生き長らえてきたのはどうしてと意味を探しあぐねて焦燥だけが漠然と残された心模様は後ろめたく日 [続きを読む]
  • 夢の跡。
  • 八月の暮れ合いに招かざる寂しみが押し寄せるその時の水の冷たさよ夢を走らせた跡突として思い出を呼び起こす帰らぬ報せの悲しさよ小さな女の子の面影あなたを読み返すにつれ温かい気持ちになるばかり見慣れたおさげ髪の似顔絵あなたの描く柔らかい線を忘れる事はない。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。(普段は宝物として仕舞ってある、『ちびまる子ちゃん』1995年頃の景品。)【季 [続きを読む]
  • 書きかけの夏。
  • 書きかけの夏が今年も流れていく空が翼を纏い出し得も言われぬ色を溶いて眼(まなこ)に染みる夕間暮れ思いがすれ違う様に風は入れ替わる夏の影を裂く山越しの稲光過ぐる日の熱(ほとぼ)り冷めず 破れぬまま褪せた紙へ 止まり飛び立つ夢が紛れ閃きを追うだけの手に届く秋の声やわら空と地が 行間を広げていく。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.(“やわら”の意味は静かに、徐々に、など。)読んでくれて、ありがと [続きを読む]
  • 星の果実。
  • 憶えなく燃え盛る夏泥の轍から忍ばせた落ち星を一口齧れば清しい光が迸る輝きを諦め切れず風のいたずらに置き去りに出来ない希望を道連れに転がる星が空を昇る祭りの日さえ味気なく鄙びた歩行者天国本音が燻る暗がりを花火の代わりに星が照る輝きに言葉は選べず湿り気を含み黙り込む境目ない空の深みで星の果実が赤く熟れる。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】一応、誕 [続きを読む]
  • リブログ 『嵐の後の大地で、あの日の宝物を拾い上げる様に。』
  • 昨日と本日、地元徳島で主催する『こなそんフェス2018』を以って【完結】するチャットモンチー。“フェイドアウトなどない 3分半を疾走する歌”リブログした詩の中で彼女達が奏でる潔い音楽性のイメージを、そんな風に描いていますが。メロディーやアンサンブルの添え物でなく、詞先の形で言葉も軸に据えた曲作りはバンドの特長となっていただけに、長きに渡り関心を寄せ、頼もしく感じる存在でした。昨年11月の完結宣言後、清々 [続きを読む]
  • きず、な。
  • 柔い絆は繕えど綻ぶ確かな結び目がなければ現に固く体を抱きしめど解ける肌を湿らせたあの夏は幻うろ覚えの幸せ引きずれば過ぎた日に囚われて動けない赤い絆は痛みにすり替わる裏切りの鋏が入れば忽ちあどけなさを潜め続ける内に忘れてしまった膝枕の心地薄汚れたアルバム捲っては若い笑顔に蓋をして閉じた。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】仮題が『玉結び。』から始 [続きを読む]
  • 『万引き家族』
  • 先月末、是枝裕和監督の新作映画『万引き家族』を鑑賞しました。前回の『寂しさの目覚め。』を雑記から詩に発展させるにあたり、この心を炙り出す刺激を必要とした事。“裏切りは血や絆も超える”と、特に父方の家族絡みで憎しんできた事。社会の底辺で貧しさと、雑多な事情を抱えながら肩を寄せ暮らさざるを得ない柴田家が漂わす雰囲気に、原風景の様な既視感を覚えた事が動機としてあります。衝撃の強い題名は鑑賞の有無に関わら [続きを読む]
  • 寂しさの目覚め。
  • 何処からともなく吹き込んでくる湿り気を帯びた隙間風に幼心の軋む音がした苛立ちに触れ投げられた言葉の礫が忘れた頃に連れてくる言知れぬ痛み 寂しいという感情(きもち)を知る前に作りかけの絆は隔てられた小さなブラウン管で流れる幼気(いたいけ)な子犬の別れ唄に訳もなく声を殺して泣いた都合のいい子供の仮面を被りながら脅えていたのは家族につきまとう歪(ひず)み寂しさの目覚めを憶える前に静けさは行き先も告げず消 [続きを読む]
  • 水無月色。
  • 水無月色に染(そ)む爪が拭った雫で濡れる垣に咲く花房紛れ塞がる胸から落ちる頑なで侘しい涙不甲斐なさを映し出す花の様に心を開(ひら)けたら築けた愛があっただろうか雨の中喜び溢れたらいつの日か輝けるだろうか眼裏(まなうら)の寂しいあの子も静かににじみを作る。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】気づけば、“寂しい”という言葉と感覚が一致する前から、胸 [続きを読む]
  • 夕餉(ゆうげ)。
  • 宵闇の空にしゃりら風がなくとも月は揺れスパンコールの星々が気ままに帳を零れた報われぬ時を解かす湯気差し向かいの小さな夕餉ままごと止まりに見えてもこの風景が愛おしい安穏に遠い二人は絶えず重ねた掌に背中合わせの幸せや躊躇いを挟ませながら買い物かごでは量れない腕(かいな)の赤子と限らない過ごした月日の重さを頬の奥から噛み締める。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季 [続きを読む]
  • 三行の詩。
  • たった三行の詩で伝えられたらいい愛の言葉よりも咲き残るあなたへの愛を固く丸まった心の綴れ織り広げれば濁していた想いが微(ほの)甘く溢れて落ちるたった三分の歌が伝え切ったらいいとりどりの花を濫りに突(つつ)く風見の烏へ激しさを増す雨が掠れ行く声に刺されど落とした針の先で赤々と命が燃ゆる。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】先週の『火曜JUNK 爆笑問題 [続きを読む]
  • 花になれない棘の詩(うた)。
  • 青みがかる春嵐が窓を叩き心を騒がせれば赤裸の吹けば飛ぶよな言葉を風が巻き上げていくその度に 美しい蝶を捕らえる思いで息を詰め取り返す黒塗りの影絵の中に生きて日の当たる場所を知らない私は花になれない棘木(こ)の間を洩れるほどの光でも本棚の隅から知りたい結びの点を打てない夢。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】民生さんを観た後はいつもそうなのですが、 [続きを読む]
  • 奥田民生「MTRY TOUR 2018」
  • M → 湊雅史さん(Dr.)T → 奥田民生さん(Vo.&G.)R → 小原礼さん(B.&Cho.)Y → 斎藤有太さん(Key.&Cho.)民生さんソロ名義でのバンドメンバーが現在の布陣になり13年目は、春嵐が吹き荒れる中ツアーで幕開け。約2年半ぶりの『MTRY TOUR 2018』。14日、初日となる三郷公演を観に行ってきました。今回は開演中を除けば準備の整ったステージの撮影が可能だった様で、皆が当然こぞって写真に収めようと賑々しかったです。ただ、足元に [続きを読む]
  • チリユクサダメ。
  • 薄紅色付き出す桜は散り行く定めの別れ支度朝方に吹く微風(そよかぜ)が庇(ひさし)の下に差し出した文字のない書き置き手に取れない玉響(たまゆら)読み終える前に見失う美しく秘めやかな舞身に絡む茨も忘れ胸躍らせた爛漫は風に流れ川と為す風から風へ道を為す。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。☆前々回の詩→『メトロノーム。』☆前回の詩→『催花雨(さいかう)。』 [続きを読む]
  • 催花雨(さいかう)。
  • 神宮前の交差点乾いたアスファルトを小さな雨粒が埋めていく毎に耳馴れたしおからい声が立ち上る行く冬に代えあなたが帰るなら手すさびで奏でるフォークソング優しい時間を共に過ごしたい 催花雨はあわれの雨僕より先に空が泣いた催花雨はかなしい雨名残縁取る在りしぬくもり雨を凌いだ喫茶店あつらえていた眼鏡を仄暗いテーブルに置いて撫でれば駆け抜けた一路の足跡が浮かぶ行く先はあなたと向き合いたいと写した背中越しのフォ [続きを読む]
  • メトロノーム。
  • 明けない夜はない事を疑い日々の漣(さざなみ)流されて一度壊れた心はメトロノームの様に針が振れる生まれた星の下 踊らされても黙れずに紙屑より吹けば飛ぶ言葉を嘲(あざけ)れば少しだけ止まった時間を動かせる気がした春の予感に震えるルーザー止まない雨はない事を疑い漣々(れんれん)と涙流れてレンズのずれた瞳は万華鏡にも似た夢を見た畳まる寂寞のひとつまみインクに落とし写真よりも確かな思い認(したた)めればいつの日 [続きを読む]
  • リブログ 『stellar』
  • 喪に服し風邪をひき年を越した当時の、身のガタついた感じが並べた言葉にも表れている。この詩に込めたのは私なりの死生観、命が終わるってこういう事なのかもしれないという小さな観念。日頃ドラマや映画を見る頻度の少ない者からしても、ジャンルレスにご活躍されている姿に親しんでいた大杉漣さんの急逝は、心にポッカリ大きな穴が開いて塞がらない気持ちです。話し声だけでなく、アコギとブルースハープを携え、芸名にも強い影 [続きを読む]
  • 桃の花の香る頃。
  • 桃の花の香る頃空を隔てて君は新しい夢を見てる翳す小さな手のひらにきっと朝陽のぬくもり映して白い風花舞う頃涙預けた君は微笑(わら)ってさよなら告げた繕う嘘の優しさが今も溢れる言葉を呑ますよ桃の花の香る頃自由に憩う君は春色に身を染めるいつか僕等も分かるだろう未来(あす)を掴める事の幸せを緑芽吹き光る頃 軌跡を糧に君の新しい幕が上がるされど頼りない予感は続く旋律へ耳を澄ませる。copyright (C) poetissimo,al [続きを読む]
  • リブログ 『17 - seventeen -』
  • ※前回の『時は舟。』に【季節の季の記。】を後日加筆しましたので、宜しければ。本日はシンガーソングライター・新山詩織さん、22歳のお誕生日。それに先立ちデビュー5周年を記念したベスト盤『しおりごと -BEST-』が発表された事もあり、詩織さんがモチーフとなった詩を改めて。当時綴っているラジオでの歌声との出会いは、今も鮮明に瞬間の感懐と覚えています。徐々に抹茶や猫が好きなほっこりとした人柄、親世代と肩を並べ [続きを読む]
  • 時は舟。
  • 時は何処へ行くか分からない舟櫂(かい)もなく言の葉だけを手にして絶えず溢れる虚しさを掻き分け澪標(みおつくし)に刻む風霜(ふうそう)の夢何時折れるか知れないと吐く弱音甲斐もなく言の葉が流れ落ちて涙に濡れるなら沈んでしまおうか水底(みなそこ)の礫(つぶて)より脆い身空時は何処へ着くか分からない舟一枚の白紙(しらかみ)を漂わせて後ろめたい身の錆を滲ませて霞むまで遠のいた路を望む。copyright (C) poetissi [続きを読む]
  • 物語 - フユノオト - 。
  • 言葉で染めるのを惜しむ程下ろしたばかりの時は白く二人で捲る一頁目を噛み締めている穏やかな睦びはひとひら落ちる花より見失いやすいけれど小さな綻びも丁寧に綴じ合わせ生きていく縁に変わりはない「今日も愛している」と君に伝えよう影まで悴む身を引き寄せ 触れた頬に香る風は青く交わす笑顔の二つとない事を思い知る幸せな記憶はともすれば雲の速さで流れ砕けるとしても早春目指し逸るのは身繕いを済ませた鳥だけじゃない「 [続きを読む]
  • 無題。
  • 私はこんな性格なので(説明は省略)、この場で時折記す“躓き”を覚えてから、落伍者へと転がっていった自分が生き恥を曝しているだけの様に思え。環境の変化につれ、友達や同級生とは段々距離を置いた末、音信の術を絶った。なんやかんやで詩を書き続けている中、友達というテーマを扱った試しがほぼないのは、上記の出来事に留まらず昔から人間関係の構築が不得手、または希薄なのも関係している。唯一人だけ、私の正確な所在を [続きを読む]