亜季子 さん プロフィール

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亜季子さん: poetissimo
ハンドル名亜季子 さん
ブログタイトルpoetissimo
ブログURLhttps://ameblo.jp/poetissimo/
サイト紹介文思いを。 言葉を。 もっと、強く強く。 それが『ポエティッシモ』。
自由文こころをしたため

ことばであそんで

うたっています

繊細な詩を。




『inori-ori』より、名称と場所を改め、

『poetissimo』(ポエティッシモ)になりました。

これからも、何卒宜しくお願い申し上げます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2016/11/29 20:02

亜季子 さんのブログ記事

  • 暮来月。
  • 抱き締め合った身体が陽に透けていく握る手のない夜に幾日(いくか)軋んだ心が流れ止まない時に鍵をかけて離れない抱き締め合った身体が陽に溶けていく収まる安らぎの中強がりが騒ぎ出して音を立てない為に影を重ね浸りたい望める事の僅かな人生も絶えず思い遣ってくれたあなたと愛しみの言葉で労りながら今も幸せ探して暮来月(くれこづき)。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の [続きを読む]
  • 鈍色(にびいろ)の日々。
  • 取るに足りない躓きで鱗が剥がれ落ちるみたいに青い春を失くした鈍色の日々時報に鼓動を重ねてラジオの前で笑う夜更けだけ小さく息が出来たぺしゃんこの胸星が仰げなくても星空に会いたくて雑音の向こうの電波に爪先立てて希望を結ぶ些細な言葉で切った傷跡は思いの外深く消えてしまおうとした鈍色の日々産声上げた音楽がラジオから流れる夜更けにはオートリバースの夢もまた回り出す昨日の澱みを洗い空が白み始めて二周する長針( [続きを読む]
  • 鱗雲の空と、鱗の様な言葉と。
  • (霜月初日。)色々ある日々も、色がないのは侘しくて。せめて彩りを見出す事は、忘れずにいられたら。読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】気力体力共に許容範囲が狭く、そして生来の臆病者。規則的な更新の難しい中でもブログが続けられる事は生命線となっている為、日頃コメント欄は閉じています。ただ、時折メッセージから詩文のご感想を頂けるのは思いがけない嬉しさがありますし、自分だけでは知り得なかった心境を [続きを読む]
  • 乃木神社ふたたび。
  • 『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭』の翌日。季節外れの台風一過のすっきりした青空と、曖昧な秋を追い越さんと吹き渡る木枯らし1号の中、帰りがてら乃木神社に寄り道してきました。バナナマンが『バナナ炎(fire)』というトーク番組を放送していた頃、収録場所が乃木坂駅に近いSony Musicのスタジオだった為、公開収録の観覧に当選した際は必ずと言って通りかかりながら、何となく疎遠なままだったのですが。今年の5月に初 [続きを読む]
  • くれないきいろ。
  • 繋いだ手の温かさだけで季節が変わった事が分かる秋霖雨の優しい止み間逢いたい気持ちを交わしてはくれないきいろに深まる愛同じ景色は二つとなかった嵐を前に静かな今を口づける様に微笑んで抱き締める様に傍にいて甘く苦い夜更けは過ぎ去り木枯らしが季節を急かしても落ち葉船と歩道を漂う満ち足りぬ時繰り返しては暮れない想いを育む愛夕べの星は胸に飾った薄霧の向こうの蒼い夢も海原の様に受け入れて運命の様に引き寄せて。co [続きを読む]
  • リブログ 『美(いつく)しき島の笹舟。』
  • 【季節の季の記。】いやぁ、虚しくなりますね。好き好んでペテンと刷り込みに釣られてしまう人が、世間には数多いる事が。しかしながら、詩という暴力的でない形で心情を織り込み託せる術を拙くも知る身としては、言葉を精一杯有意義に使っていくのが最善で最良なのだと今日も信じています。驕り高ぶる振る舞いをした所で、回り回って毒を被るのは自分ですから。あぁ、くわばらくわばら。外が肌寒くなり出すと自然とあたたかいもの [続きを読む]
  • 一本の鉛筆が変えるもの。
  • 前更新『曼珠沙華。』に添えている雑記部分で触れた『教訓Ⅰ』の他にもう一曲、優れぬ体調の所を奮起すべく聴いていた歌があります。『一本の鉛筆』。原曲は昭和49年の広島平和音楽祭に出演された美空ひばりさんの為に書き下ろされたそうで、現在も様々なアーティストのカバーにより唄い継がれています。ちなみに私が確とこの歌を認識したのは、戦後70年の節目を迎えた一昨年に放送された音楽番組でその時見た、二階堂和美さん [続きを読む]
  • 曼珠沙華。
  • 秋空に命燃やして曼珠沙華茜さす街の美しい眺めを都会の喧騒の影が踏み付ければ無(な)げの言葉の砂糖漬けをばら撒き花群れは聞き分けの良さで選り分けられる命を守ると謳いながら粗末に扱う争いの調べをいつまでも恐れていたい秋空に命預けて曼珠沙華時をかけ均(なら)された轍の跡にもし迷彩色の絵の具が広がれば愛する人は歪む道に躓き花首が風に戦ぐ向きさえ儘ならぬ希望の幕開けを謳いながら悲劇へ手招く争いの足音に耳をそ [続きを読む]
  • 君が何処まで行こうとも。
  • 広げたばかりの地図にはまだ何も描かれていないのにまるで何処までも行けそう撥(は)ね付けられた祈りも呑み込んできた言葉も壁の払われた道なら見渡す限りの標識になる自分の足で進み出した君の元に絶える事なく光眩くある様に青く灯る電波塔も土砂降りの遊園地も風を味方につけたなら終わらせない限り終わらない景色星のかけらを握り締め君が何処まで行こうとも。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、 [続きを読む]
  • ほしのうた。
  • あぁいつか軒下で揺れていた夢黄昏色の街から飛び立つよ時代(とき)を超え星がドレミと奏でれば忘れていた歌も思い出せる君が何処か寂しげな人に自分を重ねていた様に笑顔に時々帯びる陰り似たもの探っては魅かれた心図らず立ち止まれば沁みてくるのは君の声さそうきっと雲が棚引く闇を抜け自由になった鳥は羽ばたけるよ時代(とき)を架け星がラララと唄い継げば遮られた空も開けていく君がいつも華やいだ人に憧れ焦がれてきた様 [続きを読む]
  • 星野源 Live Tour 2017『Continues』 千秋楽
  • 「未来をよろしく。」昨年5月、敬愛する細野晴臣さんのライヴ『A Night in Chinatown』にゲスト出演した際、星野源くんはそう言われ、すぐに返事が出来なかったと言います。何気なく言ったのだろうと考えながらも、これからの音楽を直々に託されたと受け取れてしまうエピソードを経て生まれた曲が、「この世にある音楽は全て繋がっている」との思いを込めた『Continues』。その名を引っさげ行われてきたアリーナツアーも遂に10日、 [続きを読む]
  • リブログ 『inori-ori』
  • 【季節の季の記。】前々ブログの時、思えばこの詩もこれで最後のつもりで書きました。そして 舌の根の乾かぬ内に 前ブログを始める際、迷わず名前に冠した一編です。ギターを持った渡り鳥ならぬ、詩を持ったはぐれ鳥なもので(苦笑)。読者間で友達にはならない。去る人を追わない。途切れ途切れながらもブログを続けてきた中で、深入りすると悲しく寂しくなるからといった理由から、自ずとそういう確かな線を引いた。お報せ下さっ [続きを読む]
  • 朱い涙。
  • 風が変わり夏が終わる雲を散らし秋を寄せるあの日燃え尽きたと思っていた線香花火の玉が冷えた胸に熱い風が誘い月が灯る星を集め夜を紡ぐ朱い涙に夢を留めて命を吹き返してはまた蕾に還り情熱(おもい)滾らす幽かな火花根無し草にも言葉を着せれば様になる。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】3年前に書いた『燃え尽きようとする線香花火に夏の終わりを思う時。』とい [続きを読む]
  • 風のない夏の夜は。
  • 風のない夏の夜は浮ついてあなたと過ごした夜でした右も左も知らない街で愛しみを増していきながら手を引かれ人波を擦り抜ける風のない夏の夜はじとついてあなたに抱かれた夜でした身に頼りなく纏わせていた強がりを洗い流したら寂しくないと言えば嘘になる風のない夏の夜の騒がしい心から縒(よ)り出した本当の愛の言葉は詩の様に滑らかでないけれど深く感じているのは鼓動の響きが届く場所にいられる事の幸せ時の河へと連れ立つ [続きを読む]
  • 蒸暑(じょうしょ)。
  • まだ何も覚束ない手のひらがそぼ降る雨を含んだこの世の空気を掴んだ瞬間(とき)から幸せは何処か滲んで良く見えていなかった暮れかけた夏の朝生まれたのは玉のような娘でなく火の付きどころ知れぬかんしゃく玉命育まれた胎(はら)へ置き忘れた可愛げ幸先への切符を受け取りながら突として降ろされたのは待てど暮らせど先の見えない明日母が辿ろうとした道たらればを繰り返す頑なに閉じてしまった心は徒(いたずら)に齢重ね一重 [続きを読む]
  • 星野源 Live Tour 2017『Continues』
  • 星野源くんが開催中のツアー『Continues』、横浜アリーナ公演一日目の5日に行って参りました。(ニセさんの写真は少々ぼやかしてあります。)ワンマンライヴでは2014年12月『ツービート』以来のこちら。本番中、会場のみんなの許可を得てトイレに行ってしまったり(笑)、制作意欲を話していたアルバムが後の『YELLOW DANCER』だったり。あれから取り巻く状況は猛烈なスピードを上げ、今日に至るまで変貌し続けていて・・・ [続きを読む]
  • リブログ 『風凪(かざなぎ)。』
  • 宇多田ヒカルちゃんの『誰かの願いが叶うころ』を聴いていたら、東横線沿いのある街をたまにうろつく月夜烏だった頃の詩を振り返りたくなりました。新作までの悪あがきとも言う。メロディーを付けてもらう前提(軽い口約束の様な流れ)で試しに書いてみたけれど、残念ながら立ち消え言葉だけが残ったもの。とある才能に惚れ込んでいて、気長く見守りたいと思っていた。しかし何かとお節介が過ぎてしまい、細(ささ)やかな願いごと破綻 [続きを読む]
  • 無価値。
  • ひとりきりで輝けるものはない誰かに見つめられて称えられる事で初めてこの心は満天の星空のように光を解くだろう光を放つだろうひとりぼっちではかけがえのないものさえも闇に埋もれて無価値になってしまうよ・・・。copyright (C) poetissimo,all rights reserved.自分は自然が生み出すきらめきに魅せられる生き物なんだなと、引っ張り出してみた昔の写真からも見て取れる。読んでくれて、ありがとう。【季節の季の記。】少し前 [続きを読む]
  • 変身。
  • 使い古された母の化粧箱は魔法にかかる道具だと思っていた底の覗いた白粉(おしろい)と小指先ほどの口紅人目を忍ぶ夕暮れに見知らぬ自分を探した鏡よ鏡本当の私の居場所は何処とやがて化粧より早く恋を覚え素顔のままでも色付ける事を知る泥を被った家を忘れ安らぎに身を浸したらせめてあなたの前だけでも花の顔(かんばせ)携えて美しく咲こうと願ったうだる文月(ふづき)の夢見頃。copyright (C) poetissimo,all rights reserv [続きを読む]
  • I can't hand it over.
  • 平和な世の中がいい。平々穏々な日常を暮らしたい。そんな、誰の境界線も侵していない倹しい願いさえ、もうすぐ手の届かない所に置かれてしまうのか、という虞(おそ)れを感じている。だから僕等は唄うのさ。戦わずに、唄うんだ。読んでくれて、ありがとう。明日から、物言える事が不自由な方へ進んでしまう。今までと何も変わらないと見せかけておいて、真綿で首を絞められる様に、目に見えて何かが少しずつ狭まっていくのでは、 [続きを読む]
  • 繊細な人。
  • 心を認(したた)め言葉で遊んで詠う私を人はいつしか繊細と呼んだ原稿用紙の中で初めて雲と戯れた少女は禁じられない自由を知ってよろこびかなしみ筆に乗せた心を写せる言葉に魅かれた鈍い私を人はいつしか繊細と呼んだ戸を開ける音さえ忍ばせて不意の雷に打たれまいと波風に呑まれない様にと漂う苛立ちに身を竦めた心を晒して言葉に託した脆い私を人はいつしか繊細と呼んだ針金細工に見えた我が家は燃え殻積もる灰皿の底時間の水 [続きを読む]
  • リブログ 『'90s』
  • 恋する惑星こと、ナインティナイン・岡村隆史さんが本日47歳のお誕生日という事で(♪テッテレー)、『オールナイトニッポン』に触れている詩を。内容が陰気臭いのは仕方ない、事実に基づいているまでだもの(汗)。この約一年後にコンビとしてのラジオは終了しましたが、現在も岡村さん単独で変わらず木曜深夜1時にパーソナリティを継続中。リアルタイムでネットニュースになってしまった、去るスペシャルウィーク。「もてたく [続きを読む]
  • リブログ 『水無月の夕べ。』
  • 【季節の季の記。】人の心は簡単に移り変わる。いつしか知ったそんな捕え所のない無常が、昔から人間関係の構築の仕方が良く分からない中で、更にダメ押しする様に暗い影を落としてきた。親の目が一度でも、子より世間体が勝(まさ)った場面を味わってしまうと、TVの向こうで見る“家族の絆”を見習って、と思いつつ、実際は向こう見ずに積み上げてしまった壁を取り崩せずにいますね。『poetissimo』に変わってからブログをご覧の [続きを読む]
  • broiler
  • 浅はかな幻想を見遣りながら撒かれる餌にはやましさが混じっている毒見もせずに群がってしまえばやがては死んだ目をして捌(さば)かれる鳥だ値踏みされた札は時世(ときよ)に張り替えられ怖気付く事覚えていくけれどたとえ羽を捥がれても飛んでいこう虚しささえ身に付け力に変えて至らない想像の行く末には口籠もる為のあきらめが仕込まれている玉虫色の言葉を信じればいずれは囀りさえも裁かれる鳥だ街頭を舞う時鳥(ほととぎす [続きを読む]