呉 亮錫 さん プロフィール

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呉 亮錫さん: 「新日本人」のつぶやき
ハンドル名呉 亮錫 さん
ブログタイトル「新日本人」のつぶやき
ブログURLhttp://ryosekigo.blogspot.jp/
サイト紹介文日本に帰化した在日韓国人3世が見た、日本と世界の今。国際社会の行方。『「親日の在日」として』著者。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 248日(平均0.8回/週) - 参加 2016/12/06 13:44

呉 亮錫 さんのブログ記事

  • 日韓関係を前進させるための、斬新な「ウルトラC」を考える
  • 世の中には、どれだけシュールな茶番を演じていても、本人たちさえその滑稽さに気づかないというケースがある。話のスケールが大きくなればなるほど、分からないものなのかもしれない。韓国の文在寅政権は、2018年に平昌で開く冬季オリンピックを、北朝鮮との「共催」とする案を検討しているという。一部の競技や聖火リレーを北朝鮮で開催し、金正恩氏の音頭で建設された馬息嶺スキー場も開催地の候補に挙がっている模様だ(6月22 [続きを読む]
  • 「オバマ時代」の終わりを宣言した、トランプ米政権のシリア攻撃
  • ロシア大統領府ウェブサイトより。アメリカが6日に実施したシリアの空軍基地に対する空爆は、トランプ米政権がどのような考え方を持っているかを見極めるうえで、示唆に富む攻撃だった。シリアへの攻撃が行われるまで焦点となっていたのは、フロリダ州での米中首脳会談であり、核開発を続ける北朝鮮に対して、アメリカが攻撃を行うのかどうかだった。トランプ氏は英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)のインタビューの中で、「北朝 [続きを読む]
  • ぶつかり合う「幸福とは何か」――イギリスのEU離脱から
  • 昨年の国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱を決めたイギリスの交渉の前途は多難である。EUに対して、29日に正式に離脱を通告したイギリスは、ここから、2年間の交渉期間に入る。新しい貿易協定の内容はどうなるのか、EUにいる英国民とイギリスにいるEU圏の人々の権利はどうなるのか、イギリスが払うはずだったEU分担金の清算はどうなるのか。交渉の行方しだいでは、EUに残ることを希望するスコットランドが独立を問う住民投票に [続きを読む]
  • 解散総選挙という「シャンシャンパーティー」
  • 衆議院の解散をめぐる憶測が、ふたたびマスコミをにぎわしている。小池百合子・東京都知事の率いるグループが7月の都議選で躍進すれば、国政への影響も避けられず、そのあとに衆院選ということになれば、自民党は大幅に議席を減らすことが見込まれる。小池氏が勢力を確立する前に手を打つべく、都議選と同時に衆院選を行ってしまうのか、あるいはその前に、今年度予算が成立した4月に解散してしまうのか。さまざまな観測が飛び交っ [続きを読む]
  • 「石原たたき」という小池都知事の政治センス
  • 築地市場の豊洲への移転をめぐって、小池百合子・東京都知事が追及のほこさきを石原慎太郎・元知事に向けている。小池知事がどのような政治センスを持った人物なのかがうかがい知れるという意味で、この戦術は興味深い。政界を引退した石原氏をターゲットにしたことは、”ジャングルの掟”にしたがえば、これほど正しい照準の合わせ方もないのだろう。ひとつにはマスコミ対策である。石原氏は知事時代をとおして、歯に衣着せぬ物言 [続きを読む]
  • 北朝鮮は日本にとっても”核問題”
  • ミサイル4発を日本海に撃ち込むなど、北朝鮮が相変わらずの挑発を続けている。今回は実験を控えたようだが、同国は大陸間弾道弾(ICBM)や潜水艦から発射する弾道ミサイル(SLBM)の開発も行っている。米軍も北朝鮮が核兵器を搭載したミサイルでアメリカ本土を攻撃する能力を持っていると見ており、脅威が現実化するのは時間の問題となっている。日を追って高まる北朝鮮の脅威に対して、アメリカ政府はこのほど、北朝鮮に対する政 [続きを読む]
  • 大統領の弾劾は、韓国の「終わりの始まり」か?
  • 私たちが見ているのは、朴槿恵大統領の弾劾という事件そのものというよりは、「韓国の終わりの始まり」というドラマなのかもしれない。もっとも、朴大統領を懐かしむ気持ちはあまりない。大統領に就任してから、まず打ち出した外交政策は、歴史問題で中国と共闘し、本来なら安全保障で協力する友邦であるはずの日本と戦うことだった。「加害者と被害者の立場は千年経っても変わらない」と宣言し、あからさまに日本との友好を拒んだ [続きを読む]
  • トランプ大統領の「貿易戦争」と中国崩壊
  • Photo by Ahazan (own work by Ahazan)[Public domain], via Wikimedia Commonsアメリカのトランプ政権が、自身の掲げる貿易政策の見直しへと、歩みを進めている。1日に議会に提出した通商政策についての年次の報告書では、世界貿易機関(WTO)の決定がアメリカの国益を侵害していると判断される場合、これに従わない可能性があると表明した。WTOの裁定に従うのではなく、アメリカは独自の方法で、不公正な貿易と戦うと宣言したと [続きを読む]
  • ポスト安倍時代に始まる日本の「トランプ革命」
  • CPACで登壇するバノン氏(左)。画像は、主催団体のYouTubeより。基本的に、政治というものは、国ごとの単位で論じられる。日本は自民党と民進党が二大政党だし、アメリカには共和党と民主党がある。イギリスは保守党と労働党だ。それぞれの国ごとに考え方の違う政党があって、それぞれの国という枠の中で、議論が戦わされる。しかし、もはや今日では、国ごとの単位で政治を考えていては、世界の流れを見誤ってしまうのではないか [続きを読む]
  • 「トランプ革命」の見取り図を示した議会演説
  • 米ホワイトハウスのFacebookより。ドナルド・トランプ米大統領は28日、連邦議会の上下両院合同会議で初めて演説を行った。1兆ドル規模のインフラ投資などの政策を表明した今回の演説は、同氏が進めるアメリカの改革、いわゆる「トランプ革命」の見取り図を示す、重要なものだったと言える。大統領としてのお披露目となった1月の就任演説が、15分ほどの短いものだったのとは対照的に、今回は約1時間にわたって自身の政策について語 [続きを読む]
  • トランプ時代の日米外交、「尖閣と基地」からどこまで行くか?
  • 画像は首相官邸ウェブサイトより。トランプ米大統領を相手にしての日米関係は、当初、懸念されていたよりも、はるかに順調な滑り出しを見せている。3日に来日したジェームス・マティス国防長官は、尖閣諸島に日米安保が適用されると断言。トランプ氏が批判していた米軍基地の経費負担についても、「日本は見習うべきお手本だ」などと称賛を惜しまなかった。トランプ氏が選挙中に日米安保の見直しを示唆していたことから、アメリカ [続きを読む]
  • 「アメリカ・ファースト」を実践する安倍首相
  • 経済政策とは、国のなかで「誰を大切にするか」という問題でもある。規制を緩和して企業家を有利にするのか、社会保障を手厚くして弱者を大切にするのか。関税と補助金で農家を守るのか。さまざまな目的と方法とがある。この点、アメリカのトランプ大統領のメッセージは明確だ。海外に拠点を移してしまった製造業を国内に引き戻す。インフラ投資などを活発に行って、大規模に雇用を創出する。そして、テロ対策を強化する。その強引 [続きを読む]
  • 「アメリカは移民の国」 決めるのは誰?
  • Photo Credit: NY Photographicドナルド・トランプ米大統領が、テロ対策を名目に署名した大統領令に対して、世界中から非難の声が上がっている。大統領令は、テロリストが流入する恐れがあるとする中東やアフリカの7カ国からの入国を、90日間にわたって停止するもの。同時に、難民の受け入れも120日間、凍結された。大統領令が突然、実施されたことで、アメリカ各地の空港では、ビザを持っているにもかかわらず入国を拒否されたり [続きを読む]
  • 国交断絶に向かう日韓とその備え
  • Photo by Teddy Cross [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons日本と韓国は、国交断絶に向けて、確実に歩を進めている。もちろん、事の発端は、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことだ。像を置くだけなら、まだ「いつもの韓国」だが、さらに開いた口が塞がらないのは、日本政府が駐韓大使の一時帰国などで応じたことに対する反応である。韓国KBSは連日、「安倍政権の動きには、世論をひとつにまとめる狙いがある」な [続きを読む]
  • 習近平がダボスで仕掛けた西側バラバラ作戦
  • Photo by Day Donaldson via flickr相手が強ければ、まずバラバラにしてしまおうというのが、『孫子』でも教えられている古来の戦い方の知恵である。相手側の同盟関係をバラバラにして分裂させてしまえば、戦いやすくなる。これは国と国との関係だけではない。相手の国の内部にある対立を利用して、戦いを有利に進める方法もあり得る。それがまさに、世界中から財界の要人が集まるダボス会議で、今年、中国の習近平国家主席が取っ [続きを読む]
  • LINE時代に、書簡文学は死ぬか
  • 女性誌のベテラン編集長に「2016年ほど忙しい年はなかった」と言わせるほど、昨年はスキャンダルに事欠かない年だった。特に、有名人の不倫の話題はめったにない”豊作”ぶり。「ゲス不倫」という、あまり美しくない流行語も生んだ。その渦中にあった女性タレントは、この正月、スマホアプリLINEのCMに5年ぶりに再登板した。不倫相手とのLINEを通じたやりとりが流出したことが騒動のきっかけだったことを思えば、なんとも因縁めい [続きを読む]
  • 「数字」のもつ意味――2.5ゲーム差、20年、1997年について。
  • Photo by Tranpan23 via flickr数字は、時にシンボルである。1945、12・8、8・6、9・11、3・11、私たちはそれぞれが、どのような意味を持つのかを知っている。666と言えば悪魔の数。777はラッキーナンバーだ。 その分野の人でなければ、意味のない数字もある。「2.5ゲーム差」と聞いて、即座に「1997年」のことだと分かる人は、おそらく珍しい。プロ野球の、しかも長年、最下位が定位置のチームにまつわる数字である。 この年の [続きを読む]
  • 2017年はマスコミ大パニック――トランプ大統領に右往左往?
  • 年の初めにする予想は、たいていが外れると相場は決まっている。中国が崩壊するだとか、朝鮮戦争が再発するだとか、あるいは第三次世界大戦が勃発するだとか、はたまた日本政府の財政破綻や、年金の崩壊、政権交代などなど、予想のテーマは尽きない。何人もの識者や評論家が予想して、当たる予想は極めてわずかだ。だから、「2017年、マスコミ崩壊」と新年に宣言したところで、考えていた通りの結末が待っている確率は、おそらくと [続きを読む]
  • 日本人になった私に、誰も教えてくれなかったこと。
  • Photo by Toshihiro Gamo via flickr私は今月、帰化申請が認められて、正式に日本国民となった。国籍が変わるというのは、独特の感覚である。国の所属が変わったとはいっても、昨日の自分と中身はなにも変わらない。しかし、まるで別の自分の生まれ変わったかのような感じがする。見える景色も、少しだけ、それまでとは変わってくる。帰化の結果を知らせる東京法務局からの電話を受け取った日の夜、いつものように駅のホームで電車 [続きを読む]
  • 孫正義の存在感、首相をしのぐ?
  • 首相官邸ウェブサイトより安倍晋三という政治家が観光大臣だったとしたら、ロシアのプーチン大統領のこのたびの訪日における活躍は、申し分ないものだったと言えた。安倍氏は地元である山口県長門市の老舗温泉旅館で同大統領をもてなし、とらふぐの刺身や和牛のステーキなど、地元の食材をふんだんに使ったご馳走をふるまって、心づくしの接待に努めた。プーチン大統領は温泉での歓待について、「いちばんよいのは疲れが取れないこ [続きを読む]