mohtakec さん プロフィール

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mohtakecさん: 遊牧民的人生 (アラビア半島の片隅から)
ハンドル名mohtakec さん
ブログタイトル遊牧民的人生 (アラビア半島の片隅から)
ブログURLhttp://mohtakec.blogspot.qa/
サイト紹介文砂漠と遊牧民に魅せられ、気が付けば在住18年の筆者が綴る、カタル、タイ深南部、そして日本。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2016/12/14 15:26

mohtakec さんのブログ記事

  • 忘却の果て
  •  タイの深南部はパタニ県にある妻の村へ帰省している。毎年恒例でラマダーン明けのイードを過ごすためだ。 村ではジジババたちから大歓迎を受け、姪っ子たちのマレー語口撃に面食らいつつ、行く先々で美味しいものをたらふく食べて、といういつもの満喫パターンである。 こちらの文化では出されたものを食べないのは失礼に当たるので、とにかく食べる。数軒訪ねたあとで腹がはちきれそうでも食べる。 特にイード当日から数日間 [続きを読む]
  • テキスタイルショップ
  •  妻が仕立て用の布生地を買いに行くというのでスークまで出かけてきた。 スーク・ワーギフ(Souq Waqif)のほぼ真ん中のエリアに20軒以上のテキスタイルショップが並んでいる。そこを端から1店ずつ見て回るのが彼女のやり方(笑 数カ月おきに来るので、なんとなく流行が見えやすいのだが、今回気が付いたのは「アバヤ用の黒い生地を置いている店が殆どなくなった」ことと「以前来た時に溢れかえっていた、漫画チックなアラブ人女性 [続きを読む]
  • DIYショップ
  •  日本では郊外の幹線道路などでよく見かけるDIYショップ。工具だけではなく様々な商品が広い店内に並んでいて、見ていて飽きることがない。 そんな魅力的なショップがとうとうドーハにもやってきた。 米国はシカゴを発祥とするACE HardwareがUAEのAl Futtaimとの協業でオープンした「ACE Mall」である。Festival City内のIKEAと向かい合うように建つこの店に早速足を運んでみたが、店内はまさにホームセンター。日本の店とさほ [続きを読む]
  • 国産品サポートキャンペーン
  •  サウジやUAEなど断交国からの輸入禁止と、店頭に並ぶ商品の撤去が通達されてから一夜明けた昨日、21時に経済産業省から「国産品サポートキャンペーン」が発表になった。 これはツイッターなどSNS上で、カタル国産商品の画像などと共に「#???_????_????????_???????」(Togather to support national products)というハッシュタグを付けて拡散させるもの。 試しに私も過去画像からお題に合いそうなものを [続きを読む]
  • 断交国生産商品の撤去命令
  •  2018年5月26日付の経済省からの通達により、ドーハ市内の各スーパーやハイパーマーケットは、カタルに対する断交を継続中の4カ国で生産された商品全ての撤去を行うことになった。 そもそも断交直後より生鮮食品といった消費期限の短い商品に関しては既に陳列から姿を消していたが、洗剤や冷凍食品などの期限の長いものについては、断交以前に仕入れた在庫が大量に残っており、各店舗はそれを棚卸ししながら販売を続けていた。あ [続きを読む]
  • 確かめる為の方法は
  •  もうすぐ今年のラマダーン月。 明日15日の夕刻、日没直後に東の空を登ってくる細い新月が目視できたら、翌日から断食が始まる。厳密に言えば、新月が観測された日からラマダーン月なので、夜の礼拝に続く長いタラフィーハの礼拝はこの日から始まることになる。 毎年この時期になると、新聞などで「観測データによる今年のラマダーン開始日」が報じられる。それによれば今年は15日の日没後は新月ではないため、ラマダーンは17日 [続きを読む]
  • ランチビュッフェ
  •  ENTERTAINERのバウチャーを使って、Le CigalホテルにあるLe Cigalonでランチビュッフェを食べてきた。 通常QR199が一人分無料なので、実質一人QR100。そう考えるとお得感は確かにあったのだけれど、通常価格で食べるかと言われると微妙。種類は豊富だが新鮮味はあまりない。可もなく不可もなくといった印象。 写真のサーモンのように小さな更にこじんまりと盛りつけたものが多く、ガッツリと食べたい人にとっては小洒落すぎて [続きを読む]
  • Made in Qatar
  • ”All ministries urged to buy local goods, says minister” (Qatar Tribune) ”カタルの経済商務大臣は、輸入依存度を下げて国内の内需拡大を進めるために、各省庁に対して国産品の購入を勧めると発言した” 確かに1年前の断交以降、近隣諸国からの援助的輸入措置が行われたが、残念ながら輸送コストの為にけして安いとは言えなかった。そこを突くようにしてカタルの各企業はそれまでの製品の増産や、新しい商品の開発を進め [続きを読む]
  • IDカード(RP)の氏名変更手続き
  •  妻が母国での氏名の変更を行ったので、カタルのRP(レジデンスパーミット)上の名義も変更の手続きをすることになった。 彼女のように”結婚を理由”にしたもの以外にも、インド人などは結構名前を変えたりすることがあるらしく、ネットで検索すると名義変更に関して色々な情報が出てきた。 それらを踏まえて、大使館にいる友達に協力をお願いして、必要な書類を揃えることにした。1. 氏名変更理由をアラビア語で記載した書面(本 [続きを読む]
  • 景気
  •  久しぶりに妻を誘ってホテルでディナー。 Entertainerのバウチャーが使えるところという条件で、ちょうど木曜日の夜がシーフードだったこともあり、Movenpickに決めた。 週末なので混み合うかと思い、ホテルへ向かう道すがらWhatsappで予約を取ろうと試みたが、こんな時に限ってコルネーシュもすいすいと走り抜け、あっという間に到着してしまった。 ところが、店内にお客の姿はまばらで、料理が並べられたスペースよりもやや [続きを読む]
  • 写真という在り方
  •  写真が”自己表現”という文脈で語られるようになったのはいつの頃からだろう。 海外の写真家、プロとして稼ぐ人、あるいは趣味としての写真を撮るアマチュア、いずれにしてもその作品には彼ら・彼女らが見たモノを、その時の感情を、見る人にどうやって伝えるべきかという苦悩を感じる。 写真を撮る存在とは、目の前の事象を自分とは違う何処かにいる誰かに伝搬する者のことだ。 ところが日本の写真を取り巻く事情はちょっと [続きを読む]
  • カメラの話
  •  普段持ち歩くカメラ、最近はFujifilm X70でほぼ一定している。 コンパクトで邪魔にならず、起動にややもたつくが、ササッと撮るにはちょうど良い。 画質は文句なし。ふらりとレストランで食事となっても、寄れるレンズでテーブルフォトもこなせる。 しかし、同じFujifilmのX-Pro2の写りをみてしまうと、どうしても2400万画素と1600万画素に差が見えてしまう。厳密にはセンサー画素数と処理エンジンの相乗効果による差だ。また [続きを読む]
  • 個性の拠り所
  •  日本人は個性を演出するのが下手、とずっと言われて続けている。 厳密に言えば、外から言われているのではなく、自分たちの自己批判めいたところがある。 確かに、一時帰国の折に大阪や東京の街を歩けば、流行に身を任せたと思しき、さほど違いのない服装をした人達がそこかしこを歩いている。 しかし、服装だけが没個性の理由だろうか。むしろ表情や身振り手振りの変化に乏しいことの方が問題ではないかなと思う。 もし服装 [続きを読む]
  • 景気後退?
  •  今年に入ってからモールへ足を運ぶ度に気になっていることがある。 客足が減っている印象があることもそうだが、店員の過剰サービスが目につくようになった。ブランドショップに入れば店員が寄ってきてあれこれ薦めてくるのは以前と同じだが、ファストファッション系でも暇そうな店員が後を付いてくるようになった。 とあるアパレル店で買い物した時、店員があれこれ世話を焼いてくれ、その時は最初から買いたいものが決まって [続きを読む]
  • デーツフェスティバル
  •  スーク・ワーギフ(Souq Waqif)で2月15日から開催している「デーツフェスティバル」に行って来た。3月15日で閉幕ということで、普段なら日が暮れてからの外出を嫌がる嫁さんが「早く行かないと終っちゃう」と積極的姿勢(笑 会場は去年に比べるとほぼ倍の面積に。平日だったこともあってか、混雑する様子もなく、ゆっくりと見て回ることができた。 カタル系のお店も並んでいるが、殆どはイラン産やアルジェリア、チュニス産のデ [続きを読む]
  • キューバ病院
  •  キューバ病院へ運ばれた時に、まず個室に入れられた。せいぜい4人部屋くらいだと思っていたので、これには驚いた。 そして診断に訪れた医師や看護師たちの殆どがキューバ人で、彼ら同士のやり取りは全てスペイン語だった。 手術は、腹部に3箇所各数センチの穴を開ける方法で、幸い患部が破裂していなかったため開腹には至らなかった。 手術後はICUへ。ここも日本の一般的なイメージである”大部屋にカーテンで仕切られて各ベ [続きを読む]
  • 初めての救急車、そして手術
  •  2月22日の深夜に激しい腹痛のため救急車で市内の国立病院へ緊急搬送された。 救急外来は噂に聞いていたとおり、大した怪我でもなさそうな出稼ぎ労働者たちで待合室は埋め尽くされ、到着してから医師の診断を受けるまで数時間を要した。 X線などの検査の準備に入っていた段階で、医師が触診だけで「これは虫垂炎だね」と判断。検査をすべてキャンセルして手術することになったのだが、あいにく空き室がないという。カタルの国 [続きを読む]
  • 望郷
  •  元同僚のパキスタン人が、郊外の診療施設で診察の予約があるというので、車に乗せていった。 この国では健康カードを申請すれば、外国人でも無料で医療サービスを受けることが出来る。しかし、健康カードの申請そのものが非常に厄介だ。彼も何度か申請が拒否されたりして、カードを受け取れたのは今年の始めになってから。 そして、彼のような出稼ぎにとって、例え中古でも車を買うことは難しい。 かといって毎回タクシーで移 [続きを読む]
  • 自給自足
  •  昨年6月の断交以降、それまでサウジを経由して陸路で運ばれていた食料品の多くが店頭から消えた。 もっとも打撃を受けたのはサウジ製が大勢を占めていた乳製品と、UAE産が多かった卵。いずれも当初はトルコなどから緊急輸入することでカバーしていたが、輸送の距離などからどうしても日付が古く、また空輸コストが上乗せされるために割高になってしまっていた。 去年の暮れにまずは乳製品に国産品が登場した。それまでも僅かな [続きを読む]
  •  昨日は日の出前から濃い霧に包まれたドーハ。 冬のこの時期は、冷えた路面や海面との温度差から霧が発生しやすい。 いつもなら、日が昇るにつれて消えていく霧。 ところが昨日は正午を過ぎても海面に張った霧は消えることがなかった。 普段なら対岸方向にハマド空港がはっきり見えるのだが、まるで雲海のような霧の中に隠れてしまっている。 ちなみに、霧が発生した場合の路上での運転だが、周囲への注意喚起としてのハザー [続きを読む]
  • 異国で暮らすということ
  •  見知らぬ国を訪れる。美しい景色や街並み、あるいは行き交う人々の姿に心躍らせ、ここで暮らしたいと思ったことがある人は、決して少なくはないはずだ。 しかしながら、そこにある「心地良さ」は 、「お客さん」という立場に付随しているものに他ならない。どんな共同体でも、お客に対して無碍な扱いをするところはない。人間が本来持っているホスピタリティの心と、あるいは「2,3日すれば帰国してしまう、通りすがりの縁の薄さ [続きを読む]
  • レンズ購入
  •  7Artisans(七工匠)の新製品「55mf1.4」の富士フイルム用が、Ali Expressで格安だったのでポチってみた。Ali Expressを利用するのは初めてだが、発注から到着まで中三日。国際発送なのに送料無料で満足度の高い買い物となった。 レンズ自体は作りも良く、ライカのコピーを彷彿とさせるデザインではある。 写りも申し分ない。何よりも35cmまで寄れるのが良い。最短まで寄って開放にしてもピント面がきちんと解像しているところも [続きを読む]
  • 現実
  •  元同僚からメールで「最近知り合った東欧人が仕事を探しているけど、何か心当たりがあったら知らせてよ」と。Bccで手当たり次第に送ってるようで、CVが添付されていたので開けてみると、「40代で独身、5年前にムスリムに改宗、大学中退」の男性。職歴を見ると2,3年おきにあまり関連性のない企業を転々と移っている。使える言語はヨーロッパ系ばかり。アラビア語や日本語も入れてあるが、いずれも「初級レベル」とあり、それなら [続きを読む]
  • 誇り
  •  先週、Kataraにて行われていたダウ船フェスティバル。 最終日にようやく足を運ぶことができたのだが、会場に入って驚いたのが客の殆どがローカル、つまりカタール人の家族連れだったこと。 これまでのこの手の文化系イベントでは観光客を含めた外国人の姿が目立つのが通常だ。  自分たちのルーツ、歴史や文化を若い世代に見せることは非常に大切なこと。 断交をきかっけにした愛国心の盛り上がりも関係があるのだろうか。  [続きを読む]