財務一郎 さん プロフィール

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財務一郎さん: 財務一郎の「経営をラクにする財務のブログ」
ハンドル名財務一郎 さん
ブログタイトル財務一郎の「経営をラクにする財務のブログ」
ブログURLhttp://zaimuichiro.xsrv.jp/ppc/
サイト紹介文中小企業が儲かるか儲からないかは、ちょっとした経営の考え方の違いです。儲かるための考え方を綴ります
自由文一橋大学経済学部卒業、都市銀行に入行。
29歳で自ら経営に参画できる中小企業に転職。
既存の製造業をベースに、小売り、飲食、サービス業の新規立ち上げに携わりました。
その中で多くの成功、失敗、大失敗を経験。
結果論や机上論ではなく、実践できる考え方や数字の見方を綴っていきたいと思います。
中小企業でもっと財務を強化したいという方の参考になれば嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供308回 / 306日(平均7.0回/週) - 参加 2016/12/14 15:49

財務一郎 さんのブログ記事

  • 「モノわかりの悪い人間」を演じることができるか
  • 私の部下の一人は、入社して15年、非常に優秀です。地元の国立大卒で、適度なスポーツマンで見た目も爽やかでハンサム(イケメン)。経理・人事・総務の中心的な役割を担い、現場(工場)の社員にも信頼されています。私が下世話な話をして水を向けても、他人の悪口は言いません。よくデキる部下がいて本当に助かっています。しかし一つ物足りないことがあります。それは、「モノわかりの悪い人間」を演じることができないことです。「 [続きを読む]
  • 儲からない会社の、「おカネの遣い方」
  • 以前、二十代後半の女性社員が、「最近友達の結婚式が続いて、出費がすごいんです。毎日頑張って節約してるのが馬鹿らしくなってきます。」と嘆いていました。一人暮らしの彼女は、家賃をはじめ生活費をすべて自分で支払い、その中でコツコツと将来の結婚資金を貯めているのだそう。お昼も外食はもっての外、毎日自分で作った弁当を持参、机で済ませます。そうしてコツコツ貯めたお金がドーン、ドーンと出ていく。「節約が馬鹿らし [続きを読む]
  • B to Bに必要な「個人力」、B to Cに必要な「組織力」
  • B to Bは会社が会社にモノを売る商売、B to Cは会社が個人(消費者)にモノを売る商売ですね。自社がB to Bの売る側の会社だとしたら、求められるのは、「組織力」でしょうか、「個人力(個人の能力)」でしょうか。会社対会社なので、何となく、「組織力」と答えてしまいそうになります。しかし、実際のビジネスの現場、売る現場では、「逆」でしょう。会社にモノを売り込むとき、大きな会社同士の商売であっても、結局、担当者同士の [続きを読む]
  • 脱「おしん」世代の、働き方改革
  • ときどき会社の近くの農家を訪問することがあります。田んぼの真ん中にある築70年の古民家を借りて手直し、ベトナム実習生の寮にしているからです。ときどきその寮をチェックに行くのですが、いつ行っても貸主の農家の老夫婦は畑で仕事をされています。80歳くらいのおばあちゃんと立ち話をすると、その黒光りした顔に刻まれた深いしわを見て、半世紀以上も毎日毎日田んぼや畑に出続けている暮らしを想像して、いつも少し胸が苦しく [続きを読む]
  • IoT+サイバー攻撃=「壁に耳あり障子に目あり」
  • ウクライナが国レベルで集中的なサイバー攻撃を受けているとのこと。変電所へのサイバー攻撃で、都市への電力供給が停止するなど、映画で見た危険が現実になってしまっているのです。真偽は定かではありませんが、それらのサイバー攻撃は敵対する国の傘下のハッカー集団が仕掛けているとのこと。そのレベルのハッカー集団がその気になれば、小国のシステムに入り込むことなど、さほど難しいことではないのでしょう。ところで、先日 [続きを読む]
  • 「時間を買う」ことが、常に正しいわけではない
  • 知人が経営している運送会社では、高速道路の利用を禁止しています。単純に高速料金を節約するためです。その会社は、20台ほどの中型トラックで、比較的近距離の輸送を請け負う中小企業です。このような運送会社が多いせいか、高速道路があるルートでも一般道をトラックがバンバン走っています。「事故や渋滞の原因になるから、商用のトラックは高速道路を走ってくれたらいいのに」、と私たち一般ドライバーは思います。「高速代を [続きを読む]
  • マツダは新型エンジンで、逆張り戦略を手に入れた
  • マツダが来年投入する新型エンジンは、どえらいエンジンです。今流行りのハイブリッドやディーゼルではなく、もちろんEV(電気自動車)でもない、ガソリンエンジンです。「HCCI燃焼」という究極の高効率燃焼理論を、世界で初めて実用化したのです。この新型エンジンで、燃費は従来比30%アップするとのこと。小型のデミオクラスで、燃費は24.6 → 32.0km/Lに伸びます。ハイブリッドのアクアが37 km/L、フィットが33.6 km/Lですから、 [続きを読む]
  • TSUTAYA、目標売上が取れる店と取れない店
  • 「レンタルビデオ店で、目標売上が取れる店と取れない店の違いは何か」この質問を、例えば大学生にしてみると、「品揃えじゃないですか」と返ってきます。しかしTSUTAYAなどでは、揃えるべき作品はすべて本部が決めるので、どの店も違いはありません。「商圏の良し悪しではないですか」それは、出店検討の段階でTSUTAYA本部が入念に商圏調査をしているので、売上の目標はそれに合わせたものになっています。1,500店近い店舗網をも [続きを読む]
  • 「米トイザラス、破産申請を検討」で再認識すること
  • 米国のトイザラスが破産申請を検討しているとのこと。1991年、トイザらスが日本に上陸してきた時のことを鮮明に覚えています。それは、流通の「黒船来航」という騒ぎだったからです。当時のトイザらスに関して、2つのキーワードがありました。「大店法」と「カテゴリーキラー」です。1991年当時は、まだ現在の「大店立地法(大規模小売店舗立地法)」はなく、「大店法(大規模小売店舗法)」の時代でした。大店法は一言で言えば、大き [続きを読む]
  • 考える現場、考えない現場
  • 工場にしろ、店舗にしろ、現場の人が考えて行動することは、当然悪いことではありません。「考える現場」と「考えない現場」のどちらが好ましいかと問われたら、誰でも「考える現場」と答えるでしょう。しかし、この問いについては、もう少し深く考える必要があります。「考えない現場」の方が儲かるケースがあるからです。モノづくりで利益を出す一番オーソドックスな方法は、同じモノを作り続けることです。三角の製品を作った後 [続きを読む]
  • マツダスタジアム+ダ・ゾーンなら最高
  • 先日、久しぶりにマツダスタジアムに行ってきました。高校時代のクラスメートがチケットを取ってくれ、ミニ同窓会を兼ねた観戦でした。近年の「カープ女子現象」に加え、現在セ・リーグ首位ということもあり、今はチケット入手がかなり困難だそう。マツダスタジアムは、2009年、広島駅東側の貨物ヤード跡に完成、当初こそ集客に苦戦したそうですが、アメリカのボールパークコンセプトを完全導入した施設・フード・アトラクションは [続きを読む]
  • 松浦輝夫さんを偲ぶ
  • これまで数々の失敗をしてきた私ですが、その中で群を抜いてマヌケで、忘れられない失敗があります。私が会員になっているゴルフ場で、8年前まで毎年女子プロのトーナメントが開催されていました。今からちょうど10年前の大会、私はボランティアで「スコアラー」を担当しました。スコアラーというのは、特定の組について回り、その組の3名のショット一打一打の記録を、ハンディターミナルに打ち込む役割です。打数だけでなく、打球 [続きを読む]
  • 高野山の先生の「ありがたい話」
  • もう何年も前に高野山の偉い方(だったと思います)の講演を聴いて、印象的だった話があります。こんな話でした。「大勢の前で説法をしても、全員に同じように聞こえているわけではない。実際、同じ話を同時に聞いたにもかかわらず、聞き手によって心に残った部分はさまざま。ある人は「悲しい話」と受け取り、別の人は「恥ずかしい話」と受け取り、また別の人は「痛快な話」と受け取る。またある人は、その話から何も受け取っていな [続きを読む]
  • 中高年からのマンション投資は、「団信」付で。
  • 私ごとですが、個人で借りているローンを見直し中です。20数年前に買った自宅マンションの「住宅ローン」は、もう少しで完済です。見直しているのは、12年前に買った投資用マンションの事業性ローン。 いわゆる「アパートローン」です。当初5,000万だった借入は、現在残高3,500万。残りは18年。金利は2.45%、今となっては高い金利です。この12年間、市場金利は下がり続けたのに、銀行の基準金利「短期プライムレート」は高止まりし [続きを読む]
  • 新しいチャレンジに、「障害」がつきまとう理由
  • 何をやってもスッとは行きません。新工場建設で基礎工事を始めたとたん、予期せぬ岩がゴロゴロ出てきたり。ようやく決まった不動産売買の契約直前、なぜか持ち主のおばあちゃんの気が急に変わったり。追加注文が来たと同時に、仕入先から材料の値上げ通告。海外に雑貨を買い付けに行き、いいセレクトが出来たと思いきや、届いたときには半分近くが破損。イベントの日に大雨。などなど。何かにチャレンジしたら、必ずそれを邪魔する [続きを読む]
  • 日本版GPSを、工場で活用する
  • 今月19日、人工衛星「みちびき」3号機の打ち上げが成功しました。「みちびき」は全4基体制で、日本版GPS(全地球測位システム)の構築を目指すプロジェクトです。来年春、4号機が打ち上れば、4基体制になります。そうなれば、4基のうち少なくとも1基は常に日本の上空にとどまるため、GPSの精度が格段に上がるそうです。常時、位置誤差は10cm以内になると期待されています。これは使えます。新聞には利用例として、自動運転向けの利用 [続きを読む]
  • ゆとり教育の成否はまだ出ていない
  • ゴルフの松山英樹プロが、メジャー全米プロの優勝を惜しくも逃しました。それでも現在、米ゴルフの賞金ランキング1位、世界ランキング2位と大活躍しています。これまで日本人が成し得ないどころか、想像すらしなかったところに立っています。彼は25歳、ゆとり教育真っ只中の世代です。世界ランキングと言えば、テニスの錦織圭選手。現在世界9位、トップ10を守っています。これも日本人がそこまで行くなんて、かつては想像すらでき [続きを読む]
  • 儲からない売上
  • 以前、アイスクリームブランドの立ち上げに携わっていた時の話です。東京に1号店を出店し、半年後には都内の商業施設に2号店を出しました。2年目には大手百貨店から、「お中元カタログ」への掲載を提案されました。私はその提案にすぐ乗っかりました。というのも、実は1号店、2号店の売上が計画の半分もいかない状況で、売上がほしくてしょうがない状況だったのです。とにかく売上がほしい、どんな売上でもいいからほしい。6月に入 [続きを読む]
  • ゴルフ、シングルとアベレージとの一番の違い
  • ゴルフのシングルプレーヤーと、私たちアベレージ(平均レベルの)プレーヤーとの一番の違いは、コースマネジメントではないでしょうか。アベレージプレーヤーは、どんなところからでもピンを狙います。ティーショットが大きく曲がって、ボールが急斜面に止まっても、そこからピンを狙います。フェアウェイバンカーのあごに近いところに止まっても、そこからピンを狙います。林の中に入っても、木と木のわずかな隙間からピンを狙いま [続きを読む]
  • 勝てる中小企業のつくり方 ? プラグイン経営とオーナーシップ
  • これからの中小企業はプラグイン経営を目指すべき、と考えます。自社に必要な情報やスキルを持っている外部の人材を、社長または役員として招き入れ、会社の強みにする。その人材が持っている情報・スキルを、自社にプラグインするのです。そのためには、プラグイン可能な会社に設計しておく必要があります。社内でのオーナー色・影響力をできるだけ無くし、役員数名がフラットな関係で、経営を分担している会社。例えば製造業の会 [続きを読む]
  • 勝てる中小企業のつくり方 ② プラグイン経営への転換
  • 元請け(仕事をもらっている先)の大企業から、モノづくりのトッププロを招へいして、自社のモノづくりを強化する。それが出来れば、間違いなく会社は強くなります。とてもシンプルな強化法です。ただ、このシンプルな強化法を成功させるためには、前提条件があります。それは?オーナーが会社に常駐していないこと?経営上の権限を一人に集中せず、役員数人で分担していること。つまり、オーナーがいなくても自主運営できる会社であ [続きを読む]
  • 勝てる中小企業のつくり方 ① トッププロを招へいしてフル活用する
  • 製造業を営む中小企業の大半は、大企業の下請けです。競合相手は、同じように大企業に納品している中小企業。つまり、同業の中小企業に競争優位に立てれば、納品量を増やして儲けを増やすことが出来ます。そのためには、「モノ(製品)」を強化して競争力を高める以外ありませんその一番確実で手っ取り早い方法は、元請けの大企業から、モノづくりのトッププロを招へいすることです。具体的には、元請けのOB、出来れば元製造部長くら [続きを読む]