Pomta さん プロフィール

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Pomtaさん: ぽんたのドイツ観測所
ハンドル名Pomta さん
ブログタイトルぽんたのドイツ観測所
ブログURLhttp://pomta.info
サイト紹介文何故かドイツに定住してしまった私の日記です。主にサッカーや車、ドイツ語、政治経済など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供144回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2016/12/28 19:39

Pomta さんのブログ記事

  • ドイツ語を学ぶメリットは、明らかに以前より増している
  • 以前ドイツ語を学ぶメリットについて簡単に書いたことがあるが、今回はそのリライトになる。おそらく、日本では依然としてドイツ語を学ぶ人々は少数だろう。確かに一般的に言っても、英語は勿論のこと、第2外国語としても隣国の言語を学んだ方が圧倒的に使用頻度は高い。実際にこれらの言語は一般的に学んでおくべきだと私自身も考えている。しかし、だからと言って日本人がドイツ語を学ぶメリットが無いというのは間違いだ。これ [続きを読む]
  • 長期間続いた好景気も遂に終焉に近づきつつある
  • ドイツは2009年のリーマンショック以降継続的に景気の良い状態が続いており、とりわけ昨年は2,2%、一昨年は1,9%の経済成長を記録している。その数字の通り、体感から言えばここ数年で人も物も異常に増えた。基本的に堅実で用心深いドイツ人はこの好景気もいつかは終わると言いながら、結局10年近くも好景気の状態が続いている。Zeit onlineのグラフを見ると、この好景気は既に36四半期も続いている。1970年以降最長の好景気は37四 [続きを読む]
  • 似ているようで違う国、ドイツとオーストリアの関係
  • ドイツは周囲を9ヶ国に囲まれている。北から時計回りにデンマーク、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、フランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダである。ドイツは一般的に第二次世界大戦後、これらの隣国とは概して友好的な関係を築き上げていると言われているが、その関係は必ずしも一筋縄ではいかない複雑な感情が入り混じったものとなる。今回は同じまさにドイツと兄弟の国と言って良いオーストリアとの関係を取 [続きを読む]
  • 問題だらけのドイツ鉄道、長距離列車の定刻運行率が71,8%まで落ち込む
  • ここ暫くドイツ鉄道を利用していないのだが、ニュースを読めばますますその遅延は酷くなっているらしい。10月の長距離列車(ICE,IC,EC)の定刻運行率は何と71,8%にまで落ち込んだ。長距離列車は殆どドイツ鉄道の独占状態なので、ドイツで長距離列車に乗れば殆ど3割の確率で列車が遅延するという訳だ。これだけでも先進国として甚だ疑わしい状況なのだが、更にドイツ鉄道の解釈では6分以内の遅延は公式には遅延に該当しないという注 [続きを読む]
  • 若手が躍動し、久しぶりに快勝したドイツ(ドイツ対ロシア親善試合)
  • 昨日ドイツ対ロシアのテストマッチを観戦した。各国リーグ戦の前半も佳境に入る中、例年この時期のテストマッチはグダグダの内容で全く面白くない場合が多い。しかし、今年に限ってはドイツも適当に流す訳にはいかない。ドイツは知っての通りW杯で惨敗し、新しく始まったネーションズリーグでもリーグBへの降格が濃厚な状況である。今年の戦績は3勝6敗2分けという強豪国とは思えない有様だ。ヨアヒム・レーヴも前回のフランス戦で [続きを読む]
  • ホルスト・ゼーホーファー、遂に憲法擁護庁長官マーセンを解任する
  • 9月22日にドイツ連邦憲法擁護庁のトップであるハンス・ゲオルク・マーセンについての記事を書いた。簡単におさらいすれば、マーセンはドイツ国内の左翼や右翼によるテロを監視する諜報機関の長官であった。しかしマーセンはケムニッツで発生した右翼による外国人襲撃の証拠映像を、理由もなく左翼による陰謀であると公に発言し、その見識と中立性に著しい疑問が投げかけられた。更にこの映像はやはり本物である事が確認され、国内 [続きを読む]
  • 欧州委員会に存在する32ヶ国語をマスターした翻訳家の言語学習
  • 以前32ヶ国語をマスターした語学の天才イオアニス・イコノモウ氏について書いたことがある。2014年の時点ではギリシャ出身のイコノモウ氏は欧州委員会に勤務する翻訳家であった。もしかしたら現在では更に多くの言語を習得しているかもしれないが、ひとまず再度当時の情報をもとに取り上げてみたい。イコノモウはまず5才で英語を習得、続いて7才でドイツ語、10才でイタリア語、13才でロシア語、14才でスワヒリ語、16才でトルコ語、 [続きを読む]
  • 遂に終わりを告げ始めた、女帝メルケルの時代
  • 月曜日にドイツを揺るがすニュースが駆け巡った。ドイツ最大与党CDU(キリスト教民主同盟)の党首であり、ドイツの首相でもあるアンゲラ・メルケルが遂に事実上の退陣の意思を表明したからだ。メルケルはひとまず、今年の12月に開催される党大会で党首として立候補せず、18年間に渡り努めてきたCDUの党首を退く事を明らかにした。また、14年に渡り努めている首相職については任期期間中である2021年まで留まる意思を示したものの、そ [続きを読む]
  • 夏時間から冬時間への変更に伴い、ロードキルの危険が急上昇する
  • 今日は10月最後の日曜日、毎年恒例の夏時間から冬時間(通常時間)に戻る日である。時計の針が深夜の3時になると再び2時に戻され、1時間プラスされる。そういう訳で1日25時間となり一見すると得した気分になる。しかし、実際にはこれも春にある夏時間への切り替えよりはマシという程度で、むしろ調子は狂う。間違っても夏時間変更日のマイナス1時間の苦痛が、今日のプラス1時間で埋め合わせされると言う単純なものではない。更にも [続きを読む]
  • イギリスからドイツへ国籍を変更する「Brexit移民」が急増している
  • イギリスのEUからの離脱”Brexit”が国民投票で決定したのは2016年の6月だったと記憶している。それ以来、ドイツへ国籍へ変更するイギリス人が急増しているとのことだ。ドイツ内務省の広報による発表によると、2015年に59件だった申請数は、2016年には760、2017年には1824件にもなった。今年は9月末の時点で1147件が申請された。このうちの大部分は1933年から45年にかけてナチスによって政治的に迫害され、イギリスに亡命したユダ [続きを読む]
  • ドイツ語でのコミュニケーションで重要な「理由」の説明の方法
  • 日本社会で生活する上で、コミュニケーションにおける「礼儀正しさ」と言うのは極めて重視される要素だと考えている。思いつくところでは、年上を敬い、正直である事。或いは、謝罪や感謝の意を頻繁に表現する事や、直接的に相手を否定しない事なども挙げられる。これらの礼儀正しさはドイツで暮らしていても、私は日本人として忘れないようにしているつもりだ。しかし、当然のことながらドイツ人、あるいはドイツ語でのコミュニケ [続きを読む]
  • バイエルンは保守王国であることが再確認された州議会選挙
  • 先週の日曜日は注目のバイエルン州議会選挙が行われ、これまでほぼ常に単独で過半数の議席を獲得してきたCSU(キリスト教社会同盟)が今回は大幅に過半数割れの事態となった。私の住んでいるバイエルン州はドイツの中でも特に保守的とされており、その象徴がいわばCSUという保守政党の一強状態であった。そのCSUが大幅に議席を減らした今、一見すると保守的なバイエルンでも新たな風が吹き始めたかに見える。しかし、各政党の得票率 [続きを読む]
  • ヨアヒム・レーヴ、崖っぷちで監督の座に踏み止まる(NLフランス戦)
  • 昨日行われたUEFAネーションズリーグ、パリで行われたフランス戦はドイツ代表の未来を占う上で極めて重要な試合になった。一つはこの試合に負ければ、来年のネーションズリーグにおいてリーグBへの降格が濃厚になる。しかし、更に重要なテーマは監督のヨアヒム・レーヴが改革を進めるべきドイツ代表の監督として正しい人物かどうかだ。ドイツは日曜日にオランダによもやの0-3の完敗を喫し、内容的にも惨敗したロシアW杯から解決の [続きを読む]
  • ミヒャエル・バラックとヨアヒム・レーヴの浅からぬ因縁
  • ネーションズリーグでオランダによもやの惨敗を喫し、ヨアヒム・レーヴの進退問題が再燃するのは必至の情勢であるが、既にこのオランダ戦の直前にレーヴ進退問題にコメントし、世間に物議を醸した人物が存在する。それは他でもないドイツ代表元キャプテン、ミヒャエル・バラックだ。バラックは現在サッカー界の表舞台からは退いているが、レーヴのチームマネジメントを批判、ロシアW杯後に退任すべきだったとメディアを通じて主張 [続きを読む]
  • AfDの陰で劇的な躍進を遂げているドイツ緑の党
  • 今ドイツで躍進を遂げている政党と言えば、外国人に対する下品かつ差別的な主張、極端に保守的な政策を掲げるAfDがまず第一に思い浮かぶ。これらの右派ポピュリストの躍進はドイツだけでなく世界的な傾向であるので、既に多くの人が知るところであろう。しかし、ドイツでは最近その陰で記録的な支持率を叩き出している政党が存在する。それがいわゆる緑の党だ。正確には”Bündnis90/Die Grüne” =「90年連合/緑の党」という名称 [続きを読む]