Pomta さん プロフィール

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Pomtaさん: ぽんたのドイツ観測所
ハンドル名Pomta さん
ブログタイトルぽんたのドイツ観測所
ブログURLhttp://pomta.info
サイト紹介文何故かドイツに定住してしまった私の日記です。主にサッカーや車、ドイツ語、政治経済など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供130回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2016/12/28 19:39

Pomta さんのブログ記事

  • ドイツに根強く残る反ユダヤ人主義という問題
  • 先週ドイツでかなり権威のある音楽の賞である”ECHO”の授賞式が行われた。この賞は作品の売り上げに基づいて表彰される点から言って、日本で言うとおそらく「日本ゴールドディスク大賞」に当たる。今回このポップ部門で表彰されたのはKollegahとFarid Bangと呼ばれる2人組のラッパーであった。しかし、ここで歌われた曲の歌詞が一部完全な反ユダヤ人的であるとして大騒動を呼んでいる。特に問題とされている箇所は”mein Körper [続きを読む]
  • ドイツが世界の強豪国から転落した、1998年W杯準々決勝クロアチア戦
  • 1990年のW杯優勝後ドイツサッカーは全体的に下り坂となり、1990年代終わりから2000年代はじめにかけてドイツ代表は深刻な低迷期を経験している。1994年W杯準々決勝でブルガリアにまさかの敗北を喫したドイツは2年後のユーロで優勝し、一時的にサッカー大国の面目を保つことに成功した。しかし、この1998年のフランスW杯でドイツを優勝候補に推す声は殆ど皆無であった。この頃既にドイツは若手の育成に深刻な問題を抱えていた上に、 [続きを読む]
  • ドイツ人の定番リゾート地、ガルダ湖畔のラツィーゼとバルドリーノ
  • ガルダ湖とはアルプスの南、北イタリアのヴェローナ県、トレント県およびブレシア県にまたがって広がる湖である。その広さは370?でイタリアで最も大きい。春先でもまだドイツでは寒く雪が降るような日があるのに対し、ガルダ湖周辺は既にかなり暖かく、気温が20度近くになる日も珍しくない。更に食事が美味しく、ドイツ語が通じ、車で行くことが出来るという手軽さも手伝って、このガルダ湖周辺はドイツ人の定番リゾート地として [続きを読む]
  • 世界の笑い種と化してしまった失敗プロジェクト、ベルリン新空港の建設
  • ベルリンには現在2つの空港がある。一つは北部に位置するテーゲル、もう一つはシェーネフェルドと呼ばれ南部に位置する。このうちのシェーネフェルドを拡張して、ベルリンに1つの巨大な新空港を完成させるプロジェクトが長年にわたり計画され、2006年に工事がスタートした。この新空港はベルリン・ブランデンブルク国際空港と名付けられ、愛称としてかつての西ドイツ首相ヴィリー・ブラントの名を冠することが決定している。しかし [続きを読む]
  • 突如風雲急を告げたFCバイエルンの次期監督探し
  • ロシアW杯まで3ヶ月を切り、今日は見応えのあったスペイン戦に続きブラジルとのテストマッチがベルリンで行われる。チャンピオンズリーグもここからが佳境に入り世界最高峰の戦いを見せてくれるだろう。しかしその一方でブンデスリーガの優勝争いは誰もが完全に白けつつある。今年も例によってFCバイエルンの独走であり、2位シャルケとの勝ち点差は既に17も開いている。私は一応FCバイエルンのファンではあるが、さすがにここまで [続きを読む]
  • ドイツ対スペイン、極めてレベルの高いW杯の前哨戦
  • 金曜日にサッカー国際親善試合ドイツ対スペインを観戦したのでその感想を記しておこうと思う。両チームともW杯本番では優勝候補と見られており、開幕まで3ヶ月を切った現時点での対戦はまさにW杯の優勝を争う前哨戦とも言えるカードだ。そしてここでは結果だけではなく、内容も求められる。更に相手の研究、メンバー選考の最終テストなども兼ねており、いわば優勝を目指す上で本番前の総合テスト的な位置づけになる。両チームにと [続きを読む]
  • 「イスラム教はドイツの一部」という発言を巡って繰り返される議論
  • ここ数年の政治におけるドイツ国民の最大の関心事の一つは移民難民政策であろう。ドイツはシリア情勢などから2015年に大量の難民を受け入れている一方で、社会に適応できていない通常の移民を締め上げる傾向にあった。しかし、ドイツは既に何年も前から国外からの専門的労働力の不足が叫ばれており、優秀な移民に関しては積極的に受け入れている。何れにせよ外国人は増えたし、今後も増えるであろう。とりわけイスラム系の外国人は [続きを読む]
  • 突如降って湧き出てきたドイツ代表の正GK論争
  • 今年のロシアW杯においてドイツ代表は優勝候補の筆頭とも見られており、その理由の一つにはその選手層の厚さが挙げられる。昨年のコンフェデ杯においてBチームで優勝したドイツは戦力の底上げに成功し、各ポジションは過去に無いほどの激しい競争が繰り広げられている。監督のレーヴも昨年「ロシア行きのチケットは誰一人として確約されていない」と発言し、チーム内の競争を促した。但しその中で唯一完全にアンタッチャブルだと思 [続きを読む]
  • メルケルの後釜に座ると目されている2人の政治家
  • 昨年9月に総選挙が実施されてから実に約6ヵ月、先週ドイツはすったもんだの末に第4次メルケル政権が誕生した。当初発足するとみられていたCDU/CSU,Grüne,FDPの3党によるジャマイカ連立の交渉が決裂して以降、再選挙か過半数割れ政権かさまざまな憶測が流れたが、多くの反対がありながらも最終的には前期に引き続きCDU/CSUとSPDの2大政党による大連立政権の発足に落ち着いた。しかし、これによりメルケルは辛うじて4期連続の首相の [続きを読む]
  • ドイツ国歌の歌詞を変えようという動きがある
  • 去る3月8日は国際女性デーだったそうで、寡聞にして私はその事を知らなかった。男女同権、男女平等というのは民主主義の世に住む我々には言葉上当然のことだと認識しているが、実際の世界では必ずしもそうではない。確かにこのテーマでは多くの解決すべき問題がある。故にドイツの場合は各役所やその他組織にしばしばこの男女同権を推進する役職が存在する。そして、この国際女性デーに際し、ドイツ連邦家庭省でこの役職につくクリ [続きを読む]
  • ついに現れたドイツ鉄道の強力なライバル”FlixTrain”
  • ドイツ鉄道の度重なる遅延や欠便、その劣悪なサービスはこれまで何度も書いてきたが、これには既に国民も諦めの境地に達している。近距離交通ならともかく、遠距離を鉄道で移動するなら選択肢はドイツ鉄道しかないからだ。そのシェアは99%に達しており、完全な独占状態である。メディアや国民から非難の嵐が殺到しようが痛くも痒くもない。申し訳なさそうな態度だけで大した改善は見られない上に、チケットの値上げだけはぬかりな [続きを読む]
  • 寒波に全く対応できず迷走するドイツ鉄道
  • 先週のドイツはこの冬最大の寒波が訪れ、日中の気温が軒並み氷点下になる非常に寒い日が続いた。この寒波が最高潮の時に、私はよりによってドイツ鉄道を利用して東ドイツ方面に日帰り出張という貧乏くじを引く羽目になってしまった。このような時は間違いなくドイツ鉄道は遅延する。私はそれを見越して予定よりも2本も早いSバーンに乗ったのだが、このSバーンが途中で分岐器の故障でなんと1時間以上も立ち往生し乗り継ぎのICEに乗 [続きを読む]
  • ドイツ語におけるDuとSieの使い分けについて
  • 厳密な説明はさておき、ドイツ語で日本語の「あなた」にあたる言葉はDuとSieの二種類がある。基本的には親しいもの同士はDu、距離のある他人同士はSie。これはドイツ語学習者にとって初歩中の初歩だが、実際の生活におけるこのDuとSieの使い分けはなかなか難しい。この使い分けについてはドイツ語利用者のなかでも基準に相当な差異が見られる。私が日本では最初にドイツ語を習った時はたしか以下のように教った。まずはSieで始まり [続きを読む]
  • ドイツ食の濃い味付けで味覚が壊れてしまわないか少々心配している
  • ドイツ食は一般的に不味いと言われているが、必ずしもそうだとは私は思っていない。上手く調理したものであればそれなりに美味しいし、日本以上に素材が良いものもある。たまにはシュバイネブラーテンやハクセのようなゴツいものも食べたいし、白ソーセージも時間さえあればレストランで朝食に食べてみたい。この間は子牛レバーのベルリン風のステーキを家でつくって食べたが、これは普通に美味しかった。さすがに毎日は無理だが、 [続きを読む]