edogawa さん プロフィール

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edogawaさん: edogawaの本棚
ハンドル名edogawa さん
ブログタイトルedogawaの本棚
ブログURLhttp://booklog.jp/users/tokyobay
サイト紹介文単なる感想文です。徒然なるままに、見境なく読みます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供222回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2017/01/03 17:13

edogawa さんのブログ記事

  • 日本近代史 (ちくま新書)
  • 著者は実証史学に基づいてニュートラルに叙述するという評判というのがイメージだったのが、ざっと通読してみると主観的解釈や主義主張も挿入されており、スタンダードとは言えない作りになっている。ある程度歴史を知ってる人間がツッコミを入れながら読むにはいいのかもしれない。長編ではあるので細かい間違いも散見されるし、全くの無学者がただ近現代の通史を学びたいなら、教科書とか受験参考書を読んだほうがいいように思う [続きを読む]
  • 満州事変から日中戦争へ―シリーズ日本近現代史〈5〉 (岩波新書)
  • 「中国(人)はインチキ→日本は正義」の源流がここにあるんだろうな。宣戦布告しないで8年も戦った事実から「これは戦争なのか?」というそもそもの問い。やや外交面に偏りがあり、肝心の事変から建国に至る、関東軍の理論と実践の検証が弱いのが難点か。しかしながら、4章の国連脱退に至る過程の詳細な検証は読んでいてスリリングである。脱退までにはいろんな読み間違えがあったよなあ。外交の失敗によって戦争は始まり拡大し [続きを読む]
  • 物語 哲学の歴史 - 自分と世界を考えるために (中公新書)
  • 題名をあえて「物語」としたところに「歴史物語論」に対する著者の意図を感じるが、それは捻くれた見方だろうか。著者は人間の精神をテーマに哲学史を論じ、最終的には「生命の哲学」へと帰結している。これは科学哲学のみならず、生命倫理や医学分野等々、学際的に考えなければならない重要なテーマであると思うが、タコツボ化したアカデミズムにそれが可能か否かが課題だろう。 [続きを読む]