ゆうさく夢 さん プロフィール

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ゆうさく夢さん: たかがリウマチ、じたばたしない。
ハンドル名ゆうさく夢 さん
ブログタイトルたかがリウマチ、じたばたしない。
ブログURLhttp://yusakum.hatenablog.com/
サイト紹介文関節リウマチ、ステロイド離脱、プレドニゾロン、メトトレキサート、寛解、トラウマ、慢性疼痛、心理療法
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 341日(平均1.2回/週) - 参加 2017/01/06 11:43

ゆうさく夢 さんのブログ記事

  • <続>「寛解以後」の世界に、どう対処していくのか
  • ξ「『寛解以後』の世界に、どう対処していくのか」を考えていたとき、偶然、リウマチ情報センターにアップされていた「炎症フリーの時代の関節リウマチの疼痛治療について」という研修会記事を読んだ。これは関節リウマチを始めとするリウマチ疾患は主に「炎症」をコントロールすることに主眼が置かれてきた。しかし、MTX、生物学的製剤の登場と共に「炎症フリー」という状態に持ち込めるようになった。また「炎症」が関連しない [続きを読む]
  • 虚血性大腸炎と内視鏡検査のこと
  • ( https://ssl.kotobuki-pharm.co.jp/guide/guide03-16 )ξ先月10月は、ちょっとした遠出の旅行のあと体調を崩した。ある日の朝食後①強い腹痛②下痢、次第に水様便③嘔吐④下血(鮮紅色)という症状が出て、トイレのなかでも横たわってしまいたいと思う程の具合悪さだった。①、②ならば、初めてではなく、安静にしていれば治まるだろうと予想できたが、③、④、特に下血はいけなかった。やむを得ず消化器内科に行った。アマチ [続きを読む]
  • 東京なんかに負けるなよー! その2
  • ξ東京から離れた「北の都」として、辛うじて残っていた温和なおっとりとした雰囲気は、いまや札幌駅周辺には全くみられない。東京と変わらないスキのなさ、時間の刻み方だ。札幌は、東京に圧倒的に負け続けたのだ。東京化して生き残ってきた。こうして交通網や通信網やホテルや飲食店や遊興施設やマンションが高度に数多く整備されたのだから、道外や外国から来る人々にとって快適な街に変貌・発展したのは間違いない。簡単にそ [続きを読む]
  • 東京なんかに負けるなよー! その1
  • ξ僕は、この新聞記事をずっと考え続けている。しかし、まだしっくりとこない。熊谷:・・・誰もが「これほど有能で社会に有益である」という理想の自分と、現実の自分にはギャップを抱えている。そのギャップを生きるには、3パターンしかありません。理想を達成し続けるか、単に諦めるか、愚痴るか。愚痴るとは、ギャップを連帯資源にする優れた方法です。「なかなかうまくいかないね」と言い合いながら他者と交流し、共に生きる [続きを読む]
  • UNDER CONSTRUCTION(工事中)という動的な心
  • ξかつて、大雪山系の紅葉のニュースが流れ旭岳ロープウェーが観光客で混むようになったと聞けば、いくら季節の変化に疎いサラリーマンでも夏の終わりを感じた。雪の積もる地域では、雪のない時期と積もる時期、夏と冬の二つの季節をめぐって、仕事も生活もメリハリが出る。家族の衣替えは半端じゃないし、タイヤ交換をする、漬物を仕込む、買った鮭をさばいて粗塩を突っ込むというようなとき去年もそうだった、おととしもそうだ [続きを読む]
  • 時代の粗雑さに負けない その2
  • ξ北朝鮮からミサイルが続けて日本上空に飛ばされるようになった。このため、学童が「防空頭巾」を被りながら避難訓練をしている姿もニュースになった。また、衆議院の臨時国会中の解散がはっきりしてきた。庶民の多くは、解散は首相の専権などという取るに足らない形式論や、この時期の解散の意義といった取るに足らない情勢論に関係なく、「臭いものには蓋」解散であると考えているだろう。しかも11月上旬にトランプ大統領が来日 [続きを読む]
  • 時代の粗雑さに負けない その1
  • ξ「がんと闘うな」で有名な近藤誠医師の食事への姿勢は、別に変ったものではなく真っ当な主張*1に思え、療養中の身にとって参考になった。しかし、その本(脚注書)には釈然としない部分もあった。当時の違和を振り返れば、次のようなものである。作家の曽野綾子さんと対談したとき、若いころ、視力が0.02しかないのを気に病んで長いこと、うつ状態が続いたという話をうかがいました。それが、仕事でトルコに行ったことをきっ [続きを読む]
  • レディー・ガガと線維筋痛症
  • ξ記事を書いてみたいという衝動が訪れ、頭の中で仕上がり、あとはキーボード作業に移していくだけというような時に、突発的にオッというようなニュースに出会うことがある。きょうは、レディー・ガガが線維筋痛症で演奏活動を休むというニュースがそれだった。アメリカの人気歌手レディー・ガガさんが、全身の筋肉に強い痛みなどの症状が出る「線維筋痛症」を患っていることを自身のツイッターで明らかにし、現在行っているワ [続きを読む]
  • 夏とくしゃみとジャックナイフストレッチ
  • (写真:四国医誌69巻1,2号 7〜16 APRIL25,2013 西良浩一『腰痛治療の最前線』)ξ就寝時のエアコンの温度設定が難しい。長い間、就寝時は少し高めにしたりタイマーで切ったりという操作が身体に望ましいと思ってきた。そしてお腹にタオルケットくらいで寝るのが良いのだと思ってきた。しかしこれでは、明け方、暑さで目が覚めることが続く。明け方はもっとも気温が低いのだというような話は、いったいどこの世界の話なのかという [続きを読む]
  • 「記憶」に上書きしていく意味
  • ξ職場が変わって、引っ越した町の商店街は、すでに大型スーパーが進出してながく古くからのヤオ屋、サカナ屋、ニク屋などの生鮮食料品店は、どんどん廃れていったそうだ。それでもそのスーパーの通り向かいに、まだ小さな鮮魚店が残っていて、時々店主のダミ声が聞こえていた。昔からの常連で持っているような店に違いないと思っていたがある日、幼い子を連れた若い母親が独特のダミ声の店主と会話している、珍しい光景に目が止ま [続きを読む]
  • 炎症反応なし、でも痛む、どうすれば
  • ξ関節リウマチがコントロールされているかどうか、リウマチ医は、ESR、CRP(いずれも炎症の程度)、MMP-3(関節破壊の程度)といった血液検査結果に、もっとも注目して判断するように患者も血液検査結果をベースに症状を考えていくようになる。そこで血液検査の数値が良いのに腫れや動作時の痛みが強くある(=疾患活動性指標でいう患者VASが高い)、どうすれば? という問いが出てくる。関節リウマチのステージを2つにわけて考 [続きを読む]
  • 身近な他者の死、について
  • ξまだ僕が若かった頃、4人の親の先頭を切って実母を喪った。そんな日でも集まった子供らが夕飯をつくりはじめ味のわからぬまま口に運ばなければならない夜が不思議でならなかった。一方、久々に祖父母の家を訪れた幼い子供は家の中を走り回り、テーブルの下に隠れて遊んでいたりそういう姿をみると僕にとって死はまだナジマネェーと思うほかなかった。死者は冷え切った石のように冷たく硬いものだと根拠も無く思いこんでいた。 [続きを読む]
  • スキだらけの人生
  • ξ僕らはone wayの人生以外選択肢はない。この取り返しのつかない感じが、生きることの切なさを普遍的に生み出す理由になっていると思う。他者にもエンターテインメントにも、この同じ切なさを感じて慰藉されることがある。都市近郊農村に育った僕は、殺風景なだだっ広さのなかで遊びほうけ、夕暮れになると、母が夕飯だから家に戻れと呼びに来たときの記憶が鮮明である。僕や弟は遊び足らなくて、ふくれっ面をしてだらだら戻 [続きを読む]
  • 「大人の発達障害」への走り書き
  • ξ少し前、発達心理学関連の本を読んでいたら、アスペルガー症候群のセラピストの事例が出ていた。リハビリ対象のヒト(患者)の体験をイメージして追体験することがほとんど不可能だそうである。しかし特定の疾患に対して有能なセラピストとされていた。彼は幼い時から他者の体験をイメージできない(コミュニケーションできない)欠落を、言葉を過度に活用して補ってきた、と考えられているそうだ。患者の体験そのままに言葉が記 [続きを読む]
  • 休薬して再投与を「目指す」リウマチ治療
  • (写真:四国医誌 69巻1,2号 7〜16 APRIL25,2013 西良浩一『腰痛治療の最前線』)「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」のこと朝早くに、目が覚めたならラジオ体操代わりのリウマチ体操である。寝床の中の、全身の関節、特に手指のゴワゴワした感じは変わらないのでこのまま1日を動き出すのはアブナイ気がするからだ。どんなことでも知恵とリハビリだ。「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015 [続きを読む]
  • メトトレキサートを休薬する
  • メトトレキサートようやく休薬5月で2mgまできていたメトトレキサート(MTX)がついに休薬になった。パリエット(プロトンポンプ阻害薬)も同時に無くなった。パリエットは発病直後から併発した逆流性食道炎でも役に立った。夕食後は間食を諦める、枕はやや高めにして寝るなどはいまだに続いているが、関節リウマチ改善につれ逆流性食道炎も改善した。さて、かなり具体的だった産業医大第1内科学講座のMTX単剤処方の休薬手順*1臨 [続きを読む]
  • デパス離脱、私論
  • ξはてなブログから1年前の記事について「ふりかえりメール」というものが来た。ブログを始めて1年経ったお知らせみたいなものだろうか。自分の病気に対する気持ちの整理のためのオボエガキに過ぎないものだったが、書くことの解放感もあり、とにかく1年は続いた。実質読み手限定のおそろしくマイナーな記事群だったが、細々であれ予想外の手ごたえも感じられた。とりわけリウマチ患者特有の問題、「ステロイド」「減薬」「痛 [続きを読む]
  • 春と花粉症とドクターショッピング
  • ξPSL(ステロイド)を止めてからこの4月でようやく1年である。あぁ、やっと1年だぁ、という感慨はある。関節リウマチでは、休薬して1年以内にA%が再発するとか、6か月寛解が続いたらB%はその後も寛解が維持できるとか、そういう報告をよく目にするので6か月や1年などの期間が何となく臨床的判断の目安になっているのがわかる。担当医からは、再発・悪化するのであれば減薬中に起こりやすいと聞いていた。減薬中に血 [続きを読む]
  • トラウマ型の痛みに決着をつける
  • ξ慢性疼痛と急性疼痛は、メカニズムではなく持続期間によって区分する概念とされている。つまり疼痛が慢性化したら突然心因性に変わったりしないということである。急性疼痛のほとんどは侵害受容性疼痛と考えてよいが、慢性疼痛には侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、非器質的疼痛(心因性疼痛を含む)のすべてが含まれることになる。これは納得のいく説明である。疼痛が慢性化したら、気のせいだ、気にしないといったアプローチ [続きを読む]
  • 「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」
  • ξいまや闘病記という作品は難しい。闘病中の知恵といった実用を求めるなら、すでにおびただしい数のダイアリー型の闘病記事がネット上で代替している。また、稀有な難病で完治困難であること、苦しい症状に耐えていること、厳しいリハビリが必要なこと、周囲の愛にいつも励まされていること、病気になって初めてわかる大切な気づきがあること、今の自分がやりたい、やるんだという高い目標に向かって凛々しく立ちあがること、とい [続きを読む]
  • トリガーポイント療法にすすむ
  • ξおととしの桜の季節は、悶々と引き籠っていて、それが訪れ過ぎたことさえ遠い出来事のようだった。去年は、まだ杖をついたまま桜並木に佇んでいた。桜が散った頃から恐る恐る杖を離した。いま、まだ褐色の桜並木を、下肢に引きずるような違和感を感じながらも歩幅を拡げ歩んでいる。回復過程の記憶をたどって、自分のイノチをかみしめてみようとするのは、病者独特の感覚かもしれない。ξさて、トリガーポイント(ブロック)療 [続きを読む]
  • フェイク、真実 & 「嫌われる勇気」
  • ξ現在の世界的なフェイクニュース騒ぎのなかで、“フェイク”健康情報として、大量の塩水を一気に飲んで腸内をキレイにするという「塩水洗浄」で体調を崩した事例が話題になっていた。2月6日付NHK WEB版News Up(写真)では体調を崩した人の「検索サイトで調べたところ、おなかの痛みも無く安全などの効果を説明した記事が上位に並んでいたため、みんながやっているんだと安心した」という発言内容が紹介されている。(関連する [続きを読む]