瑞月 さん プロフィール

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瑞月さん: 「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ*plus
ハンドル名瑞月 さん
ブログタイトル「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ*plus
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mizuki100410
サイト紹介文『「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ』の乳姉妹ブログです。雑記や二次創作など。あれこれプラス。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供184回 / 277日(平均4.6回/週) - 参加 2017/01/07 14:06

瑞月 さんのブログ記事

  • 続・後宮物語<11>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「歌、かぁ・・・」しばらく黙ってあたしを見ていた高彬は、呻くようにそう言うと(うーむ)と言う感じで腕を組んでしまった。そのままの姿勢で目を瞑り、上を向いている。お歌なんて公達の必須教養みたいなもので、有能花形公達である高彬にしてみたら、さしてハードルが高いこととは思えないんだけど・・・なんて思う気持ちとは別に、あたしは高 [続きを読む]
  • 続・後宮物語<10>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。身体を離した後も、高彬はずっと抱きしめてくれている。「大丈夫?痛む?」肩をさすらながられ聞かれ「うん、少し・・。でも、大丈夫よ」あたしは小さく頷いた。無事、結婚出来たと言うことよりも、正直(痛いのが終わった・・)と言う気持ちの方が強い。───ふぅ・・またしても知らずに安堵の息が漏れてしまうと、肩をさする手に力が加わった。 [続きを読む]
  • 続・後宮物語<9>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「待って、待って・・」身体を上にずらしながら繰り返し言うと「う、うん、待つ、けど・・」少し困ったように高彬が言い、上から心配そうにあたしを見てくる。高彬を困らせたいわけじゃないんだけど、でも、痛いものは痛いんだもの・・・「・・・もう、いいかな」少しすると高彬が聞いてきて、あたしはまたしてもこっくりと頷いた。高彬が少し身体 [続きを読む]
  • 続・後宮物語<8>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。抱き合ってるだけで、すごく幸せな気持ちになる。高彬の裸の胸は温かくて、それはそのまま高彬の優しさみたい。ずっと抱き合ってるうち、ドキドキが少しずつ収まってきた、まるでそれを待っていたみたいに高彬が動きだした。接吻して舌を絡めて、段々と下りてきて胸やお腹にも接吻をして───高彬の指が腰から太ももを伝い、そのまま脚を分け入る [続きを読む]
  • 続・後宮物語<7>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。唇とも違う、初めての場所への接吻にあたしは知らずに唇を引き結んでしまった。ドキドキなんてものじゃない、頭の中が真っ白になってしまう。結婚が薄暗い夜で良かった・・・明るい昼日中だったら、恥ずかしさのあまり失神してたかも知れないわ。でも、恥ずかしさはあるけど、決してイヤな気持ちはしなくて、それはやっぱり相手が高彬だったからだ [続きを読む]
  • 続・後宮物語<6>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「ドキドキしてる場合じゃない、男なんだからしっかりしなきゃって思うんだけど・・」恥ずかしそうに高彬は言い、そうして少し黙り込んだ後「ぼくはどうも遊びで恋愛っていうことが出来なくてさ、好きになった人も瑠璃さんが初めてだし、だから・・」「・・・」「ちゃんと瑠璃さんを思いやってあげる余裕があるか自信がなくて」「・・・」ごめん、 [続きを読む]
  • 続・後宮物語<5>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。室内には当然のこと念入りに誂えられた寝所があり、高彬は軽々とあたしを運ぶとそっと下ろした。向かい合って座り、両肩に手が置かれたかと思うと、高彬の顔が近づいてきて唇が触れる。唇を離し、鼻が触れるほどの至近距離で見つめ合い、また唇が触れる。今度の接吻は少しだけ長く、肩にあった手が頬に置かれた。目を瞑っている分、匂いが敏感に鼻 [続きを読む]
  • 続・後宮物語<4>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「あのさ、瑠璃さん」あたしの前にゆっくりと腰を下ろした右近の少将は、息を整えると改まった声で切り出してきた。「ぼくたちはこれから結婚するわけだけど、その前にひとつ言っておきたいことがあるんだ」「言っておきたいこと・・」「うん」何かしら・・?いつになく真面目な言い方に、胸がざわついてしまった。この期に及んでの話って・・・知 [続きを読む]
  • 続・後宮物語<3>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「姫さま。いよいよ、今日、でございますわね」小萩は一言一言、力を込めて言い、そうしてあたしの髪を梳く手にも力を込めた。髪が引っ張られて痛いくらいだったけど、あたしは文句を言わずに黙っている。結婚が決まってからの小萩と言ったら、まるで自分の結婚が決まったかのような張り切りぶりだったのだ。あの日、高彬の少将が帰った後、当然の [続きを読む]
  • 続・後宮物語<2>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「ぼくと瑠璃さんは、元々、お互いが縁談の相手だったんだからね」あたしの手を取りながらにっこりと言い、そうしてふと、真面目な顔になると「何と言うか・・・、そのまま真っ直ぐ道を進めばいいところを、勝手に右に曲がったり左に曲がったりして、ものすごく遠回りした気分だよ」ため息を吐きながら言うので、あたしは思わず笑ってしまった。ク [続きを読む]
  • 続・後宮物語<1>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「いやー、めでたい、めでたいですぞ、瑠璃。こうも早く話が決まるとは思ってもおらんかった。きっと瑠璃のことだから、あれやこれやと難癖を付けるに違いないと思っとったのだが、まさか昨日の今日で縁談話がまとまるとはなぁ」どこまでも上機嫌に父さまは言い「後宮勤めをしたいなどと言い出した時は、どうなることかと思ったが、こうして分別を [続きを読む]
  • 後宮物語<最終話>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。小萩がいなくなった部屋で、あたしたちはしばらくの間、黙り込んでいた。こうして2人きりになってみると、改めて恥ずかしさがやってくる。俯いて指先を弄ってたから、高彬の少将がどんな顔をしているかは判らなくて、気にならないと言ったらウソになるけど、でも、まともに顔を見ることはやっぱり恥ずかしくて───「瑠璃さん、顔を上げて」ふい [続きを読む]
  • 後宮物語<22>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「る、瑠璃・・さん、・・いや、撫子・・・、いや、瑠璃さ・・ん・・」突然、自分の前に姿を現した姫の姿に驚いたように高彬の少将は目を開き、あたしの顔を認めると更に目を見開き、そのままの顔で呻き声を上げている。「瑠璃さん、・・・なのかい?」ややしばらくの沈黙のあと、高彬の少将は、半信半疑と言った感じで窺うようにあたしに聞いてき [続きを読む]
  • 後宮物語<21>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「良いですかな、瑠璃。今日は将来の婿殿が初めておまえをお訪ね下さる日じゃ。ゆめ、失礼があってはなりませぬぞ。何を聞かれても、ハイ、ハイ、と言葉少なに答えるのじゃ。口答えなどしてはなりませぬ。おまえは喋りだすと乱暴でいけない。まずは猫を被ってでも、先方におまえを気に入ってもらい・・・」「わかってるわよ」御簾の向こうで捲し立 [続きを読む]
  • 後宮物語<20>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。高彬の少将の初恋の人に、あたしが似ている───だから優しくしてくれたと、そう言うことなのかしら・・?「・・・」心のどこかがチクリ、と痛んだ気がして、あたしは密かに奥歯を噛んだ。「姉上の部屋で瑠璃さんを見た時、本当にびっくりして・・・。それくらい似てたんだ」「・・・」「それで、どうしても頭から離れなくて、後宮に向かっていた [続きを読む]
  • 後宮物語<19>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。綺麗な紅葉も葉を取るために、足に怪我を・・・「高彬の少将・・・」「いや、ほんと、ぼくの不注意だから。そんな顔しないで、瑠璃さんのせいじゃないから」あたしの顔を見て、何と思ったのか、高彬の少将は慌てたように付け加える。「本当は小倉山に連れて行ってあげられれば一番なんだけど、瑠璃さんも後宮勤めで忙しいだろうから、そうそう予定 [続きを読む]
  • 後宮物語<18>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「あ、ありがと・・」差し出された懐紙を受け取ると、あたしはそっと頬に当てた。その瞬間、懐紙から高彬の少将の匂いが香り立ち、慌てて懐紙を頬から離した。使わずに取っておけばよかった・・・そんなことを思った自分に、自分でびっくりしてしまう。あたしってこんなに乙女チックな性格だったかしら?懐紙を手に、いつまでも涙を拭おうとしない [続きを読む]
  • 後宮物語<17>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「る、・・いや、・・撫子ど・・の・・」瑠璃さん、と呼びかけ、回りに女房がいることを思い出したのか「撫子」と言う女房名で呼んだ。取りあえず、寝付いてるわけでもなく、座っていたことにホっとしながらも「女御さまの・・・、ご名代で参りました」その場に座り手を付いて頭を下げる。声が少しだけ震えてしまった。なかなか高彬の少将からの言 [続きを読む]
  • 後宮物語<16>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。一気に車宿りに辿り着くと、車番をしている下男に命じ、牛飼い童を呼びに行かせる。突然の指示にアタフタと駆け付ける牛飼い童に「承香殿女御さまのお忍びの遣いです。目立たぬ車を用意して」そう告げると「は。ただ今」平伏し、すぐに準備に取り掛かった。「女房どの。ご準備が整いました」程なくして、格式は高そうなんだけど、わざと質素に作っ [続きを読む]
  • 後宮物語<15>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「・・・さん、撫子さん」「あ・・、はい」「もう、さっきから何度も呼んでるのに、撫子さんったらちっとも気が付いてくれないんだもの」「ごめんなさい。ちょっと、ぼぅっとしてて」左京になじられ、素直に謝る。後宮の女房たちが仕事の合間に休息を取る部屋の一隅、回りに誰もいないのをいいことに、膝を抱えた格好で、思う存分呆けていたら、い [続きを読む]
  • 後宮物語<14>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「相手の姫は、非の打ちどころのない姫だと聞いているよ」高彬の少将もサバサバと言い、もしかしたらあたしと同じようなことを思って、こんな風な言い方をしてるんじゃないか、なんてことをふと思ってしまった。もし、そうだとしたら、確かにあたしたちは少し似ているのかも知れない。「歌も琴も、何でもこなしてしまわれる姫らしい」「すごいわね [続きを読む]
  • 後宮物語<13>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「どうして優しく、か・・」すっと目を逸らすと、高彬の少将はいったん口をつぐみ、もう一度、あたしの顔を見た。「何となくって言うのじゃ、ダメかな」どこか困ってるようにも見える笑顔で、あたしは一瞬、聞いたことを後悔してしまった。優しくしてもらってるのに、何か理由があるのか、目的があるのか、なんて聞くなんて、ひどくはしたないこと [続きを読む]
  • 後宮物語<12>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「こんばんは、撫子どの」「こんばんは」お互いに歩み寄りながら、ただ、夜の挨拶をし合っただけなのに、それだけでドキンとしてしまった。やっぱり素敵なのよ、高彬の少将って。誰かに聞かれそうなところでは、女房名で呼んでくれるし、頭の良い人なんだなぁって思う。「良かった。忙しくなる前に会えて」「・・・」てらいもなく言われ、あやふや [続きを読む]
  • 後宮物語<11>
  • ※原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。苦手な方は閲覧ご注意ください。「撫子さん、開けていい?あなたにお文が届いてるわよ」ちょうど仕事も一段落した昼下り、部屋でウトウトとしていると、引き戸の向こうで左京の声がした。起き上がるのと戸が開いたのが同時で、左京はあたしの顔を見るとクスクスと笑いだした。よっぽど寝起きで変な顔をしていたのかも知れない。「最近、あなた宛てのお文が多いけど・・・」左京は [続きを読む]
  • 「後宮物語」クイズの正解者の方の発表です。
  • 瑞月です。いつもご訪問いただきありがとうございます。まずは、本館でもお知らせしたのですが、藍さんが「あれこれ掲示板」に社会人編の高彬を投稿して下さいました。それと、ご自身のブログに素敵過ぎるイラストをアップされています。どちらも本館のリンクから行けますので、まだの方はぜひご覧になってくださいね。瑠璃の着衣に注目!ですよ。画面を拡大してご覧になることをお勧めします。(パソコンでの閲覧推奨です)さて。 [続きを読む]