T-like さん プロフィール

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T-likeさん: 宝塚的幻想雑記
ハンドル名T-like さん
ブログタイトル宝塚的幻想雑記
ブログURLhttp://tlikefantasy.jugem.jp/
サイト紹介文宝塚歌劇団公演、宝塚市界隈での暮らしのことなど
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2017/01/08 22:19

T-like さんのブログ記事

  • フランスを感じた「凱旋門」
  • 先週は出張でフランスにいました。帰国してすぐにフランスが舞台のミュージカルを観ることになったのは偶然です。行ったのはブルゴーニュ地方でしたがゆとりのある落ち着いた豊かな街でした。暗い時代のミュージカル『凱旋門』の恋愛は、そんな時代からの逃避ではなく、心の豊かな人々には日常の必須の行為であって、現代フランスにつながる空気を感じることができました。世界観は十分に伝わり、ミュージカル全体に芸術性が高くて [続きを読む]
  • 星組95期の躍動
  • 3回目の観劇でした。前回の観劇から3週間が経過し予想どおり練りこまれ、間の取り方に変化がついていくつかの間にアドリブが盛り込まれ、盛り上がりどころ笑いどころが一層研ぎ澄まされて、さらに楽しむことができました。「Another World」では、紅ゆずるのアドリブが中盤以降冴えまくり、礼真琴のチャキチャキの江戸っ子ぶりが際立っていました。ショー『Killer Rouge』は、舞台の一体感が高まっただけではなくて、客席との一 [続きを読む]
  • ルージュは明日からのエナジー
  • ショー『Killer Rouge』は台湾仕様の舞台セット、『ANOTHER WORLD』の余韻が残る大劇場でどう繋がるのか、そんなことは気にならないくらいぶっ飛ばし感のあるテーマ曲でスタート。目まぐるしく出演者のフォーメーションが移り変わるハイテンポな舞台が展開されて、あの世感は吹き飛び紅(くれない)色のショーが開演しました。トップと2番手がそれぞれの持ち味がバランス良くバリバリ歌って踊って、『ANOTHER WORLD』で垣間見るこ [続きを読む]
  • のびのびとグイグイ攻める星組でした
  • RAKUGO MUSICAL『ANOTHER WORLD』、タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge』の初回の観劇です。 『ANOTHER WORLD』の間が良くてテンポの良いお芝居、『Killer Rouge』のパワフルで激しい歌とダンスを観てしまうと、これまでの2作品があまりにも優等生的な公演だったと感じています。紅ゆずるが紅ゆずるらしくなって、礼 真琴がバリバリと歌って、七海ひろきがハッチャケて、星組の誰もが芝居に歌に個性豊かに輝いていました [続きを読む]
  • カッコいい宙組さん
  • 3回目の観劇を終えて『シトラスの風』のテーマ曲とズッチャズッチャズッチャというリズムが心地よく頭の中を回っています。『天(そら)は赤い河のほとり』でユーリの星風まどかがもう現代に帰らないと言った時に「お前の捨てたすべての代わりに俺がなる」と力強く伝えるカイルの真風涼帆、『シトラスの風』のサンライズの場面での存在感、一方でショーの老いたダンサーMr.Bojanglesの場面での哀愁漂う歌にダンスと、真風涼帆は力 [続きを読む]
  • シトラスの風と宙組の核
  • 宙組のショー『シトラスの風』は一直線に突き進み気持ちの良いものでした。昔のショーを連想するような古さ、ノスタルジーは微塵も感じないショーだったとの印象ですが、一方で昭和の香りがする古いショーだと周りから聞こえてきました。 新トップ真風涼帆の門出にふさわしい”Sunrize”を花組からやってきた芹香斗亜が力強くストレートに歌うところなど、ビジュアルの映える真風涼帆の存在感が際立つように2番手芹香斗 [続きを読む]
  • ポーの一族が終わって
  • 明日海りおの千秋楽の舞台あいさつは言葉数がが少なかったと、数々のブログから伝わってきました。正月から3月下旬までのロングラン公演を毎公演ごとに工夫しながら作り上げた花組トップとして、エドガーとしてやり切った感だけではない様々な思いがあったのだと思います。この作品の舞台から伝わってくるものの大きさや重たさは、これまでに観た作品を上回っていました。原作が有する重厚なテーマと花組の作品への理解と高い演技 [続きを読む]
  • 宙組は変わらずエネルギッシュです
  • 新生宙組の本公演、ミュージカル・オリエント『天(そら)は赤い河のほとり』、ロマンチック・レビュー『シトラスの風−Sunrise−』〜Special Version for 20th Anniversary〜を観てきました。真風涼帆のトップとしての佇まいはとてもナチュラルに、星風まどかとのコンビも何の不安もなく映りました。これまでの宙組ではトップはトップとして輝き、2番手も際立っているように感じていましたが、宙組に移ってきた芹香斗亜もトップ [続きを読む]
  • 暖かい気持ちの帰り道
  • 3回目の月組の『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』ショー・テント・タカラヅカ『BADDY(バッディ)−悪党(ヤツ)は月からやって来る−』の観劇でした。終演後に周りからいろいろと聞こえてきました。ちゃぴちゃん(愛希れいか)が可愛いくて演技が素晴らしい、れいこさん(月城かなと)が美しい、ありちゃん(暁 千星)のダンスだけでなくさわやかな魅力があふれていた、たま [続きを読む]
  • Baddyは構えず素直に楽しみたい
  • ショー『BADDY(バッディ)−悪党(ヤツ)は月からやって来る−』の感想はまた別の機会にまとめることにして、いよいよ書き始めたのですが頭の中でまとまりません。ショーの展開はシンプルで宝塚のショーの形式は踏襲しているけれど、何というかここからの感想が続いていかないのです。なんだかこれまで観たショーと違うけれどこれってどうなんだろう。楽しいけれど楽しんでよいのだろうか。上田久美子先生の作品なので何かメッセ [続きを読む]
  • 心に刺さる暖かさ
  • かの夏目漱石が "I love you." を最初に日本語訳したときに、Loveに相応しい日本語がなくて『今夜は月が美しいですね』と訳したと、青柳(珠城りょう)が高崎(愛希れいか)に語る場面がありました。この時の背景には美しい満月が出ていていました。このセリフが後の決め言葉となったのは予想どおりでした。しかし、このメンバーで自然に受け止められる芝居が展開されて、これは舞台での芝居作りの巧みさかもしれません。”無理 [続きを読む]
  • 圧倒的なショー、芝居にはほっこり
  • 月組の『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』ショー・テント・タカラヅカ『BADDY(バッディ)−悪党(ヤツ)は月からやって来る−』を観てきました。お芝居の珠城りょうは地のままというような真面目なサラリーマンを愛希 れいかは売れないバレリーナを変幻自在に演じていました。二人の想像どおりの安定の演技に安心してストーリーに集中できました。バレーをメインにダンスのシ [続きを読む]
  • 美しさが増していた
  • 「ポーの一族」の市民貸切公演が3度目の観劇でした。明日海りおのエドガーはさらに美しくなっていました。容姿と歌の美しさに惹きつけられました。舞台のセットに出演者ひとりひとりが原作の漫画に描かれているとおりの美しさで、宝塚が有する美の技術がふんだんに注ぎ込まれたようでした。 この作品に流れるテーマは哲学のように感じます。愛されない存在だから愛されない者どおし愛で繋がりその愛を生き続ける支えとする。愛さ [続きを読む]
  • 愛希れいかの退団発表に想う
  • そろそろ退団だろうとブログなどに書かれていたので、そうなのか程度に思っていましたが、実際、この発表は心穏やかに受け止めることはできませんでした。 これまで観た中でナンバーワンの娘役トップの退団は本当に残念だと、ヅカダン歴2年の分際で恐れ多いコメントしかできません。「Grand Hotel」のクルージンスカヤは衝撃的でした。落ち目のスターバレリーナの心情が客席まで迫ってきました。「All For One」ではルイ14世の苦悩 [続きを読む]
  • ポーの一族の美しさと陰
  • 1週あけずに2度目の「ポーの一族」の観劇でした。 美術作品の絵画が立体的になったような美しい舞台、それぞれの出演者によって醸し出される色々な美しさが織り交ぜられたお芝居が展開されます。明日海りおのエドガーには強さがあるけれど屈折した悲しさが滲み出る美しさ。華 優希のメリーベルは見た目も健康面も弱々しく消え入りそうななかに存在する美しさ。仙名彩世のシーラの永遠の愛を求めてヒトを捨てた悲しさを押し殺した [続きを読む]
  • 『ポーの一族』の初日
  • 初日を初めて観劇しました。カーテーンコールが4回もあって、最後は花組ポーズで締めていました。観劇されていた『ポーの一族』の作者萩尾望都先生の紹介にあの明日海りおの挨拶と初日にしか味わえない挨拶に雰囲気と何とも貴重な経験ができました。その挨拶で2次元の作品を3次元で表現する重大さに今朝気がついて緊張したと言っていたとおり、芝居が始まってしばらく続く歌にダンスの場面では、どんな芝居か観ているこちらが緊 [続きを読む]
  • 観劇のまとめ2017
  • 2017年の暮れとなり今年の観劇の感想をまとめることにします。 今年は月組、星組そして雪組に新トップの、また星組、雪組そして花組に娘役トップの就任があり、宙組はトップコンビが順に退団しました。新トップコンビが就任して一気に登っていった組や流れが変わりピークアウトした組と、2017年を振り返ると新旧交代とピークという言葉が浮かんできます。このような中で一気にピークに近づいたのは月組ではないでしょうか。お披露 [続きを読む]
  • 語りつくせない本公演でした
  • 3回目の雪組本公演の観劇は2017年最後の宝塚観劇でした。新生雪組の『ひかりふる路』と『SUPER VOYAGER!』については、これまで3本の観劇記録のブログをアップしていますがまだまだ語りたいことがあります。 ポスターの鳥かごとマクシミリアンが意味するところは、自由を求め革命を指導したものの自由にはばたくことができなかったこと表したのではないかということ。印象深いセリフの数々。例えば、希望は未来だ。理想は過去の [続きを読む]
  • 飛躍への期待
  • 雪組の大劇場公演の2回目の観劇でした。 新トップの望海風斗と真彩希帆の歌のうまさが新生雪組の新たな特色となっています。それに加えて特色はまだまだあって、お芝居とショーを見ているとトップの歌以外の魅力に引き込まれてしまいました。それは彩風咲奈のダンス、朝美 絢と彩凪 翔の芝居や歌を支える存在です。 彩風咲奈は『ひかりふる路』の戦場のシーンでのダンスだけではなく、『SUPER VOYAGER!』でのJazzyなアレンジの [続きを読む]
  • ギュッとしてあげる
  • JUGEMテーマ:宝塚歌劇団レヴュー・スペクタキュラー 『SUPER VOYAGER!』 −希望の海へ−の幕開けはゴンドラから。 前回の星組の 『Bouquet de TAKARAZUKA』もゴンドラからで、またかというくらいの印象でした。 望海風斗が歌いだすと歌詞はしっかり聞き取れて、圧倒的な声量が劇場内を支配している感じです。その歌を吸い込まれるよう聞いていると”ギュッとしてあげる”というフレーズが耳の奥に絡みついてきました。 [続きを読む]
  • 歌だけはない新生雪組の魅力
  • 『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』とレヴュー『SUPER VOYAGER!』 −希望の海へ−を観劇してきました。雪組の新トップの大劇場でのお披露目の期待にしっかり応えてくれる内容でした。芝居の音楽は深くて広がりのある曲が多く、それらの曲が紡ぎ出す音の波をしっかり掴んだ歌の上手い新トップの望海風斗と真彩希帆。観ている私の耳にストレートに伝わる太くはっきりした歌声でストーリーを進めて [続きを読む]
  • 映像が決めてだったかも
  •  「ベルリン、わが愛」で思い出すことは、冒頭の映画館のシーンにモノクロフィルムの映像でしょうか。私たち客席を向いて舞台上の客席に座る出演者たちという舞台のセットは観たことのない演出としてに強い印象として残っています。 紅ゆずるの演ずるテオが監督を務め撮影したベルリン発となるトーキー映画「忘れじの恋」のラストシーンでは、花売り娘の綺咲愛里が映画の主役の瀬央ゆりあに花を渡すシーンがモノクロ映像として映 [続きを読む]
  • ぐるぐる回るテーマ曲『Bouquet de TAKARAZUKA』
  • JUGEMテーマ:宝塚歌劇団”ブーケド・タカラヅカ、ブーケド・タカラヅカ”とメロディーがぐるぐると頭の中を回っています。1ヵ月ぶりの星組の本公演は前楽、初回に観た時からしっかりと熟成して、よく仕上がっているといるというのが感想です。 紅ゆずるが登場する場面を中心に手拍子が多いテンポの良いショーです。歌を聞きたい礼真琴と凪七瑠海の歌は、礼真琴は前半のすみれの咲く丘という歌詞に合わせてチョウチョと [続きを読む]
  • セピア色のベルリンを彩る星組
  • 星組のミュージカル 『ベルリン、わが愛』タカラヅカレビュー90周年 『Bouquet de TAKARAZUKA』を観てきました。紅ゆずる体制の2作目の本公演となります。良い感じの公演でした。 『ベルリン、わが愛』のベルリンはナチスの影響力が増しつつある暗い時代が舞台でしたが、紅ゆずるが創り出す暖かさが枯れることなく全般に流れつづけるミュージカルでした。前半にサクセスストーリーができあがって、凪七瑠海の冷徹なナチスの宣伝大 [続きを読む]
  • 貸切公演での出来事
  • 「神々の土地」の朝夏まなとが最初に登場するシーンでは、客席に向かってライフル銃を数発撃ちます。その時、銃口がこちらを向いていて私を狙って撃ったと勝手に思っていたのですが、隣の人も同じ思いだったらしく幕間に私が撃たれたと話されていました。 その幕間の舞台の袖で行われる貸切公演恒例のお楽しみ抽選会を見ながら当たるわけがないとカップコーヒーを飲みながら、休憩していた時のことです。 当選者を決める入場券の半 [続きを読む]