T-like さん プロフィール

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T-likeさん: 宝塚的幻想雑記
ハンドル名T-like さん
ブログタイトル宝塚的幻想雑記
ブログURLhttp://tlikefantasy.jugem.jp/
サイト紹介文宝塚歌劇団公演、宝塚市界隈での暮らしのことなど
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 275日(平均0.9回/週) - 参加 2017/01/08 22:19

T-like さんのブログ記事

  • セピア色のベルリンを彩る星組
  • 星組のミュージカル 『ベルリン、わが愛』タカラヅカレビュー90周年 『Bouquet de TAKARAZUKA』を観てきました。紅ゆずる体制の2作目の本公演となります。良い感じの公演でした。 『ベルリン、わが愛』のベルリンはナチスの影響力が増しつつある暗い時代が舞台でしたが、お芝居には紅ゆずるが創り出す暖かさが枯れることなく流れつづけるミュージカルでした。前半でサクセスストーリーができがって、凪七瑠海の冷徹なナチスの宣伝 [続きを読む]
  • 貸切公演での出来事
  • 「神々の土地」の朝夏まなとが最初に登場するシーンでは、客席に向かってライフル銃を数発撃ちます。その時、銃口がこちらを向いていて私を狙って撃ったと勝手に思っていたのですが、隣の人も同じ思いだったらしく幕間に私が撃たれたと話されていました。 その幕間の舞台の袖で行われる貸切公演恒例のお楽しみ抽選会を見ながら当たるわけがないとカップコーヒーを飲みながら、休憩していた時のことです。 当選者を決める入場券の半 [続きを読む]
  • 美しい舞台とダンスに魅せられ
  • JUGEMテーマ:宝塚歌劇団今回は1階席からの観劇で、見る角度が違うとこうも舞台の見え方が違うものかと思いました。 「神々の土地」では雪原の白に雪降る灰色庶民たちの土色の生活空間、そして宮廷の油絵のような煌びやかな世界どの場面にも革命前夜の暗い影が差す舞台。暗いと言ってしまえがそれまでですがその中で煌びやかな舞踏会には哀愁が漂います。 そして登場人物の革命の時代での思いに生き様が重なり合って深みの増すスト [続きを読む]
  • さよなら感は封印された”神々の土地”
  • 「神々の土地」はさよなら公演らしくないと思いました。雪組のお芝居には、さよならチックなところがたくさん織り込まれていたからかもしれません。今回は、さよならを感じるところを探したりして観劇の作法としては間違っていたかもしれません。さよなら感が無いとはいえ、朝夏まなとの繊細な演技を感じ、伶美うららのお芝居をたくさん観ることができました。あえてさよなら感と言うのなら、初めてしっかり観ることのできた伶美う [続きを読む]
  • ダルタニアンの存在感
  • ダルタニアンが一本の太い幹になって作品を貫いていました。 天真爛漫で自由奔放なルイ14世はその幹から伸びる葉の茂った立派な枝でした。紳士で強くて男前のアトス色男で淑女たちを惹きつけるアラミス大酒飲みで荒々しポルトスの3銃士もしっかりした枝です。かっこいいけどいけ好かない輩で少し間抜けなベルナルドは幹に絡みつくツタと言ったところでしょうか。 個性豊かな登場人物を際立たせる一本気の主役を自然に演じきる珠城 [続きを読む]
  • 3度目でも楽しめた”All for One”
  • もし初めての宝塚歌劇が”All for One”だと一気に宝塚の魅力に引き込まれることになったでしょう。なぜなら身を任せてもストレスなく最後まで楽しむことができるからです。 歌にダンスに芝居に、ストーリーはわかりやすく、宝塚歌劇の魅力を余すことなく味合うことができる、ファン増大キャンペーン作品のようです。 単なる初心者向きの作品ではなくて宝塚歴2年目、この作品3回目の観劇の私をも惹きつける個性豊かな [続きを読む]
  • 熟成のマサラミュージカル
  • 家で作ったカレーは2日目が美味しいという話を聞いて食べて見るとそのとおりだった経験があります。雪組の「オーム・シャンティ・オーム」〜恋する輪廻〜の大阪での公演は2週間がすぎて熟成していました。 紅ゆずるの演ずるオーム、第1幕は貧しさのなかで成功を夢見るエキストラ俳優のささやかな幸せと喜びを第2幕ではスター俳優の華やかさに満たされない悲しさを陰と陽を表現しながら陽を際立たせ明るく楽しい芝居が展開され [続きを読む]
  • もっと観たい”All for ONE”
  • 楽しみにしていた『All for One』〜ダルタニアンと太陽王〜の2回目の観劇でした。 勧善懲悪、アクション、ラブロマンス、友情、こんなテーマが混じり合うストーリーをコメディータッチにまとめ上げ歌とダンスがバランス良く散りばめられている作品です。 舞台のセットは豪華で盆が回れば、裏には違った空間が現われて工夫されたセットに感心して、大劇場の舞台の奥の深さを生かした出演者の動きに立ち回りと、舞台演出は良く工夫 [続きを読む]
  • 暑い夏にインドを感じた
  • アクション、メロドラマ、コメディ、そして歌にダンスストーリーは勧善懲悪、でも荒唐無稽のマサラムービーの特徴そのままの「オーム・シャンティ・オーム」〜恋する輪廻〜、インド映画に馴染みのある私には楽しい作品でした。 紅 ゆずるの演ずるオームが善で、七海 ひろきが演じるムケーシュは悪。ヒロインを演じる綺咲 愛里が絡んでストーリーが進みます。紅 ゆずるのコメディータッチのセリフ、間のとりかたは抜群七海 ひろき [続きを読む]
  • 良かった! "All for One"
  • 楽しくておもしろお芝居を観た後、何から話をしたら良いのかなかなかまとめることができません。 出演してい人たちがみな生き生きと演じている舞台を見ているとあっという間に2幕が終わってしましました。 舞台には立体感とゴージャスさがあり、暗転でストーリーが途切れることもなく、うまい演出とはこういうものだと思います。 トップとして本公演2回目の珠城 りょうは真っ直ぐなヒーローとしてしっかりと存在感を示し、娘役 [続きを読む]
  • 意外な組替え
  • 宙組 次期トップスターに真風 涼帆、次期トップ娘役に星風 まどかの発表は、予想の範疇で、順当という印象です。前日に退団者の名前が発表されていたことも、順当という印象に結びついた理由です。 しかし芹香 斗亜の宙組への組替えは誰が予想していたでしょう。朝夏 まなとのあと長い手足でカッコいいのはキキちゃんくらいと思っていたりはしましたが、押しも押されもせぬ花組2番手が宙組の新トップのもとへ移る、こんな人事が発 [続きを読む]
  • ストーリーを追わない「邪馬台国の風」
  • 海の向こうへ渡ることになると、初めて会ったヒミコに告げられたタケヒコ。お芝居のラストで海の向こうへ行くとタケヒコがヒミコに伝えたときのせりふで「邪馬台国に風が吹いたら君を想う僕の気持ちだ」とタイトル名が出てきました。最後まで説明が続くとことん親切なお芝居でした。 それでも2回目の「邪馬台国の風」は楽しめました。今回は、初めてオペラグラスを覗きながらの観劇でした。 お芝居の流れは、1度観ただけで頭に入 [続きを読む]
  • いいね‼ パーシャルタイムトラベル
  • 宙組、桜木みなと主演の『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』を観てきました。初めての宝塚バウホール観劇です。 現在と過去の時空を超えてストーリーは展開され、さらにテーマの人生や運命が絡んでいますが、コメディータッチなのですんなりとストーリーに入り込めました。 桜木みなとが演じるジャンと星風まどかのテスそして遥羽 ららのシャーロットが絡み合い、そこに瑠風 輝が演じるリシャールとピエールが現在と過去で [続きを読む]
  • 気迫の『Santé!!』
  • 月組公演、古代ロマン『邪馬台国の風』 、レビュー・ファンタスティーク 『Santé!!』 〜最高級ワインをあなたに〜 を観てきました。これで本公演観劇の3巡目が終わり、合計で15作品を観たことになりました。 『邪馬台国の風』ですが明日海りおの熱演にもかかわらず残念な内容でした。ストーリーの説明が丁寧なのは良いのですが、終盤まで説明が続きストーリーに引き込まれることはありませんでした。流れがよくわかり想像 [続きを読む]
  • 高杉晋作の登場の必然
  • 6月になりました。宝塚での本公演は終わったのですが、まだ『幕末太陽傳』を引きずっています。この作品を見た時から、高杉晋作が登場することに多少の違和感を感じていました。観劇後に実在していたといわれる品川宿の相模屋について調べたところ、幕末には長洲藩士や水戸の浪人たちが相模屋を利用していたという史実が出てきました。あの桜田門外の変の前夜に襲撃した水戸浪人は相模屋で過ごしたのだそうです。英国領事館の焼き [続きを読む]
  • 映画の空気感そのままの幕末太陽傳
  •  映画「幕末太陽傳」をビデオで見ました。宝塚の舞台は見事に映画の世界観を表現していたことがわかりました。 英国人を追いかける長州藩士のシーンで始まり、相模屋と品川を説明するアナウンスも同じような内容、作品全体のストーリーの展開もほとんど同じでした。そのうえシーンごとのセリフも聞き覚えのあるセリフがほとんどでした。  登場人物の役作りは、早霧せいなの居残り佐平次はフランキー堺の軽妙さそのまま、望海風 [続きを読む]
  • 心地よい好演
  • これまでトップスターの卒業公演を2度観劇しました。今回の雪組トップの早霧せいなで3度目となります。そしてどの公演も和物でした。龍真咲は『Nobunaga』、北翔海莉は『桜華に舞え』、今回は『幕末太陽傳』です。 トップの新たな旅立ちとなる公演としては和物がふさわしいのだろうかと思ったのですが、次の宙組は違うようなので、雪組にハマるのが和物だったと理解しています。確かに早霧せいなのカツラ姿は似合います。落語を [続きを読む]
  • 今日だからの宙組レビュー&ショー
  • 宙組、東京宝塚劇場公演『王妃の館 −Château de la Reine−』『VIVA! FESTA!』の千秋楽、ライブビューイングでした。 『王妃の館』は宝塚大劇場での公演からアドリブだけではなく場面、場面で内容が積み重なっていました。千秋楽だから出せただろうアドリブ、実咲凜音の卒業の日だから出てきたこともあったのですが、今日のこの日で完成させるという宙組全体の空気が映像からも伝わってきました。この作品はこの宙組の傑 [続きを読む]
  • 見事な時代劇
  • 雪組 宝塚大劇場公演『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』の初回の観劇でした。 『幕末太陽傳』のオリジナルは映画でストーリーは落語をミックスした内容なので、コミカルな時代劇に仕上がっていました。早霧せいなと咲妃みゆの退団公演ですが寂しさを感じさせることはなく、寄木細工のようにこぢんまりとまとまった作品に感じました。 ショー『Dramatic “S”!』は終盤に一気にさよならムードの内容。周りから [続きを読む]
  • 二つの安定、トップと2番手
  • 『THE SCARLET PIMPERNEL』の大劇場公演が終わりました。2回の観劇機会があったのですが、光と影の対比がおもしろい作品だったと思います。光はトップの紅ゆずるであって、パーシーとして芝居を明るく楽しく盛り上げます。陰はショーブランの礼真琴が感情を押し殺し、革命の貫徹ため冷酷な振る舞いでその役割を果たします。紅ゆずるのアドリブの絡みにも礼真琴は様子を変えず(1度だけ笑ったとネット上で話題になっていましたが [続きを読む]
  • グラパンの壁
  • JUGEMテーマ:宝塚歌劇団『THE SCARLET PIMPERNEL』2回目の観劇で、こういう話だったのかとやっとわかりました。初回はパーシーはスカーレットピンパーネルでグラパンにもなって革命政府に潜り込んでいることが全く理解できないというか、腑に落ちしないままラストまで話が進んでしまった印象でした。ブロードウェイミュージカルでフランス革命勃発後の1795年からストーリーが始まるというところから、真面目で重たいストーリーだ [続きを読む]
  • 輝く星は紅カラー
  • 『THE SCARLET PIMPERNEL』を観てきました。星組の新トップ紅ゆずるの大劇場でのお披露目公演です。 第一幕が始まり新トップの登場に期待感が高まったところに登場し観客の一人として気持ちが一気に高まりました。そしてショーヴランの礼真琴、あの響き渡る低めの歌声で客席全体を惹きつけ堂々たる2番手に見えました。第一幕はトップが歌と芝居に燦然と輝き圧倒的な存在感を示すというよりは、場面場面で主要なメンバーの個性が輝 [続きを読む]
  • 朝夏まなと退団発表をうけて
  • いや、驚きました。実咲凛音の大劇場でのラストステージが終わったばかりの発表でしたし、私自身が3回も宙組公演を観たあとだったこともあります。 特にひいきのスターはいませんが、一番見る機会が多かったのは朝夏まなとになります。2回目の歌劇の経験となったのが『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』と『HOT EYES!!』。オリジナル作品の『Shakespeare』でしたが、作家の苦悩と夫婦の愛に感動し、『HOT EYES!!』 [続きを読む]
  • The Greatest Love Of All
  • この公演で宝塚歌劇を卒業する実咲凛音、最後にふさわしくレビューのラストには純白のドレスをまとい朝夏まなととのデュエットダンスが用意されていました。 ”The Greatest Love Of All”が演奏されるなか、可憐に舞い、優雅に踊る姿は純粋にこの一瞬一瞬をかみしめ楽しんでいるように見えて幸せな気持ちになりました。ダンスの最後は朝夏まなととのリフト。だんだんと回転の速度が上がり10回転目くらいに最速となり13 [続きを読む]
  • 歌は聞きのがせない『王妃の館』
  • 2回目の宙組のミュージカル・コメディ『王妃の館 −Chateau de la Reine−』、スーパー・レビュー『VIVA! FESTA!』でした。 『王妃の館』はタイトルどおりのコメディーであり登場人物たちの人生が重ね合わされた人情ドラマでもあります。売れっ子作家の北白川右京のヒット作が出せない苦悩と自己満足な自分の不甲斐なさを朝夏まなとが歌います。旅行会社の社長の桜井玲子が会社が立ちいかなくなり悩みと自分のこれま [続きを読む]