samuraisf さん プロフィール

  •  
samuraisfさん: 霧の港街の静かな日々
ハンドル名samuraisf さん
ブログタイトル霧の港街の静かな日々
ブログURLhttp://samuraibluesf.blogspot.com/
サイト紹介文この物語はサンフランシスコに住む30代後半ゲイが健康優良40歳を目指す愛のロマンである(C)来宮良子
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2017/01/13 06:53

samuraisf さんのブログ記事

  • ベルサイユのばらを求めて (3)
  • ================================これまでのお話ベルサイユのばらを求めて (1) - 旅立ちベルサイユのばらを求めて (2) - モンサンミッシェル================================趣味は何?と聞かれたならば、若い頃は「海外旅行!」などと胸を張って答えていた自分だが、今となっては、旅行に出れるのも年に1、2回。しかも"地球の歩き方”に頼りっぱなしなのだがら、情けない。そんな"地球の歩き方"`によると、モンサンミッシェル [続きを読む]
  • ベルサイユのばらを求めて (3)
  • ================================これまでのお話ベルサイユのばらを求めて (1) - 旅立ちベルサイユのばらを求めて (2) - 到着================================「死ぬまでに一度は訪れたい場所って、どこ?」オカマ仲間と飲んでいると、時々そんな話題になる。「アイスランドの温泉で、裸のオトコ達に囲まれながら、オーロラ見たいわねぇ」「あたしは、ドイツのロマンチック街道で、ドイツ製"ソーセージ"、むさぼり食いたいわよ」 [続きを読む]
  • ベルサイユのばらを求めて (2)
  • ================================これまでのお話ベルサイユのばらを求めて (1) - 旅立ち================================アメリカ大陸を超えてフランスへ向かうエールフランスの機内で、ipadに仕込んでおいた地球の歩き方を開き、今回の旅程のおさらいをする。まずパリで数日過ごして、時差に身体を慣れさせたあと、パリを離れて、長年行ってみたいと思っていたモンサンミッシェルを訪れて、ワインで有名だという中西部のロワー [続きを読む]
  • ベルサイユのばらを求めて ①
  • オカマ仲間の間では、大して盛り上がっていなかったワールドカップだが、個人的には、日本チームの頑張りにも、他国のチームの引き締まった身体のいい男達にも、大いに元気づけられたわ。さて、次の大きなスポーツイベントは4年に一度、2020年の東京オリンピックだが、その前にもう一つ4年に一度のイベントが、今年の8月にあるという・・・。その名も.....GAY GAMES(ゲイ・ゲームズ)....!!! 本家オリンピックと同じように4年に [続きを読む]
  • 出逢いはスローモーション (6)
  • ==================これまでのお話出逢いはスローモーション (1)出逢いはスローモーション (2)出逢いはスローモーション (3)出逢いはスローモーション (4)出逢いはスローモーション (5)==================「一緒に住もうか!?」いつも、ノリや勢いで物事を言うN君だが、今回もその調子で、突然同棲を提案してきたのである。確かに自分も、老犬わんこも亡くなり、今の家に住んでいると色々と思い出されて辛い気持ちだったので、引 [続きを読む]
  • 出逢いはスローモーション (5)
  • ==================これまでのお話出逢いはスローモーション (1)出逢いはスローモーション (2)出逢いはスローモーション (3)出逢いはスローモーション (4)==================中年オカマの自分も40年間近く生きてきて、何人かの人(片手で数えられるくらいよ・・・)とお付き合いしてきたけど。一定の時間を一緒に過ごすと、お互いに相手がどこで育って、どうやって今まで生きてきたのか、少しずつ知ることになる。青森の田舎町で育 [続きを読む]
  • 心の中を新しい風で満たしたいよ
  • 「心の中を新しい風で満たしたいよ〜」と30年前に浅香唯がセーラー服姿で歌っていたが、40を過ぎた中年オカマの自分も、ここ数週間ずっとそんな気分で心が沈んでいたのである。なぜ元気が出ないのか自分に問うてみても、特に思い当たる節はない。元同僚の健康オタクの女子に相談してみると、"あ〜、それはね。長く続いた繁忙期のストレスとプレッシャーによる、鬱予備軍だね"と、即答で診断されたわ。確かに寝ても起きても、平 [続きを読む]
  • 断食とデトックス
  • この数か月は、本当にしんどかった。仕事の締め切りに追われ、平日は夜中過ぎまで、週末も土日とも出勤、と心身ともに40の老体には厳しい生活を続けていたのである。(日本で働くサラリーマンが聞いたら、そんなのまだまだ甘い!と怒られそうですが・・・)ここ数週間で仕事はやっと落ち着いてきたものの、まだ心も体も弱ったまま、なかなか回復しない。若い頃は、繁忙期が明けて2、3日もゆっくりすればすぐ回復してたのに、やっ [続きを読む]
  • 出逢いはスローモーション (4)
  • ==================これまでのお話出逢いはスローモーション (1)出逢いはスローモーション (2)出逢いはスローモーション (3)==================大阪弁をしゃべるアメリカ人N君とは、1回目の出会いの後もやりとりは続き、映画を観に行ったり、食事をしたり、仕事帰りにワインバーに寄ったり、お互いの家に泊まったり(わはっ!)と、一般的なカップルがたどるであろう一般的な”デート”を何度か続けていた。しかし、「最近あんた [続きを読む]
  • (続) 弟の夫
  • 「弟の夫、実写ドラマ化だってよっ!」「NHKが、まさかゲイドラマをやる世の中になるとはね」「それで誰が、カナダ人のマイク役やるの? え、誰これ。かわいい!」以前ここでも紹介した、日本のゲイエロティックアートの巨匠、田亀源五郎氏のマンガ「弟の夫」が、NHKで実写化されると聞いて、巷のオカマたち(あたしも含めて)が数ヶ月前から大騒ぎしていたのだ。実際に、放送があった先月からは、「派手ではないが良作だったわ」 [続きを読む]
  • 出逢いはスローモーション (3)
  • ==================これまでのお話出逢いはスローモーション (1)出逢いはスローモーション (2)==================日曜日の夕方5時半。待ち合わせ場所だったCafe Floreに到着してみると、女装をした人たちが楽しそうに騒いでいる。どうやら今日は特別に、「日曜恒例!女装だらけのビンゴ大会!」のような催し物が行われているようなのだ。とりあえずカフェの端っこの席に座り、あたりを見渡たしてみるも、水球をやっている好青年の [続きを読む]
  • ジャンニ・ベルサーチの暗殺 / The Assassination of Gianni Versace
  • ここ数ヶ月の間、いつも使っている地下鉄の駅には、こんな広告が貼り出されている。リッキーマーティン様の・・・!白いもっこり水着姿・・・!(うほっ)朝から通勤中に、一人思わずそわそわする中年オカマよ。------------------------------よく見て見ると、どうやら、新しく始まったテレビドラマの宣伝のようだ。ここのところテレビなど殆ど観ることもなく、ずっとご無沙汰だったのだが、この広告を見てから、ちょっと気になっ [続きを読む]
  • 出逢いはスローモーション (2)
  • ========================前回までのお話出逢いはスローモーション (1)========================バレンタインデーから数日経った日曜日。朝、近所を犬と散歩していると、例の「大阪弁をしゃべるアメリカ人」の男から、アプリにメッセージが入った。『今日お茶でも飲みながら話しませんか。昼間はダウンタウンで水球の試合があるので、その後になってしまいますが』-----------------------------------そんな誘いに対して、若い頃 [続きを読む]
  • そんな夜は お風呂にひざをかかえて入り
  • ここ数週間、サンフランシスコの街は、ずっと寒い日が続いている。仕事帰りに寒空の下でバスを待っていると、体が芯から冷えてきて、また風邪をぶりかえしそうだ。そんな夜は、ゆっくり風呂に浸かりたいわぁ、と心から日本の風呂が恋しくなる。今自分の住んでいる家にも、バスタブは一応ついているのだが、典型的なアメリカスタイルのバスタブで、浅く、湯をなみなみ張ったとしても、せいぜい上半身が半分浸かるくらい・・・。肩ま [続きを読む]
  • 出逢いはスローモーション ①
  • 数年前のバレンタインの日。繁忙期で、皆いつもなら夜遅くまで仕事をしているのだが、この日は、そそくさと定時に帰る人たちが目立つ。中には、花束を抱えてオフィスを出て行く人も。そんな彼らを横目で見ながら、「今日はバレンタインデーだもんね。ふん、恋人達は楽しくやるんでしょっ」などと独りごち、コンピュータに向かう自分。気がついたら、オフィスには殆ど誰もいなくなってたわよ!------------独り身も長くなり、バレン [続きを読む]
  • 39℃
  • 日本での休暇中は、とにかくあちこちから「風邪には気をつけなよ〜」「インフルエンザ流行ってるわよ〜」と警告を受けていたので、とにかく身体を冷やさないように、とユニクロのフリースをいつも着ているジャケットの下に重ね、喉を乾燥させぬようにと、ペットボトルの水やお茶で随時水分補給して気をつけていたのだが、こちらに戻ってきたとたんに体調を崩し、悪寒と頭痛にやられ、なんとか週末までもたせたものの、土日はずっと [続きを読む]
  • 東京の空は 今日も高くすんでいる
  • 「やっぱり、日本はいいね」古くからの友と再会し食事をながら、思わず口にしてしまう。人に優しい国。人に優しい人がいっぱいいる国。「えー、そんなに優しくないでしょ、日本なんて」と日本に住む人は言うけれど、そこから離れて住んでいると、日本に帰る度に、日本がどれだけ優しい国か、痛い程感じるのだ。羽田空港で荷物を預けるロッカーがどこも使用中で、大荷物を抱えながら困っていた時に、空港の係員の女性が一緒になって [続きを読む]
  • 青い珊瑚礁
  • 拝啓南の島に来ています。昨日の朝は寒い高野山のお寺で静かに厳かに正月を迎えていたのに、今はこうやって水着一丁になって砂浜に横になって、松田聖子の「青い珊瑚礁」を聴いてるのだから、不思議な気分である。ここボラカイ島は、1月は乾季と聞いていたのに珍しく突然の台風にあたってしまい、飛行機も遅延になったりと、到着するまではどうなることやらと不安だったのだが。到着後も曇り空が続いているけれど、突然青空をみせ [続きを読む]
  • 人生はこうして続いてゆくんだろう 間違っても何度つまずいても
  • 大晦日。向かうは和歌山の高野山だ。去年は、エジプトのナイル川で仲間4人で大騒ぎしながら正月を迎えたが、今年は静かに高野山のお寺さんで正月を迎えようと思い立ったのである。日本仏教の聖地の一つでもある高野山では、修禅の道場でもあるいくつもの寺が宿坊として、一般の参拝客や観光客が宿泊できる場所を提供していて、今回はそれらのお寺のうちの一つにお世話になった。高野山へ向かう途中、奈良の十津川村に立ち寄った。 [続きを読む]
  • やさしさで溢れるように
  • サンフランシスコ国際空港で、搭乗前に酒を一杯引っ掛けながら、この1年を振り返っている。エジプトのナイル川で仲間と年を越し、アメリカに戻ってからは仕事でばたばたしているうちに、気がつけば40を迎えていた。40になっても日々の小さなことで一喜一憂しているのは変わらないが、まだまだ死なずに元気にやれている。(あの台湾人青年の「先輩、40歳で亡くなります!」宣言は、なんだったのかすら?!------------------------- [続きを読む]
  • Call Me By Your Name (君の名前で僕を呼んで)
  • 毎年のことだがこの時期になると、聖子の「恋人がサンタクロース」、中山美穂の「遠い街のどこかで・・・」、辛島美登里の「サイレントイブ」などといった曲ばかりを聴いている、典型的なオカマの自分。それに今年は明菜の「Merry Xmas」や安室奈美恵の「Christmas Wish」といった新譜を加えて、毎朝通勤の地下鉄で密かにひとりホリデー気分を盛り上げている。そんな曲たちをしゃんしゃん言わせながら、"日本に帰る前に家族へのお [続きを読む]
  • 今年の冬も僕には
  • 「今年の年末どうするの? うちらは日本行くよ!」去年の年末にエジプトを一緒に旅した、LAに住むゲイカップルの2人から、LINEメッセージが入った。仕事やら何やらでバタバタしていて、年末の休暇の予定など計画もしていなかった自分だから、「日本いいな〜 温泉とか入りたいよね〜」と曖昧に返事をした。すると、同時に今度は近所に住む日本人アーティストのK哉から「ねぇねぇ、年末年始どこいくの〜? 僕は日本だよ〜!」と、 [続きを読む]
  • 色褪せたいつかのメリークリスマス
  • 残業を終えて家に辿りついたら、着替えるのも面倒でそのままキッチンへ向かい、数日前の残り物の赤ワインをグラスに注いで、椅子に腰掛けた。今年も気がつけば、あっという間に師走を迎え、窓の外のサンフランシスコの街も、あちこちにホリデー気分の電飾たちが輝いている。ふと、もう大分前にこの街を去って日本に帰っていった、H男のことを思いだしていた。格闘技をやって日々身体を鍛えていた彼は、見た目はガタイのよい厳つい [続きを読む]
  • Finally, I can stop dreaming
  • ラスベガスからサンフランシスコへ戻る機内で、ネバダの砂漠帯を窓から見下ろしながら、この一週間を振り返っていた。40歳の誕生日なので、という甘い理由で一週間程休みをもらったものの(有休貯まってんのよっ!)、結局クライアントからメールが矢継ぎ早に入り、なんだかんだでコンピュータに向かって家から仕事をしていたのだが。それでもその合間に、紅葉の中をハイキングしたり、ナパのワイナリーを周ったり、ずっと行ってみ [続きを読む]