miya. さん プロフィール

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miya.さん: オルガンとバイオリンの日々
ハンドル名miya. さん
ブログタイトルオルガンとバイオリンの日々
ブログURLhttps://ameblo.jp/geigen/
サイト紹介文自作オルガン・バイオリンと戯れる日々のブログです
自由文趣味でオルガン・バイオリンを楽しむためのブログです。なかなか共通することが少ない2つの楽器ですが、どちらも興味が尽きない愉しさがあります。
日々、楽器と戯れながら昨日と違う自分になれますように。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 278日(平均0.8回/週) - 参加 2017/01/14 11:34

miya. さんのブログ記事

  • シュバイツァー博士とオルガン
  • アルベルト・シュバイツァーという、20世紀の著名なヒューマニストとして知られる偉人の代表のような人がいます。 昔の教科書には「密林の聖者」と呼ばれて必ず載っていたと記憶していますが、今はそうでもないようで、若い方で知らない人も多いらしいですね。 頑迷な白人優位主義者であったとの意見もあります が、本当にスゴイ方だと認識を新たにしたのは、オルガンに興味を持って文献等を漁っていた際にこの懐かしい名前を [続きを読む]
  • 物語の中のオルガン
  • オルガンのイメージの中にある神々しさ・神聖さは中世ヨーロッパ時代のキリスト教によって作られたようですが、その圧倒的な威圧感は一歩間違えると、おどろおどろしさ・禍々しさとなり恐怖の対象になったりします。 どちらにしても、非日常で特別な空間に存在する楽器と楽音であるという固定観念があるので、物語の演出として良く登場します。 ネモ船長のオルガン ヴィキメディア・コモンズより みよ、このネモ船長の勇士を!ジ [続きを読む]
  • テニスな日々
  • スポーツの秋です。 というのとは関係なく(笑)、一年中春夏秋冬、厳寒期も猛暑の中も週末テニスをやってます。やった日のメモを見てみると年間60日ぐらいはテニスに行ってますねー。 基本、仕事休みの日はテニスをするのがデフォ状態。 クラブチームに所属するような真っ当なプレイヤーでは全然なく、社会人になって始めたお気楽テニスですが、公園の一部を整備した公営コートを抽選の壁を越えて取り続け、早12年。なんで [続きを読む]
  • 玩物喪志(オルガン編)
  • バイオリンと違って、オルガンには収集したくても集められるグッズがほどんど存在しません(悲) しょうがないので図書館やネット内を徘徊してネタを拾うことにします。なんの為に(笑) 日本のオルガンⅠ 1985年刊 日本オルガニスト協会発行 Ⅱが1992年、Ⅲが2004年に刊行されています。全三巻で日本各地に設置された860台のオルガンの紹介。どうせならフルカラーで収録して欲しかったけど、とんでもない値段に [続きを読む]
  • 玩物喪志(バイオリン編)
  • 収集癖がある訳ではありませんが、バイオリングッズが好きです。 この楽器に魅かれたそもそもの動機は、本体から聞こえてくる妙なる音色ではなく、その魅力的なフォルムからでありました。 このサイズ・造形・手触り、どれをとっても完璧なこの物体を愛でなくて、何を愛玩するというのでしょう。 ウィキメディア・コモンズより まー、何億円もするオールドなど、実際にお目にかかる事もままなりませんが、ネット検索すれば高画質 [続きを読む]
  • トッカータ好き
  • トッカータが好きです。 たぶんパンピーなオルガン好事家にとって最初の刷り込みは、もれなくBWV565冒頭のモルデントではないでしょうか。 この大バッハのニ短調が色々な意味でトッカータの頂点に立つのは異存の無いところですが、古今東西オルガンの為にあまたのトッカータが作曲されてきました。 楽器特性を考えるとトッカータという形式はオルガンの為に生まれ、弾いて楽しみ残されていくものではないかと断言しちゃいま [続きを読む]
  • オルガンベンチで寝る夢
  • オルガンを奏する時に腰掛けるものをオルガンベンチと言います。 ピアノ用のようにイスとは言わずベンチなのは、一般的に横長の形状のものが多いからです。なぜ横長なのかというと、標準的な30鍵以上のペダルが備わったオルガンでは、着座している状態で真下まで伸びている鍵盤があるため、それを跨いで座面を確保しないといけないからです。 デザイン的にはスクエアなものが多いですが、台形の物や、それ自体でオブジェと見まが [続きを読む]
  • ピエス・クロワゼの楽しみ
  • 鍵盤楽器の演奏技術の一つに両手をクロスさせる交差奏法というのがあります。 二段チェンバロを使用して、同じ音域の音を重ねて両手のメロディーが絡まっていく効果を狙った「ピエス・クロワゼ(交差する曲)」という作品がフランスバロック時代に作られ、今もチェンバリストにとって重要なレパートリーとなっています。 交差作品はそれ以前から各国でありましたし、ドメニコ・スカルラッティなどは極端に両手が交差する作品を数多 [続きを読む]
  • オルガンベンチの上のバイオリン弾き
  • ドイツバロック時代の重要な音楽家で、ニコラウス・ブルーンスという作曲家・オルガニストがいます。 大バッハの少し前の人でゲオルク・ベームと共にオルガン好きならチェックせずにはいられないお方です。 30歳ちょっとで不慮の死を遂げたシューベルト並みの夭折の音楽家でしたが、相当数作曲されたと思われるカンタータや室内楽曲などの多くは散逸してしまい、現在では数曲のオルガン曲や小品が残されるのみとなっています。 し [続きを読む]
  • アルペジョーネ・ソナタ
  • 音楽史上、耳目を集めた時があったものの、忘れ去られてしまった楽器があります。 ・音楽旅座で重宝された携帯型鍵盤楽器「オルフィカ」・大バッハの遺産目録にも記載のあった「ラウテンクラヴィーア」・ショパンの練習曲の愛称としてのみ残った「エオリアン・ハープ」・一時はヨーロッパ中を席巻し上流階層から乞食まで愛奏された 「ハーディガーディ」・発明された瞬間から需要は無いだろ(笑)と思われた「オクトバス」・第三 [続きを読む]
  • アンプラグド楽器
  • 楽器演奏というか、音楽シーンに電気が必要不可欠になったのはいつの頃からでしょうか。 クラシック楽器はそもそも基本的に電気を使用しませんが、現在の演奏現場ではスタジオ等で演奏された生音を集音マイクで拾って、PAシステムでミキシング・音響加工するのが普通です。 近年、PA(パブリックアドレス)ではなく、SR(サウンドレインフォースメント)と言われることが多くなりました。細やかな音場作り、演出まで含める言葉です [続きを読む]
  • 自作オルガンについて⑤
  • いろいろ紆余曲折あったものの、マニュアルとペダルの鍵盤が何とか収まりましたので、仕上げの段階になってきました。 夜間練習時には当然ヘッドフォンかイヤホンを使用しますが、たまにはそれなりの音量で鳴らしたいし、ソフトのシーケンス機能を使ってバイオリンとの疑似合奏を企んでいましたので、本体から音出しができるように筺体内にスピーカーを組み込みます。 部屋の片隅に押し込まれていた四半世紀以上前のヤマハのモニタ [続きを読む]
  • ハープvsオルガン
  • 十年ぐらい前、地元でピティナのチェンバロステップという公開ステージ企画があり、チェンバロ弾きたさに恥を忍んでエントリーしたことがあります。 その時の出来はさておき(笑)、娘だらけのステージの中でおやじが一人チェンバロを爪弾くという異様な光景を世間に晒してしまったことは、生涯三大恥の一つとして心に深く刻まれています。 そうです、チェンバロ・クラヴィコードといった典雅な楽器は弾く人を選ぶのです。それでも [続きを読む]
  • オルガンシューズの話
  • 専用シューズを履かなくてもオルガンは弾けますが、道具はあると便利・無いと不便と言うことで、弾く時は履く事にしています。 今ではシューズを履かないと弾けない体になってしまいました(笑) 普通の靴との一番の違いは、靴底がある程度の滑りやすさをもっていることです。 近代ペダル奏法では、ピンポイントでペダルを踏んでいるわけではなく、この滑りが無いとペダルワークが上手くいきません。 最初はとにかく足にペダルを [続きを読む]
  • チェンバロだった日々
  • 件(くだん)のオルガンが自宅にやってくるまで、その場所にはカワイのスピネットチェンバロが納まっていました。 音 域:AA〜f3 57鍵 木製鍵盤レジスター:8'×1、ディバイディッド・バフストップ付1980年頃の河合楽器製作所には古楽器制作部門というのがあり、しっかりした二段鍵盤のチェンバロやハンマーフリューゲル、クラヴィコードを作製していました。 当時の正価はとってもバブリーで庶民には手が出ない代物でしたが、 [続きを読む]
  • 楽器表現の限界
  • J.S.バッハの作品の中に、無伴奏バイオリン曲集というBWV1001から1006までの人類の至宝とも言うべき孤高の作品群があります。って書き出しで、以前ここに書きましたが、今回も似たようなネタになります。 しかし大バッハさん、何を思ってこんなモノを後世に残したのか、その後のバイオリニストにとってこの6曲は本当に恐ろしい曲になってしまいました。 プロにとっては金科玉条のごとく求道すべき霊峰としてそびえ [続きを読む]
  • 自作オルガンについて④
  • マニュアル鍵盤が何とか収まったので、ペダルをMIDI化する段階になってきました。32本のペダルは大きくC−Eの17本、F−Gの15本の2つのユニットに分かれ、18ピンコネクタ×2本で本体とつながっていました。ピンアサインはグランドと鍵盤ごととなっており、単純な構造。とりあえず配線確認と通電テスト。ペダルのオン・オフは予想通り非接触のリードスイッチでした。ペダルの先についている磁石がスイッチに近づいたり離れたりする [続きを読む]
  • バイオリンとの対話
  • 毎朝、仕事に行く前に30分程度バイオリンを弾いています。適当な長調・短調のスケール・分散和音、重音少々。さらっている曲の部分練習。これでまず時間切れになります。ちょっと調子が出てきたかなってところでいつも終了。これが習慣になって1年一寸になります。 地道な練習を継続することによって、知らぬ間に気が付くと上達しているものです。と、ものの本にも書いてありますし、よくアドバイスされますよね。……全く進歩し [続きを読む]
  • オルガン音源について
  • オルガンを自作するに当り、避けては通れない音源問題についてサクッと書いておきます。MIDI規格が一般化するまでは音源だけを選択する余地はなく、電子楽器とはどんなハードを買うかしかありませんでした。それはそれで個性豊かにラインナップされた製品があり、デザイン・手触り・音色を確認するために楽器店通いするのが、かつてのLM楽器(この言葉はもう死語かしらん)好き少年の日々のルーティンでありました。オルガンという [続きを読む]
  • ペダル流派について
  • オルガニストには「かかとを使う派」と、意地でも「使わない派」の二種類が存在します。 その他にもいろいろ流派があるようですが、おおまかには古典奏法と近代奏法に分かれ、新参者の自分には知り得ない深い溝があるようです。メソッドが違うわけですからお互いに相容れない部分があるのは当然として、同じ楽曲の演奏方法について主義主張が違う訳で、骨肉の争いになります。いや、戦ってはないけど(笑)オルガニスト全体で [続きを読む]
  • 自作オルガンについて③
  • もともとのハモンドの鍵盤の動き・タッチがとても良かったので、何とか再利用できないかと一瞬考えましたが、鍵盤ユニットと一体化している基盤に結構錆が回っていたのでとっとと諦め、別途適当なMIDIキーボードを調達して分解・流用することにします。 流用可能だとしても、61鍵鍵盤×2の再結線作業なんて自分の手におえるものではありません 組み込むMIDIキーボードとして採用したのは、ネットで落札したM-Audi [続きを読む]
  • オルガンあるある
  • はたしてこの話題で共感していただける方がどの位いるのかとっても不安ですが、某大学同好会のツイッターや掲示板・その他からネタも含め拾い集めてみました。 目指せ、びよらジョーク(笑) ◎オルガンの話題で盛り上がると、「俺たち風琴族w」て言いたくなる   ◎希少楽器の仲間であっても、ハープより親しまれてないと思う ◎オルガンのベンチで横になる ◎奏者によって弁の開きか [続きを読む]
  • オルガンとバイオリンの楽曲(オリジナルマイナー編)
  • オルガンはとっても立派な楽器なので(笑)、他の楽器との親和性があまりありません。相性が良いのは人の声・合唱であり、そもそも教会音楽に組み込まれるようになってからは、会衆が歌う讃美歌の前奏・伴奏や祭事入退場のBGMが伝統的な活躍の場でした。 バロック時代では重要な通奏低音楽器の一つとしてコンソートでは活躍したようですが、ポジティヴオルガンでも積極的な器楽アンサンブルのメンバーにはならなかったので [続きを読む]
  • 自作オルガンについて②
  • もともと電気関係の素養が全くない文化系人間には手に余る事ではありますが、基板のコネクタ類を脱着したり接点復活剤を塗布したりと、素人が出来ることは色々試したものの、ハモンドさんが目覚める気配は一向にありません。 そもそもどういう経緯があったにせよ、相当な高価でオルガンを買った所有者が、ちょっとした故障程度で使用せずにそのまま放置する事など、有り得ないことですよね。 ある時に何か修理不能なトラ [続きを読む]
  • RV522とBWV593
  • J.S.バッハのオルガン曲の中でオルガン協奏曲というジャンルがあります。 協奏曲といってもブランデンブルク協奏曲のような合奏曲ではなく、オルガン単体の独奏曲です。BWV592〜597の6曲をさし、全て他者からの編曲によるもので、バッハのオルガン曲の中でも異色な感じがする作品群です。 バッハはヴァイマル宮廷時代に、当時の先端流行であったイタリア音楽を換骨奪胎すべくヴィヴァルディやマルチェッロなどの作 [続きを読む]