8mg さん プロフィール

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8mgさん: 8mgの小説ブログ
ハンドル名8mg さん
ブログタイトル8mgの小説ブログ
ブログURLhttp://home8mg.hatenablog.com/
サイト紹介文妄想WEB小説サイトです。「拡張された世界」更新中!イラストもちょこっとあります!
自由文拡張された世界・・・世界大戦で人類の多くは死滅し、生き残った者達はこの世界の統治をコンピュータに委ねたそんな世界で繰り広げられる元研究所職員、現修理屋とそのアシストロボットとの物語を連載中!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 290日(平均0.8回/週) - 参加 2017/01/14 12:45

8mg さんのブログ記事

  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章24〜
  • ・・・どれくらいの時間が経過したのだろうか・・・・・・暗い暗い空間の中、赤みを帯びた光が差し込んでいた・・・焦げ臭い臭いとジリジリといった電気音が低くなり響いている。・・・ 俺 は 生 き て た の か ・・・全身鞭打ち状態で体を動かす事はできないが、外傷もほとんどないと自覚できた。あの爆発の中…目の前のスパークとともに全身が上下に揺さぶられ…記憶を失った。それでも、エムズ(対 [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章23〜
  • エムズに乗り込んだ俺とアリス・・・相変わらず彼女はここがが定位置だと言わんばかりに、俺の膝に座ってくる。「満身創痍だと思うけど、もう少しだけ頑張って動いてくれ!」俺はそうエムズに呼びかける。損傷率は79%・・・はっきり言って爆発炎上を引き起こしかねない状況だ。「マスター!私には・・・!?」「あぁ、アリス・・・まぁ、ガンバレ!」「ブー!なんですか、そのやる気のない激励は!!」「冗談だよ!アリ [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章22〜
  • 前方付随車両の拡張空間内・・・♪ ♪ ♪ ・ ・ ・ ♪ ♪ ♪ ・ ・ ・合図の音楽と共に、車両内放送が流れる・・・「間も無く終着駅の0779ステーションエレベーター前に到着します。」アナウンスと共に駅員に扮した俺(拡張プログラムの擬似映像である)が現れる。「中富様、間も無く終着駅です。乗り換えのご準備は出来ていますか?右前方をご覧下さい!」示した方向には、天まで延びるようなステーションエレベーター [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章21〜
  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・少し前、最後の作戦にかかる為、ブライアさんと俺とアリスとで作戦会議をしていた時・・・「どう言うことですか!?それって、暴走の動力は17式だけど、暴走を誘導してるのは前の車両って事ですか?」「ああ、二両揃って初めて走行する仕組みみたいだ。」・・・ブライアさんが言うには、前方付随車両内の拡張空間に入り込んだ際、中富博士の断片的な記憶を感じたらしい。電脳化し [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章20〜
  • 17式が持つ4門のバルカン砲のうち、3門がこっちに向かって火を噴く。ブォァァァァーーーーーーーーーー!!しかし、エムズはこれまでにないような巧みな動きで、その後集中砲火を寸前の所でかわし続ける。「すごいな!バルカンの軌道を予測表示してくれるのか!?」モニターには、次にどのような攻撃が来るのかを秒単位で詳細に線表示してくれており、機体をどの位置に動かすかも矢印で表示してくれている・・・もう完全 [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章19〜
  • 「俺達の目には、黒いカーテンが降ろされたように見えたんだ。」オーグリアリティ・・・機械や人間の目に見える景色を拡張させて覆う世界。それによって、本来目に見えるはずだった世界を黒で覆ってしまったのだ。「それからカーテンの向こう側で何が行われたかは全くわからない。俺達オーグアーミーは封鎖の命令を遂行するだけだった。ただ、カーテンが開けられた時、その向こう側には、人も建物も何もかも無くなっていたんだ [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章18〜
  • 対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)・・・損傷率74%の現状だけあって流石に機体の至る部分で、不具合が生じている。「その不具合を踏まえた上でシステム構築してますから、心配御無用です!」だが、アリスからは頼もしい返事が返ってくる。「マスター、左右に走らせてみて下さい!」アリスの指示通りに機体を左右に旋回させながら移動してみる。「すげぇぇぇーーッ!なんだろう・・・ぬるぬる動く!」驚く事に先程 [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章17〜
  • 「アリス!ワイヤーを引いてブライアさんを回収!!」「はい!」エムズとブライアさんを繋いでいたワイヤーを巻き上げ、ブライアさんを車両から引き落とす・・・転げるように車両の外に放り出されたブライアさんの身体はそのまま湖に向けて引きずられていく・・・「ブライアさんの所へ急ぐぞ!」「はい、マスター!」それから17式のレーダーに捕捉されないよう距離を調整しながらエムズを動かし、ブライアさんを回収す [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章16〜
  • 「なんだ・・・これは・・・???」・・・夕暮れ時・・・日が水平線に沈もうとする景色を背に、穏やかな風景が車両内に広がっていた・・・「修理屋、これはどういう事だ?」「はい、おそらく車両内限定で空間が拡張されています。」拡張世界(オーグリアリティ)は人間の脳内ナノチップを通して、この世界を覆っており、俺みたいな一部の例外を除いて、どの場所でも視界には拡張世界を広がっている。その拡張世界の応用と [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章15〜
  • 「じゃあ、始めるか!開始のカウントを頼む。」「はい、20秒前・19・18・17・16・・・ 」アリスのカウントダウンが始まり、俺も操作レバーに少し力がこもる・・・「10秒前・・・9・8・7・6・5・4・3・2・1・スタートです!」アリスの掛け声と共に、湖畔に仕掛けておいた水蒸気煙幕を起動させる。同時に風船型ダミー機体を噴出させ目くらましを狙う・・・当然、AIが相手なので、効果はほとんど無いかもしれないが、やらないよ [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章14〜
  • ・・・ ここは、07-17エリア04 ・・・レールラインが南北に延びており、その西側に大きな湖が広がっている。その湖の真ん中に、一人の男性が立っていた・・・水面に人が・・・一見すれば不思議な光景だ。もちろん、水面に立つ男性はブライアさんで、そのブライアさんの足下には、俺が操縦する対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)の機体が水面下に隠してある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・『勝手 [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章13〜
  • 「これは・・・!?」・・・ モニターに映し出された映像に驚くブライアさん・・・「前に一度見た事があったんだけどな・・・これが修理屋が見ている景色なのか?」「そうです。灰色の空に、建て物、これがキャンセラーの見る景色です。でも、普段は拡張世界を映す眼鏡を掛けてますから!」人は生まれた時に脳内にナノチップを埋め込まれる・・・物心付いた頃から拡張世界の中で生きているからこそ、この世界の真の姿を見 [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章12〜
  • 「対象まで距離2700m・・・周辺にはオーグセキュリティ支局の警備車両が追走中です。」アリスの報告通り、オーグセキュリティ支局の車が、暴走する列車とかなり距離を取りながら追跡している。対象に近づき過ぎると、見えない攻撃に晒されるので当然距離を取らざるおえない状況だ。「まもなく、着陸します。着地コードをナビゲートします。」「了解!」モニターに映る誘導ラインに沿って、ブースターを効かせながらエムズ [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章11〜
  • ・・・・・・・・・・・・・「うぉぉぉぉぉーーーーーッッ!!」対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)のコクピット内・・・俺とブライアさんは絶叫していた・・・・・・・少し前のこと・・・・「大ジャンプって、現場までエムズでジャンプするってことか?」「そう言う事です。こいつは基本陸上移動用ですが、高出力ジャンプが可能な機体です。」「どうやって・・・その高出力ジャンプをするんだ?」「ま [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章10〜
  • ブライアさんに対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)の搭乗許可をもらった俺とアリスは、早速、エムズのコアコンピュータにアリスのコアを代理接続させる設定に取り掛かかる。エムズとアリスをケーブル接続して、チョチョイと打ち込み設定すれば・・・ほらこの通り・・・「接続設定完了しました!」アリスとエムズが完全リンクされ、モニターには A L I C E という文字がエフェクト点滅している。「これは、凄いな! [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章09〜
  • 「悟っ!くれぐれも余計な事は考えないで依頼した仕事を続けてればいいから!!」俺は晶子に改めて、事件に首を突っ込まないように釘を刺される。「了解・・・事件解決・・・頑張れよ!」晶子は俺とアリスを見ながら、少し頷くと現場へと向かう・・・小型戦闘車両など装備品を整えて、エレベータへ積み込み上昇ボタンを起動する・・・屋上のヘリポートから、輸送機で現場付近へ向かうそうだ。「ブライアさんは、居残りですか! [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章08〜
  • 「大体、列車の暴走だって言うけど、鉄道屋で何とか対処出来ないのかな!?」ブリーフィングルームでは、今回の事件についての概要説明が始まっていた。ブライアさんが言うように、本来レールライン(鉄道機関)の管轄事件であったが、事件発生直後にレールラインから応援要請が届いたそうで、警察機関としては、少し困惑するものがあった。「これを見て・・・!!」メインモニタに現場映像・・・暴走している列車の映像が映し出 [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章07〜
  • エムズ(対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03)のメインコアコンピュータを作り直すために、俺はコクピットのシートに座りなら、プログラムを打ち込んでいる。「マスター、失礼します。」と言いながら、アリスは割り込むように俺の膝の上にちょこんと座ってくる・・・「アリス、何やってんの??邪魔なんだけど・・・!?」「いえっ、マスターのお手伝いをしようと思いまして・・・!」「手伝うどころか、お前の頭が邪魔でモニタ [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章06〜
  • どこから手をつけようか・・・まずはこのエムズ(対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03)の現状スペック解析から始める事にした・・・「マスター!解析を始めます。約2分程お待ち下さい。」アリスの左耳に付いている差し込み口とエムズの内部コンピュータとをケーブルを使って有線回線で繋げる。情報解析能力にも長けたアリスにとっては、どんな機械でも診断する事は可能だ。アリスが診断している間…笠原晶子やブライアさんにエム [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章05〜
  • 「こんにちは。こうして直に会うのは初めてだね、アリスちゃん!」「はい、笠原様。こちらこそよろしくお願いします。」「晶子でいいわよ。いつも、ありがとね!」「はい、晶子様!!」俺を無視してアリスと笠原晶子は会話を始める・・・彼女とアリスとは、よく連絡を取り合っているような話し振り。「おいっ、アリス!お前と晶子って・・・」「はい、晶子様とは仕事依頼のやり取りだけではなく、よくスカイコールを通じ [続きを読む]
  • WEB小説 拡張された世界 〜第一章04〜
  • 「着いたな!」「着きましたね!マスター!」眼前に広がるのは、オーグセキュリティE…この世界の警察機関のひとつだ。地球上07-17エリアを統轄する警察機関だけあって、建物の規模はとてつもなく大きい。統括する部の種類も多岐に分類化され、犯罪者の拘留施設も内部には存在するこのオーグセキュリティEは、地上30階 地下20階・・・まるで都市のような大規模施設となっていた。「広いな!」 「広いですね!マスター!」 オ [続きを読む]