ろんぐ さん プロフィール

  •  
ろんぐさん: 感想亭備忘録
ハンドル名ろんぐ さん
ブログタイトル感想亭備忘録
ブログURLhttps://ameblo.jp/longmn/
サイト紹介文ドラマ、映画、小説について感想、解説、批評など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供241回 / 365日(平均4.6回/週) - 参加 2017/01/14 14:54

ろんぐ さんのブログ記事

  • 「僕らは奇跡でできている」第2回感想
  • 全体はほんわかしているんです。相河一輝(高橋一生)の楽しそうな雰囲気に引っ張られて見ているこちらも楽しくなってしまう雰囲気があります。あ、ちょっとアスペルガーや自閉症を思わせる部分はもちろん持っていて、時には不愉快さを感じることもあるんですが、それにもまして好きなことに集中して幸せそうな一輝は魅力的です。高橋一生という俳優の力でもあります。一輝の受け持つ学生たちもフィールドワークをきっかけに、彼 [続きを読む]
  • 「SUITS」第2回感想
  • うーん、なんでしょう。なんかスッキリしないというかスカッとしないというか。 まず引っかかったのが鈴木大輔(中島裕翔)が友達の金を持ち逃げして隠していたこと。違法なクスリの取引をするためとは言え、友達が借金して集めた現金をなぜくすねるんでしょう。目的に問題はあれど、金自体は明らかに友人のものじゃないですか。それを隠しておいて、探しに来た友人に「もう放っておいてくれ」といっても放っとけるわけ無いですよ [続きを読む]
  • 「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」第1回感想
  • これは意外な(と言っては失礼ですが)拾い物でした。 主人公・斑目勉(中島健人)のダメっぷり全開で始まったんですが、ギリギリのところで許せる妙な魅力がありました。 彼のやる気の無さ、空気の読めなさ、不真面目さは下手をすると視聴者を苛つかせ嫌悪感だけを与えかねないものなのですが、そこに「何かを成し遂げたいのにできないというジレンマ」「現状の自分には何の価値もないという自己認識」この2つを持たせることで同 [続きを読む]
  • 「大恋愛〜僕を忘れる君と」第1回感想
  • 基本的に実話に基づかない「不治の病がメインのドラマ」はあまり好きではありません。なぜなら大変な病気をドラマを盛り上げるためだけに使ってるような気がして、どこか気がとがめるからです。 そんなネガティブな先入観を持ちながらこのドラマを見始めたのですが、いやこれは傑作になるかも知れませんよ。 冒頭でもっともらしいことを言っておいて何なんですが、なんといっても戸田恵梨香さんがとても魅力的なのです。彼女をこ [続きを読む]
  • 「リーガルV」第1回感想
  • 面白かったと思います。違法スレスレのところで悪を懲らしめる、ダークヒーロー的な勧善懲悪の物語。痴漢冤罪裁判を微妙な証明で勝っておいて、本気の切り札で裁判外で相手をやっつける二段構え。わかりやすい悪役をわかりやすくやっつけてしまう時代劇的な定番です。 調査がご都合主義すぎたり、そもそも冤罪の作り方が雑だったりしますがまあ、そんな事言うのは野暮ってことでしょうか。今後楽しめるかどうかは、毎回起こる事件 [続きを読む]
  • 「獣になれない私たち」第1回感想
  • さて、今期の本命ドラマの登場です。野木亜紀子+新垣結衣+松田龍平という強力なキャスティングのこのドラマ。期待と不安で揺れ動きながら視聴しました。 この第一話は色んな意味で「とてもハード」でした。深海晶(新垣結衣)の仕事上での立ち位置は会社勤めをしたことがある人なら多かれ少なかれ経験があるんじゃないでしょうか。 困ってる同僚をフォローしたら次第にそれが当たり前になり、手伝うことが常態化し、自分の業務優 [続きを読む]
  • 「僕らは奇跡でできている」第1回感想
  • 昨日の「SUITS」に引き続き俳優さんが大クローズアップされた作品です。とは言え一種異様な演技で異彩を放った織田裕二さんとは違って、このドラマは「高橋一生PV」とでも言いたくなるような、高橋一生マニアのコレクションになりそうな(笑)みんなの望む高橋一生大放出なドラマです。 事前情報から、自分の興味に忠実で独特の価値観をもった純粋無垢な主人公が周囲の人々を巻き込む物語だということはわかっていました。危惧し [続きを読む]
  • 「SUITS」第1回感想
  • うーん、なんと言えばいいんでしょう。中島裕翔さんはよかったです。うん。彼は良かった。新木優子さんも良かったと思います。小手伸也さんは、原作の登場人物そのまま持ってきたみたいにそっくりでした(笑)企業法務が舞台の弁護士というのも今までありそうでなかったんじゃないですかね。 まあ、問題点は多々。鈴木保奈美さんがどう見てもやりての弁護士事務所経営者に見えない点。キャリアウーマンにすら見えません。クラブの [続きを読む]
  • 気になる10月スタートドラマ
  • 今期のドラマで気になるものを列記してみました。見るのを忘れないためのメモ的な意味も込めて(笑) 10/8月 21時 SUIT 織田裕二米の大ヒットドラマのリメイクですね。向こうのは、人気ドラマに有りがちですがシーズンが進むごとに人間関係がグチャグチャになりつつあるように思いますが、ワンクールで綺麗にまとめられるかが勝負ですね。 10/9火 21時 僕らは奇跡でできている 高橋一生思いっきり「高橋一生」という俳優に依 [続きを読む]
  • 「義母と娘のブルース」最終回感想
  • 最後までとても面白いドラマでした。前回でラブストーリーになったのかと思いきや、そうではなく家族の物語として締めくくったのには驚かされました。先週サムズ・アップして満面の笑みだったはずの店長(佐藤健)が最終回が始まった瞬間、親指を下に向け渋面になる展開は完全に予想外でした。 ですが、ただの失恋のエピソードで終わらせないのがまた凄い。店長の求愛を断る理由が良一(竹野内豊)への気持ちの再確認になり、そこ [続きを読む]
  • 「この世界の片隅に」最終回感想
  • まずは松本穂香さん。このドラマが代表作です、と胸を張って言える出来だったと思います。最初は状況に流されるだけのちょっとぼんやりした女の子が、様々な経験を通して最後には「私が呉を選んだんです。私は呉の北條すずです。」と言える芯の強い、そして優しい女性に成長する姿を見事に演じきりました。特に右手と姪の晴美を失った後の変化には目を瞠る物がありました。ただただ強い女性というのではなく、愛らしさやちょっと [続きを読む]
  • 「dele(ディーリー)」最終回感想
  • これはもう何も言うことがありませんね。面白いドラマでした。最終回もハラハラ・ドキドキさせてくれましたし、主人公たちも見せ場充分でしたし。 悪人の自分語りをこっそり公開する成敗方法はありがちと言えばありがちですが、スカッとすることは間違いありません。 成敗はスカッとしましたが、完全な勧善懲悪でスッキリという物語ではないところが奥が深いです。亡くなった大切な人の暗い面を直視しなければならない人たちもい [続きを読む]
  • 「グッドドクター」最終回感想
  • 医療ドラマにおける、患者と医者の物語のバランスの難しさを再認識させられました。グッドドクターはかなり患者の人生、物語にフォーカスしたドラマでした。なので毎話の患者のお話には泣いたり喜んだり悲しんだり、感情移入ができ感動できたのです。ですが、反面主人公を中心とする医師側の物語はかなり薄味になってしまいました。サヴァン症候群の医師という大きな物語性を秘めた主人公であるにもかかわらず、です。主人公を始 [続きを読む]
  • 「高嶺の花」最終回感想
  • 「高級で薄いティーカップと蕎麦屋のごつい湯呑。割れやすいのはどちらか」「割れやすいのは蕎麦屋の湯呑。高値のティーカップは大事にされるから。」このセリフはぐっとくると言うか色々示唆に富む内容だと思います。ところどころはっとさせられるいいセリフがあるドラマでした(主にプーさんのセリフですが。) ただ物語の構成としてはうまく行かなかったように思います。最終回でもも(石原さとみ)は母の生前の華道についての [続きを読む]
  • 「義母と娘のブルース」第9回感想
  • 楽しい1時間でした。登場人物全てが可愛く感じてしまいます。 前回までが課題を克服していくサクセスストーリーで、今回からは店長(佐藤健)と亜希子(綾瀬はるか)の恋愛模様ですね。恋愛感情に鈍感な女性と不器用で風変わりな男性の正統派のラブストーリーをかなり強いコメディータッチで描いています。 とにかくセリフが面白いです。店長の「先入観」と「挿入感」の間違いを思いっきり食い気味に亜希子が訂正するところは声に [続きを読む]
  • 「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」最終回感想
  • 最終回は桜木泉(上戸彩)の出番がそれなりに用意されていましたが、以前の桜木とキャラクターも仕事も変わりすぎていて以前の絶対零度との連続性はやっぱり感じられませんでした。 最終回のストーリーも結局雑なままで残念でした。発端となった事件も、ミハンシステムの問題点というよりは、まともな捜査もしないで容疑者を射殺するという暴挙に出た捜査員の問題でした。 そもそも海外に派遣された日本の警察官に捜査権があるの [続きを読む]
  • 「この世界の片隅に」第8回感想
  • シリアスで胸の詰まるようなシーンと、ほっこり心温まるシーンの配分が神がかっていました。原爆投下からの敗戦で、今まで隠れていた、考えないようにしてきた現実が残酷な結果として押し寄せてくるのと、そういう状況でも続く日常。あくまで戦時下の日常を生きる人々を描く一貫性は流石です。 人一倍素直で人を信じやすいすずが、であるがゆえに一番激烈な徹底抗戦論を展開する姿の痛々しさは心に迫るものがありました。 勝利の [続きを読む]
  • 「dele(ディーリー)」第7回感想
  • すごい話をぶっこんできましたね。無限に湧き出る容疑者、平和な街にうごめく無数の疑惑。 何が真実で本当の姿はどれなのか。人はいろいろな面を併せ持つ存在。何を見せ、何を秘めるかで人の評価は決まる。多くの人が集う街でそれぞれの人が持つ多面性を暴いていけば、暴かれた真実の山で逆に真実が見えなくなる。 暴くことには重い責任がつきまとう。でも消してしまうことにも同じように大きな責任がある。 とにかく示唆に富む考 [続きを読む]
  • 「高嶺の花」第9回感想
  • エキセントリックなもも(石原さとみ)に全く共感できない理由はなんなんでしょう。考えてみました。 華道という、連綿と続く伝統を背負いながら美を追求するという「芸術」に取り憑かれてるはずなのに、家元を目指す理由も直人(峯田和伸)に八つ当たりする理由も、両方とも芸術とはほとんど関係ない、肉親の愛憎が元になっているのが問題なんだと思います。 普通の幸せを欲しているのに芸術の狂気にとらわれて、そのストレスを [続きを読む]
  • 「義母と娘のブルース」第8回感想
  • 最近、「第一章完結!」だの「第二章開始!」だのたった10話のドラマで章をわけて煽るドラマが増えてきたように思います。大抵がそのドラマを切り捨てた視聴者に、「章が変わって仕切り直したからもう一回見てください」と宣伝するためだけのもので中身は第一章の焼き直しと言うか繰り返しです。ほぼ無意味なことが多いのですが、このドラマは違いました。 第一章が風変わりな女性が家族になるまでを描いたホームコメディだとすれ [続きを読む]
  • 「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」第9回感想
  • 刑事ドラマの魔力と言うか誘惑と言うか、ドラマ制作者にとって刑事ドラマというのは禁断の果実かも知れません。主人公がいて事件が起こって謎があってそれを解明して犯人を捕らえる。その一連の流れがあればどれだけ雑でもつじつまが合わなくても一応は見れる作品になってしまうんですね。 これが例えば恋愛ドラマであれば、登場人物たちの行動に整合性がなかったり心理描写に無理があれば途端に見るのも辛いものになってしまうの [続きを読む]
  • 「この世界の片隅に」第7回感想
  • 辛い日常の中にあってもいつも、健気にちょっとのほほんと頑張ってきたすず(松本穂香)でしたが、とうとう日常ごと破壊してしまうような悲劇に見舞われることで「歪んで」しまいました。 今回は女優さんたちが無双状態でしたね。晴美の死に責任を感じ、右腕を失ったすずを演じた松本穂香さんの鬼気迫る表情は、ギリギリの精神状態に追い詰められたすずの変化を見事に表現していました。 尾野真千子さんの演じた径子は本当に演じ [続きを読む]
  • 「dele(ディーリー)」第6回感想
  • 圭司(山田孝之)と祐太郎(菅田将暉)の間(ま)がいい感じになってきましたね。決して言葉数が多いわけではないんですが、独特のおかしみがあるように思います。 物語は、いつもの「残されたデータを消す。」ではなく「秘されたデータを開示する。」という真逆の依頼。この依頼を受けるにあたって圭司の過去がまた少し明かされます。誰か大事な人を自殺で失っているようですね。まだまだ圭司の過去は見えてきません。 調査によ [続きを読む]
  • 「グッドドクター」第8回感想
  • ある意味医療物ドラマのお手本として高い完成度を見せていると思います。患者を中心に描くことで病気に侵された患者とその家族が経験する悩みや苦悩や悲哀そして喜びを、視聴者が自分のことのように感情移入してみることができています。 あくまで医師は患者とその家族を支える立場であり、誤解を恐れず言ってしまえば脇役として描かれます。とはいえおざなりに扱われているわけではなく、今回の間宮科長(戸次重幸)のように立場 [続きを読む]
  • 「高嶺の花」第8回感想
  • ラストはよかったですね。芸術家たちが曖昧にさも神秘的であるかのように語っていた「もう一人の自分」というものの正体を直人(峯田伸和)があっさり言い当て、バッサリ切り捨ててしまうところはかっこよかったですし、エレベーターの中での直人ともも(石原さとみ)の抱擁はとても素敵でした。このドラマが恋愛ドラマであることを思い出させてくれるいいシーンだったと思います。 問題は、このドラマが描こうとしているもう一つ [続きを読む]