ろんぐ さん プロフィール

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ろんぐさん: 感想亭備忘録
ハンドル名ろんぐ さん
ブログタイトル感想亭備忘録
ブログURLhttps://ameblo.jp/longmn/
サイト紹介文ドラマ、映画、小説について感想、解説、批評など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供298回 / 337日(平均6.2回/週) - 参加 2017/01/14 14:54

ろんぐ さんのブログ記事

  • 「刑事ゆがみ」最終回感想
  • 山本美月さんの声を失った女性の演技は素晴らしかったです。それに、最後の責任を取らされて警官に降格された弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)のやり取りも面白かったと思います。 ですが、前回とこの最終回、2話に渡って描かれたエピソードは正直面白くありませんでした。弓神や羽生はそれぞれのキャラクターとして矛盾するところはなく、彼らであればそういう行動になるだろうという納得感はあったのですが、いかんせん犯 [続きを読む]
  • 「明日の約束」第9回感想
  • かなりネガティブな心象を与えるにも関わらず、非常に惹きつけられたこのドラマも今回を入れて後2回です。 今回事件絡みでは霧島(及川光博)が何をしたのかということと、香澄(佐久間由衣)の事件の終息が、日向(井上真央)の個人的な問題では婚約者である本庄都(工藤阿須加)との関係の終わりが描かれました。霧島の動機が今ひとつわかりにくいようにも思いますが、最終回にも霧島の心情が伺える描写がありそうなので、そこ [続きを読む]
  • 「陸王」第8回感想
  • ここまで順調にわかりやすいサクセスストーリーを描いてきた「陸王」ですが、この第8回はあからさまな引き伸ばしでした。この第8回ほぼまるまる不要ですよね。駅伝大会の前フリで嫌な予感はしていたのですが、全く必然性も意味もない尺だけ稼ぐエピソードでとんでもなくがっかりしました。前回のラストシーンから、今回の最後5分の宮沢(役所広司)、御園(松岡修造)会談へそのまま繋いで全く問題ないですよね。間に身売りに [続きを読む]
  • 「奥様は取り扱い注意」最終回感想
  • 最終回、途中までは面白かったですね。どうにもヌルくて中途半端ですっきりしないモヤモヤが続いていたこのドラマで、正体を表した夫、勇輝(西島秀俊)と菜美(綾瀬はるか)の緊張感のある関係は面白くて興味深かったです。主婦3人の話じゃなくて、夫婦間の疑心と愛情をメインに持ってきてくれたほうが良かったように思えてなりません。最終回を見て余計に、もっとこの夫婦がやりあうところ、意見を戦わせるところを見てみたかっ [続きを読む]
  • 「明日の約束」第8回感想
  • いよいよ大詰めですね。あらゆる人間関係が一気に動き出しました。中心にあるのは親子の関係。自分を見てほしいのに見てくれない、自分の声を聞いてほしいのに聞いてくれない。日向と母親、日向の婚約者と両親、自殺した圭吾と母親、圭吾の妹と母親。全て子供を見ず、子供の話を聞かない親とその子供という関係性です。その歪な関係が子供の心に大きな闇を生んでしまっています。親子の心の問題になんらかの希望を見いだせるのか [続きを読む]
  • 「陸王」第7回感想
  • 色々ぶっ込んできましたね。アッパー素材メーカーの裏切りから、シルクレイ製造装置の喪失。装置再製作のための融資問題、ベンチャーキャピタルの登場、大企業による企業買収。おっさんのアップで「頑張れ」の絶叫の連続はちょっとしんどかったのですが、今回は中小企業経営者の悩み、悲哀、迷いがよく表現されていたと思います。アッパー素材は見つからない、シルクレイは作れない、チームの一員であるシューフィッターには愛想 [続きを読む]
  • 「コウノドリ」第8回感想
  • 登場人物の動かし方がとても巧みです。基本的にサクラ(綾野剛)を中心に据え不動の柱として、大きく動く周囲のキャラクターやエピソードに関わらせることで、物語が整理され主人公としての存在感を発揮させています。 下屋(松岡茉優)の転籍、倉崎(松本若菜)の加入、小松(吉田羊)の大病ときて、今回は四宮(星野源)の研究と父親との関わり、そして前回からわかりやすく前フリされていた白川(坂口健太郎)の驕慢の末の挫折 [続きを読む]
  • 「先に生まれただけの僕」第8回感想
  • なんだかんだ言って面白いです。このドラマ。 まあ、ビジネスとしての学校運営やら、商社マンが教育現場にビジネスの理論を持ち込んで、などの当初予想していた面白そうな部分は全く存在しないわけですが。 単純に若すぎる熱血校長が、学校で起こる様々な問題に取り組むお話として。コメディとしてそれなりの水準にあると思います。このドラマの面白さを考えるに、キャラクターの楽しさがあります。主人公はまあ、普通の良い人を [続きを読む]
  • 「刑事ゆがみ」第8回感想
  • 今回も良い物語でした。弓神(浅野忠信)の人として、刑事としての矜持も見られましたし、羽生(神木隆之介)がそれに触発されて事件と真摯に向き合う流れも、二人のバディとしての成熟を感じさせてくれました。 主演二人+菅能(稲森いずみ)のキャラクターのおかげで明るく楽しく見られていますが、起こる事件はどれもやりきれない、切ないもので、今回のエピソードも、深い悲しみを覚えました。子供のためにまっとうに生きよう [続きを読む]
  • 「明日の約束」第7回感想
  • これはすごいドラマです。どれをとっても一本のドラマシリーズが作れそうなストーリーラインを何本も抱え、それrなお殆どが水面下にあるという、巨大な氷山のような不気味な迫力に満ちています。 自殺した生徒の母親の異常さや、その生徒の復讐のために実行される暴力事件のように表面化した部分は、むしろ安心してみていられます。主人公とその母親の関係、主人公の婚約者の抱える闇、頼りになる同僚教師が裏で見せる動きとその [続きを読む]
  • 「先に生まれただけの僕」第7回感想
  • 体調が戻っていないので、端的に。 高校生の結婚問題とそれに起因するネットいじめのエピソードでした。女子高校生が、いいお母さんになりたいから卒業後すぐ結婚する、という短絡は、学業優秀な生徒にしては浅薄な理由な気がしますが、そこはおいておいて、せっかく「異質なものは徹底的に攻撃して排除する、しかも匿名で」という現代的なイジメの萌芽を描いたにもかかわらず、それを途中で放り投げた形で、個人の結婚問題に焦点 [続きを読む]
  • 「コウノドリ」第7回感想
  • 今回は助産師・小松(吉田羊)の物語。いつも元気で明るく、病院をスマイルでいっぱいにし続けてきた彼女が大きな決断を迫られるストーリーでした。 重すぎるほどに重い問題を抱えながら、小松は今回も皆を支え励まします。子育てとキャリアを共に完璧にこなそうと無理をする倉橋(松本若菜)。自分を磨き、成長させるために敢えて厳しい選択をした下屋(松岡茉優)。ともすれば問題を抱え込み必要以上に構えて自分を傷つけてしま [続きを読む]
  • 「刑事ゆがみ」第7回感想
  • 今回は、アラフォー…いや40代中盤か、のふたり、稲森いずみさんとりょうさんのお二方がとてもキュートでした。菅能(稲森いずみ)は男勝りな強気キャラだし、近江絵理子(りょう)は出来る女性を装いたがっている少し病んだ女性で、かわいい要素はあまりなかったはずなのですが、とてもかわいく見えました。迷って悩んで間違えて、それでも真摯に生きる等身大の女性を演じきってくれたからだと思います。そして彼女らに負けず劣 [続きを読む]
  • 「明日の約束」第6回感想
  • 何というドラマでしょう。主要登場人物すべてがかなり深い闇を抱えています。主人公の日向(井上真央)は母親との関係、その婚約者の和彦(工藤阿須加)は兄との関係。同僚の霧島(及川光博)は最初冷静な良い教師に見えていましたが、以前担任をしていた香澄(佐久間由衣)との間に何かありそうです。自殺した圭吾(遠藤健慎)の母親吉岡真紀子(仲間由紀恵)は、日向の母(手塚理美)と並んで闇そのものな存在です。圭吾の父( [続きを読む]
  • 「民衆の敵」第5回感想
  • これはダメですね。1ミリも共感できるところがない。主人公を白痴に近いバカとして描くことにどんな意図があるんでしょう。いや、意図があろうがなかろうがこれはダメです。庶民感覚を政治に持ち込む的な事がやりたいんでしょうが、庶民はここまでバカじゃないと思います。ここまでクズじゃないと思います。 遊び半分、ふざけ半分で証拠もない汚職の件をツイッターで垂れ流して反省のかけらもない。たまたまクロだったからマシな [続きを読む]
  • 「陸王」第5回感想
  • 今回は実に盛りだくさんの内容でした。 陸王開発のノウハウから新型地下足袋の開発に成功。その販売実績から銀行の融資担当大橋(馬場徹)の協力を得て、運転資金の融資を受け、陸王に最適なアッパー素材のメーカーまで紹介してもらう。 シルクレイ製造機の不調をなんとかしようとする大地(山崎賢人)の成長と、飯山(寺尾聰)との師弟愛。 茂木(竹内涼真)をめぐるアトランティスとの確執。そしてニューイヤー駅伝。 かなり端 [続きを読む]
  • 「先に生まれただけの僕」第6回感想
  • 悪くはなかったと思います。加賀谷専務(高嶋政伸)の策略を、策略と気づかないまま、真摯な態度で事態に対処することで打ち破っていく姿は痛快です。学校説明会の席上、教師陣のリストラを迫る保護者に対して、教師陣への全幅の信頼を表明することで抵抗勢力の教師たちまでも味方に取り込んでしまう流れは、改革へ向けて学校一丸の態勢が整う転機としてのエピソードとしてわかりやすく納得のできるものでした。 ただ、加賀谷専務 [続きを読む]
  • 「コウノドリ」第6回感想
  • 今回、物語の仕様が第5回以前よ大きく変更されました。 今まで、レギュラーの登場人物たちはこの「コウノドリ」というドラマを貫く背骨として、あくまでフォーカスは患者と患者の家族にあてながら、それぞれの患者への対応を通してその能力、ポリシー、感情が描かれてきました。 今回は完全にフォーカスを下屋(松岡茉優)に当て、直面する事態に彼女がどう考え、どう行動するのかを、彼女を中心に見せました。1回をまるまる彼女 [続きを読む]
  • 「刑事ゆがみ」第6回感想
  • 今回は少しバランの悪い物語だったかな、と思います。それぞれのキャラクターの面白みは変わらず、エピソードも興味深かったのですが、今回はギリギリまで「加害者になってしまった少女」が救われない展開なのが見ていてモヤモヤがつのりました。最後の最後に被害者の嫌な青年実業家は報いを受けたのですが、胸糞悪い状況が長すぎた気がします。 その上、最後の報いを受けさせたのが弓神(浅野忠信)でも羽生(神木隆之介)でもな [続きを読む]
  • 「奥様は取り扱い注意」第7回感想
  • やはり「街」への執着がかなり強いストーリーですね。「街」を愛する人、「街」を出て行く人、「街」を憎む人。なんとなく異常な感じがします。そこまで街に直截的な感情を抱くことってあるんでしょうか。なんとなく住み心地がいい街、とかなんとなく好きな街、なんとなく嫌な街、はあっても何が何でも守りたい街や全てを破壊したくなる街なんてそうそうないはずです。まあ、舞台が高級住宅街なので「街」=特権階級の象徴という [続きを読む]
  • 「明日の約束」第5回感想
  • 逃げ場も反撃の術も真実追求の端緒も、なにもないままどんどん事態が悪化していく様子をこれでもかというぐらいにじっくり描いています。話の展開が遅いと感じられるかもしれませんが、一方的に断罪され、真摯な調査ですら隠蔽ととられ、扇情的で攻撃しやすいトピックだけが消費されていく恐怖…というよりも窒息感とでもいうべき圧迫感を見事に表現しています。 それでもようやく今回は、真実究明の足がかりになりそうな証拠を一 [続きを読む]
  • 「民衆の敵」第4回感想
  • 無茶に突っ走って、ウヤムヤのうちに解決、というパターンを今回も踏襲しているわけですが、さすがに今回のは考えなしすぎて辛いです。 やたら「政治」とか「政治家」を連呼してましたが、とくに政治、というか折衝したわけでも説得に成功したわけでもなく、派閥の親玉に頼んだだけなんですね。政治をなんだと思ってるんでしょうか。政治を裏工作や闇取引の横行する世界とするならそれでもいいんですが、今回のは裏工作ですらない [続きを読む]
  • 「陸王」第4回感想
  • このドラマもこの第4回でひとまずの成功を収めるところまで描かれました。こはぜ屋の宮沢社長(役所広司)を中心に、こはぜ屋社員、飯山(寺尾聰)、宮沢の息子・大地(山崎賢人)、スポーツショップの有村(光石研)、それに元アトランティスの村野(市川右團次)が加わって、陸王を支えるメンバーが揃いました。茂木(竹内涼真)に陸王を履いてもらうという第一段階の目標も達成し、あとは結果を出すだけというところです。悪の [続きを読む]
  • 「先に生まれただけの僕」第5回感想
  • 今回は今まで蒔いた種が実る回でした。鳴海(櫻井翔)が努力を続けることで、先生たちの中に賛同者が現れ、新しい授業方法を取り入れ、その変化に感化された生徒たちが変わり、抵抗勢力と目された教師たちまでがひょんな事から変わっていく、こういうポジティブな変化は単純に嬉しいもので心躍ります。 現実的ではない展開ではありますが、ファンタジーなサクセスストーリーとして充分楽しめるレベルでした。学校経営、教育、職場 [続きを読む]
  • 「コウノドリ」第5回感想
  • 緩急、緊張と緩和。このドラマはその配分が非常に巧みな脚本だと思います。今回は「死産」がメインのエピソードということもあり、はじまりはあざといまでに朗らかな妊婦と、殺し屋のようなパティシエの夫という明るくも面白い夫婦を見せ、コミカルに展開します。その後下屋(松岡茉優)の緊急カイザーの話を絡ませ、胎児の心音が確認できないという流れの中で緊張が高まったところに、「賞味期限切れのプリン」で一瞬の緩和をさ [続きを読む]