karasu さん プロフィール

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karasuさん: 洋書案内
ハンドル名karasu さん
ブログタイトル洋書案内
ブログURLhttp://foreignbooksjp.blogspot.jp/
サイト紹介文英語圏を中心とした洋書案内。学術書・教養書多め。VSI多数。小説・外国語学習なども。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供65回 / 360日(平均1.3回/週) - 参加 2017/01/25 09:39

karasu さんのブログ記事

  • Liz Climo "The Little World of Liz Climo" [リズ・クリモの小さな世界]
  • 動物を主人公にした一コマか二コマくらいのほのぼのマンガ。実物はLiz Climoでgoogleで画像を検索すればいくらでも出てくる。本人が異常に美人なのも気になるが。知らなかったけど翻訳も出ているようだ。ほぼ中学レベルの英語と思われ、誤訳の余地もないだろう。こういうのは好き好きなので、とにかくググってもらうのが一番だ。多分、大学生男子が読んで面白いものではないと思うが、子供が読んでも今一つ分からないような気もす [続きを読む]
  • Pierre Delort "Le Big Data" [ビッグ・データ]
  • 目次:1.企業の中の情報科学 2.データ 3.ビッグデータ 4.ビッグデータの技術 5.会社の中の決定 6.企業の変化 近頃流行りのビッグデータの入門書。最初のうちはIoTやらグーグルのインフルエンザの検索とか有名な話をしている。技術面ではNoSQLなデータベース技術や統計の話などのごく入門程度。最後に企業の組織などに与える影響。正直なところ、わたしにとっては、この程度の話は初歩的過ぎて、内容を公平に評価できない。本 [続きを読む]
  • Clifford E. Swartz "Back-of-the-envelope Physics" [封筒の裏の物理学]
  • 目次:1.力と圧力 2.力学と回転 3.音と波 4.熱 5.光学 6.電気 7.地球 8.天文学 9.原子と物理 10.素粒子と量子 『物理が分かる実例計算101選』ということで翻訳書も出ている。色んな事象について物理の公式に則って概算する本。一時期、本屋のビジネス書の棚にやたら「フェルミ推定」という言葉が並んでいたことがあるが、元々フェルミが推定するのが得意だったのはこういうことだったんだろう。 101も計算があるので、一つ一つは [続きを読む]
  • Scott Adams "Dilbert 2018 Day-to-Day Calendar"
  • 毎年買っている机上日めくり。前はPeanutsだったこともあるけど、読みつくした感じもあり。毎朝見る物だから結構重要な選択だが、結局2018年もDilbertに。知らない人はdilbert.comにアクセスすれば大体分る。エンジニア‐オフィスにまつわるマンガ。他にも色々物色するけど、これはbusiness jargonとかが学習できるのが利点ではある。理解できないオチなどがあれば、全世界に大量の読者のいるマンガなので、ググれば大体分かる。 [続きを読む]
  • Jeff Kinney "Diary of a Wimpy Kid: The Getaway" [軟弱な子供の日記12: 逃走/保養地]
  • 例によって「グレッグのダメ日記:逃げ出したいよ」というタイトルでポプラ社から翻訳が出ているが見ていない。12冊目にまでなってほぼ同時翻訳だから、相当売れているんだろう。英語は易しいので、わたしは多読とかいう英語学習法を推奨していないが、多読したいのなら最適だろう。タイトルの"getaway"は二重の意味がある。さしあたり一家がクリスマスにリゾートに行く話だが、終りになって第二の意味が明らかになる。 これまで [続きを読む]
  • Arthur Conan Doyle "The Sign of the Four" [四人の署名]
  • "A Study in Scarlet"に続く、シャーロック・ホームズ登場の二作目。タイトル中の二つの定冠詞が付いているのと付いていないので、ほぼ四通りの表記があるのが気になる。 構成自体は前作と似ていて、殺人事件自体も奇妙だが、ホームズが推理していき、最終的には遠い異国の犯罪に淵源が見つかる。大英帝国の最盛期であり、ドイルという人は、こじんまりした犯罪話に壮大な背景を描く趣味なのだろうか。復讐というテーマも共通だ。 [続きを読む]
  • Martin F. Price "Mountains: A Very Short Introduction" [山:非常に短い入門]
  • 目次:1.なぜ山が問題か 2.山は永遠ではない 3.世界の給水塔 4.垂直の世界に生きる事 5.多様性の中心 6.保護された地域と観光 7.山の気候変動 山の博物誌といったところ。山にまつわる地学や地理学や経済や文化などが大雑把に語られる。この本に限らず、どうもVSIの地理系の本は、今一つな感じがある。"Desert"は例外的に面白いと思ったが、それと同じで、人によってはこの本に山のロマンを感じるのかもしれない。例えば、 [続きを読む]
  • Jon Kabat-Zinn "Full Catastrophe Living" [惨劇に満ちた人生]
  • 近頃流行りのマインドフルネスの原典というべき本。「マインドフルネスストレス低減法」ということで出ている翻訳は初版のものだと思われる。多分、本質に大差ない。やたら分厚いが、哲学とかその他の背景の説明も多く、実際にマインドフルネスの訓練を始めたいということなら、もっと効率的な本は日本語でもいくらでもありそうだ。訓練中はほかのことは考えるな、変化は勝手にやってくるから、訓練中は何も期待するな、ただ八週間 [続きを読む]
  • William Tardy "Easy Spanish Reader" [簡単なスペイン語読本]
  • 目次:1.Enrique y María 2.Historia de México 3.Lazarillo de Tomes (Adaptacíon) スペイン語の初級のリーダー。一通り文法を終えた後、一週間程度で読み終わった。アメリカの高校では三年かけて読むという話だが、そんな大層なものではない。第一章は、外国語の初級読本の定跡通り、金持ち高校生のリア充生活を読まされる。この点は少し引くが仕方がないだろう。第二章はメキシコの歴史の概説で、内容的にもなかなかしっか [続きを読む]
  • H. G. Wells "The Time Machine" [タイム・マシン]
  • SFの古典。タイムマシンの発明者が西暦802701年の地球(というか自宅だった場所の近所)を探検してくる話。古典的名作として名高いし、古典ながら退屈なところもないし、英語も特に難しくないし、とても面白かった。特にSFに興味がなくても読む価値はある。 ウェルズの小説を読むのは宇宙戦争、透明人間に次いで三冊目だが、一々考えさせられる要素がある。まず、タイムマシンの動作の描写だが、完全に映画の早送りと巻き戻しのイ [続きを読む]