じぶんがなにほどのものでもないのに何になりたい、かにになりたい とあせっていた むかし が ある。今は、なにほどのものでもない、からスタートしているので何...
じぶんがなにほどのものでもないのに何になりたい、かにになりたい とあせっていた むかし が ある。今は、なにほどのものでもない、からスタートしているので何...
こんなんじゃ捨てられるなぁと思いレシートを見ているあちこちで 飲んだコーヒーのかけらおいしい とも思うことなくこんなんじゃ捨てられるなぁだれをも大切にしな...
子供の頃、家庭科で女の子は縫物男の子は木工という時間があったおかしいね今考えるとだけどあの時そんな型にはまろうと思ってどうせもともと、のこぎりを切るなんて...
ディスプレイ 知る前の彼は(彼女は)目の光昏く宙を見ている前髪を ちょっと直したりはするがまるで息のない壁に向かっているよう。 わたしは不安というより、と...
このごろは調子が悪くて、「せめて一個は人のため、になることをしよう」という、その「一個」をすることさえ、力がいるのでできかねている。いろんなことがあって、...
この頃 レジのカウンターで店員からいぶかしげな顔で見られることが 多くなったふっと頭が飛んで気になることを思い出し手が止まっているらしい。過去百万回しょっ...
この頃、めちゃくちゃに塾の予定を入れてしまったものだから、毎日なにか予定があって、一日自分でいる時間がない。いつも移動していたり、いつも医者や郵便局やその...
引き出しの奥から、二年分ぐらいのNHKビジネス英語のテキストが出てきた。大体アンダーラインが引いてある。思えばあの頃、けっこう勤めが辛くって、自分が唯一で...
今、韓国の小説「ディディの傘」を読んでいる。若い作家が書いた小説だ。日本の若者との感じ方の差がよくわかる。つまり、韓国の若者は、政情不安や、社会の様々な事...
人は気分で結構適当なことを言うから、そんなに気にすることはない。先日、私が展覧会に出した絵を見に来てくれた方が、あとで「あなたらしい絵ねー」と言った。わた...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
人のために何かしようという者は、まず自分が整っていないとだめだそうだ。自分がなにかにおびえたり不安になったりしていない時は、人のためになることを、なんて考...
窓を開けるといつもの青空で眼下に古い平屋がありおばあさんが一人で暮らしているすすけた瓦屋根にすずめが止まっているこの家もいつか二階屋となりわたしの視界を遮...
くしゃくしゃという頭ですっきりとした柿の葉を見る柿の葉は オレンジで午後の陽を受け透明に光っていた。わたしは坂を下りる坂には滑り止めの丸い模様がいくつも彫...
目を開けると天井が見えた午後の光たゆたいあぁ生きていたと思った生き死にの手術ではないのである明け方に ふと目覚める程度のでも、生きていた と思った生き返る...
草がコンクリの隙間からしっかりと生えていた草は風になびいていたなにいろでもない、白くなったろうばの髪の毛のようにはらはらと風になびいていたねこじゃらし。わ...
生きて暮らしていると過去のいろんな出来事がふっと蘇って、矢のように突き刺さる。相変わらず変わらない自分がいるかと思うと憂鬱になる。しかし、そういった何千...
今、「ボランティア」で一人の中国人の大学院生に日本語をオンラインで「教えている」。私は、おおよそ「ボランティア」なるものをやるような性格ではない。だから人...
この頃は、なにか嫌なことを思い出したり後悔したりしたときには、「何か1つ、ためになることをしよう」と思う。自分にとってためになることでなく、他人にとってた...
誰もが自分に背を向けて反発しているように感じられるときがあり風すら 自分には吹いてこない自分から相手に吹きつのるどれほど口をからして言ってみても鋼鉄に息を...
誰もが自分に背を向けて反発しているように感じられるときがあり風すら 自分には吹いてこない自分から相手に吹きつのるどれほど口をからして言ってみても鋼鉄に息を...
ひとは簡単に一週間後、という若いひとはとくに簡単に一週間後にしましょう都合が悪ければ という一週間後があるかと思うのは病を得たひと近い人を失った人沼の奥か...
また へまやっちゃったと言わんばかりに魂が 隣の人にひっぱられ話したくもないのに口が開きそうですね、いいですねと言っているそのうちにセンセイから気が散る、...
外国人に日本語を教えると日本語って、いわゆる助詞、というのか、「てにをは」が大きな役割を果たしていることに気がつく。一文字の助詞でニュアンスががらりと変わ...
なにもなくなった 気はしないのだけれどほっと しろく記憶が消えたようにのこるのは悲しみばかり悲しみの種がアタマにころころ、ところがっている。手のひらのなか...
NHKラジオ「古典講読」の島内景二先生の時間がついに終わってしまった。更級日記、蜻蛉日記、そして紫式部日記。和泉式部日記は聞かなかったが。ふつう、古典講読...
わたしの手元にいのり の手帳があるピンクと黒とオレンジと黄色のなつかしいようなチェックの表紙であるわたしの手にぴたりと収まる薄い手帳であるこれにわたしはさ...
ちょっと 笑っちゃうじぶんがいてけれども心は皮がフルフル、震えているそんなことはないとそんなこともあると目の前を飛んで行く風きちんと歩けるのだけれど運命に...
今日、カフェで本を読んでいたら、隣の席にいた70代位の二人連れのおばさまたちが話しているのが耳に入った。一人のおばさまが孫の話をしている。「おばあちゃん、...
昼間外に出ると、だれもいない。数年前、こうして昼日中外に出て、日差しの中、だれも歩いていないと、ものすごい寂寥感に襲われたものだ。つまり、世の人は皆はたら...
人前でリップクリームを塗るひとがいて斜め前に座っている人でまっすぐ前を向いてくっくっとリップを塗っていた わたしがいないごとくに。私の前に座っていた若いひ...
遊んでるんだか片づけているのか わからないときどき こころが真っ暗になってあのおりんぴっくのスキー選手のブログのごとく 突如真っ暗になってどうしよう、と思...
遊んでるんだか片づけているのか わからないときどき こころが真っ暗になってあのおりんぴっくのスキー選手のブログのごとく 突如真っ暗になってどうしよう、と思...
うまい、とコーヒーを飲んで思うコーヒーの銘柄にはこだわらないともかく、うまく入れられたなら、よい。父がコーヒーが好きだった私が中二の頃うちの店に入ったイン...
うまい、とコーヒーを飲んで思うコーヒーの銘柄にはこだわらないともかく、うまく入れられたなら、よい。父がコーヒーが好きだった私が中二の頃うちの店に入ったイン...
こちらにあまり書かなくなってしまったのは、最近 Hi Nativeというアプリのサイトにはまってしまっているからである。このHi Nativeは、世界中の...
最近はあるくたびに、落ち葉が地に落ちてカサカサ言う音、晴れた日、雲がさまざまな形でちぎれ飛んでいる様子どこかのお宅の二階の、くぼんだベランダの上で洗濯物が...
指がすうっと伸びていて動作は荒っぽいのに、と思う動くのはガタガタ宿題を忘れる教科書を忘れるそれで、あたしがめんどうを見ている指が と思うすこし爪を伸ばして...
もう、二十年も前のことである。家を建て替えて、古い家でやっていたたばこ店は、家の片隅で引き続きやることになった。父がやりたがったから。家の隅の腰窓を開けた...
5月に載せた記事を再度掲載します。詩作家・荒川洋治先生の講座です。NHKラジオアプリ「らじるらじる」が面白い。今聞いているのは、カルチャーラジオ「文学の世...
わたしのこころを カタカタと叩くものがあるそれは なにか長い間に つぶしてしまったようなものであったり流してどこかへ行ってしまったようなものであったりなつ...
昨日は、東京まで「詩の教室」に行った。ひと月に一回、あるカルチャーセンターでやっている。先生は、昔から名前だけは知っている、著名な詩人の方である。かつ、編...
この町の人達は皆 口を開けている眼が見えないのでわたしは恐くなって群集を避けて歩いた 今日は晴れ。とおくの山並みがくっきり見えてホームは人波もなく 田舎の...
むかしの友人であちら こちら ご主人と旅をしている人が毎日のように 写真を載せているここは何十年も前、娘たちと来ましたと言っているその 重さが彼女は当たり...
わたしの手元にゴッホ展の電子チケットがあるスマホを開くとパッと現れるふしぎな模様はきっと、彼なら当惑した眼を向けて震えながらため息をついたに違いないチケッ...
この頃、メルカリで本を売ることを始めた。メルカリは登録してから、買ったことはあったが、出品はややこしい気がしてしたことがなかった。でも、Zoomでメルカリ...
今、NHKラジオの「古典講読」では、紫式部日記をやっている。第三回目をいつもの「らじるらじる」で録音を聴いたが、これがまた、どきどきするくらい、面白い。昨...
SNSはこわいなーと思う。手紙よりも恐い。口で言えば、柔らかいニュアンスに聞こえて何のこともない言葉も、いったんメールや、その他SNSに載せるとなると、そ...
今日また、いつもの散歩道を歩きました。単なる遊歩道ですが、川のカーブに沿って急に曲がるところが何か所かあって、そこが大げさではありますが、ジェットコースタ...
夜仕事が遅くなると、よくタクシーで駅から家まで帰った。父はヘルパーさんの作ったものを食べたろうか。また、コタツの横で何もせずに寝ているのだろうか。母は施設...
翻訳会社から突然、翻訳の依頼が来たが、断ってしまった。送って寄こした記事の内容は、むかし勤めていたときにやっていたものと同じで、とても懐かしく感じた。しか...
わたしぐらいの年齢になると、もう、人生のいろいろなことを経験し、「いっぱし」の者になっている方が多い。この年代になってから友人になった人は、なんとなくその...
とある、翻訳者のリストに二年前に自分の氏名と簡単な経歴を載せておいて、すっかり忘れていたら、ふっと「こんな案件があります」というメールが舞い込んだ。わたし...
きょうは、何だか 疲れ果ててしまった。いろいろなことが 回りで発生しひとつ、ひとつ立ち止まり考えているうちに世界が回り 自分ばかり 取り残されている感じが...
過去に縛られることは往々にしてあって、じぶんにはこんなことがあったから、それがトラウマになって今の自分はこうなのだ、と決めてしまったり、あるいは、過去のい...
Facebookの地元の「あげます・ください」サイトでいくつか品を貰ってもらった。自分から貰ったのはひとつ。先日こちらにも挙げた、「赤ちゃんのための唐詩」...
隣町から私の町まで、川沿いを歩く。川沿いと言っても、住宅街の中を蛇行して流れる二級河川だ。隣町の駅から県道を通り、住宅街の小路に入り込み、しばらくすると川...
You've come a long way, baby. きみはずいぶん遠くまで来たね。
先日、facebookの「あげます、ください」サイトで中国の子供用の教科書あげます、というのがあったので、早速待ち合わせて貰ってきた。(画像が大きくてすみ...
藤原道綱の母の書いた「蜻蛉日記」は、これまでなんとなく夫に振り返られることのない妻の「暗い」日記というイメージがあって読んだことはなかった。しかし、NHK...
ときおり むかしを想い出すときおり じくじくしてときおり どうしようもなくときおり ひとのしあわせそうな様子をうらやんだりするときおり 川辺を歩きときおり...
今日は抜けるような青い空と冷たい風。電車に乗って病院まで行くが、駅に着く前は一面の青。港なのである。バスに乗って病院のあるビルの一階のCAFEで、サンドイ...
わたしはあまりパラリンピックは見ていない。オリンピック競技もニュースのハイライト部分だけであまり見なかったけれど。パラリンピックは選手の体に眼が行ってしま...
本を送る封筒を買おうとして、そうだ、アメリカではpadded envelopeと言ったっけなと思いだした郵便局に行く前にpadded, paddedと幾度...
ふだんなら、わーっと顔を覆って泣きたいようなことなのに、ヒトは淡々と語る。小池都知事が、とある家庭で母親がCovid 19で亡くなったと。夫と子供と三人自...
このような感染の拡大で、せめて自分は気を付けよう、とコーヒーチェーン店へ行くのをためらったが、結局出かけてしまった。図書館ですこし勉強し、(ここはスペース...
貼りついている息を呑むそれから息苦しくなり曇りの窓を見つめる どう気持ちを持ち直そうとぺたりと貼りついているのだ目盛りを三時間後、十五時間後にしようとまっ...
NHKラジオの「古典講読」。藤原道綱の母の著である「蜻蛉日記」を、国文学者の島内景二先生が生き生きと読み解く。NHK「らじるらじる」アプリで、過去の録音を...
この頃の施政者の目を見ていると、どろっとしていて、しんでいる・・・と思ってしまう。総理もそうである。各大臣もそうである。都知事もそうである。なにを言ってい...
この暑さは尋常ではなくて、仕事に行くときは、一応の格好をしていかなければならないので、ことに辛い。まず、自宅から最寄りの駅まで。これでだらだらと汗をかく。...
昔、なにか とても 哀しいことがありわたしの懐かしい友がちいさな画面に太い文字で 訴えている あのこと あのことここで、言いましょうと発言しているああ、そ...
私が夜遅く駅に降りたら、改札口のところに小さい妹がいた。わたしに気づかず改札の奥を見つめているあ、〇〇ちゃん、と声をかけたが全く気付かないうしろを向いて誰...
うちの二階は暑い。今日も帰ってきたら、温度計は34度! いつもなら、すぐにエアコンをつけるのだが、その前に洗濯物を取り入れようと窓を開けたら、けっこうひん...
わたしが高3の受験生だったころ、「学燈」という、現代国語の受験雑誌(たぶん)があった。わたしは、現代国語が苦手で、「どうせやったって、できるようにはならな...
山田洋次監督の映画、「お帰り 寅さん」をスマホで見た。なんというか、ノスタルジックというか、小説家となった満男君がところどころで想い出す形で、懐かしいとら...
一回目の接種は何ともなかった。二回目のワクチン接種後のその日は、何ともなく、これは大丈夫だ、とまた夜遅くまで起きて中国語の勉強やらなにやらをしていたが、翌...
父は実に面白い形の字を書いた。元々、絵を描いたり何かを飾ったりするのが好きなのだったと思う。店の看板も、紙に大きく筆を色とりどりの絵具に浸し字を書いて作っ...
オンライン英会話をしている。十年前は仕事で英語を使うので英語力の強化(!?)のためにしていたが、今は世界のあちこちの人と話すのが結構エキサイティングでもあ...
最近、電車や駅の英語アナウンスがうまい。発音は決して美しくはないが、「上手い」のである。これまでは、アナウンサーのような美しい声の録音で、ものすごくゆっく...
わたしの詩はどうも、詩ではないようだがそれでも 頭を上げてあるくあちこちから言われたのでやうやう、わかるようになったわたしの詩は詩ではないようなのでならば...
先日、米軍基地のある街を歩いていたら、向こうから、黒人の人と日本女性のカップルが歩いて来た。見た感じからどうも夫婦と思われた。外国人というだけで、すれ違う...
わたしのユーモアのなさは相当なものである、と思っていた。今でもそう思う。家では結構おかしなことを言っていても、一旦外に出ると緊張してしまうせいか、人には「...
「いいね!光源氏くん」に出ている沙織さん役の伊藤沙莉さんは、前に「これは経費で落ちません!」で、多部未華子さんの脇役で出ていた時は、とても好きだった。未華...
父の晩年のとき、わたしと妹が順番に病室のベッドのそばに付き添った。折り畳み椅子ひとつしかなく、何時間も座っているのは非常に疲れるものだった。 ある日、交替...
いつも持ち歩いている、書いて消せるフリクション・ボールペン。今までは0.5ミリ芯を使っていたが、先日文房具屋で0.38ミリというのがあって、それの三色ボー...
歌をひとつの定型に当てはめるのが嫌いだ。たとえば、超有名な、森山直太朗の「さくら」。それから、井上陽水の「少年時代」。カラオケで唄うと、前者は卒業式の風景...
この頃、山の緑がくっきりと見えて、風にさわさわとなびいている。昼に出かけると、空を背景に山の稜線がくっきりと見える。中学の頃は、テストなどで学校から早く帰...
R子はカモシカのような脚を持った女の子だった。中一で初めて同じクラスになったとき、彼女はいつも同じ仲良しグループにいて、そのグループの女の子たちとは、わた...
NHKラジオアプリ「らじるらじる」が面白い。今聞いているのは、カルチャーラジオ「文学の世界」で、講師は詩作家の荒川洋治氏。本放送は、毎週木曜午後8時30分...
こんなふうに いやなことを 思い出す晩にはわたしが わたしに プレゼント。それは、枯れそうな花々のなかの一輪をちいさい花瓶に生けかえるのでもいいしまだ畳ん...
きょう会った人は、服を買いに店に入り、「これ買おうかしら」というので涼し気でいいと思うわよ、と言ったら買っていた。もっとも私が何と言おうとそれを買う人では...
いろいろなことがあり、あっちへ べらべらこっちへ ぷんぷん言うだけ言って 落ち着いて机の上を片づけコーヒーを飲んでいる姪が目を点にして聞いていたいやなこと...
どこかの保険会社から貰ったファイルがあったので、これに英語の教材を入れることにした。「○○保険」と表紙に書いてあるので、以前、購読している新聞販売店から貰...
気がつくとあいかわらず 同じ道を歩いている。ひとりで 夜風に吹かれて土の道の両側には草がなびいているとおく 空が しらじらと明るくなっているわたしは どこ...
五年程前、仕事も見つからず、友達もなく、行くところもなく、いはば「どん底」の気持ちで毎日を過ごしていた頃に、心理カウンセリングに通っていたことがある。それ...
以前勤めていた職場では「係長」だったので数少ない部下に指示を出すポジションだった。あまりうまく行かず、それに友人なるものがいなかった。仕事の話はしてもね。...
高校時代のある日、昼食の時間、一緒に食べる友達もいなくて、一人机でお弁当を食べながら「一人で食べるって恥ずかしいよなあ、でもわたしには決まった友達もいない...
今でも思い出すのだが人はどうしてとつぜん、裏の気持ちが出てくるのだろう以前 とある文芸サイトでとても良いコメントを書いてくれる人がいてその人は誰にも優れた...
うちは、故会って警備システムをつけている。小さい家だが、10数年前からそうしている。初めて設置した時、設備の稼働について説明に来たのは、見たところ22歳ぐ...
今日、いつも行くコーヒーチェーン店に行ったら、座席がぴったりと埋まっていて、つまり隣に一席ずつ空いた状態で人が埋まっていた。人の隣に密着して座るのがいやだ...
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じぶんがなにほどのものでもないのに何になりたい、かにになりたい とあせっていた むかし が ある。今は、なにほどのものでもない、からスタートしているので何...
こんなんじゃ捨てられるなぁと思いレシートを見ているあちこちで 飲んだコーヒーのかけらおいしい とも思うことなくこんなんじゃ捨てられるなぁだれをも大切にしな...
子供の頃、家庭科で女の子は縫物男の子は木工という時間があったおかしいね今考えるとだけどあの時そんな型にはまろうと思ってどうせもともと、のこぎりを切るなんて...
ディスプレイ 知る前の彼は(彼女は)目の光昏く宙を見ている前髪を ちょっと直したりはするがまるで息のない壁に向かっているよう。 わたしは不安というより、と...
このごろは調子が悪くて、「せめて一個は人のため、になることをしよう」という、その「一個」をすることさえ、力がいるのでできかねている。いろんなことがあって、...
この頃 レジのカウンターで店員からいぶかしげな顔で見られることが 多くなったふっと頭が飛んで気になることを思い出し手が止まっているらしい。過去百万回しょっ...
この頃、めちゃくちゃに塾の予定を入れてしまったものだから、毎日なにか予定があって、一日自分でいる時間がない。いつも移動していたり、いつも医者や郵便局やその...
引き出しの奥から、二年分ぐらいのNHKビジネス英語のテキストが出てきた。大体アンダーラインが引いてある。思えばあの頃、けっこう勤めが辛くって、自分が唯一で...
今、韓国の小説「ディディの傘」を読んでいる。若い作家が書いた小説だ。日本の若者との感じ方の差がよくわかる。つまり、韓国の若者は、政情不安や、社会の様々な事...
人は気分で結構適当なことを言うから、そんなに気にすることはない。先日、私が展覧会に出した絵を見に来てくれた方が、あとで「あなたらしい絵ねー」と言った。わた...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
人のために何かしようという者は、まず自分が整っていないとだめだそうだ。自分がなにかにおびえたり不安になったりしていない時は、人のためになることを、なんて考...
窓を開けるといつもの青空で眼下に古い平屋がありおばあさんが一人で暮らしているすすけた瓦屋根にすずめが止まっているこの家もいつか二階屋となりわたしの視界を遮...
くしゃくしゃという頭ですっきりとした柿の葉を見る柿の葉は オレンジで午後の陽を受け透明に光っていた。わたしは坂を下りる坂には滑り止めの丸い模様がいくつも彫...
目を開けると天井が見えた午後の光たゆたいあぁ生きていたと思った生き死にの手術ではないのである明け方に ふと目覚める程度のでも、生きていた と思った生き返る...
草がコンクリの隙間からしっかりと生えていた草は風になびいていたなにいろでもない、白くなったろうばの髪の毛のようにはらはらと風になびいていたねこじゃらし。わ...
生きて暮らしていると過去のいろんな出来事がふっと蘇って、矢のように突き刺さる。相変わらず変わらない自分がいるかと思うと憂鬱になる。しかし、そういった何千...
今、「ボランティア」で一人の中国人の大学院生に日本語をオンラインで「教えている」。私は、おおよそ「ボランティア」なるものをやるような性格ではない。だから人...
この頃は、なにか嫌なことを思い出したり後悔したりしたときには、「何か1つ、ためになることをしよう」と思う。自分にとってためになることでなく、他人にとってた...
今、韓国の小説「ディディの傘」を読んでいる。若い作家が書いた小説だ。日本の若者との感じ方の差がよくわかる。つまり、韓国の若者は、政情不安や、社会の様々な事...
人は気分で結構適当なことを言うから、そんなに気にすることはない。先日、私が展覧会に出した絵を見に来てくれた方が、あとで「あなたらしい絵ねー」と言った。わた...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
人のために何かしようという者は、まず自分が整っていないとだめだそうだ。自分がなにかにおびえたり不安になったりしていない時は、人のためになることを、なんて考...
窓を開けるといつもの青空で眼下に古い平屋がありおばあさんが一人で暮らしているすすけた瓦屋根にすずめが止まっているこの家もいつか二階屋となりわたしの視界を遮...
くしゃくしゃという頭ですっきりとした柿の葉を見る柿の葉は オレンジで午後の陽を受け透明に光っていた。わたしは坂を下りる坂には滑り止めの丸い模様がいくつも彫...
目を開けると天井が見えた午後の光たゆたいあぁ生きていたと思った生き死にの手術ではないのである明け方に ふと目覚める程度のでも、生きていた と思った生き返る...
草がコンクリの隙間からしっかりと生えていた草は風になびいていたなにいろでもない、白くなったろうばの髪の毛のようにはらはらと風になびいていたねこじゃらし。わ...