こう さん プロフィール

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こうさん: こう・ストーリーズ
ハンドル名こう さん
ブログタイトルこう・ストーリーズ
ブログURLhttp://kohnakasug.exblog.jp/
サイト紹介文詩を書くのが好き。むかしの日本映画が好き。自然とひとりの暮らしをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供122回 / 322日(平均2.7回/週) - 参加 2017/01/29 19:01

こう さんのブログ記事

  • 【詩】秋の朝
  • 人とつながらない孤独さ というのがむかしからあって起きたらふと中学・高校のころ誰かと一緒にお弁当を食べたという記憶がほとんどないことに気づいたそうだね たしか入学したころ二、三人でがちゃがちゃ集まって食べた記憶がひとつあるそれと 高校の頃二つ前の席で文学史の教科書を読みながら楽しそうにひとりでお弁当を食べている女の子の後ろ姿を眺めああ、いいな、楽しく本が読めてと思った記憶があるそれだけ。お弁当のと [続きを読む]
  • 【詩】岐路
  • 世の中には一瞬、ぜつぼう、と思うことがしばしばあるがそれで立ち止まらないで前回も言った うろうろそして、最低でもいいのでべつの選択肢を探す。うっ違う人生あんなだったら いいのにと思うことがしばしば。しかし抜け道はあるのだべつの選択肢は自由うまく言えないけど書くととても単純に見えるけどそれは けっこう 自由きのう、まことに後味のわるい夢を見たそれを解釈するのは よくなさそうだ別の道を探しているでも、 [続きを読む]
  • 【詩】かべ
  • 「かべ」 絶望の淵にいるときにはその壁の前でうろうろ、ともかく うろうろしていればいつか壁が壊れる穴みたいなものが見つかる、そう言ったのはぺてるの家の創立者だったか。ぜつぼう、ほどのことは なにほどもないがさすが人生の大半に壁を感じるとやはり、どうしてよいのか 途方に暮れるいつも壁を感じるときの対処法やっと覚えた それらしいものを。すべてが鉄の壁でもその前に頭を伏せしずかに壁は壁でよいと思ってただ [続きを読む]
  • コメント
  • なにもする気が失せてしまってまさに がらがらと崩れ落ちる感じ、かな。結局元の木阿弥でなにも変わっちゃいないのだ・・・ここまで考えていたら姪がしくしく泣きだした人生元の木阿弥木屑のようながん、としたものが突っ立っていて。それはむかしあなたってコップのふちに座っているみたいねと言った人のコメントがまったくそのままあてはまる外に落ちるのもできない中に落ちるのもできない汗かいて すわっているもう、三十年も [続きを読む]
  • Iホールの映画
  • こんなこと言ったらわるいけど神保町の岩波ホールの映画うん、ちっとも面白くないというか、わからん。若い頃から、インドの「大地のうた」から数編は見たけど期待しては行くのだけどとても、むずかしくて、また、見たあとも良い感じになれなくて後味がわるくて自分のアタマがわるいせいかと思う神保町シアターも鎌倉の川喜多かしこ記念館の映画も好きで見たあと、すぐに席を立てなくて他の観客と「よかったねえ」を共感したい気持 [続きを読む]
  • 【詩】からっ風
  • 保育園で鼻をたらした男の子が 縄を持って地面に叩きつけへびだぞう、へびだぞう、とわたしに言ったわたしは泣いたあとで男の子は両親がやっていた店の前を通りながら、 ここのうちの子、面白いぞ、へびだと言うと泣くんだぞう、と仲間に大声で言ったわたしはへびだなんて思わないただ、その子の悪意がいやで 泣いたのだそう、思ったことを覚えている母は即座にその保育園をやめさせ、とおくの幼稚園にわたしを入らせたそんなこ [続きを読む]
  • ほこり(つまらない、話です)
  • ふんいきに馴染むというのがなかなか、できないのでひとの中に出て行くとかならず ひにくやいじわるとしか思えないようなことばをかけられるどのなかまでも そうなのでそれは 原始の動物的なものだとおもうのでひとは そんなのをちらり、と出したりはむかったりそんな風にならないよう、予防線を張ったりするというのが できないので。先日、コンビニで外国のわかい女性がレジで通じなくてまたまたレジの男の人が感じ悪くてひ [続きを読む]
  • 休みの日・飛行機
  • 休みの日。家の中は静かだ。キィーンだか、ズゥーンだか言う音がして、空高く見えないところを飛行機が飛んで行く。というか、家のなかにいるので見えないのだが、音のみ、開けた階段の窓から入ってくるのだが、そんな感じがする。 遠くの飛行機というのは懐かしくて、子供の頃、遊んでいるとよくトンボのように小さく、ゆっくり空を渡っていくのが見えた。「あーっ」と首を曲げる。もっと低空のときは、飛行機雲が真っすぐに走っ [続きを読む]
  • 図書館がなくなった!
  • わたしの元の勤め先には、図書室があった。大学を卒業して勤めた最初の会社にも図書室があったから、おおきな組織にはよく、あることなのかもしれない。わたしが今非常勤をしている組織はけっこうおおきい組織だと思うのだが、図書館がない。なにかちょっと調べ物をしたいときにないのは不便だ。インターネットがあるから、というかもしれないが、それ以外に特殊な業界の事柄を調べたいときには、その組織の図書室があるといいので [続きを読む]
  • わたしの「自意識過剰」について
  •  人前でなにか言われると、極端に緊張する性格で、ふと思いだしたのだが高校の社会科の授業で先生がわたしをあてて何か聞いた。それに間違えてしまい、その問題はそんなに難しくなかったのだろうか、先生はわたしを席に立たせたまま、「こうでしょう、だからこうなのよ」と、おそらく理路整然と説明してくれた。 わたしは立たされたまま、クラスの注目を集めているのだから、もうそれだけで頭がまっしろで先生が「だからね、こう [続きを読む]
  • 遊歩道
  • きょうは川べりをあるいた。曇りのけっこうじめじめしている日。川は小さい頃、そんなにきれいではなかったので今、川べりに遊歩道があってもなんとなく当時の記憶があっていまいち、ふあんである。遊歩道はレンガが貼られているし川は、きれいになったし川べりには庭のある住宅やアパートが立ち並んでいるあるくと あたりから鳥の声がしてくるとおくの山の木々が揺れると、こんなふうで 車も来ないしありがたい、遊歩道であるが [続きを読む]
  • 【詩】ムーミンのDVD
  • あれはぐあいのわるい姪がうちにいたときのことわたしも仕事がきついなか帰り 海の近くの町のツタヤでムーミンのDVDを借りるのだったまだ初期の簡単だが味わいのある 原作に近いムーミンなんども なんども借りたムーミンを見ているときだけはなにも言わずおとなしいのだったターシャ・テューダーの絵本を何冊か図書館に借りに言ったこともあったしあれは 夏の暑い日盛りの日だったわたしも仕事がいやだったし家に帰れば姪っ子 [続きを読む]
  • 治りにくいドライアイ
  • ドライアイになってしまって眼がどうやっても シミシミしてほんのすこしでも 開けていられないまぶしいゴロゴロするぺたぺたするこれじゃ、しごとができないよスマホも見れないよたいそう苦しかった医者でドライアイ用の目薬ジクアスをもらったでも一日10回さしても効かないで、また医者に行き今度は 胃薬と同じであるという白い粉の入った使い捨てカプセルをもらいさしたら、すうっと入ってきてシミシミが薄らいだで、一日4回 [続きを読む]
  • Disorganized person!
  • Disorganized person! というのが几帳面できれいずきな当時のルーメートから言われた言葉であった。disorganizedだと思う、じぶんは。これをだらしがないと訳したくはない!まあ、秩序がない、はちゃめちゃな、ぐらいだろうか。とくにあわてると仕事でも手にした紙をぱっとどこかに挟んでしまい、わからなくなる。銀行へ行き、なにかの手続きをして、通帳、カバー、カードなどをきちんとしまうにはよほどの緊張を強いられるパソコ [続きを読む]
  • 【詩】負け惜しみ
  • お花、とてもきれいですねといったらええ、生け花を習っていてと言う。あとからご主人に聞いたら古流の先生の資格を取っているんですよというとても すてきないかにも生け花という作りつけたものでなくて野の花そのものを鮮やかに切り取ったというそんな感じなものだからフラワーアレンジメントかと思ったむかし働き始めたころ、母の知り合いにお花の初歩を教えてもらったり勤め先では 華道クラブなるものがあって誘われて 二三 [続きを読む]
  • おばかな自分
  • 先週、休みの前日「一日インターンが来るのであなたのPC使わせていいですかで、あなたのIDとパスワード教えてください」と言われて一瞬 耳を疑ったがそうか、あたしは非常勤なんだと思いなおしてまた、召使みたいな心情にリセットして いいです、と答えた。翌々日来てPCつけたらgoogle検索のかな入力がどうしてもできない。入力方法を変えられたか・・・でもワード入力はかなでできるのに検索のみ、できない。う〜ん、困ったもう [続きを読む]
  • 「本が読めなかった」自分へ。
  • 小さい頃は本当に本を読むのが好きで今映画を見ているときのごとくその世界にどっぷりはまってしまって「ああ、もうすぐおしまい、残念だなあ」とか思ってこの世界に戻ると、もう一時間、二時間過ぎていて夕刻になっていたりして。そんなことが小学四年を境にぷっつりなくなってしまってそれ以降、じぶんは本を読むのが「苦痛」になった本を好きで読める人がうらやましかった。友達とか、作家の人とか。それが どうにか 解決の糸 [続きを読む]
  • わたしには、ムリ。
  • 心が揺れるので背伸びしないよう背伸びしないようにとしている。かならず むりが来るからねstretchしすぎると 戻れない自分には無理な数々のしごとがあってつい、惑わされて首を長くして見てしまうがそうすると心はざわざわ首が伸びすぎて くったりするだから 伸びないよう。わたしにはムリ なことがあるのでその境目をきっちりしておくことがなによりも 大切。 [続きを読む]
  • 【詩】40分
  • きょうはK駅近くのとんかつ屋でロースかつ定食を食べたほくほくの サクサクのふわっと細く切った千切りキャベツが山盛りカツには 醤油をかけるこれが しゃくっとして、おいしい700円。まる40分かけて熱い味噌汁とサラリーマンのようにひとりで。むかしから こうだったのでほっとする反面むなしいと 思ったりして暑くなかったので帰り、しとしと雨が降ったりしてちょうど 定刻に 職場に戻ったちょっと 眠くってまいどぉ、と [続きを読む]
  • ひと息
  • 帰ってきてよく 考えるわからなくても なおよく よおく考えるすると ちょっと 見えてくるものがある暗闇の中の ひかりみたいにそれで今日はおしまい光線がぴかり差し込んだところでそれ以上はいかないそんなふうわたしは そこまで。それ以上いったら「おしめえよ」立ち止まり光線を眺めるそれ以上行かないそうして 止まりひと息つく [続きを読む]
  • 【詩】記憶のつぶ
  • ゴーヤを切ってパタパタと小麦粉をはたいていたら何十年も前大学に入った年に大学近くの友達のうちを訪れたらお母さんがエプロンを粉だらけにして出てきたのを思い出した「もうすぐ帰ってきますから、中で待っててください」そう言われて友達の部屋で紫いろの自画像らしきものを眺めていた友達は一浪して美大に入った墓地がちかくにある友達だったおかしいねこんなことすらなにかのついでに出てくるいつまで 遺伝子に組み込まれて [続きを読む]
  • 【詩】ユニーク
  • むかし 若かったころ大学の専攻が仲良しと違うのでああ、遅れちゃうと思ったこと大学が別の友達と違うのでそちらに行きたい!と思ったこといつも 人をうらやんでついて行きたがりでそのくせ離れたがり屋で。じぶんの道を行けば良かったのだ他を見ることなど なかったのだいまそんなこと していたら体も心もいくつあっても足りないしずたずただし今は、もっと ひとから離れたもっと きびしい、かもこれが自分だ、なんて思えぬ [続きを読む]
  • 【詩】日が過ぎる
  • まるでつるべ落としのごとく日が過ぎる。きょうも暑くなるな、と思い陽が 家の回りをぐるりとまわるあいだ木の影が長くなって消えてまた長くなるあいだわたしは家にいたりいなかったり電車に乗っていたり姪を連れて行ったり。ねむい目がかゆい足が重い なんて 思いつつすうっと 日が過ぎる考えて見れば父母は いつもなにかしていたとおくの畑にかぼちゃを作りに行ったり庭にキウイをならせたりぼけの木を桜色に咲かせたりある [続きを読む]
  • ある画家の絵
  • 「没後90年萬 鐵五郎」展を見た。芸術家の情熱とはすごいものだ、真に才能のある人というのはと思ったと同時に展示してある絵画や手紙は、90年以上ものあいだ、どこかで保管されその間に私は生まれ、育ち、今にあるということだ。これまで、この画家の作品のいくつかは教科書などで見たことはあるものの知らなかったと言っていい。わたしが育つあいだ、なにも知らなかった、いや、生まれる前にこの画家はこれらの作品を描き、人生 [続きを読む]
  • 「驟雨」を見た。
  • 成瀬巳喜夫監督の「驟雨」を見た。とても良くって、「ああ、まだ終わらなければいいな、いいな」と思っていた。終わったあとも、こころにじいんと残って席を立つのが惜しかった。帰る観客も、入り口のところに立っている係の人に「ありがとう」と言っていたが気持ちがわかる。細やかな気持ちのやり取り。人間の性(さが)みたいなものがユーモアを持って描かれる。成瀬監督は、女性の気持ちを実に鮮やかに描ける人だ。女性の目から見 [続きを読む]