こう さん プロフィール

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こうさん: こう・ストーリーズ
ハンドル名こう さん
ブログタイトルこう・ストーリーズ
ブログURLhttp://kohnakasug.exblog.jp/
サイト紹介文詩を書くのが好き。むかしの日本映画が好き。自然とひとりの暮らしをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供127回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2017/01/29 19:01

こう さんのブログ記事

  • 【詩】胸の痛くない日
  • しんぞうの痛くない日はいろんなことが考えられるのでわたしは縁側にすわって庭に来る小鳥を眺めたり木々の葉擦れの音に耳を傾けたりした机にすわり窓から流れる雲を見て詩を作ったり友だちに手紙を書いたりした。しんぞうが固く痛む日はもう、だめ。ソファに横たわりテレビで古い映画を見たり新聞の新刊書の記事を読んだりした時折、こんちわ、と来るのは郵便局だったり宅急便だったりしたそんなふうに一日が過ぎるのでそれで、よ [続きを読む]
  • 堅苦しいこと
  • じぶんのことをさっとユーモアに変えてしまえること。緊張しそうな人のなかで、うまい一言を言って、空気をやわげることのできる人。がうらやましい。いつだったか、上司が、外国人で満載のバスに乗って、なにか一言、言ったのだね。そのとたん、皆が笑ってバスは無事に出発した。それから外国の会議のツアーに参加した時のこと。上司二人とバスに乗ったら全部女性の外国人の客ばかりだった。乗ったら皆がじろーといっせいに見た。 [続きを読む]
  • 「甘い生活」を見て
  • 先日、フェデリコ・フェリーニ監督の映画「甘い生活」をテレビで見た。池波正太郎氏がよくフェリーニ監督の映画のことを触れていて、どんな映画なのだろうと思っていた。途中から見て、まだ録画の最後まで見ていないのだが、ところどころが心に焼き付く映画である。通常の規範とか道徳とかには反する場面が出てくるが、まず、映像の美しさ。そこに入る音響の効果的なこと。トレビの泉で戯れるアメリカの女優、ただただ噴水が好きだ [続きを読む]
  • しらじらとした陽
  • 過去二年間は調子がわるく、本と言うものを読めなかった。本棚にある、過去に読んだ本を見てもなんの感慨も湧かなかった。「早く処分しなくては」などと思った。しかし、去年から調子がよくなり、また過去に読み忘れた本を少しずつ読んだりしている。まことに不調だったのだ。そのとき、助けたくれたものは、テレビの「こころの時間」どう生きるかを書いた本。料理番組。かな。真昼間、電車を降りて駅の近くのスーパーに寄ると閑散 [続きを読む]
  • 本を読む
  • 読みたい本は次々にできるのに、時間がない! と言いながらまた、一日。通勤に一時間かかる。その間、読める環境にあるのは40分である。あと、「実践ビジネス英語」を聞くこともあるし。読書メーターを始めた。自分は社会との関係が極端にすくないのでせめて本を読んで自分の世界をじりじりとでも広げなくては・・・と思っている。近頃は心臓が痛いので、テレビの旅行番組を見ても「自分は果たして行けるのだろうか」などと思ってし [続きを読む]
  • ライフシフト
  • The 100 year lifeをペーパーバックで読んでいる。何か反発するところがないか見ているのである。100年までの年月を一応何とか全うできる人とは?時代に遅れず、判断力もあり、テクノロジーにもたけていてと言うのだろうか?そんな人たちがどれくらいいるのだろうか。昔と同じく、結婚し家族が出来て互いにもたれる形で暮らしているのならば、つまり鶴瓶の家族に乾杯みたいなうちならばラッキー。そうでないひとはよほど自立心にあ [続きを読む]
  • 海辺の町
  • 海辺の町へ用事がありランチを食べようとしたが、コーヒーにパンは飽きたしそばやがないかな、ここのパスタは高いんだと横目で見ながら通り過ぎやはり以前は通り過ぎていた回転寿司屋に入る久しぶりの寿司。特上においしいわけではなくふつうの回転ずしだがこれがひさしぶりだったので 満足してあーまんぞく、と店を出た晴れていて 風が冷たくこの町は、勤めていた時によく通ってあのころはお金など気にせずカフェで高いパスタを [続きを読む]
  • メモ
  • ある作詞家の人が今は電車のなかでパソコンに向かって詩をかくのですよ、と言っていた。昔なら手で書いていたら、人に見られてしまいますから出来なかったと。なるほどと思った。しかしタブレットなのだろうか?スマホでは画面が小さすぎて目が悪くなるのだが。 [続きを読む]
  • 絵本
  • 朝方、久しぶりに夢をみたむかしのうちのお店の前に、いっぱい外国の絵本を並べている。何人か外国人が来て、「ああ、すてきね、これはどうしたの?」などと聞いてくる。わたしは嬉しくて、こうなんですよ、とかいろいろ話している・・・。というところで、眼が覚めた。トイレに行こうとして、上半身起き上がった。ふとんにシャッターの隙間から日が射している。それを見ながら、ふと、ああ、じぶんは何という、自分に合わない仕事 [続きを読む]
  • 【詩】汗だく
  • すごくおばかでキップはすぐにどこにしまったか忘れてしまうセミナーから出る時もらったカードがどこにあるかわからず上司をゲートの外に待たせてしまう。人に会うといいたかったセリフが出てこないその慌てようは笑われるだけならまだしも人から「信じられない・・・」という顔をされるでも仕方がないのだこれは一生治らないだろう冷静、ということ少なくともあたりまえにそんなことができない今日も先生とホームで別れる時に反対 [続きを読む]
  • 【詩】がっこう
  • 学校というのがおそろしかったこどもがたくさんいてなにを どう はなしかけてよいかわからず汗のにおい髪のにおい小さなトイレかけ足の足音じぶんも昔、がっこうって行ったのだろうか一年アルバイトをしていたがその間ずうっと道で中学生、高校生、果ては小学生まですれ違うのが こわかったようやっと彼らから離れて近頃は若いお母さんの腕に抱かれていたりベビーカーのにこにこあかんぼがかわいくて犬かねこのように近づくとお [続きを読む]
  • 【詩】祝日
  • きょうは夕刻日が沈む前隣町まで歩いた祝日なので車は数珠つなぎ反対側に実をびっしりつけた柿の木があってそうだ、三年前こうして歩いたときもあった柿の木だとおもって思わず道路を反対側に渡ったちいさい柿がすずなりである下にも落ちてないし取ったあともないし渋柿なのだろうか、と思うだんだん日が低くなり雲が赤く染まる隣町のコーヒー店でケーキとコーヒーを飲んでスマホで人の書いた原稿を読むなかなか面白くてなんてすて [続きを読む]
  • 最近のこと
  • Facebookに中学のときの写真を載せている同級生がいてあーなつかしい、と思った。わたしの写真でなく、同級生の4人の姿である。校舎の屋上で撮った写真。うしろに煙る都会の風景が広がる。あの時の、車の音、救急車の音、なにかわからないが混然と入り混じった都会の音が巻き上がってくるのが聞こえる。みな、あどけない、かわいい瞳をしている。ああ、この人はほんとに謙虚でさらりとしていていい人だったな、と思いだす。* * * * [続きを読む]
  • 【詩】日々
  • いっしゅんまいにちの あたりまえのことが光をあびてかがやきあ、これぐらいあればこれでよいと思えるときがある夫婦らしき人が買い物の帰りしずかに話していたりこどもがきゃっきゃ飛びはねていたり老人が二、三人ロータリー前のベンチで腰を曲げ口をわずかに開きそんなのを黄色い夕日が ぴかり、と照らすあたりまえのことであたしは 今日じゅうぶんたのしかったと思える日であるきのうは友人と動物園に行ったし今朝は昔の友人 [続きを読む]
  • 【詩】秋の朝
  • 人とつながらない孤独さ というのがむかしからあって起きたらふと中学・高校のころ誰かと一緒にお弁当を食べたという記憶がほとんどないことに気づいたそうだね たしか入学したころ二、三人でがちゃがちゃ集まって食べた記憶がひとつあるそれと 高校の頃二つ前の席で文学史の教科書を読みながら楽しそうにひとりでお弁当を食べている女の子の後ろ姿を眺めああ、いいな、楽しく本が読めてと思った記憶があるそれだけ。お弁当のと [続きを読む]
  • 【詩】岐路
  • 世の中には一瞬、ぜつぼう、と思うことがしばしばあるがそれで立ち止まらないで前回も言った うろうろそして、最低でもいいのでべつの選択肢を探す。うっ違う人生あんなだったら いいのにと思うことがしばしば。しかし抜け道はあるのだべつの選択肢は自由うまく言えないけど書くととても単純に見えるけどそれは けっこう 自由きのう、まことに後味のわるい夢を見たそれを解釈するのは よくなさそうだ別の道を探しているでも、 [続きを読む]
  • 【詩】かべ
  • 「かべ」 絶望の淵にいるときにはその壁の前でうろうろ、ともかく うろうろしていればいつか壁が壊れる穴みたいなものが見つかる、そう言ったのはぺてるの家の創立者だったか。ぜつぼう、ほどのことは なにほどもないがさすが人生の大半に壁を感じるとやはり、どうしてよいのか 途方に暮れるいつも壁を感じるときの対処法やっと覚えた それらしいものを。すべてが鉄の壁でもその前に頭を伏せしずかに壁は壁でよいと思ってただ [続きを読む]
  • コメント
  • なにもする気が失せてしまってまさに がらがらと崩れ落ちる感じ、かな。結局元の木阿弥でなにも変わっちゃいないのだ・・・ここまで考えていたら姪がしくしく泣きだした人生元の木阿弥木屑のようながん、としたものが突っ立っていて。それはむかしあなたってコップのふちに座っているみたいねと言った人のコメントがまったくそのままあてはまる外に落ちるのもできない中に落ちるのもできない汗かいて すわっているもう、三十年も [続きを読む]
  • Iホールの映画
  • こんなこと言ったらわるいけど神保町の岩波ホールの映画うん、ちっとも面白くないというか、わからん。若い頃から、インドの「大地のうた」から数編は見たけど期待しては行くのだけどとても、むずかしくて、また、見たあとも良い感じになれなくて後味がわるくて自分のアタマがわるいせいかと思う神保町シアターも鎌倉の川喜多かしこ記念館の映画も好きで見たあと、すぐに席を立てなくて他の観客と「よかったねえ」を共感したい気持 [続きを読む]
  • 【詩】からっ風
  • 保育園で鼻をたらした男の子が 縄を持って地面に叩きつけへびだぞう、へびだぞう、とわたしに言ったわたしは泣いたあとで男の子は両親がやっていた店の前を通りながら、 ここのうちの子、面白いぞ、へびだと言うと泣くんだぞう、と仲間に大声で言ったわたしはへびだなんて思わないただ、その子の悪意がいやで 泣いたのだそう、思ったことを覚えている母は即座にその保育園をやめさせ、とおくの幼稚園にわたしを入らせたそんなこ [続きを読む]
  • ほこり(つまらない、話です)
  • ふんいきに馴染むというのがなかなか、できないのでひとの中に出て行くとかならず ひにくやいじわるとしか思えないようなことばをかけられるどのなかまでも そうなのでそれは 原始の動物的なものだとおもうのでひとは そんなのをちらり、と出したりはむかったりそんな風にならないよう、予防線を張ったりするというのが できないので。先日、コンビニで外国のわかい女性がレジで通じなくてまたまたレジの男の人が感じ悪くてひ [続きを読む]
  • 休みの日・飛行機
  • 休みの日。家の中は静かだ。キィーンだか、ズゥーンだか言う音がして、空高く見えないところを飛行機が飛んで行く。というか、家のなかにいるので見えないのだが、音のみ、開けた階段の窓から入ってくるのだが、そんな感じがする。 遠くの飛行機というのは懐かしくて、子供の頃、遊んでいるとよくトンボのように小さく、ゆっくり空を渡っていくのが見えた。「あーっ」と首を曲げる。もっと低空のときは、飛行機雲が真っすぐに走っ [続きを読む]
  • 図書館がなくなった!
  • わたしの元の勤め先には、図書室があった。大学を卒業して勤めた最初の会社にも図書室があったから、おおきな組織にはよく、あることなのかもしれない。わたしが今非常勤をしている組織はけっこうおおきい組織だと思うのだが、図書館がない。なにかちょっと調べ物をしたいときにないのは不便だ。インターネットがあるから、というかもしれないが、それ以外に特殊な業界の事柄を調べたいときには、その組織の図書室があるといいので [続きを読む]