こう さん プロフィール

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こうさん: こう・ストーリーズ
ハンドル名こう さん
ブログタイトルこう・ストーリーズ
ブログURLhttps://kohnakasug.exblog.jp/
サイト紹介文詩を書くのが好き。むかしの日本映画が好き。自然とひとりの暮らしをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供214回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2017/01/29 19:01

こう さんのブログ記事

  • すがすがしい。
  • バスに乗っていたら、道路の端を年配のご婦人が歩いていた。風を切って。白くなった髪を束ね、少し背の高い痩せた人で、それがなんともすがすがしかった。白っぽいブラウスとズボン。けっしてお洒落しているという感じではなく、さっぱり。歩いているのは古い塀のそばで、塀からは赤いさるすべりの花がのぞいていた。塀の向こうはひとけのない家だ。昭和初期ぐらいの、古い家屋である。その前をりん、と前をむいてその人は歩いてい [続きを読む]
  • トイレ作業のはなし
  • 以前こちらにも書いたが、また今月の全庁トイレポスター張替えの仕事があった。建物の13階から1階までの女子トイレにかけてある、キャンペーンポスターの中身を入れ替える。先月は大変だった。ひとつひとつのトイレの個室に入り、プラスチックの額縁をはずし、絵を入れ替えてまたそれを掛ける。で、なんという大変な仕事、清掃を仕事としている人の気持ちがわかる・・・などと書いたような気がする。しかし。今日は途中までやって [続きを読む]
  • 情感
  • 朝、出勤前に雨が降った。帰り、駅に降りたらホームがしっとり濡れているまた、雨が降ったらしい。雨が降ると空気がすこしひんやりする。今はもうすぐ夜中。サッシを開けたら月夜で 雲がしろく浮かんでいた。話は変わるけれど、総裁選に出るか考えている、という意図で、安倍総理が「せみしぐれを聞きながら、ああだこうだと考えたい」という趣旨のことを述べていた。この場違いさの発言は、「あ」と思うぐらいならばよいが豪雨の [続きを読む]
  • 展覧会
  • 今日はとある絵の展覧会に寄った。体操の会にいる人からはがきを貰ったので。アマチュアの方々の絵を想像していたら、とんでもない!すばらしかった。いくつも、世界を持っていて、わたしに直接語りかけた。有名な美術展に行ってもあまりいいと思わないのだが、今回の絵画はなんであろう。圧巻であった。わたし、これ好き、と言える絵がいくつもあった。また、涼しい人気のない場所だったからよかったのかもしれない。少しずつ、美 [続きを読む]
  • 見知らぬひとに話しかけられる
  • 暑い日。病院へ行く。帰り、乗り換えの駅で外に出て、回転ずしやに入る。この町は海のそばなせいか、とてもおいしい。また、一人の女性客も多い。隅の方に女性が一人座っていて、隣があいていたのでそこにすわる。店員のおばさんが、彼女に「あら、いらっしゃい、」なんて話しかけていたから馴染みの客なのかもしれない、と思う。「うん、うまいうまい」とほくほく思いながら食べていたら、「あの、ナプキン、こちらにありました」 [続きを読む]
  • 泣く
  • 姪がときどき、というかしょっちゅう、エンエンエンと泣くなんにもできないよう、勉強もしてこなかったしこれじゃあ、そうじの仕事するしかないよう、とエンエンエンと泣くあたしは ああ、またかと思うこれは発作であるもしかして日常なにか嫌なことがあってきっかけとなってこれまでのことが芋づる式に思いだされエンエンエンと泣くのかと思うこういうときはそうだね、そうだねとただ聞いていればいいのかなにか見通しの立つこと [続きを読む]
  • 一歩
  • むかし、まずったことは、時々フラッシュバックのように現れ、そのたびに「ワーッ」と掻き消すような思いだったが、最近は思い出るまま、流しておく。エピソードのひとつとして半分見えているのだ。よく、忘れていないなあと思う。幼稚園の頃の記憶から、中小学校時代、働いていたとき・・・嫌な記憶ばかりだ。でもそれが自分であって、どうしようもないのが自分であった。それを思い出すたびに、それは現在の記憶でもあるのだが、 [続きを読む]
  • 元気のよい人
  • 元気のよい人を見ているとときどき両手で顔をおおって下を向きわーっといいたくなるのは わたしだけだろうか。とくにその元気で真っ向からわたしに話しかけてくる人にはとくに こちらがつかれているときにはだけどおおうわけにもいかないしおおう状況でもないしというときには透明の腕でおおうひとには見えないようなそれでこころだけかくすそれを罪だとか失礼だとか努力が足りないとか言わないでほしいわたしだって草花のなかに [続きを読む]
  • リンリ―警部
  • 前にケーブルテレビを契約していたとき、ミステリーシアターで「リンリ―警部」というイギリスのドラマがあってお気に入りだった。イギリスのミステリーは、ものすごく怖くてアメリカのコロンボのように銃でバンッということがなくてあくまで凶器はナイフだったりするので気味わるいところがあるが、それに反するように出てくる警部やその周辺のキャラクターはとてもほのぼのしていたり、ほっとするものが多い。このリンリ―警部も [続きを読む]
  • Rescue of "Wild Boars"
  • タイの洞窟から少年たちとサッカーコーチが救出されてよかった!YouTubeのニュースで追いかけていたが、タイの救出作戦はよくわからないがすごい。日本であのような事件が起こったら、あれだけの対応ができるのだろうかと思った。まず、少年たちを発見したのは、ボランティアで洞窟探検をしているという英国人だった。今回のチームは、外国からの隊員も含まれているが、タイ海軍は、それを受け入れ、ともに救出にあたった。その際、 [続きを読む]
  • まいった・・・
  • どこに勤めていても いくつになっても嫌なことはあるわね、と言ったのはわたしより十年上の先輩である。人間関係はつきもの・・・と言った彼女はだいたいにおいて我慢してしまう方だった。じぶんもそうなのでうーん、キツイなあと思う人がいて参った・・・という風なのである。以前にもここに書いたかと思うがなんか、やだ口先はうまいけれどご機嫌のときはご機嫌だけれどいつも、だまされまい、としているけどつい許して 「あ、 [続きを読む]
  • invisible people
  • 最近からだのあちこちが具合悪く、困っている・・・。今は右足。だるい重い固いしびれる・・・という訳で整形に通っている。数年前まで15キロのウォーキングにも行ったのに・・・。しかし、結論は自分のからだは自分で様子を見て整えるしかない、のである。動物だってそうではないか。あ、ここがおかしい、こうしてみよう、これを食べてみよう、食べるのは止めよう、休もう。運動はこれが効く・・・とか。若い人たちは少なくなって [続きを読む]
  • 会食のはなし
  • 先日は職場の気の合う人と夕食をした。スペアリブとオムレツでとても美味しかった。彼女はとてもきちっきちっとした人なのだが、人あたりはとてもいい。わたしが入った当時、お茶の出し方その他庶務を細やかに教えてくれた。今、彼女は別の部署なのだが、ときどきお誘いが来る。食事は美味しかった。そのあと、スタバに移ってまた一時間くらい、コーヒーを飲んだ。で、さようなら。そしたら電車のなかで、胃が急に気持ち悪くなって [続きを読む]
  • 空を見る
  • この頃、空を意識して見る様にしているあ、雲が止まっているな流れているな黒雲が山の向こうに出ているな・・・おもえば小さい頃は、空を見るのが当たり前で学校に走って通った時缶蹴りで隠れていたときにふと見上げた空今何時かなあ、と遊びの最中に見上げた午後の空飛行機雲もいくども見たそれがなくなってしまって。いや、子供のときでなくても、大学ぐらいのときでも秋の落ち葉喫茶店でひとり飲んでいたコーヒーとか、あったの [続きを読む]
  • くったくなく・・・
  • こないだ、中国語の先生が一回だけ変わって昔習っていて育休で休んでいた方になった。雑談をしていたら彼女はむかしっから、ラジオや音楽を聞きながらなにかするというのが全くできないのだそうだ。音楽を聞きながら家事をする、勉強をする、本を読む、寝入る・・・などなど。あっそうそう、わたしもです、と答えたが彼女はまったく、くったくなく、「聞きながらなにかをするってできないの。集中してするしかできない」と言うので [続きを読む]
  • 「思ひ出」の歌
  • こないだテレビのプレミアムシアターでやっていた映画「深夜食堂」のテーマソング「思ひ出」。原曲はアイルランドの民謡だそうで、YouTubeにも載っていたが、聞くと「思ひ出」とはだいぶ違う。ローカルな素朴な歌という感じだ。「深夜食堂」は、社会の端に生きているような人たちが、深夜12時からやっている大都会の隅の深夜食堂に食事に来る。メニューはほとんどなくて、客がこれが食べたいというものをマスターが作ってくれる。 [続きを読む]
  • 仕事のはなし
  • 本日はまことにむなしいような仕事ばかりで・・・。エクセルも基礎的なことならできるが、データの処理とか住所録からラベルを印刷するとか できないのでこれができるとできないではだいぶ違うな、と思う。だけど若い子みたいにしゃきしゃきなんてできないからそれで腕があがったとてどれほどのことが・・・と思う。あとは、資料整理したり、ごみの整理したりで・・・。まあ、いいけどね・・・。これに汗水流してどれほどのことか [続きを読む]
  • 【詩】失う
  • 姪っ子の顔を見るやはりうつむいて髪が顔にかかり泣いているのか 訴えているのかそのまま真剣に向かおうとするとつるり、と逃げられるこうね、というと そうでないそれがいい、というと、あれがいい。つるり、つるりと。おしまいにこちらが言葉を失うときゅうに「お風呂はいってくる」と立ち上がるやはり 世界が別なのだろうかあたしはコップにお湯を入れじぶんの薬を飲む [続きを読む]
  • 「そして父になる」感想
  • きのう、テレビで「そして父になる」をやっていて、途中から見た。わたしは世間で感動を呼んだ、という類のファミリーものというのがあまり好きでなくてというか、見ない前からそう感じてしまうのだが、この映画は、後半しか見ていないのだが、よかった。子どもの親になるとはどういうことか。福山雅治演じるエリート社員の父のそのまた父が、「何よりも血だからな。今ならまだ間に合う。あとで後悔しても遅いぞ」とのたまうのは、 [続きを読む]
  • エッセイ教室
  • 月一回行っているエッセイ教室は、参加者は7人である。わたしより年代が上の方々が4人、同年の方が2人である。皆さんの書かれるエッセイは、ごじぶんの生活を書いたものであるが皆、それなりの経験と知識に基づいていて、そうだな、このくらいの年代の方々ならこのぐらいの体験があって当然、と思う。ふりかえって自分の経験のなさ。わたしの人生経験はだいたい単一であった。これがどれほど他の人に面白いものであろうか、と思う [続きを読む]
  • 【詩】あるく
  • なんか へまするのをあっちこっち 継ぎ合わせていいほうに いいほうに 解釈しようとしているのではなかろうか継ぎのあいだは空気のごとく細い線でそこがふつっと消えてしまったらもう できごとに つながりがなくなってしまいまた あてどもなく とぼとぼとわたしは 歩き始めるしかないのではないか日常のへまを目を細めて見ているあすはどうなるかそんな心配をもとに戻し、もとに戻ししてほっぺたをたたいて生きているのか [続きを読む]
  • 【詩】きっと
  • あまりにも疲れるとだれかから電話でもこないかな、とおもうがこういふ時は きっとひとりで いるのが いちばん、な時なのであるこころが ふっと飛んでふわっと なっているとき急に きっと 電話が鳴るそんなようなものなのだ じんせいって すべてだから つかれたときは ひとりでいようと おもってまた じぶんのなかに もぐっていく。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 本を買おうかな・・・
  • ニュースで萩原慎一郎さんという、若い歌人のことを話していた。昨年自死したのだという。その後歌集「滑走路」が出版された。この方は短歌でかなり世に認められていたにもかかわらず、仕事は非正規であった。その仕事のようすを歌に詠んでいる。なんか、身につまされるような感じだった。コピー用紙を取り替えたり、書類を整理したり、配布したり・・・。これが一生続くのかと思ったりする。仕事で好きな人と二人きりになったとき [続きを読む]
  • 【詩】トウキョウ
  • よくわからないんだけどひとりで歩くのがすきだせんじつも 新宿まで行ってきたべつだん 買い物が好きというわけではないただ 大きな駅に着いて人ごみに紛れ若い男女を眺めて座席にすわり日射しを浴びて楽しげに語り合う女の人たちを見て雲のような雑踏に乗りすこし固くなった足をひっぱり歩く都会はわたしのいなかである親戚がいるわけでもないただ 品川に着くとひとごみに なんか なつかしい粒粒が浮かんでいてそれが日の光 [続きを読む]
  • 少しでも・・・(対話?)
  • 「対話のレッスン」を読んで、教えられることが多かったのに、何が教えられたか、うまく言えないことがつらい・・・。まったく的外れかもしれないが、わたしの場合、たとえば、毎週通っている中国語のレッスンにて・・・。先生は中国の方で、できるだけ中国語で質問をしてくれる。日本語もある程度わかる方である。わたしの中国語はまだうまくないので、たとえば、先週何をしましたか、と言われても、めんどうなことを避け、できる [続きを読む]