こう さん プロフィール

  •  
こうさん: こう・ストーリーズ
ハンドル名こう さん
ブログタイトルこう・ストーリーズ
ブログURLhttps://kohnakasug.exblog.jp/
サイト紹介文詩を書くのが好き。むかしの日本映画が好き。自然とひとりの暮らしをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供186回 / 365日(平均3.6回/週) - 参加 2017/01/29 19:01

こう さんのブログ記事

  • 休みの雑感
  • きょうはお休み。美容院に行った後、お寺の境内を抜けて、コーヒーとサンドイッチのおいしい喫茶店に行く。お寺の境内にはいろんな草木が咲いていて、梅や紅のぼけも咲いている。いくつかお寺の建物がある。線香が上がっている。手水(?)の上からことことと水が溢れている。まことに静かで、日差しが暖かく、境内のなかには風も少ししか入ってこない。さわさわと懐かしい風だ。とても懐かしい風だ。小学校のとき、遊んでいて感じた [続きを読む]
  • Dickの言葉
  • むかし、もう三十年以上も前のことだ。アメリカに一年半いたときのこと。同じ大学のアメリカ人の友達のうちに呼ばれた。彼女はとても背が小さく、そのすぐ下の妹さんは足が不自由で、弟さんは、太っていて、言葉がうまくあやつれなくて、一番下の妹さんもそんな感じだった。聞いたことはなかったが、なにかしらハンデを皆持っているようだった。お父さんは米軍の牧師さんで、とてもやさしく、お母さんも気さくな、よい人だった。そ [続きを読む]
  • 上から目線
  • わたしは決してよくある話のように、元いた職場の地位が染みついていて退職後の職場でも 上から目線で言ってしまう、ということはない、と思っていたが第一、わたしは巷のぶちょー、かちょーのようなポジションにはなかった。けれど、どうも「上から目線で」言うことがあるらしくってきょうも、正職員の若い人が 「今ひまだから」と言ったときに「えー〇〇さんも、ひまなんてことあるんですかー」と言ってしまった。というのも、 [続きを読む]
  • 【詩】いいことも
  • 首を上げてちょっと 上を見ているがそんなに いいことはないしこれからも ないだろうというのがわたしの見方で姪っ子もそれを踏襲しているそして何の関心もなさそうにテレビを見ている瞳がくろい点だ。テーブルの上にはおいしそうなブラウニーきょう、作ってきたのだと言う「相手の人がすごく上手で粉をふったり、チョコを入れたりみんなやってくれた」というどうも、今日の調子はまあまあのようだあたしは作ってくれたブラウニ [続きを読む]
  • パソコン教室(2?)
  • 今行っているパソコン教室は、通って二年余りになるがいろいろ便利で通えている。エクセル、ワードの資格を取ったのはもう二十年も前、エクセルの方は仕事であまり使っていなかったので、スキルはどんどん忘れるという訳で退職後仕事をするときに困るからという理由で通い始めた。だから、最初はエクセルのテキストに沿ってやっていた。しかし、途中で仕事を得てから基礎のエクセルスキルがあればできるということが判明したので、 [続きを読む]
  • 午後のひかり
  • きょうは よい、日よりですシャッターを開けたらいっせいに白いひかりが飛び込んでまいりました。影がぱっと奥へ隠れてしまったのがわかりますじぶんの出番ではないぞ、と塀の隅 草蔭に ひっこんでしまったのですそこでわたしは懸案のPCからスマホへのデータ転送をしたのでしたが何回もためしてようやくできました。よい日よりなのでこんなに家にこもってPCしている人はあまりいないようですテレビではイタリアの長寿の島を紹介 [続きを読む]
  • 83歳のかたがた
  • 海辺に近い町の病院に行く。大病院である。9時半に着いて、あちこち回り、終わったのが4時であった。待つのは構わない、本でも読んでいよう、と思ったが、いつ呼び出しがあるかわからないし、わりと古い病院なので、待合室によっては、寒かったり空調の風が当たったり、あるいは車椅子の患者さんがはいってきて席をどかなければならなかったりする。母の車椅子を押して病院に行った2000年ごろと比べると、格段にお年寄り、とくに車 [続きを読む]
  • 実践ビジネス英語
  • 「実践ビジネス英語」を聞いていると、まさにその日、仕事で出会った言葉が出てきてその偶然に驚くことがある。たとえばAR。これは結構巷では知られている言葉らしいが、昨日人の作ったパワーポイントスライドの英訳をしていてARが出てきたので「なんだこれは」と思って調べたら、拡張現実、Augmented Realityのことなんですね。で、なんと、その日電車で聞いていたビジネス英語に、まさにこの言葉が出てきた。a mobile app using [続きを読む]
  • テレビの感想・サヴァン症候群
  • 昨日、NHKで、交通事故に遭ったあと、後天性サヴァン症候群になった男性の話を映していた。サヴァン症候群の患者は、脳の前頭葉が傷つき、記憶喪失や意識障害などが起こるが、事故後数日のうちに、今迄全く関心もなかった事柄に突然関心を示すようになり、才能を示すようになる。撮影していた男性は、東南アジアの楽器奏者として世界的に一、二を争う人だったが、交通事故のあと、次第に記憶喪失、意識障害などが起こるようになっ [続きを読む]
  • 好きな童謡
  • 童謡のなかには、ふうん、と感心する歌詞があって最近たまたま一寸法師の歌詞をYouTubeで最後まで聞いたのだがそのストーリー性、アクション性に感心してしまった。以下がその歌詞。一番だけは覚えていたけれど・・・。二番。「京は 三条の 大臣どのに」テンポが速いので、「サンジョの大臣殿に」と聞こえる。すっごくいい。京へ出た一寸法師が三条のあたりにお住いの大臣殿のお抱えとなり、お気に入りとなり、三条さまから「そ [続きを読む]
  • うそでしょう!
  • きょう電車のなかでびっくりした。向かいにすわっている若い女の子が人の首(!)を胸に抱えてなにかやっているのだ。えっえっえっえっとぎょっとしたらなんとそれはマネキンの人の大きさの首をリュックからだして、その髪の毛をちょきちょき切っているのだ美容師の勉強をしているのか・・・なにも電車のなかでやることもなかろうが。わたしにはその頭の後ろのみ、髪の毛のみ見える。下りようとしたおじさんもぎょっとして右手を見て [続きを読む]
  • 「らじるらじる・聴き逃し」
  • 先ほどまでスマホでNHKらじるらじるの番組「聴き逃し」を聞いていた。これはスグレモノである。ラジオ聞きたいなあと思ってつけても、必ずしも好きな番組でない時もある。とくにわたしは、音楽とその間のDJのようなおしゃべりが好きでない。夕食の仕度をしていてつけると、たまたま竹下景子と西田敏行の朗読ドラマにあたることがあって、これは好きだった。また、地球ラジオという、世界中で暮らしているあるいは旅行中の日本人か [続きを読む]
  • 昭和ダンディズムの映画
  • 昨日は勢い込んで神保町シアターまで映画を見に行った。今、昭和のダンディズムと称して、池部良、佐田啓二、森雅之、上原謙の映画の特集をやっているのである。あたしゃ、池部良、佐田啓二、上原謙については、なんの感慨もないが、森雅之には惹かれるので今ちょうど彼の映画の特集なので見に行った。彼らはわたしの母親の年代である。一応ことわっておくと。きのうやっていたのは「すずかけの散歩道」(1959)と「帰郷」(1964)であ [続きを読む]
  • 【詩】ありの一匹
  • 日が斜めに差す朝の日である大勢の人が電車から降りて行く階段を下りるわたしもけつまずかないように下りるいっせいに地下鉄の階段を下りて行く下から来る人を避けつつ、避けつつリズムのようなものだわたしが生きていることを誰も気づかないであろうわたしがときたま話すと応えてくれたりするけれど。地下鉄のシートの上で目をつぶるなんだかじぶんがずいぶん小さくなったような気がするありの一匹ありの一匹が詩を書くだれも認め [続きを読む]
  • 泣く子
  • きょうは寝る段になっていろいろ出てきたせっかくラジオ講座を聞いていつものパターンで寝るかな、と思っていたら案の定、姪が泣き出したいつものように、泣き出した私はそれまでネットで皇室の記事を次から次へと読んでいたのだ姪がいつまでも泣いている同じことを言っている毎晩、一時間ぐらいつきあうでも、変わらない毎日毎晩同じことを。海辺に砂山を築くと波がやっていて溶ける様に崩すなんども なんども砂山を築く波がやっ [続きを読む]
  • 【詩】名まえ
  • むかし、アメリカにいたときのことをブルーボネットの紫の野原のことを書いたらみなさん、「何の花? ルピナスでしょう。北海道に咲いているわ、それともムスカリ」とかつぎつぎに名を挙げて聞くがブルーボネットはワイルドフラワーあまりにテキサスの大地に咲き過ぎていて人はあたりまえのようにその中の道路を車で飛ばしてゆくおおざっぱで背が高くてちかづくと不気味な花びら日本の優しい花々とはちょっと違うのだそれでもみなさ [続きを読む]
  • 【詩】家の前
  • 二階の机にすわっていて外がなにやらガヤガヤしだすと今でも、つい、父の「へーい、いらっしゃい」という声かと思ってしまう。家の前の道を奥さんたちが通り過ぎる夕刻前うちの店の明かりがともり前のうちの塀を照らす。小さい頃からだからもう体に染みついているのだ「へーい、まいど。お嬢ちゃん、具合どうかね、風邪は」とか「ほう、あんたのご主人自衛隊かね、たいしたもんだ、末は幹部かね」とか、父や母のお客とのやりとりが [続きを読む]
  • エッセイ教室(3?)
  • エッセイ教室の帰り、声をかけてくれるのでいつも途中まで一緒に帰る方に、声をかけずいいや、黙って行っちゃおうと思って新しく入った別の方と帰りだした。途中、その新しい方が「待たなくてもいいのかしら。途中にすてきなカフェを見つけたのよ、見てみます?」と言って、そのカフェまで来たら、「ねえ、みなさんを待っていましょうか、お茶に誘いましょうか」と言ったので、そこで待っていたら、いつもの方とその他のメンバーが [続きを読む]
  • 村木厚子さん(2)
  • 本日2/3の読売新聞「時代の証言者」村木厚子 も素晴らしかった。証明書を偽造した部下の係長が尋問される。村木さんは部下である係長に対する検察からの取り調べの結果、逮捕された訳だが、彼を冷静な目で見つめ、彼に共感している。彼がいかに苦しかったか。予算の仕事に追われるなか、障害者のためにもなるんだからいいだろうと夜中に証明書をひとり作成し、課長印を押したこと・・・。(これは許されることではないのである。) [続きを読む]
  • 村木厚子さん
  • 読売新聞で、平日、[時代の証言者]冤罪のち次官 村木厚子さんのインタビュー記事を掲載している。毎日読んでいるが、この方はすごいなあ、と思う。拘置所に入れられたと聞くと、ふつう、自分の将来のことを案じたりしてノイローゼ気味になるのかと思いきや、この方は、実に淡々と(そうでなかったかもしれないけど)、日常のいろんなことに好奇心を持って暮らしていたという。たとえば拘置所の職員の暮らしにとても興味があったこ [続きを読む]
  • 毎朝毎晩
  • このごろ、なんとか寝付けるようになった。お風呂に入ってあったまったとこで、コタツのそばで真向法体操を二分。それからお湯を沸かして湯たんぽを入れてフトンに入れる。横になってスマホのYouTubeを聞く。今は阿久悠作詞の「もしもピアノが弾けたなら」と「時代遅れ」と「愛せよ」か。「愛せよ」を歌う山本彩の声はのびのびしていて、とても気持ちがいい。つい彼女の歌う「阪神タイガース」まで聞いてしまった。痩せてるのによ [続きを読む]
  • 【詩】くり3
  • 過ぎたものは犬の顔さえ もはや凍りついたものとなるうごかないうごかないものはほっておいてはいけない消してそっと でもくっきりとそれでこころのなかに残しておく犬があちこちわんわんと言いまわっているでもあなたもう 後ろ姿で 尻尾をふって帰らない帰らない過ぎたものはそのあたりに仲の良い子を散らばすようにほっておいてはだめだ後ろ向きに 去るままにしてこころに 傷がつくまで 残してさよならいつまでも 別れな [続きを読む]
  • アーシュラ・K・ル・グウィンについて
  • 新聞に小さく、アーシュラ・K・ルグウィンの訃報があった。わたしにとっては、新聞の一面に出てもいいくらいの方である。日本では「ゲド戦記」がアニメで有名になったから、その原作者と言えばわかりやすいのかもしれない。わたしがもう少し若い頃、ル・グウィンの作品が大好きであった。図書館で何気なく見つけた岩波書店の「ゲド戦記」。恥ずかしいのだが、当時あれほど没頭していたのに今筋書きがあまり思い出せない。魔法使い [続きを読む]
  • レジにて
  • 文房具店で、川喜多かしこ映画館のチケットを買う。キリキリした女の子で、「何枚ですかっ」と早口でキリッと聞く。二枚と言わなくちゃ不自然なのかな、と思いつつ「一枚です」という。チケットを渡してくれて「これは返品できませんからっ」とまたキリッと言う。・・・明日使うチケットで誰がこれから返品するかよ・・・と思う。・・・あんた、柔らかさがなければお嫁に行けないよ・・・と言いたくなるだけど、こんなばかなこと、 [続きを読む]
  • 【詩】くり2 Ode to My Sister's Home Dog
  • くりが亡くなったくりは17歳の犬である今、いもうとの家の裏口にいもうとが前、旦那の古着をつぎはぎして作った毛布の下にうごかず いる。少しちいさくなってでもキツネに似たその姿はそのまま白い毛布に頭の形がくっきり出ていた二週間前に尋ねたとき介護シーツの上でくるくる、くるくる回っていた夜中、ああん、と泣くので見に行くとやはり回って寝場所を探しているのだったそして わん、と鳴いたわん、と。くりくり、と呼んで [続きを読む]