ken さん プロフィール

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kenさん: こころの赴くままに
ハンドル名ken さん
ブログタイトルこころの赴くままに
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/kishiym
サイト紹介文”今日も楽しく、元気で!!”がモットーです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2017/02/06 17:12

ken さんのブログ記事

  • 朝倉氏と戦国一乗谷(感想)
  •  朝倉氏は但馬国朝倉庄を名字の地とする武士で、南北朝時代に越前守護斯波氏に従って但馬から越前に入りました。 鎌倉時代の初期、朝倉氏と朝倉庄の西隣の八木庄を名字とする八木氏は、鎌倉幕府の御家人に列し、但馬国に大きな勢力を持ちました。 両氏は同族で、但馬の名族日下部氏の一族で、八木氏は鎌倉時代を通じて八木庄の地頭として発展しました。 朝倉庄は後に鎌倉幕府中枢の御家人長井氏が地頭となり、朝倉氏はそれに従 [続きを読む]
  • ひとまず、信じない(感想)
  •  1938年10月30日にアメリカのラジオ番組で放送された”宇宙戦争”は、音楽中継の途中に突如として臨時ニュースとして火星人の侵略が報じられました。 そして、多くの聴取者を恐怖させパニックとなりました。 オーソン・ウェルズが、H.G.ウェルズのSF小説”宇宙戦争”をラジオ番組化したものでした。 この作品は虚構と真実があいまいな状況を作り出すのに、まずは成功したと言えます。 ”ひとまず、信じない”2017年11月 [続きを読む]
  • 上杉憲顕−中世武士選書13(感想)
  •  上杉憲顕=のりあきは南北朝時代の武将で、建武政権崩壊後、足利尊氏・直義に従って各地を転戦しました。 ”上杉憲顕−中世武士選書13”(2012年11月 戎光祥出版刊 久保田 順一著)を読みました。 足利直義の忠臣として南北朝の動乱を生き抜き、足利基氏の近臣として初期鎌倉府を牽引して、関東管領上杉氏の礎を築いた名将・上杉憲顕の生涯を紹介しています。 1336年に上野国守護となり、暦応年間以後、高師冬ととも [続きを読む]
  • 醤油・味噌・酢はすごい−三大発酵調味料と日本人(感想)
  •  調味料は、料理の素材を引き立て、味付けの決め手となり、古くから用いられてきました。 世界で最も広く使われている調味料は、塩、酢、砂糖です。 ”醤油・味噌・酢はすごい−三大発酵調味料と日本人”(2016年11月 中央公論新刊 小泉 武夫著)を読みました。 日本の代表的な発酵調味料、醤油・味噌・酢の生成過程、興味深い歴史と文化、驚くべき機能などを詳しく紹介しています。 東アジア、とくに日本では、みそ [続きを読む]
  • 人はなぜ星を見上げるのか 星と人をつなぐ仕事(感想)
  •  プラネタリウムや星・宇宙を仕事のパートナーにするようになって、まもなく20年になるといいます。 ”人はなぜ星を見上げるのか 星と人をつなぐ仕事”2016年8月 新日本出版社刊 ?橋 真理子著)を読みました。 つなぐ、つくる、つたえるをキーワードに、星を介して様々な分野と人をつないでいる宙先案内人による20年間の仕事の記録です。 高校生のときに出逢ったぞオーロラを追いかけ、大学卒業後の大学院では5年間研 [続きを読む]
  • 蒲生氏郷物語−乱世を駆けぬけた文武の名将(感想)
  •  蒲生氏郷は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、初め近江日野城主、次に伊勢松阪城主、最後に陸奥黒川城主を務めました。 織田信長の寵臣で、信長の娘・冬姫と結婚し、文武両道にすぐれた武将として、戦国乱世を駆け抜けました。 ”蒲生氏郷物語−乱世を駆けぬけた文武の名将”(2011年6月 創元社刊 横山 高治著)を読みました。 現在の会津若松の基礎を築き、わずか40才でこの世を去った蒲生氏郷の生涯を紹介 [続きを読む]
  • イースター島を行く−モアイの謎と未踏の聖地(感想)
  •  イースター島は、南太平洋ポリネシアの東端に位置する、チリ領の火山島です。 総面積はわずか163.6平方キロで、瀬戸内海に浮かぶ小豆島ほどの大きさしかありません。 ”イースター島を行く−モアイの謎と未踏の聖地”(2015年6月 中央公論新社刊 野村 哲也著)を読みました。 絶海の孤島で失われた文明の謎を追い隠された聖地を求め、イースター島に立つ1000体ものモアイをカラーで紹介しています。 島を領有する南 [続きを読む]
  • 凜とした小国(感想)
  •  凜としたというのは、態度や姿などがりりしくひきしまっているさまを指しています。 ここで紹介しているのは、世界に通じる価値観を持ち胸を張って独自の国づくりをする凛とした4つの小さな国々です。 それは、中米のコスタリカ、民主化したばかりのミャンマー、米国と国交を回復したキューバ、シルクロードの中心地のウズベキスタンです。 ”凜とした小国”(2017年5月 新日本出版社刊 伊藤 千尋著)を読みました。 [続きを読む]
  • 藤原秀衡 − 義経を大将軍として国務せしむべし(感想)
  •  藤原三大の栄華と言われ、初代の藤原清衡が中尊寺金色堂で死去したのは、1218年秋の7月16日のことでした。 御曹司と呼ばれた次男の基衡が、兄の小館惟常との二子合戦に勝ち抜いて、清衡の後継者としての地位を確立したのはその翌々年のことでした。 そのとき、基衡は27歳で、その子の秀衡は9歳でした。 ”藤原秀衡 − 義経を大将軍として国務せしむべし”2016年1月 ミネルヴァ書房刊 入間田 宣夫著)を読みました。  [続きを読む]
  • 拝啓、本が売れません(感想)
  •  書籍や雑誌等、紙の出版物の販売額は、再販制度や委託制度に支えられ、出版業界は1900年代後半まで順調に発展を遂げてきました。 しかし、ピークの1996年を過ぎると紙の出版物の売上は減少し続け、特に雑誌の売上の落ち込みは業界の大きな課題となっています。 ”拝啓、本が売れません”(2018年3月 KKベストセラーズ刊 額賀 澪著)を読みました。 平成生まれのゆとり作家が直面した出版不況の現実の中で、いかに自 [続きを読む]
  • 横山大観−近代と対峙した日本画の巨人(感想)
  •  大観を語ること、それは近代日本画を語ることであり、日本の近代そのものを語ることであるということです。 ”横山大観−近代と対峙した日本画の巨人”(2018年3月 中央公論新社刊 古田 亮著)を読みました。 日本美術院の創立に参加し、日本画の近代化に大きな足跡を残した、横山大観の生涯を多くのカラー図版とともに紹介しています。 今年の4月13日から7月22日にかけて、東京と京都の近代的美術館で生誕150年横山 [続きを読む]
  • チェコの十二ヵ月−おとぎの国に暮らす(感想)
  •  プラハはチェコ共和国の首都で、東経14度45分に位置する同国最大の都市です。 中央ヨーロッパ有数の世界都市で、人口は約120万人です。 市内中心部をヴルタヴァ川が流れ、古い町並み・建物が数多く現存し、毎年海外から多くの観光客が訪れます。 ”チェコの十二ヵ月−おとぎの国に暮らす”(2017年12月 理論社刊 出久根 育著)を読みました。 プラハに移り住んだ絵本画家による、チェコでの日々を綴るエッセイ画集 [続きを読む]
  • 幕末「遊撃隊」隊長・人見勝太郎(感想)
  •  人見勝太郎は幕臣でしたが、後年は、官僚、政治家、実業家に転じ成功を収めました。 ”幕末「遊撃隊」隊長・人見勝太郎”2017年6月 洋泉社刊 中村 彰彦著)を読みました。 徳川脱藩と称し、鳥羽・伏見の戦いから五稜郭の戦いを駆け抜け、華麗なる転身をした遊撃隊隊長・人見勝太郎の生涯を紹介しています。 1843年に京都で生まれ、剣術砲術や儒学を学び、のち徳川義軍遊撃隊に加わり遊撃隊長にもなりました。 明治元 [続きを読む]
  • ビジネスエリートの新論語(感想)
  •  旧作は昭和35年に、”名言随筆サラリーマン哲学”として六月社から刊行され、昭和47年に”ビジネスエリートの新論語”として六月社書房から刊行されました。 両方とも、本名の福田定一著となっています。 ”ビジネスエリートの新論語”(2016年12月 文藝春秋社刊 司馬 遼太郎)を読みました。 論語そのものではなく、サラリーマン生活の支柱になるような古今東西の金言名句を中心に書かれたビジネス社会で働く人々へ [続きを読む]
  • 池田光政−学問者として仁政行もなく候へば(感想)
  •  池田光政は、1609年生まれの江戸時代前期の大名です。 姫路藩の第2代藩主・池田利隆の長男として生まれ、母は江戸幕府2代将軍秀忠の養女で榊原康政の娘・鶴姫でした。 当時の岡山藩主・池田忠継が幼少のため、利隆が岡山城代も兼ねていました。 ”池田光政−学問者として仁政行もなく候へば”(2012年5月 ミネルヴァ書房刊 倉地 克直著)を読みました。 江戸前期の備前岡山藩主で仁政理念に基づいた藩政を展開し、新 [続きを読む]
  • 伊勢崎藩(感想)
  •  群馬圏の旧伊勢崎藩は、江戸幕府の成立当初から存在しました。 一般的には譜代2万石の小藩で、厩橋=前橋藩主から後に姫路藩主となった酒井雅楽頭家から分岐した支藩というイメージか強いです。 ですが、酒井忠寛が伊勢崎藩主となる1681年まで、伊勢崎藩は数奇な運命を辿ったのでした。 ”伊勢崎藩”(2018年1月 現代書館刊 栗原 佳著)を読みました。 藩校の学習堂を設立した日本有数の教育藩で、向学心により幾多 [続きを読む]
  • 装丁、あれこれ(感想)
  •  装丁は書物を形づくることやその方法をいい、一般的には本を綴じて表紙などをつける作業を指します。 装幀と書かれることもありますが、正しくは装い訂める=よそおいさだめる意味の装訂のこととも言われます。 書画の表具を意味する幀が好まれ、装訂の略用表記の装丁とともに定着しています。 ”装丁、あれこれ”(2018年1月 彩流社刊 桂川 潤著)を読みました。 本に生命を吹き込む、装丁という仕事にまつわるあれ [続きを読む]
  • 岩瀬忠震 五州何ぞ遠しと謂わん(感想)
  •  岩瀬忠震=いわせただなりは、幕末の日本の外交・防衛・通産の高級官僚で、漢詩・和歌・絵画にも堪能だった無頼の一男児です。 ”岩瀬忠震 五州何ぞ遠しと謂わん”(2018年1月 ミネルヴァ書房刊 小野寺 龍太著)を読みました。 ハリスと談判して日米通商条約を作り上げ、井伊直弼の慎重論を押し切って独断調印した開国の立役者の岩瀬忠震を紹介しています。 五州とは五大州のことで、世界を地理学的に分けた5つの州の [続きを読む]
  • レンズが撮らえた F・ベアトの幕末(感想)
  •  フェリーチェ・ベアトはイギリス領ゴルフ島出身の報道写真家で、1863年に来日し、1864年の下関戦争に従軍し、1863年〜1884年まで日本に在住しました。 日本滞在中、江戸期の各地の風景とさまざまな階層、職業の人々や風俗を撮影しました。 また、横浜、長崎、京都、大坂、神戸、鎌倉、箱根、富士登山、下関戦争、東海道、中山道、日光街道ほかも撮影しました。 ”レンズが撮らえた F・ベアトの幕末 ”(2012年11月 山 [続きを読む]
  • 物語 ウェールズ抗戦史 ケルトの民とアーサー王伝説(感想)
  •  イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドという4つの地域から成り立っています。 これらの地域は、その歴史的経緯からイギリスでは別個の国という感覚で人々に認識されています。 イングランドと同様にほかの3国は英国議会に議席を持つと同時に、それぞれ独自の地域議会や政府があり首相や閣僚もいます。 イギリスをいろいろな言語を待った多様な民族がいるミニ大陸と仮定して考えてみると、少 [続きを読む]
  • AIが文明を衰滅させる ガラパゴスで考えた人工知能の未来(感想)
  •  AI=人工知能は、計算機=コンピュータによる知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野です。 人間の知的能力をコンピュータ上で実現する、様々な技術・ソフトウェア・コンピューターシステムなどを指しています。 そのAIがついにチェス、将棋、囲碁のチャンピオンを負かしたことで、大きな話題になっています。 ”AIが文明を衰滅させる ガラパゴスで考えた人工知能の未来”(2017年12月 文芸社刊 宮崎  [続きを読む]
  • 常識が変わる スペシャルティコーヒー入門(感想)
  •  コーヒー業界では、スペシャルティ、サスティナブル、サードウェーブなど、新しい言葉が次々出ています。 ”常識が変わる スペシャルティコーヒー入門 ”(2016年12月 青春出版社刊 伊藤 亮太著)を読みました。 堀口珈琲の代表者による、おいしいコーヒーを求めている人への道案内の書です。 株式会社堀口珈琲の創業者は代表取締役会長の堀口俊英さんで、1990年に東京・世田谷で創業しました。 1996年に現在の世田 [続きを読む]
  • ぶらりあるき北海道の博物館(感想)
  •  ”ぶらりあるき北海道の博物館 ”(2017年11月 芙蓉書房出版社刊 中村 浩著)を読みました。 2005年から始まったぶらりあるきシリーズの18冊目で、自ら北海道の博物館を145か所も訪問して感じたままをまとめた記録です。 2005年のパリに始まりヨーロッパ編5冊を終えたあと、2012年から東南アジア編の刊行を開始しました。 2016年のチェンマイ・アユタヤでシリーズそのものを終了させようと思っていたといいます。  [続きを読む]
  • 新大陸が生んだ食物(感想)
  •  私たちが日常的に目にする食材の多くや、世界各国の代表的な料理に使われている有名な食材も、大航海時代以降にようやく世界中に広まったものです。 たとえば、サツマイモは中央アメリカ、南メキシコ、ジャガイモは南米のペルー南部チチカカ湖周辺、トウガラシはメキシコ、ズッキーニは中米が原産で、 ピーマンは熱帯アメリカ、カボチャは南北アメリカ、トマトは中南米のアンデスの高原地帯、インゲン豆は中央米、ピーナッツは [続きを読む]