樹野 花葉 さん プロフィール

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樹野 花葉さん: Lune Ouvrage
ハンドル名樹野 花葉 さん
ブログタイトルLune Ouvrage
ブログURLhttp://locca0806.blog.fc2.com/
サイト紹介文「AriaLien」のサブブログです。過去の作品だけを毎日更新しています。時々R18話アリ。
自由文頭の中に渦巻く欲望を文章にして作品にしています。微糖から極甘まで様々なテイストの物をご用意していますので是非ご一読ください♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2017/02/08 19:56

樹野 花葉 さんのブログ記事

  • ご報告
  • 【Lune Ouvrage】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます。<ご報告>というタイトルでお報せ記事を書きます。2017年1月1日から始めましたこのブログは私が今まで色んな処で書き散らかして来た作品を再録という形で毎日一話ずつ更新して来ました。純粋に載せる場所の無くなった作品の救済の場としてこのブログを作り、約一年と九ヶ月ちょっと更新し続けて来ましたが、<ミリON★オーダー>の更新を持ちまして一旦、此方 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編7-5)
  • <つばきの恋⑤> 生まれて初めて人に愛される事のあたたかさを知った。「ふっ…んっんっ…あぁぁっ」「ん…あっ…ごめん…もう…もう──」「あっ!ん…んんっ」瞬間私の胎内に流し込まれた楓さんの精が熱く浸透していった。時折私の中で楓さんのモノがピクピクッと動くのがこそばゆかった。「…はぁはぁはぁ…ご、ごめん…つばきちゃん…生だとどうしても気持ちよ過ぎて」「ううん…いいの…私も気持ちよかったから」「──つば [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編7-4)
  • <つばきの恋?>「ん…」「──大丈夫?」彼と共に絶頂を迎え、其のまま私は一瞬意識を手放していたようだった。「…あ…腕」彼の腕に頭を乗せていた事に気がついて私は避けようとしたけれど、空いている方の腕でガシッと体を掴まれ、私は身動きが取れなかった。「いいよ、このままで」「…」男の人の腕枕なんて初めてだったから恥ずかしさからちょっと居心地が悪かった。「──まいったなぁ…」「え」ボソッと呟くように云った彼 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編7-3)
  • <つばきの恋③> 小さなワゴン車に乗せられ連れ込まれたのは一見其れとは解らない感じのラブホテルだった。「…」男の人がタッチパネルで部屋を選んでいる様子を物珍しげに見ていた。(こんな風になっているんだ)ラブホテルって不潔なイメージがあったけれど、其のイメージはフロント内から払拭されていた。(なんだか普通のホテルって感じ)やがて無言で手を繋がれエレベーターで上へと上がって行った。男の人が選んだ部屋に入 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編7-2)
  • <つばきの恋②>勝手知ったるマンション内。様々な簡易施設のあるフロアを抜け、居住フロアに差し掛かる途中にある音楽ルームから微かにピアノの音が漏れていた。(誰か弾いている)なんとなく部屋の前まで行って耳を澄ましてみる。ピアノが置かれている其の部屋は映画を観たり音楽を聴いたりするオーディオルームとは違って完全防音されていない部屋だった。漏れて聞えてくる音を部屋のドアで聞いていると微かな人の話し声も聞え [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編7-1)
  • <つばきの恋①> 初恋は実らない──其れは本当だろうか?其れとも嘘なのか?姉を見ていると其れは嘘だと思う。だけど私は…私自身に置き換えてみると其れは本当の事だと思ってしまうのだった。「ふ…うっ…」クチュクチュと粘膜を掻き混ぜる音が私の中の羞恥心を一層昂らせる。「あ…んっんっ」唾をつけた人差し指でクリトリスを擦り続ける。「ふあ…んっ、んっんっ──」ジワジワとした快感が背筋を突き抜け一気に絶頂を迎えた [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編6)
  • <那乃と千里> 「ねぇ、訊いた?」「何」「お兄ちゃんとあやめちゃん、結婚するんだって」「…あぁ」「三月にお兄ちゃんが18歳になったら結婚するんだって。ビックリだよねぇ」「あのふたりは昔から仲が良かったからな──なるようになったって感じだろう」「…そうだね」誰もいないトレーニングジムでふたり並んでルームランナーで走っている私と千里。十四年前に陣城寺財閥八代目当主の母と婿養子の父との間に長女として産まれ [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編5)
  • <那由太とあやめ> 陣城寺財閥八代目当主は歴代初の女当主だった。陣城寺 未梨。政財界において彼女は異彩を放っていた。異例の若さと其の歳相応に見えない見かけに騙される事が多いが、かなりのやり手で婿養子である夫と敏腕第一秘書のサポートを得つつ今日も陣城寺財閥は絶好調の業績をあげていたのだった。「那由太、何処?」「此処だよーあやめちゃん」声のする方に私は向かった。其処はマンション内の図書室だった。大して広 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編4)
  • <不二宮 万次>陣城寺財閥当主の第一秘書としての仕事を終え自宅に帰って来た。この自宅…実は【Million Castle】の敷地内に結婚祝いだといって建ててもらった二階建ての豪華なものだった。当初は受け取れないと激しく拒否していたが、オレが何か云う度に其の十倍物を云って来る雇い主の口に根負けして素直に受け取る事にした。ただし毎月の手当てから【家賃】という名目で三万円だけは引いてもらうことにした。其れがせめてもの [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編3)
  • <花鳥 寿々香>「覚えていますか?あの時の主人公の後輩役って、あの正岡賛司だったんですよ」「正岡賛司って、今は主役級の役ばかりやっているじゃないか」「そうなんですよ!彼、結構下積み生活が長くてコツコツ頑張って来た努力型なんですよ」「へぇ…君、凄く詳しいんだな、若いくせに」「昔のトレンディードラマって今バンバン再放送してるじゃないですか。其れでハマっちゃってですね」「ふぅん」最近よくあたしのいる医療 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編2)
  • <流蓬 菊>「菊様!何方においでですか、菊様ー」「いたか?」「いいえ、何処にも」「まさか、また陣城寺の姫様の所に?!」「あぁぁ、もうお時間がありません〜〜」(やれやれ…本当に煩い者達だ)自分達の主人の行きそうな場所ぐらい解からぬものか。「…」(まぁ、解かる方がおかしいか)わたしの自室の隠し扉の向こう側の部屋の存在を知っている者など今やこの屋敷には誰一人としていないのだからな。内証でこの部屋を作った [続きを読む]
  • ミリON★オーダー(番外編1)
  • <乾 千太郎>昔から好きだった女にフラれた。相手はとんでもない大金持ちの娘で小金持ちのおれには高嶺の花だった。あいつが選んだ男に正直嫉妬した時もあったが、どうしてか其の男がやたらいい奴で気がついたら親友みたいな感じになっていた【子守】という名のバイトから解放されたおれはまた元の生活に戻っていた。スポーツジムでのコーチぶりが評判になって、いつの間にかちらほらテレビ番組に呼ばれるようになっていた。其れ [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 34話(終)
  • <無量大数の幸せ>私達の住む街に開花宣言が出された三月の良き日に、私と京の第一子となる男の子は産まれた。「未梨ちゃん、ありがとう!本当にありがとう!!よく頑張ったね、偉いよ、本当に!」「……京」陣痛が始まってから6時間。めちゃくちゃ安産だったと花鳥には云われたけれど…(めちゃくちゃ痛かった!!)正直「もう子どもはいい!ひとりでいいぃぃぃー!!」と思ったのだけど…「わぁぁ可愛いなぁ〜いや、男前なのか [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 33話
  • <残されたもの>私の婿探しという名目で始まった子守騒動があってからすでに季節は三巡し、今年大学を卒業した京は念願の幼稚園の先生になれる事になった。「しかし面白いものだな。陣城寺の婿殿が幼稚園の先生とは」「面白い?そうかな、京の就職先に私は何ひとつ不満がないけれど」「まぁ、実質財閥仕事は嬢ちゃんがこなしているからな…いてもいなくても同じか」「酷い言い様ね。財閥には要らなくても私には必要不可欠な夫なん [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 32話
  • <来るべき時>其の日は私の住む街に桜の開花宣言がされた日だった。「…あ」「ん?どうしたの」朝、京と食事をしていた時ソレは突然感じた。「ちょ、ちょっとごめんなさい」「え、未梨ちゃん?!」食事中に中座するなんて行儀が悪い事だと解っている。だけど…これは、この感じは──「おめでとう、未梨」「…やっぱり」一度トイレに駆け込んでソレを確認した後、花鳥の元に行った。「これでいつでも子どもが産めるぞ、よかったな [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 31話
  • <真実>外門を過ぎてから何分経ったか。(相変わらず奥深くに隠れてしまっているな)所詮財閥の当主といっても今や象徴だけに過ぎぬかも知れない。実際に関連企業への関与は其の各企業のCEOや顧問弁護士などが動かしているも当然。(ただの当主という肩書きを纏っているに過ぎないのだ…あの殿は)「あぁ、確かアレの筆頭世話人のひとり…だったな」「ご無沙汰しておりました。流蓬 菊(リュウホウ キク)と申します」「流蓬…という [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 30話
  • <もうひとつの>「不二宮さん」「ん?」「…こんにちは」「こんにちは──どうした、今日はなんだか元気がないようだが」「い、いいえ、そんな事はないです」「そうか」マンション内の図書室で本を読んでいると珍しく萩が向かい側の席に座った。こうしていると彼女と最初に会った日の事を思い出す。あの時は妙な女だと思ったが…事情を知って話すようになってみて、なんとなく人となりを知るようになると印象というのは変わるもの [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 29話
  • <別離> テレビからちらほら桜の開花宣言が流れるようになっていた。桜前線は南の方から徐々に北上している。私の住む街に桜が咲くのはまだもう少し先の事だ──「…本当に出て行っちゃうんですか?」「オイオイ、あったり前じゃねーか!婿が決まった今、いつまでもいられるかってーの!」(京と千太郎だ)千太郎は今日、このマンションから引っ越して行く。引越し、といっても家具等の持ち運びのない、少し長期滞在のホテルから [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 28話
  • <心の傷>ベッドの端に私と京は並んで座ってやや体を向かい合わせて私は話始めた。「私のお父様…陣城寺家当主である兆次郎はね、私のお母様とは恋愛結婚だったの」「そうなんだ」「元々お父様には其れなりの家柄のお嬢様が婚約者としていたんだけど、周りの反対を押し切って学生時代から好き合っていた一般人のお母様と結婚したの」「すごいね」「…だけど其れが…良くなかったのかもしれない」「え」「結婚当初から周りのお母様 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 27話
  • <帰宅>「──あぁ…はい、先ほどおふたりで戻られました…えぇ…あぁ、其れは……まさか兆次郎様のお嬢様が…あっはい、はい…なんという巡り合わせでしょうかね…ええ、其の件は決して口外しないと、勿論肝に銘じています…はい…はい、では失礼致します」チン「…ふぅ」トントン「入りなさい」カチャ「院長先生ー京兄ちゃんあのデカい車に乗って行っちゃったよぉー」「あぁ…そうだね。でもまた遊びに来てくれるよ、きっと」「 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 26話
  • <過去 二>孤児院の院長室に入ってソファに腰掛けた。「お茶でも飲む?」「ううん、いい」「そう」そう云われたら大人しく座って話し出すしかない。一分一秒でも話をするのを引き伸ばしたい魂胆がバレバレなのか、ソファに向かい合って座った彼女の目は真っ直ぐに俺を見据えていた。「…未梨ちゃんってさ…何処まで知っているのかな、俺の事」「幼い時にご両親を事故で亡くされてから孤児院に預けられて、14歳の時に同じ孤児院に [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 25話
  • <過去>舞さんを自宅まで送り届けてまた戻り道を歩く。(ちょっと…甘くみていたかもしれない)ふとそう思った。目の前に彼女がいた時の衝撃はハンパなものじゃなかった。(わずか半日足らずで見つけられるとは思わなかったなぁ)流石陣城寺だと思った。大財閥の情報網を甘く見ていたかも知れない。──だけど元々金持ちの考える事なんて俺みたいな一般人に解かるはずがないんだよな(さて…どうしたものかな)そんな事をつらつら [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 24話
  • <故郷>二時間に一本の電車。無人駅。寂れた自動販売機。錆びたシャッターの下りた店が立ち並ぶ駅前商店街。 あぁ…帰って来たんだな、と思った。昼間なのに相変わらず人影は多くない。時折通り過ぎるじいさんばあさんにジロジロと見られる。これも俺には慣れたものだった。(さて…と)俺の足は自然とあの場所へと向かっていた。獣道の草を払いのけながら進み、やっと開けた場所に出る。そして目に飛び込んでくる【清瀬家】の文 [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 23話
  • <真実>「だから今すぐ捜索隊を出してって云っているのよ!」私の怒号が部屋中に響く。部屋の中にいたのは、私のただならぬ様子を感じて夜中にも関わらず起きて来た萩と菊と万次と千太郎だった。「おい未梨、おまえちょっと落ち着けよ!何があったのか順に説明しねぇとわっかんねぇだろうが」「だから先刻から何度も云っているでしょ?!京が…京がいなくなったの!」「はぁ?!なんで」「そんなの知らないわよ!だから今すぐ探せ [続きを読む]
  • ミリON★オーダー 22話
  • <キス>深夜2時──(…眠れない)私は先刻から何度も寝返りを打っている。京の事を考えるとどんどん不安な気持ちが胸中を支配してどうにも落ち着かない。(…はぁ)ため息ばかりもう何度目だろう…カチャッ(ん?)今、何か音がしなかった?と思った瞬間「!」急に体に何かが覆い被さるような重さを感じた。と同時にひんやりとした掌によって私の口元は押さえられた。「〜〜んっーんー!」「しっ!…未梨ちゃん、静かに」(!  [続きを読む]