くじら さん プロフィール

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くじらさん: どうしたものか、考える
ハンドル名くじら さん
ブログタイトルどうしたものか、考える
ブログURLhttp://kujirarijuk.blog.fc2.com/
サイト紹介文解離性障害の私について書いています。治すための記録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供126回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2017/02/16 00:10

くじら さんのブログ記事

  • これからも生きていける
  • ここ数か月で交代が頻繁に起こるようになっています。最近の診察はほぼAが受けているので、診察で何が起きているのかよくわかりません。少なくとも病院に入るまでは私なのですが、帰宅中の電車内で我に返ります。以前はAが出てきたらどうしようなんて悩んでいたのに、今はすぐにAに乗っ取られ、私が置いてきぼりになり、苦しいです。診察後の激しい疲労感のみ私が味わっています。なんだか不公平な気がします…。診察室とひとりの [続きを読む]
  • 初めての恐怖
  • 先日、警察沙汰になる出来事がありました。詳細は書けませんが、些細な(というと語弊があるかもしれませんが、私の感覚では)被害に遭いました。被害に遭った時、私、初めて怖かったのです。戦慄するとはこういうことなのだと初めてわかりました。私が生きてきた中で、今回のこと以上に怖いはずの出来事はたくさんありました。私はその瞬間、全く恐怖を感じていませんでした。今振り返っても、怖いという感覚は伴わず、出来事のみ [続きを読む]
  • 名前がわからない
  • 職場の人たちの名前が出てこない状態になりました。朝、○○さんと呼びかけようとして初めて気がつきました。顔はわかるのに名前がわからないのです。ひとりならまだしも大半、それもずっと一緒に働いてきた方々なので単なるど忘れのレベルを超えている気がします。これも解離の一種なのか、なんなのか。解離気味の時に相手の名前がすこんと抜けることはありましたが、ここまで広範囲かつ長時間に渡ったことはありませんでした。そ [続きを読む]
  • 眩しくてあたたかい
  • 休憩中、離人感が強く、公園のベンチに座って休んでいました。公園では特別支援学校の生徒と思われる方々が遊んでいました。ブランコをこいだり、すべり台をすべったり。みなさんにこにこと楽しそうに自由な時間を過ごしているように見えました。私はその光景を眺めながら、一緒にまざって遊んでみたいな(無理だけど)とか、彼らはこの世界をどのように体験しているのだろうとか、ぼんやりと思っていました。とても眩しかったです [続きを読む]
  • 私はスキゾイドらしい
  • ここ数日、なんだかしんどい日が続きました。解離して暴れていたわけではないと思うのですが、体が痛く、思うように動かせず。来週から仕事が本格始動するので何とか立て直さないといけません。あまり構えず、ゆるっといきたいものです。どうやら、私はスキゾイド(シゾイド)の心性があるようです。(以下、メモ的に使用しますので長文になります。)過去の記事の中で「心理的にも物理的にも人に近づかれると、相手にまるのみされ [続きを読む]
  • Aは良かったね
  • 診察ではなばなしく解離しました。受付に診察券を出すまでは「私」でした。待っている内にAに乗っ取られる感覚になり、それを阻止しようと努力しましたがダメでした。診察室では「私」に戻る瞬間がほんの数秒生じるのですが、すぐにAに覆い被さられることのくり返しでした。瞬間的に「私」に戻り(我に返り)、このまま「私」でいきたいと思ってもAに再び乗っ取られてしまいます。「私」が出ていけない、金縛りをときたいのにとけ [続きを読む]
  • やはりこわいこわいばかり
  • 怯えられたくないと強く思います。例えば、誰かに解離性同一性障害であることをカミングアウトしたとします。その反応は怯えや訝りがまず先にくるだろうと思います(私の勝手な想像です)。相手からそのニュアンスを一瞬でも察した時の絶望感には耐えられそうにありません。それが私の大事な人であれば、なおのこと。いくらそのあと、共感的に振る舞われたとしても、きっとあなたは私をこわいままだろうと思います。怯えられるのは [続きを読む]
  • 幻視に触られる
  • 今朝、起きたら猫が布団の上に乗っかっていました(幻視)。実家で飼っていた一代目の猫です。五歳児くらいの大きさで、「重っ」と呟いてしまうほどの重量感がありました。その猫の後ろを二代目の猫がぴょんぴょんと飛び回っていました(二代目は野球ボールほどの大きさでした)。なでてあげようと布団から手を出したら、猫の方から手を伸ばしてきて私の頬をなでてくれました。爪を立てないようにそうっと。やわらかく、やわらかく [続きを読む]
  • ありがとう
  • 大きな仕事がひとつ終わりました。やり遂げられなかった事実はありますが、私なりに精一杯やったつもりなので悔いはありません。ここまでやるというところまで、最後まで踏ん張れたことは、褒めてあげてもよいのかなと少し思います。心の中は、じんわりとした温かさとぽっかり穴があいたような、変な感覚です。チームの皆さんから花束や手作りの小物入れなどをいただきました。私は今日を忘れないようにします。何かを諦め、手放し [続きを読む]
  • 背中をさする
  • 普通にぼんやりとしてみたいです。仕事中はしんどくて休日を待ち望んでいるのに、自由に時間が使える休日は宙ぶらりんで解離しやすくなります。空白を埋めるように、緩まないように、今やらなくて良いはずの仕事に手をつけたり、歩き回ったりしなくてはならず、心から休むことができません。ひとりでいても、安心感みたいなもの、いわゆる「ほっとする」ような感覚が持てません。ほっとしたら最後、自分が砂のように崩れ去ってしま [続きを読む]
  • 病気と正常の境目
  • 私は精神分析的心理療法を受けているので、精神分析に興味があります。受けているうちに興味が出てきたという言い方が正しいかもしれません。自分の心の動きにびっくりすることばかりだったからです。自分のことだけ見てくれと思ったり、家に連れて帰って世話してくれと思ったり。表面上はそんな感情は微塵も抱いていないよ、というていで振る舞っているのですが。外側は非常にフォーマルに大人ぶっているくせして、心の中は気が狂 [続きを読む]
  • 良くなりたい
  • いきいきと生きていきたい私もたしかにいます。だからずっと治療を受けています。莫大なお金と時間をかけています。「いきいきと」が私にとって何を意味するのかはわかりません。人によってはそれが結婚や出産や育児だったり、ばりばり仕事をこなしたりすることかもしれません。誰かとつながって笑い合えればそれでよしなのかもしれません。はたまた、ひとりでひっそりと暮らすことに幸福を見出している人もいるのかもしれません。 [続きを読む]
  • 死にたいですよ、ずっと
  • 主治医に「死にたい?」と聞かれました。「死にたいですよ、ずっと」という言葉が口を衝いて出ました。そういえば、誰かに「死にたい」って初めて言いました。何かを察知されたのですかね。世の中の人たちは「死にたい」とか「生きたい」とか思わずに、毎日を過ごしているのでしょうか。その何気ない日常がほしいです。私の隣に死がいつもあって、少し足を出したらその穴にすこーんと落ちそうなんです。ホームのぎりぎりのところで [続きを読む]
  • どうでもいい話
  • 疲れています。最近になって、どうやら思春期から解離性同一性障害の状態を呈していたらしいことがわかってきました。私が自覚し始めたのは、20歳を過ぎてからなのですが。私が知らない私が何かをしているというのは、怖いと思いきや、もうどうでもいいやと投げやりな気分です。当時の私(交代した私)を知る人に、私が何をしていたのか聞きに行こうかと思いましたが、それで不安定になるのも嫌ですし、過ぎたことなので深掘りせず [続きを読む]
  • 頭の中の騒がしさ
  • ここ数日、以前も記事にした「思考・表象が湧き出る」症状が強く出ています。思考から始まり、そこから空想、音楽、記憶、体感、言語などさまざまな表象や知覚様式(視覚、聴覚、体感など)を巻き込んで、それらが頭の中に脈絡なく自動的に過剰に湧き上がる形式が解離の病態では見られやすい。(中略)統合失調症に見られる自生思考との区別は困難であり、能動性が保たれているとか自動的であるとかについては患者の言葉から判断す [続きを読む]
  • 岡野先生のブログとあれこれ
  • 岡野憲一郎先生のブログを時々拝読しています。久しぶりに解離について書かれていて、嬉しく思いました。患者の苦痛は強いのに、簡単には治らない(なかなか手強い)。それ以上に、周りの理解を得られない。医療従事者の間でも、演技をしていると思われたり、扱いづらい面倒くさい患者として片づけられることがある。誰にも言えない、誰にも知られてはならない、まっとうに助けてもらえない。何よりも得体の知れない自分がおそろし [続きを読む]
  • 前に進もう
  • 薬の調整が上手くいき、少し眠れるようになりました。最悪の状態からは脱出できた感じがしています。体調不良を理由に、プロジェクトチームを降りることにしました。これで仕事の負荷がかなり軽減されます。今は引継ぎの作業に追われる日々です。私にとっては職をかけた大事な仕事でした。思うように機能できない自分が、悔しく、情けなく、色々な感情が湧いてきます。ですが、今の私にベストの仕事をすることができないのは事実で [続きを読む]
  • ちょっと限界かな
  • 良くなりたいのに、あがいても良くなれない。生きよう。生きるために何ができるか、考えよう。そしてどうか私の大事な人も生きていてくれますように。前記事でコメントくださった方々、ありがとうございます。お返事は少しお待ちいただけたらと思います。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 私も飛びたい
  • 昨日からフラッシュバックや解離がきついです。こうしてPCで文字にすることで現実とつながる感覚を失わないようにしています。診察日前ですが、あまりの眠気にリフレックスは断念してしまいました。おかげさまで(?)食欲が元に戻りました。元々食欲不振だったので、副作用があるほうが良かったのかもしれないですが。オリンピックのスノーボードを見ていたらやってみたくて仕方なくなっています。あんな風にすいすい滑って、くる [続きを読む]
  • 身の程知らず
  • 私の入院を知った友人に「我慢しすぎ」と言われました。仕事中にそこまで体調不良になった段階で誰かに伝えるべきだし、帰宅中に意識がもうろうとするほどの異常を感じたのなら駅員さんに訴えるか、そこでしゃがみこむなりするのが普通だと。至極、最もな意見です。私の中の限界のラインのようなものが自分でよくわからないんです。ここを超えたらつぶれちゃうよ!みたいなラインが。自分のキャパを把握できていないというか、まだ [続きを読む]
  • なんだかしんどい
  • ここ数日、記憶の欠落が増えています。体が思うように動かせず、仕事にも支障が出ています。なんだか普通に立っているだけでもしんどくて…。仕事中にへなへなと座り込んでしまいたくなるのを必死に我慢しています。記憶の欠落は解離で、体が思うように動かせないのは転換症状かリフレックスによるものかよくわかりません。いずれにせよ、この倦怠感にリフレックスは確実に関係していそうです。身体感覚の鈍い私がここまで怠さを体 [続きを読む]
  • それにしても眠すぎる
  • 最近は、記憶がすっぽり抜けるような解離はほとんどなくなっています。強く感じるのは、離人感。自分ひとりだけ何かの膜に覆われているようです。この世界に生きている感じ、存在している感じがしません。なんだか人間に思えないんです。もちろん傍から見たらただの人間なのですが…。命を宿した生物に思えないんです。それで生活に大きな支障があるわけではありませんが、やはり空しいです。うつ症状が強くなり、リフレックスが追 [続きを読む]
  • 助けてもらう
  • ここ数日、だいぶ具合が悪かったのですが、初めて人にSOSを出して、助けてもらえる体験をしました。この世界は私が思っているほど怖いところではないのかもしれないと思ったら、自分の中で固まっていた何かが溶けていくようで、じんわりと肩の力が抜けました。助けてもらおう。その勇気を持とう。ひとりで生きるなんて無理だ。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 支えてくれてありがとう
  • 関東も雪が降りました。退勤時が積雪のピークで、軽く遭難しかけましたが、無事に帰宅できました。首都圏の交通網はなぜこんなにも雪に弱いのでしょうか…。今日は優先席で爆睡してしまいました。目の前に赤ちゃんを抱っこしているお母さんがいることに気づき、譲らなきゃと立ち上がると、いいですどうぞそのままでと言われ、あ、いえ、と立ち上がり、いいんですよそのままでと再び座らされ、立ったり座ったり、挙動不審な行動をと [続きを読む]
  • Nancy McWilliams(1994)
  • 心理学系の本を漁っていたら、解離について書かれているものを見つけました。その本にいたく感銘を受けたため記録しておきます。Nancy McWilliamsの“Psychoanalytic Dlagnosis:Understanding Personality Structure in the Clinical Process”(Guiilford Press, 1994)。全訳はナンシーマックウィリアムズ(成田善弘監訳)『パーソナリティ障害の診断と治療』です。DSMとは全く別の切り口から性格構造のタイプを分類し、それぞれ [続きを読む]