あくえり さん プロフィール

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あくえりさん: Gimブログ(あくえりの暢気にジェネラル)
ハンドル名あくえり さん
ブログタイトルGimブログ(あくえりの暢気にジェネラル)
ブログURLhttp://aquariusmedgim.hatenablog.com/
サイト紹介文JCHO東京城東病院総合内科の森川暢によるブログです。日々GIMに関するネタを書く予定です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2017/02/26 00:37

あくえり さんのブログ記事

  • GIMの行く末について
  • 僕は、GIM(総合内科医)として、キャリアを歩んできました。GIMは、診断学および、文献検索、内科急性期病棟での急性期内科マネージメントを重要視した内科医です。しかし、それだけでは内科医としてのアイデンティティを保てず、せっかくGIMの研修をしても専門内科医に行くことが多いように感じています。もちろん、研究や教育などの+αを身に着けることが重要ですが、本質的な臨床におけるアイデンティティをどうするか [続きを読む]
  • 東京でCommunity Hospital を目指す
  • https://www.facebook.com/Community-Hospital-Japan-215593432554804先日、日本プライマリ・ケア連合学会においてCommunity Hospital Japanの会合に参加させていただきました。非常に、刺激的な会でした。Community Hospital Japanが定義するCmmunity Hospitalの定義は以下になります。 (1) 地域包括ケア病棟(または病床)を有する200床未満の病院(2) 在宅医療支援病院 で年間10例以上の在宅見取りを実践している(3 [続きを読む]
  • 読書感想文 インナーコンサルテーション
  • https://www.amazon.co.jp/Inner-Consultation-内なる診療-草場-鉄周/dp/4904865146フェローシップの課題で、読んだ本です。正直、とても読むのに時間がかかり大変でした。。読み終わるのに要した時間は、普通の本の2−3倍だったと思います。読み終わった瞬間、長い旅が終わったような寂しさと、新たな旅が始まるような高揚感が入り混じった不思議な気持ちになりました。この本の内容を一言で言うことは難しいです。言葉で言えば [続きを読む]
  • あらためてGIMについて考えてみる。
  • 再度、GIMについて考えてみます。私自身は主に内科医として卒後5年目までキャリアを歩んできました。卒後6年目から、今の小規模病院に来てから、総合診療・家庭医療を少し勉強してきました。とはいえ、家庭医療専門医を持ちつつ、さらに病院で内科をベースとした病院総合診療をされている先生の診療内容に触れたときに、自分が総合診療医であるということが少しはばかられる気がします。かといって、ただの内科医であるという [続きを読む]
  • 読書感想文 マネージャーの教科書
  • マネージャーの教科書を読みました。病院総合医やホスピタリストも病院の中で立場が上がれば、マネージャー的な仕事が必要になることも考えると、勉強になりました。新人マネージャーがつまずく理由として、権威権力で統制づくりを行い円滑に業務を行うことがマネージャーの仕事だという幻想をいだくことが問題だと指摘されています。実際は、相互依存で部下のやる気を引き出し、チームの調和を行い、業務改善をおこなうとありま [続きを読む]
  • 読書感想文 あめいろぐホスピタリスト
  • https://www.amazon.co.jp/あめいろぐホスピタリスト-あめいろぐ・シリーズ-石山-貴章/dp/4621302787献本御礼執筆者のお二人と個人的に面識があったせいか、献本していただきました。アメリカでホスピタリストとして働いた経験がある日本人医師による著書であり、楽しみにしながら読ませていただきました。結論から言うと、素晴らしい本です。日本のこれからの、ホスピタリスト・病院総合診療の指針になると言っても過言ではな [続きを読む]
  • GeneralistとPolysubspecialist
  • 友人のソーシャルネットワークでの書き込みをみてなるほどなと思いました。GeneralistとPolysubspecialistという概念を提唱していました。個人的な解釈ですが、前者は総合診療(家庭医療)の理論を基盤に置いたジェネラリズム、つまり全人的に診ることの専門家という意味になるかと思います。あるいは、コモンディジーズの専門家ともいえるかもしれません。例えば、それが病院セッティングになるのであれば誤嚥性肺炎や尿路感染など [続きを読む]
  • 絆と病院総合医の両輪
  • 今週末はあっという間に過ぎ去りました。土曜日は日直でした。救急は全然来ませんでしたが、総合内科の全患者のチャート回診およびベットサイド回診を行い、いろいろ病棟の仕事をしていました。今更ながらに、病棟が好きなんだと思います。最近は、訪問診療も面白いなと思いますが、やはり一番は病棟が面白いです。日直が終わったあとは、初の関西と関東の合同若手医師フェデレーションに参加。懐かしい仲間たちと旧交を温めました [続きを読む]
  • 総合診療専門医が1階にあるべきでる理由
  • とある先生にメールした内容ですが、ブログで共有しようと思います。総合診療専門医が内科と同様に、1階にあるべき理由になります。確かに僕の周りの総合内科医/ホスピタリストでも、総合診療専門医が1階建てにあるのは、おかしいという意見をよく耳にします。個人的には気持ちはよく分かります。内科を、ちゃんとやることの難しさは実感していますし、いまでも自分が内科を広く深く診れている自信はありません。総合内科とし [続きを読む]
  • 大学における総合診療
  • 第15回 日本病院総合診療医学会 学術総会第15回日本病院総合診療医学会。「Where dreams come true!〜市中と大学のコラボレーション〜という若手セッションのパネリストとして参加ました。やはり、大学の力は偉大だと再認識しました。市中病院でずっと来ていて臨床だけで、やってきましたが、アカデミックな面でも組織としての力という面でも大学で総合診療をやる意義について改めて重要性を再認識しました。総合診療の領域 [続きを読む]
  • 総合診療医はベンチャー
  • 総合診療専門医が来年度より開始されることがほぼ決定された。総合診療専門医は基本的には、内科1年、救急3ヶ月、小児科3ヶ月、残りは総合診療Ⅱ(病棟・病院)、総合診療Ⅰ(診療所・在宅)、選択研修で合計3年で構成される。全く新しい制度なので、初期研修医2年目の先生にとっては不安もあると思う。しかし思っているよりリスクは高くはないとも思う。専門内科に進む先生は当然、新内科専門医プログラムに行くことになる [続きを読む]
  • 病院総合医による「総合内科病棟システム」
  • 病院総合医と呼ばれる医師も、内科系の医師と家庭医療系の医師が混在しているのが日本の現状だと思います。正直、どちらのキャリアパスでもよいと思いますが、おそらく後者のほうがより広い視点をもっていて、個人的にはお勧めのキャリアパスです(個人的にも在宅・診療所や小児科の経験が無いことが負い目になっています。)しかし、実際問題として潜在的に最もニーズがある分野は専門内科に将来進む医師に対して、幅広い視点の内 [続きを読む]
  • 第12回ジェネラリスト教育コンソーシアムの印象
  • 先日、第12回ジェネラリスト教育コンソーシアムに参加してきました。尾島様の許可を頂きましたので、参加者として寄稿した文章を共有します。第12回ジェネラリスト教育コンソーシアムの印象東京城東病院総合内科 森川暢第12回ジェネラリスト教育コンソーシアムが9月3日に東京大学で行われた。病院総合医に関するテーマで行われたが、奇しくもジェネラリストのこれからを考える会(GPEP)の会場でもあった場所で、GPEPの代 [続きを読む]
  • ブルーオーシャン戦略
  • 知り合いの先生が勧めていたので、読み始めてみました。https://www.amazon.co.jp/ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する-Harvard-Business-Review-Press/dp/4478065136とても、面白いです。まだ読み始めたばかりですが、プログラム運営に関して非常に役に立つ概念が含まれています。総合内科の世界では、例えば診断学や病棟マネージメントなど内科学一般が重要視されています。当院のような小規模病院は同じ土俵 [続きを読む]
  • 慢性偽性腸閉塞(CIPO)について
  • 慢性偽性腸閉塞について少しお勉強。偽性腸閉塞症(pseudo-obstruction)は、腸管の蠕動運動が障害されることにより、機械的な閉塞機転がないにもかかわらず腹部膨満、腹痛、嘔吐などの腸閉塞症状を引き起こす疾患である慢性偽性腸閉塞症 Chronic Intestinal Pseudo-obstruction (CIPO)とは | 慢性偽性腸閉塞のインフォーメーションサイトつまり、慢性の大腸の著名な拡張があるにも関わらず上下部内視鏡、造影CTなどで異常がない [続きを読む]
  • 非定型抗精神病薬によるAIN?
  • とある非定型抗精神病薬使用若年者ただ、NSAIDSを直前に使用。腎腫大、腰痛、CRP微増、尿異常(
    蛋白、RBC、WBCいずれも軽度)Krishnan, N., & Perazella, M. A. (2015). Drug-induced acute interstitial nephritis: Patholog
    y, pathogenesis, and treatment. Iranian Journal of Kidney Diseases, 9(1), 3?13.https://doi.org/10.1038/nrneph.2010.71キーポ
    イント・薬物誘発性のAINは、AKIの比較的コモンな原因。・AIN [続きを読む]
  • 女性の強直性脊椎炎について
  • 中年女性の1−2ヶ月の経過の腰痛片側仙腸関節の圧痛あり仙腸関節炎??女性でも強直性脊椎
    炎の特徴は何かClin Rheumatol. 2011 Jan;30(1):121-7. doi: 10.1007/s10067-010-1581-5. Epub 2010 Sep 30.Spondyloarthritis in wo
    men: differences in disease onset, clinical presentation, and Bath Ankylosing Spondylitis Disease Activity and Functional in... -
    PubMed - NCBI主に女性のコホート研究SSpA患者516人(男性:女 [続きを読む]
  • tietze症候群
  • ブログの更新が出来ていませんでしたが、ぼちぼち更新します。外来で胸痛の患者さんがいたのですが、らしいので調べて見ました。http://www.imj.com.pk/wp-content/uploads/2013/07/41-RA1.pdftietze症候群は第2−3に好発する。肋軟骨炎は第2−5に好発することとは対照的。肋軟骨炎に比べ限局し、さらに腫脹を伴うことが肋軟骨炎との違い。若年者(20−30歳)に多いが、高齢者にも起こりうる(僕の症例もそうでした) [続きを読む]