九龍 紅 さん プロフィール

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九龍 紅さん: 花街 -KAGAI-   オリジナルBL小説の箱
ハンドル名九龍 紅 さん
ブログタイトル花街 -KAGAI-  オリジナルBL小説の箱
ブログURLhttp://akidukikou.blog.fc2.com/
サイト紹介文極道ものが大好物。初期作品からの投稿です。 R15、R18がありますのでご注意を。
自由文BLが好きすぎて、自分でも書き始めました。
初期作品から投稿していこうと思っています。恥ずかしいほどの拙い作品ですが、時間を見つけて手直ししたいと思っています。広い心で見てください(笑)
年の差好き、ガタイの良い攻め、か弱い受け好きです。
最近は、極道もの以外も書き始めています。どうぞよろしくお願いします!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 150日(平均1.9回/週) - 参加 2017/03/15 10:26

九龍 紅 さんのブログ記事

  • 18
  •  4時10分前に階堂から電話が入る。ホテルの正面に車を回すらしい。皆で、1階のロビーに降りると階堂一行の車がすべり込む。僕は利美と一緒に、シボレーエクスプレスに乗り込む。テツと一色は前後の車に別れて乗り込む。「お疲れ様、慎之介さん」「おう、寂しかったか?」 階堂が笑いながら僕を膝に抱き上げ、キスをする。「もう! やめて、恥ずかしいから」 ええやんかと笑う階堂。「正岡、ご苦労やな」「階堂さん、今回はあ [続きを読む]
  • 17
  •  朝、目が覚めると階堂の大きな胸の中にいた。 幸せだ。この瞬間が一番幸せかもしれない。背中に腕を回し、ギュッと力を入れた。「ん、おはよう。なんや、結。朝から熱烈やな」「バカっ」 頬が熱くなるのがわかる。チュッとキスして、また顔を伏せた。「もう起きるか」「ん、何時?」「え〜っと、8時半やな」「今日は何時に出るの?」「昼ごろかな」「じゃあ、僕、準備しなくちゃ。昨夜、誰かさんのせいで準備できなかったから [続きを読む]
  • 更新のお知らせと拍手コメントお返事
  • お久しぶりです。少し更新が空いてしまいました(汗)これからも少しずつですが、更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。★拍手お礼leoさまいつもありがとうございます(*^^*)忙しくて更新できませんでした(汗)これからは頻繁に更新できると思います。どうぞよろしくお願いします! [続きを読む]
  • 16
  •  夕方には階堂が和歌山の家に帰ってきた。 玄関前には、若い組員たちと執事、メイドたちが揃っている。 僕はジョン一緒に玄関を入る階堂を迎える。「おかえりなさい」 少し背伸びをして、触れるだけのキスをする。「おう、ただいま。ジョンもお利口してたか?」 ワンと返事をするジョン。バサバサと音が聞こえそうな程、尻尾を揺らして座っている。階堂がワシャワシャと頭を撫でると気持ちよさそうに頭を下げる。 兵頭と信司 [続きを読む]
  • 15
  •  カシラ、とテツが入ってくると階堂の耳元で囁く。「結、急用で大阪へ行なあかんなった。お前も一緒に行くか? それともここで待ってるか?」「お仕事なの?」「組の仕事や」「それならここでジョンと留守番してるから。藤田さんもいてくれるし、大丈夫だよ」「わかった。明日の夕方には帰ってこられると思うから。晩飯は一緒に食おうな」「テツたちはここに残すから。俺と入れ替わりに今井が来る。なんかあったら、今井に言うた [続きを読む]
  • 更新のお知らせと拍手コメントお返事
  • こんばんは。いつもお立ち寄りいただきありがとうございます(*´ω`*)『君と生きる』 14話を投稿しました。ラブラブ、エロエロメインの本話です。続いて、15話も投稿しました。どうぞよろしくお願いします!★拍手お礼leo さまいつもありがとうございます(^^)ジョンにもお嫁さんですか。考えたことなかったです〜そういうのもありですね!これからもどうぞよろしくお願いします♪にほんブログ村BLランキング [続きを読む]
  • 14
  • 「怖かったら言うんやぞ。無理したらアカン、ええな」 コクリと頷く。「かわいい、結。愛してる」 階堂は何度も繰り返し言いながらキスを落とす。 大きな掌で中心を包まれたとき、ビクリと身体が反り返ってしまう。「いやか?」「ん、大丈夫。ちょっとビックリしただけ」「結。ずっと目開けて、俺を見とってくれ。お前を抱くんは俺や。ずっと俺を見ててくれ。俺がお前の中で気持ちようなってるとこ、見てくれ。俺がお前とイクと [続きを読む]
  • 更新のお知らせと拍手コメントお返事
  • こんにちはいつもお立ち寄りいただきありがとうございます(^^)『君と生きる』 13話を投稿しました。のんびりとした雰囲気が、いつまで続くのかと不安です〜どうぞよろしくお願いします。★拍手お礼leoさま いつも拍手コメント、ありがとうございます。 結も少し落ち着けたらいいんですが。慎之介とジョンとの幸せな生活が続くといいなと思います。 これからもどうぞよろしくお願いします(*^^*) [続きを読む]
  • 13
  •  階堂とジョンとの生活はゆっくり流れている。 体力回復のため、1日3回、藤田のチェックを受け、3食プラスおやつを義務付けられる。 そして、ジョンとの楽しい散歩とゲーム。 夜は露天風呂で温まり、2人でベッドに入る。階堂は何もしない。寄り添って眠るだけ。 広い胸に顔をうずめて眠る。階堂の愛情の深さを心の奥まで感じていた。 和歌山の家に来て1ヶ月が過ぎた。何度か大きな発作が起きた。 呼吸ができなくなるほど [続きを読む]
  • 12
  •  階堂は約束通り3日で家を探した。 温泉付きで土地面積が1600坪、建物が240坪の物件を購入した。 和歌山県の海の近くの高台に位置する洋風の作りの大豪邸だ。別棟があり、警護のためにももってこいだ。大きな門と高い塀に囲まれている。 家の中はプライベートエリアとオープンエリアがある。オープンエリアのメインLDKは西洋の城にあるような飾りの柱が装飾のように建てられ、ソファエリアは3段の階段で少し低くな [続きを読む]
  • 更新のお知らせと拍手コメントお礼
  • こんばんはいつもお立ち寄りいただきありがとうございます(*^^*)今回は、ちょっとショックなことが……読んでいただけると嬉しいです。★拍手お礼 leo さま いつも拍手コメントありがとうございます(^^) 結は、今のところのんびりムードですが、また心無い人によって傷つけられます(泣)  これからもどうぞよろしくお願いします! [続きを読む]
  • 11
  •  すごく天気がいい。 こんな日には散歩に行きたいと、結はテツを誘った。「テツさん、お散歩に行きませんか?」「えっ、散歩? は、はいっ、行きましょう」 看護師に許可を得て、特別室エリアを出た。 青い空、澄み切った空気の中、僕はゆっくりと院内の庭を歩いた。「気持ちいいですね、テツさん」 は、はい! とテツは甲高い声で返事をする。「ふふっ」 久しぶりに外の空気を吸うと、すごく幸せな気持ちになれた。 庭に [続きを読む]
  • 更新と拍手お礼
  • いつもお立ち寄りいただきありがとうございます(^^)『君と生きる』を更新いたしました。これからもまだまだ大変な二人ですが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。★拍手お礼 leo さま  いつもありがとうございます(^^)  祥子は思い込みが激しい嫌な奴です。それを書いている私はどうなのかと(笑)  これからもどうぞよろしくお願いします。 [続きを読む]
  • 10
  •  階堂(かいどう)が煙草に火をつけ大きく煙を吐きだした時、また階段を上がる音がした。 ガラッと戸が開き、祥子(しょうこ)がドサリと床に投げられる。うっと呻き祥子が気づいた。「階堂、菅田……」 泣き叫びながら、逃げ出そうとする祥子は、腹を殴られその場にうずくまる。「まあ、お前も座れ」 祥子は菅田の隣に無理やり座らされる。「祥子、その指のリング、なんや?」 えっ? と言い、あわてて手で隠す祥子。「俺が [続きを読む]
  • 更新と拍手お返事
  • いつもお立ち寄りいただきありがとうございます(^^)『君と生きる』 9 を更新いたしました。手を入れる時間がないので、とても恥ずかしいです。拙い作品ですが、できるだけ早く手直しして改稿したいと思います〜★お返事leo さま なんとか助けられた結ですが、これからが大変(汗) 引き続き、よろしくお願いします(^^) [続きを読む]
  • 9
  •  馴染みの病院に到着する。 この病院は、龍己組長の友人の病院なので警察には通報しない。いつも龍己組関係者はここで治療を受ける。表向きは普通の総合病院だが、特別エリアがあり一般の患者用の病棟とは完全に隔離されている。 大きな扉と警備員がおり、入り口すぐには、ナースステーションがあるのだ。 結は、特別室エリアの処置室に運ばれた。当然、階堂以外は外に出される。 院長自ら処置を進めていく。 むごい……顔に [続きを読む]
  • 8
  • 「おい、結、トイレっていうたけど、長ないか?」 階堂が心配そうに言った。今井が一色に指示を出すと、空気が張り詰める。「トイレには誰もいません。このハンカチが手洗いの上にありました」「これ、結のや、どないなってんのや。琴美!」 琴美に事情を説明すると、席を立って奥へといった。すぐに戻ってきた琴美が言う。「階堂さん、ボーイが一人消えてます。吉村といいます。」「なんやて? 結をトイレに案内したやつか?」 [続きを読む]
  • 7
  •  ん? ここはどこなんだろう。 薄く開いた瞼から見える景色には見覚えはない。「あ〜、気がついたん、アネサン!」 少し甲高く、馬鹿にしたような口調。 この人は誰? 何で僕はここに。背の高いきれいな女性、まるでモデルみたいだ。「あなたは誰ですか?」「うち? うちは祥子しょうこ。階堂かいどうの女やった、捨てられたけどな」「オンナ?」「そうや。あんたのせいで、うちは捨てられたんや」 感情に任せて祥子は叫ぶ [続きを読む]
  • 更新日記
  • こんばんは(^^)本日、『君と生きる』6を更新しました。極道シリーズに『君と……』は、最初に書き始めたシリーズです。とても拙い話だと思います、ごめんなさいm(__)m時間ができたら、もう一度見直して手直ししたいと思います。お立ち寄りいただき、ありがとうございました! [続きを読む]
  • 6
  • 「慎之介さん、最近なにかあったんですか?」「ん? なんでや」「だって、空気が変です。ピリピリしてる」「……」「心配事があるなら話してくださいね。聞くくらいはできますから」 少し驚いたような顔の階堂。「おおきに結。お前はホンマにようできた嫁や」 そう言って首筋にキスされた。大きな手がよからぬ動きをし始める。「あ、あの。食事の準備ができないから離してください。午後から商談でしょ」 階堂かいどうの腕の中 [続きを読む]
  • 5
  •  ホテル白椿館に到着した階堂は、地下駐車場から直接、貴賓室へと入る。寝室へ直行し、そっと僕をベッドに下ろした。ドアを半分開けたまま、リビングへと戻る。「若頭、お食事はいかがされますか? 精進料理も持ち帰ってはおりますが」 兵頭が問う。「そうやなぁ、精進料理は誰かに食うてもろてくれるか。俺は肉が食いたい」 承知しました、と兵頭が電話を取る。 テツ! と階堂が呼ぶ。「お前ら、昼の料理食うてくれ。他に食 [続きを読む]
  • 4
  •  実家に戻ったのは、母と伯母たち、義父母と木山夫妻、階堂と兵頭、組員たちと父専属看護師の藤田だった。 床の間の前に祭壇がしつらえてあった。遺骨を安置し、線香をあげる。 母は祭壇の前に座る。 コーヒーを入れようかとキッチンに向かったが、藤田が引き受けてくれた。座敷に座る階堂のところへ戻ると、ポンポンと自分の隣にある座布団をたたく。いつもと同じ仕草。クスッと笑って腰を下ろす。義父母や木山も座る。コーヒ [続きを読む]
  • 3
  •  翌朝、無事に納棺の義を終え、一足先に父は葬祭会場へと向かった。 階堂と共に、シボレーエクスプレスに乗り込み、母より先に出発した。母を含めた親戚は、用意された数台のタクシーに分乗して向かった。 葬儀会場では担当者たちが迎えてくれる。すぐ後に、義父母と木山組長夫妻も到着する。すぐに階堂は担当者と打ち合わせに入る。 控室で、義父母と木山夫妻がくつろいでいた。「結ちゃん、昨夜、少しは眠れたん? 朝はちゃ [続きを読む]