山猫 さん プロフィール

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山猫さん: 森の奥へ
ハンドル名山猫 さん
ブログタイトル森の奥へ
ブログURLhttp://www.keystoneforest.net/
サイト紹介文小説や映画、アニメ、スポーツ選手の言葉、セリフ。人や猫たちとの出会い、旅について書き留めています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供107回 / 268日(平均2.8回/週) - 参加 2017/03/20 08:58

山猫 さんのブログ記事

  • 空知らぬ風 (創作短編小説) 5/5(結)
  • ※初めてご訪問くださった方がいらっしゃいましたら、今回の記事は連載途中です。1回目はこちらです。 よろしくお願いします。www.keystoneforest.net今回は最終回です。空知らぬ風不意に、風が通り過ぎた。風は皆が座っているござの端を煽るほど強く吹いた。重箱がひっくり返され、食べ物がぶちまけられた。風はその次に、黒雲を連れてきた。雲は陽を遮り、野山はたちまち薄闇に沈んでいく。正吉の耳に [続きを読む]
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) 4/5(転)
  • ※初めてご訪問くださった方がいらっしゃいましたら、今回の記事は連載途中です。1回目はこちらです。 よろしくお願いします。www.keystoneforest.net今回は4回目、転の巻、です。空知らぬ風万年床とは言うが、人は万年も寝つづけてはいられない。それでも、正吉はそれからの数年をぐずぐずと過ごした。卯月八日が巡ってくるたびに、咲が顔を見せてくれるような気がして、もう一年、さらに一年、と待 [続きを読む]
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) 3/5(承その2)
  • ※初めてご訪問くださった方がいらっしゃいましたら、今回の記事は連載途中です。1回目はこちらです。 よろしくお願いします。www.keystoneforest.net今回は3回目、承その2、です(^^;空知らぬ風咲が死んでから、正吉はまるで意気地がない。万年床から朝遅くに起きてきて、フジが作って置いていった飯を口に入れ、汁で流し込む。それから空模様を窺い、晴れの日なら、田へ出て遮二無二土を耕して、日が暮 [続きを読む]
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) 2/5(承)
  • ※今回の創作は原稿用紙にすると40枚弱、文字数だけでは1万2千字ほどになります。これまで1記事につき数千字くらいまでの分量を目安にしてきましたので、どういう形でアップすればいいのか、少し悩みました。いえ、大げさに言いました。少し考えたくらいでした。で、話の区切りがよさそうなところで分けて、5回分でアップすることを考えました。起・承・承・転・結、みたいな構成です。回ごとに文字数が異なり、分割する [続きを読む]
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) 1/5(起)
  • ※今回の創作は原稿用紙にすると40枚弱、文字数だけを数えると1万2千字ほどになります。これまで1記事につき数千字くらいまでの分量を目安にしてきましたので、どういう形でアップすればいいのか、少し悩みました。いえ、大げさに言いました。少し考えたくらいでした。で、話の区切りがよさそうなところで分けて、5回分でアップすることを考えました。起・承・承・転・結、みたいな構成です。回ごとに文字数が異なり、分 [続きを読む]
  • 天然っていいな。天然と鈍感との違い。
  • ある日の夕食時、家族4人でテレビを観ていた。20歳前後の女性がインタビューを受けていた。「付き合っている人いますか?」と、その女性はテレビに訊ねられた。マイクとカメラを向けられ、彼女は豪快に笑いながら応えた。「わたし、アホっぽいから、彼氏いない。」テレビの前で私たちは、しばし唖然。。。そして、「いやいや、アホさ加減は、もてるもてないに関係ないと思う。」「天然(天然ボケ)なら逆にもてるんじゃ [続きを読む]
  • ちっちゃいこっちゃ。山猫ノート14
  • 山猫は、ブログを毎日更新する根性はありませんが、Twitterやらはてなブックマークやらにごそごそ書くのは好きで、日課のように続けています。ブックマーク100字、ツイート140字というサイズが自分にあっているんだと思います。そこで書いた言葉を拾ってきて、少し書き直してみました。朝陽色おはようございます。森も街も朝陽色に染まっています。きっと私の顔も。 pic.twitter.com/cxr9Re9Jp0— 山猫?? (@key [続きを読む]
  • 散乱するごみと個人情報、ごみは宝の山か。
  • 山猫がすむ某市某地区では、火曜日と金曜日が燃えるごみの回収日です。某市では、ごみは燃えるごみ、燃えないごみ、プラスティックごみ、缶びんペットボトルごみの4種類に分別して回収することになっています。11月3日文化の日は、休日ですが、金曜日なので、いつも通り燃えるごみの回収が行われました。いつも8時半頃にパッカー車がやってきて、山積みになったごみ袋を持って帰ってくださいます。この日の朝は8時過ぎに [続きを読む]
  • こたつに住みたひ。
  • 次男K(中学3年)の文化祭の展示を中学校に観に行ってきました。山猫家がある某市は中学校の夏休みの宿題として毎年全学年に「理科の自由研究」を課し、熱心に取り組ませています。実験をして写真を撮ったり、記録をグラフや表にしたり、最後の考察をまとめたりと、なかなか手間と時間がかかる宿題です。実験結果は四つ切画用紙を縦長に何枚も貼り合わせたものに書いて掲示しやすくします。今年のKの研究は画用紙6枚分に [続きを読む]
  • バスの定期券を持っているのに、バスに乗らずに歩いている理由。
  • とある山の中腹に、私・山猫は住んでいます。山の中腹と言っても、最寄の電車の駅から自宅までは某市バスが結んでくれていますし、某市バスの本数はそこそこ充実していて、だいたい10分間隔くらいで走っています。なので、不便ではありません。ま、私が出勤する朝6時半頃の時間帯に、まだ始発バスが走っていないのが大きな短所ではありますが。私は今の家に十数年前くらいに引っ越してきましたが、この地域は昭和40年代 [続きを読む]
  • 台風一過、大根の間引きをしました。間引き菜はお味噌汁の具になりました。
  • 通勤の電車の中でずっとスマホを触っています。大半はツイートやブログのチェックです。おはようございます。のメッセージを添えて、自宅から駅までの道中で撮った写真なんかをアップしています。台風21号が猛威を振るった翌朝、今朝のツイートです。ひどい風雨でした。たくさんの被害が伝えられていますね。被災された方々お見舞い申し上げます。わが家は無事みたいです。折れた木が1本大根の苗が倒れ、傘や庭仕事用の道 [続きを読む]
  • ヒーローになれる日。
  • つい二、三週間ほど前まで蝉の声を聞いていたのに、今聞こえてくるのは秋の虫の声ばかり。近くの雑木林から聞こえてくるその声は、蝉ほどじゃないけど、これが意外とうるさい。でも、鳴くのはオスだけ。蝉だけじゃなくて、鳴く虫は普通、オスだけが鳴くらしい。鳴くといっても、声帯ではなく羽を震わせて音を出すだけみたいだけど。スズムシとかコオロギとかカネタタキとかクツワムシとか。メスは鳴かないから、この子たちには [続きを読む]
  • ゴキブリとコオロギと次男Kと。
  • ※今回の記事中には、虫嫌いの方には生理的に受けつけがたい表現が含まれていますので、苦手な方は読み進めるのをご遠慮いただいた方がいいかも、、、休日の朝、仕事が休みなのに勝手に目が覚めた。時刻はまだ6時前。まだ寝たりない気がするが、目を閉じてもそれ以上眠れそうになく、布団から出ることにした。しばらくして、珍しく次男Kが起きてきた。まだ6時半だ。いつもは8時過ぎまで、いや、起こされるまでずっと寝 [続きを読む]
  • 季節の迷子、10月の蝉。
  • 三連休二日目の朝。久しぶりの快晴。今日は暑くなりそう。と思ったら、ツクツクボウシが鳴きだした。いくら暑いと言っても、今日は10月だぞ。彼の鳴き声は少し頼りない。鳴いているのは彼一匹のようだった。10月の蝉。彼は果たして寝坊したのかな、それともひと夏分、早起きしてしまったのかな。どっちだろう。時計を持たない彼らにとって、それはどうだっていいことかもしれない。ただ、季節はずれのこの時季に鳴く [続きを読む]
  • ずっとバレーボールをしていたい。 バレーバスケ部最終章4
  • 「バレーバスケ部最終章3」の続きです。前回分はこちらです。www.keystoneforest.net今日はたくさんの応援ありがとうございました。エースの子の足の故障はそれほどひどくないようです。明日は1試合目に勝てばそれで県大会出場が決まります。負ければ敗者復活戦に回り、そこで1試合勝てば、それでも県大会出場になります。とにかくあと1勝です。— 山猫?? (@keystoneforest) 2017年9月30日昨日の土曜日、春 [続きを読む]
  • 16年目の運動会・体育会と、お弁当と組体操と。
  • 今回は子供たちのことを書きます。おもに次男Kのことです。昨23日土曜日、次男Kの学校で体育会がおこなわれました。Kは中学3年生です。先週の3連休に体育会を予定していた近隣の学校では台風の直撃と重なり、予定変更に苦心したらしいです。ですが、それから1週間後のこの週末はとても穏やかな天気に恵まれました。好天のもと、Kの学校では無事予定通りの日程で体育会を実施することができました。運動会・体育会に [続きを読む]
  • 午後の恐竜、そして早朝のJアラート。
  • どうだい? 恐竜は見えるかい?土曜の朝7時半、次男のKに私は声をかけた。Kはタオルケットを身体にぐるぐる巻きにしたままプレーリードッグのように立ち上がって窓の外を眺めている。何のこと? 恐竜? 何それ。そう返しながらKはこちらを振り返る。そうか、まだ恐竜はやってこないか。それは良かった。台風が近づいている。昨日のテレビは、明日の午後には九州に上陸すると叫んでいた。かの国が、この国上空を通 [続きを読む]
  • ターニャ (創作短編小説)
  • 誰もが彼女に魅せられていた。透き通るような白い肌、水色の瞳、腰まで伸びた栗色の髪、そして笑顔、澄んだ心が滲みでてくるように感じられる……。もちろん俺の好みだ。社員総会の社長の話など誰の耳にも届いてはいない。東欧の新興独立国であるラトバニア共和国からこの会社のマーケティングシステムの研修のために派遣されてきたその女性は、紹介の三十分後には社内メールでその美しさが称えられるほどの輝きを持ってい [続きを読む]