林 篤史 さん プロフィール

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林 篤史さん: 神戸の生殖医療専門医 林 篤史のブログ
ハンドル名林 篤史 さん
ブログタイトル神戸の生殖医療専門医 林 篤史のブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/toukichirou220/
サイト紹介文不妊症、子宮筋腫や子宮内膜症などの良性腫瘍性疾患について解説します。
自由文2002年 大阪医科大学を卒業し、産婦人科へ入局

2004年 大阪医科大学産婦人科助手に着任

2007年 大阪医科大学産婦人科助教に着任

2016年 大阪医科大学産婦人科講師に着任
神戸の山下レディースクリニックに入職
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供262回 / 272日(平均6.7回/週) - 参加 2017/03/22 11:06

林 篤史 さんのブログ記事

  • ユニクロで防寒対策
  • 年末にお誘い頂いているゴルフコンペのため、防寒グッズを買いにユニクロへ。聞けば極寒とのことで、かなり脅されびびっています。そもそも、そんな中でゴルフをしたいほど好きでもないし上手くもないのですが…。楽しい仲間とワイワイやるのが目的みたいなものです。暖パンに防風手袋、ヒートテックの帽子とネックウォーマー。これにもともと持っているヒートテックの上下下着を装備すれば完璧でしょう!気づけば防寒対策の全て [続きを読む]
  • 忘年会
  • 今日は父のクリニック(はやし女性クリニック)の忘年会にお呼び頂きました。スタッフ皆さんはじめましてなのですが、前に勤めていた病院の助産師さんの妹さんがいたりしてびっくり!世間は狭いものです。皆さんに暖かく迎えて頂き、楽しい夜になりました。 [続きを読む]
  • ルミナリエ
  • 三宮では連日、ルミナリエが開催中で、大勢の人達でにぎわっています。 東遊園地では屋台がたくさん出ていて、いい香りに帰り道で毎日誘惑されています(笑)。 そんな誘惑を振り払い、昨日は妹を招いてお鍋〜。 やっぱり冬はお鍋ですね。 [続きを読む]
  • 深部内膜症に対する手術法
  • 直腸周辺等の深い部分に入り込んで進行した子宮内膜症を深部内膜症と呼びます。 多くは子宮周辺の内膜症が増悪した結果、直腸周辺にまで及び、慢性的な痛みや胚便痛・性交痛などの原因となります。 内膜症の手術においては、「癒着をはがす」という工程と、「病変を切除する」という工程があります。 内膜症は腫瘍というよりは類腫瘍に分類されます。 なぜかというと、内膜症によって腫大する組織は、もともとは体の一部であり、 [続きを読む]
  • 卵子凍結について
  • 通常の体外受精や顕微授精では、受精卵や胚の凍結保存が行われます。 卵子は染色体が半分しかないなど不安定な細胞であるため、凍結のダメージに弱いと考えられています。 受精する前の卵子の状態で凍結をする場合があり、以下の適応が考えられます。 体外受精治療目的に採卵したが、採卵当日に精子が得られず、やむなく卵子凍結をする場合。悪性腫瘍等に対する治療で、卵巣機能を失う可能性が高い未婚女性が、妊孕能の温存を希望 [続きを読む]
  • 女性ホルモン補充と血管系リスク
  • 更年期障害や閉経後のヘルスケアとして、女性ホルモン補充療法があります。 閉経後の諸問題は女性ホルモンの欠乏が原因であるため、ホルモン補充は理にかなった治療法である一方、副作用には注意が必要です。 その一つが、心血管系のリスクで、動脈硬化や心筋梗塞といった一連の疾患です。 ガイドラインでは、女性の年齢が上昇するほど、ホルモン補充療法による心血管系リスクは上昇する、60歳未満であればリスクは増加しないと [続きを読む]
  • 偉大な先輩方と
  • 昨日は、大阪医科大学軽音楽部OB/OG会の幹事会に出席。 我らが軽音楽部は、三年後に60周年を迎えます。 私の10年上は、大阪医科大学輸血部長のK先生。 輸血部という部署はなかなか日の目を見ないところで、日頃は煙たがられることもありながら、実は安全管理等でものすごく重要なお仕事です。 そのような部署におられながら、とてもアクティブに院内外の教育等に尽力され、特に産婦人科は出血の多い科ですから、大阪医科大学で円 [続きを読む]
  • 内臓脂肪
  • 体内で脂肪が蓄積される場所は皮下脂肪と内臓脂肪に分け割れます。 内臓脂肪は腸間膜(腸をおなかの中で固定している組織)の間や、胃からぶら下がっている網のような「大網」と呼ばれる組織に蓄積する脂肪です。 よく、「内臓脂肪は落ちにくい。」といわれますが、これは嘘。 内臓脂肪はつきやすい代わりに、絶食時には分解されてエネルギーとなります。 食事による体内のエネルギー変動に対応する部分といえるかもしれません。 [続きを読む]
  • ビタミンDと睡眠
  • ビタミンDが秘めたいろいろな効果、今回は不眠症に対するビタミンDの効果についてです。 The effect of vitamin D supplement on the score and quality of sleep in 20-50 year-old people with sleep disorders compared with control group. 20〜50歳の不眠症患者さんに対するランダム化比較試験です。 ピッツバーグ睡眠質問票という睡眠の質を評価する方法で検討しています。 それによると、ビタミンDはプラセボと比較し、睡 [続きを読む]
  • ビタミンDと体外受精
  • ビタミンDは骨形成に関わるビタミンとして有名です。 最近は骨以外にも、いろいろな役割があることが分かってきました。 不妊症の分野では、不妊症患者さんの中にビタミンDの血中濃度が低い方が含まれ、治療成績が下がってしまうことが注目されています。 そんな患者さんにビタミンDを補充することの意義についてメタ解析が報告されました。 Vitamin D and assisted reproductive treatment outcome: a systematic review and met [続きを読む]
  • ピロリ菌と悪阻
  • 胃潰瘍や胃癌の原因菌として、ヘリコバクター・ピロリ=ピロリ菌が有名です。 私も先日除菌しました。 ピロリを持っている人は妊娠中につわり(悪阻)になりやすいというのが本日ご紹介する論文です。 A meta-analysis of the association between Helicobacter pylori (H. pylori) infection and hyperemesis gravidarum. 38個の研究をまとめたメタ解析です。 それによると、ピロリを持っている人は約1.35倍、つわりになる [続きを読む]
  • 新鮮胚と凍結胚のその後
  • 新鮮胚移植と凍結胚移植の妊娠率については過去に述べました。 今回は両者の周産期予後についてです。 Is frozen embryo transfer better for mothers and babies? Can cumulative meta-analysis provide a definitive answer? 妊娠中の合併症や、赤ちゃんの状態を新鮮胚移植と凍結胚移植で比べたメタ解析です。 凍結胚のほうがリスクが低かったものは、早産、低出生体重児、子宮内発育不全でした。 反対に凍結胚のほうがリスクが [続きを読む]
  • 新鮮胚と凍結胚のその後
  • 新鮮胚移植と凍結胚移植の妊娠率については過去に述べました。 今回は両者の周産期予後についてです。 Is frozen embryo transfer better for mothers and babies? Can cumulative meta-analysis provide a definitive answer? 妊娠中の合併症や、赤ちゃんの状態を新鮮胚移植と凍結胚移植で比べたメタ解析です。 凍結胚のほうがリスクが低かったものは、早産、低出生体重児、子宮内発育不全でした。 反対に凍結胚のほうがリスクが [続きを読む]
  • M1グランプリ
  • 今年もM1グランプリ終わりました。 個人的には「和牛」が優勝かな、とは思いましたが。 1本目と2本目のネタを順番逆でやったら優勝出来たんではないでしょうか? それも含めてM1ですけどね。 今年もクリスマスが近づいてきましたので、期間限定スタッフを投入しました。 2診でお待ちしております。 [続きを読む]
  • 筋腫と前置胎盤
  • 出産年齢の上昇とともに、筋腫を合併した妊婦さんが増加しています。 一方、前置胎盤は胎盤が子宮の出口をふさいでしまう疾患で、帝王切開時の出血が問題となります。 今回ご紹介する論文は子宮筋腫と前置胎盤の関係についてです。 The uterine leiomyoma and placenta previa: a meta-analysis. 子宮筋腫を持っている場合、前置胎盤となるリスクは約2.2倍上昇するという結果でした。 前置胎盤は体外受精による妊娠でもリスク [続きを読む]
  • 産後出血の増加
  • 産後出血は最も頻度の高い産科合併症の一つです。 現代社会は出産年齢の上昇、帝王切開率の上昇、体外受精による出生の増加など、産後出血に関わるリスクが増加しています。 Temporal trends of postpartum haemorrhage in Switzerland: a 22-year retrospective population-based cohort study 上は、スイスの過去22年間を振り返って、産後出血がどのように変化してきたかを検討した論文です。 スイスで出産した女性の傾向を見て [続きを読む]
  • 原因不明不妊と人工授精
  • 人工授精(AIH)の本来の適応は、軽度の男性不妊や頸管性不妊、性交障害等です。 もちろん、原因不明不妊の患者さんに対しても行われ、むしろその方が圧倒的に件数は多いわけですが、意外とそのエビデンスについては不確実なものでした。 意外かもしれませんが、原因不明不妊の患者さんAIHをして、妊娠率が確実に上がるという医学的根拠は乏しかったわけです。 今回、Lancetという一流雑誌にその検討が報告されましたのでご紹介し [続きを読む]
  • 射精から人工授精までの時間
  • 人工授精(AIH)を行うためには、精液を持って来ていただくか、クリニックで射精して頂く必要があります。 AIHを行う日は、卵胞の確認や排卵検査薬の反応を待つ必要があり、ギリギリまで決まりません。 お仕事等で、AIH当日に精液を得られない場合があります。 この問題に対する知見の一つとして興味深い論文がありましたのでご紹介します。 Longer time interval between semen processing and intrauterine insemination does n [続きを読む]
  • 新患
  • 退職の催促に引き続き、新しい患者さんをまわしてもらえないようになりました。 うちは主治医制なので、今後は私の担当患者さんが減っていくことになります。 こうやって私の意欲を削いでいって、自主退職に追い込もうという戦略でしょうか。 ちなみに、本人の力量に合った仕事をさせないという行為はパワハラに該当するそうです。 そう思うと、大阪医科大学時代の上司や先輩方はいい人ばっかりだったな〜。 [続きを読む]
  • 筋腫と人工授精
  • 子宮筋腫は子宮に発生する良性腫瘍の中で最もポピュラーで、ごくありふれた腫瘍です。 筋腫が問題となるのは多くは子宮の中に向かって発育した場合で、子宮内腔(子宮内のスペース)が変形することにより、月経量が多くなったり、着床が妨げられて不妊になったりします。 このように、内腔の変形を来す筋腫は不妊と関連しますが、内腔を変形させない筋腫もそうなのかは議論が分かれるところです。 Association of uterine fibroid [続きを読む]
  • ルミナリエ準備
  • 神戸市役所の南、東遊園地ではルミナリエの準備が着々と進んでいます。 神戸に勤めていると、ルミナリエが見放題ですね。 混雑は嬉しいことではありませんが。 ここのところ連日、院長から早期退職を迫られて参っています。 真面目に働いて来たし、ちゃんと妊娠の結果も出してきたのになんでこんな目に… そもそも院長からのオファーで、大学病院を辞めてこのクリニックに就職したのですが… 周りの優しいスタッフや、患者さん [続きを読む]
  • アンチエイジングの講習会
  • 昨日はついに、当ブログが不妊治療ジャンルで100位以内に始めてランクイン!99位ですが(^^;;結構嬉しいです。これも、いつもご愛読頂いている皆様のお陰と感謝しております。今日は抗加齢(アンチエイジング)学会の講習会のため、大阪へ来ております。名前からすると美容関係かな?と、思えそうですが、けっこう幅広い内容を扱う学会で、健康寿命を延ばすという大きな目標を掲げています。健康的に歳をとるためには適切な運動を [続きを読む]
  • 多嚢胞性卵巣症候群とN-アセチルシステイン
  • 昨日ご紹介したメタ解析の中で、N-アセチルシステインの効果が取り上げられていました。 N-アセチルシステイン(NAC)は抗酸化作用や解毒作用を有する、いわゆるサプリメントで、美容や二日酔い対策として売られているようです。 その他の肯定的な結果N-acetylcysteine for polycystic ovary syndrome: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled clinical trials.NAC対プラセボを比較すると、NAC服用で排 [続きを読む]
  • クロミフェンと内膜の厚さ
  • 多嚢胞性卵巣症候群等による無排卵に対し、クロミフェンは第一選択薬として世界中で使用されています。 クロミフェンの問題点は、子宮内膜が薄くなってしまう場合があること。 内膜のエストロゲン受容体をブロックすることで、内膜が厚くなることが出来なくなってしまう点です。 これは、内服した周期の実の話で、やめれば元に戻ると考えられます。 このように内膜が薄くなることについて、検討したのが下の論文です。 The effect [続きを読む]
  • 今日は勤労感謝の日、当直
  • 仕事は大変?楽しい?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう今日は以前お世話になっていた病院に、当直の応援に来ております。病院に到着して間も無くお産のコール。経産婦さんで赤ちゃんも大きくなかったため、スムーズにお産となりました。(*^_^*)山あいにある病院なので、当直室から見える紅葉が綺麗です。 [続きを読む]