林 篤史 さん プロフィール

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林 篤史さん: 神戸の生殖医療専門医 林 篤史のブログ
ハンドル名林 篤史 さん
ブログタイトル神戸の生殖医療専門医 林 篤史のブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/toukichirou220/
サイト紹介文不妊症、子宮筋腫や子宮内膜症などの良性腫瘍性疾患について解説します。
自由文2002年 大阪医科大学を卒業し、産婦人科へ入局

2004年 大阪医科大学産婦人科助手に着任

2007年 大阪医科大学産婦人科助教に着任

2016年 大阪医科大学産婦人科講師に着任
神戸の山下レディースクリニックに入職
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供348回 / 365日(平均6.7回/週) - 参加 2017/03/22 11:06

林 篤史 さんのブログ記事

  • 今日はゴルフ
  • 今日は大阪医科大学産婦人科同門会のゴルフコンペに参加してきました。久しぶりのゴルフで練習もろくにしていないため、当然スコアはダメダメでしたが…暑過ぎず寒過ぎず、最高のゴルフ日和でした。 [続きを読む]
  • FT後の妊娠率
  • 子宮卵管造影で卵管が全く造影されない場合、卵管の根元が詰まっているのか、 卵管は正常だけど造影剤が入っていかなかっただけなのかは判断出来ません。 (卵管造影の項参照) それを確かめる、詰まっている場合には治療する手段として、FT(卵管強化形成術)があります。 Fallopian tube catheterization in the treatment of proximal tubal obstruction: a systematic review and meta-analysis. 上は、上記のように卵管が造 [続きを読む]
  • 退職の話
  • 最後の外来が近づいて来ました。治療スケジュールから、もうお会いする事がない患者さんには、退職についてご説明するようにしておりますが、院内掲示もしているため、患者さんから私の退職についての話になることも多々あります。今ご通院頂いているということは、私はまだ、その方のご期待に添えていないわけですが、にも関わらず、これまでの診療に対してお礼を言って頂けるのは、大変有難くもありますし、申し訳ないとも思い [続きを読む]
  • 体重増加と子宮筋腫
  • 子宮筋腫は非常にポピュラーな腫瘍であるため、喫煙や家系など、様々なものとの関連が研究されています。 今回は、体重増加と筋腫の増大に関する論文です。 Weight change and risk of uterine leiomyomas: Korea Nurses' Health Study. 210人の子宮筋腫を有する韓国人女性を対象としています。 18歳の時から体重が増えていない女性と比較して、 5〜10kg体重が増えた女性は筋腫が大きくなるリスクが約1.84倍 10kg以上体重 [続きを読む]
  • 左右はランダム
  • よくある誤解ですが、 自然排卵する卵巣は毎月左右ランダムで、どちらかから1個です。 どちらの卵巣から排卵するかは、卵胞発育開始前には予測できないということです。 一月ごとに左右交互に排卵すると思っている方が非常に多いですが、それは間違いです。 たいていは勘違いしていても問題ないのですが、 例えば、「片方卵管が詰まっている(もしくは無い)から、2ヶ月に一回はタイミングをとっても無駄だ。」といった認識を持 [続きを読む]
  • 別れ
  • 今日、今のクリニックで一番お世話になったスタッフさんが退職されました。いつも気遣ってくれて、辛い時には相談に乗ってくれました。今日まで続けてこれたのは、彼女のおかげといっても過言ではありません。多くの患者さん達も彼女の笑顔に救われてきたでしょう。もちろん直接伝えますが、この場でも感謝の意を表したいと思います。本当にありがとう。そして、お疲れ様。 [続きを読む]
  • 若い女性の生理痛と頭痛
  • 月経のときにはいわゆる生理痛以外にも様々な症状がある場合があります。 頭痛はその代表ですが、10代の女性を対象としたものが下の論文です。 Menstruation-related Headache in Adolescents: Point Prevalence and Associated Factors. 平均16歳の女性を対象に、生理痛について調査しています。 生理のときに頭痛を伴う女性は全体の 25.9%でした。 また、12歳未満で月経がはじまった人、コーヒーやコーラを日常的に摂取して [続きを読む]
  • 不育症について(総論)
  • 不育症とは「妊娠は出来るが、継続が出来ない状態」です。 3回連続で流産した場合の習慣性流産や、妊娠中期に流死産を経験した場合にこの病名が用いられます。 原因としては、大きく分けると ご夫婦どちらかの染色体異常(均衡型転座) 子宮奇形(双角子宮、中隔子宮など) 免疫の異常(抗リン脂質抗体症候群) が挙げられます。 また、女性年齢の上昇によっても流産率は上昇します。 ただ、不育症の診断で検査を行った場合、7 [続きを読む]
  • 同僚を否定する医師
  • 同僚や部下のやることを患者さんに直接否定する医師。 普通はしないけど、稀にいるんですよね。 患者さんは当然混乱します。 「私のためを思って言ってくれたんだ!」って、思う人もいるかもしれません。 でも、冷静に考えてみてください。 普通は医師間で話し合って正しい答えを導きだしてから主治医が患者さんに伝えますよね? それって医師だけに限らず、社会人はみんなそうだと思うんです。 誰かを蹴落とそうとする人間は別で [続きを読む]
  • 卵巣癌検診
  • 子宮頚癌には「検診」があります。 子宮頚部の細胞を採取して、癌細胞が無いかをチェックします。 「検診」というものが成立するには条件があります。税金を使うからです。 その検査を行うことにって見つかる精度が高く、簡便であり、 見つけて早期治療を行うことによって医療費が削減されると分かったものが「検診」となります。 卵巣癌はどうでしょうか? 癌の診断は、癌細胞を見つけることです。 卵巣は乳腺同様、体の表面にあ [続きを読む]
  • 次の就職先
  • 今のクリニックの外来最終日は5/25と決まりました。次の職場は大阪の心斎橋にある、「さくま診療所」です。作久間先生は大学時代の先輩で、大変お世話になった先生です。対外受精は行なっていないので、不妊症の分野はタイミング療法や人工授精までということになりますが、これまでの経験を生かし、自然妊娠を目指すカップルを中心にサポートしていきたいと思います。今のクリニックにご通院頂いている患者様には、残り短い時間 [続きを読む]
  • 子宮内フローラと生理痛
  • 以前ご紹介した「子宮内フローラ」という概念。 不妊症以外にも生理痛との関連が報告されました。 A role for the endometrial microbiome in dysfunctional menstrual bleeding. 生理痛や月経過多の女性は、そうでない女性とフローラ(細菌叢)が異なるというものです。 この論文では「子宮内または頸管内」と、必ずしもし子宮内だけからのサンプルではないことを明言しており、その点は好印象です。 フローラがどのように生理痛 [続きを読む]
  • 退職に向けて
  • 現在ご通院頂いている患者様へ。 退職に向けて具体的な準備を始めることとなりました。 退職日につきましては現在調整中ですが、最短で5月いっぱいの勤務となります。 有休を全く使っていないため、5月末という意外に近い時期に勤務が終わる可能性があります。 最後の勤務日まで、ご期待に添えるよう最大限努めてまいります。 退職日が未定な中でお伝えするのも如何なものかとも思いましたが、出来るだけ早くお伝えすることも大事 [続きを読む]
  • スポッチャ へ
  • GW2日目の今日は、ラウンドワンのスポッチャ へ。けっこう混んでたので各設備の利用に待ち時間が発生し、正直楽しめた感はイマイチでしたが、ローラースケート、卓球、バトミントン、ゴルフなどに挑戦。室内育ちの娘たちには程よい運動になったと思います。会計時に思いがけず、ユーフォーキャッチャーの無料券をゲット。台が限定されていたものの、ミニオンのポーチを二個獲得しました。なんとか父親のメンツを保つことが出来ま [続きを読む]
  • 大阪空港が改装
  • 今日は改装した大阪国際空港へ。よしもとのショップが出来ており、茂造さんがお出迎え。ライブもやってました。今日は激混みだったので避けましたが、レストランも増えて充実。ボーネルンドには12歳までの子供が時間制で遊べる設備が。飛行機に乗らなくても、お出かけスポットとして楽しめます。 [続きを読む]
  • 子宮筋腫の治療法(その他)
  • 薬物療法、手術療法についてご説明しましたので、今回はその他の治療法です。 いくつかご紹介しますが、いずれの方法も原則的には将来の妊娠を希望されない女性に適応されます。 治療後の妊娠に与える影響が十分に明らかになっていないからです。 【子宮動脈塞栓術】動脈カテーテルによる治療法です。 筋腫は子宮を栄養する子宮動脈から血流をもらって成長します。 子宮動脈を塞栓=つめてしまえば、筋腫が小さくなっていくという [続きを読む]
  • リステリアで注意喚起
  • 4/11付で日本産科婦人科学会から、妊婦さんのリステリア食中毒についての注意喚起が発表されました。 オーストラリア産のメロンがリステリア菌に汚染されていたとの報道を受けてのことです。 要点としては、 感染しても重症化すことは基本的に稀。 ただ、妊娠26週以降は重症化することがあり、産科的リスクも報告されている。 ということです。 菌自体が赤ちゃんに影響を及ぼすこともありませんので、その点はご安心下さい。 生 [続きを読む]
  • ARTと赤ちゃんの体重
  • 体外受精を含めた生殖補助医療技術(ART)によって出生した赤ちゃん。 「自然妊娠で出生した赤ちゃんと比べて違いがないか?」ということについては、 実はまだまだ検討が必要です。 人の体外受精の歴史は40年。 最高齢でも40歳で、その人たちが次の世代を出産したぐらいの歴史しかないからです。 現時点で世界的に生殖医療従事者が共通して持っている認識は、 「凍結胚で出生した赤ちゃんの体重は、自然妊娠で出生した赤ちゃん [続きを読む]
  • 内膜と成長ホルモン
  • 成長ホルモン(GH)はその名の通り、子供のときに骨や筋肉の発育に重要なホルモンですが、大人でも分泌されています。 不妊症治療においては、卵巣予備能が低下した女性に有効である可能性がいわれていますが、 対費用効果等の面から、日本ではあまりなじみがありません。 今回は子宮内膜に対する検討が報告されましたのでご紹介します。 Effects of growth hormone on pregnancy rates of patients with thin endometrium. ホル [続きを読む]
  • 子宮外妊娠のあと
  • 正式には異所性妊娠、昔の呼び方で子宮外妊娠は子宮内膜以外に着床が起こってしまう疾患です。 妊娠を継続していくといずれ破裂するため、妊娠を終了させる必要があります。 昔は妊娠部位(多くは卵管)を切除するか、切開して絨毛を摘出するといった外科的治療(手術)が唯一の治療法でしたが、 今はメソトレキセート(MTX)という抗癌剤を用いて絨毛を移植させることによって治療することが可能になっています。 MTXが効果を発 [続きを読む]
  • 梅田生殖フォーラム
  • 昨日はうめだファティリティークリニックの山下先生が主催する、「梅田生殖フォーラム」に参加しました。 教育講演は住友病院の宮川先生。 日本では男性不妊を専門にされている泌尿器科医は非常に少なく、精液所見が不良でも気軽に泌尿器科の先生にコンサルとすることが出来ないことが少なくありません。 また、大部分が特発性(原因不明)のため、結局は人工授精や顕微授精など、女性側の治療をするしかないことが多く、泌尿器科 [続きを読む]