胡麻 さん プロフィール

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胡麻さん: 暫定語意
ハンドル名胡麻 さん
ブログタイトル暫定語意
ブログURLhttp://scenariogoma.hatenablog.com/
サイト紹介文ジャンル問わずフィクションに関連するものについて、批評なり感想なりを書き連ねています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2017/03/22 20:13

胡麻 さんのブログ記事

  • ゲーム「Detroit: Become Human」 未来を語る機械たち
  • Quantic Dream開発のアクションアドベンチャーゲーム。西暦2038年アメリカの都市デトロイトを舞台に、ヒューマノイド型アンドロイドたちの波乱の人生が幕を開ける。『人間そっくりに作られたアンドロイドが、人間と同じように心をもつのか』 SFというジャンルでは語り尽くされたテーマであり、見る人が見れば「何を今さら」と思うかもしれない。古臭さすら漂っているように感じられるだろう。 しかしそれはあくまで読書体 [続きを読む]
  • 映画「シリアスマン」 ユーモアの方程式
  • 監督 ジョージ・コーエン、イーサン・コーエン 他出演 マイケル・スタールバーグ、リチャード・カインド、アダム・アーキン 他 コーエン兄弟の作品は毎度のことながら反応に困る。笑うべきなのか笑わないでおくべきなのか。作中で描かれる不条理はたしかに笑える内容なのだが、しかし理性が「本当に馬鹿にしていいものなのか」とそれを押し留めようとする。 本作「シリアスマン」の主人公ラリーは平凡な男だ。ユダ [続きを読む]
  • 【告知】第二六回文学フリマ東京に出店します
  • 突然ですが告知です。第二六回文学フリマ東京でオリジナルの自作小説を頒布します。O.B.Clock vol.1に寄稿しました。作品タイトルは「フエゴの楽園」です。==============================================日付:5月6日(日)開催時間:11:00〜17:00場所:東京流通センター 第二展示場 ブースC−67==============================================文学フリマ東京の詳細については下記URLを参考にお願いします。文学フリ [続きを読む]
  • ゲーム「はーとふる彼氏」 攻略対象となる鳩の種類について
  •  「はーとふる彼氏」をプレイした。本作の登場人物たちは主人公除いて全員鳥である。キャラクターごとの特色は概ね掴めたが、画面全体が鳩に埋め尽くされると、どうにも混乱してしまう。二周目のプレイに臨むため、鳩の種類について調べた内容をメモとして残しておきたいと思う。華原凉太(幼馴染み)=カワラバト 日本名:カワラバト 英名:Feral Pigeon,Rock Dove 動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥鋼ハト目ハト科カワラ [続きを読む]
  • アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」 母にさようなら
  • 「とらドラ!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家である岡田麿里の初監督作品。制作はP.A.WORKS 「火の鳥 乱世編」を思い出した。 「火の鳥」は手塚治虫の漫画作品である。複数のストーリーにより成り立つ本編には、共通設定として永遠の命をもつ架空の生き物、火の鳥が登場する。致命的なネタバレになるため避けるが、実はそれ以外にも作品間の繋がりがあったりする。火の鳥 乱世編との共 [続きを読む]
  • 映画「ゴッホ 最後の手紙」 狂気と優しさの筆跡
  • 監督 ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン出演 ダグラス・ブース、ジェローム・フリン 他 芸術家というのはよく奇人・変人を指し示す言葉として用いられる。万能人とまで呼ばれたレオナルド・ダ・ビンチや、パフォーマンスとして奇人を演じたサルバトール・ダリはその例に漏れないだろう。常識に囚われず空想の世界に浸り自由気ままに生きる、それが世間一般の人々が抱く芸術家のイメージだ。 芸術家は人々の理解 [続きを読む]
  • 性格類語辞典[ポジティブ編][ネガティブ編] 創作のオトモに
  • 「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」の作者で知られる漫画家の富樫義博氏が以前、このような言葉を残して話題を攫ったことがある。漫画家のステップとして応募した人へ:話の勉強をしてください。苦労するのが嫌なら凄いキャラを作ってそいつが動くのに任せてください。漫画家になりたいのなら絵を描いている暇なんてないはずです。 話の勉強というのは、創作の方法論、すなわちドラマツルギーのことだろう。話を作り込むの [続きを読む]
  • 一周年おめでとうキャンペーン
  •  ブログを更新し始めて丁度、一年が経過した。節目なので内省的に内政的なことをやろうと思う。内政的とはいっても、内閣改造じみた大袈裟なことをやるつもりはない。過去記事を振り返りながら暗中模索するだけである。無論、フィクション縛りという当ブログの指針を根底から覆すつもりはないので、そこは安心してもらいたい。 2018年2月21日の現時点において、ブログ記事は計二十六。映画タグをつけた記事が二十件。ゲー [続きを読む]
  • 映画「散歩する侵略者」 思考の停滞と崩れ落ちる日常
  • 監督 黒沢清出演者 長澤まさみ 松田龍平 長谷川博己 他 これだけゾワゾワする映画は久しぶりだった。特に宇宙人の描き方については素晴らしいの一言に尽きる。よくもまあ、あれだけ不快なキャラクターに仕上げたものだ。宇宙人たちのキャラ造形もそうだが、あの日常の枠からはみ出さない絶妙な終末観と、日常が侵食されていく不快感はそう簡単に醸し出せるようなものではない。その意味で、本作は「SF」というよりもむ [続きを読む]
  • 映画「メアリと魔女の花」 職人として生きていく覚悟 
  •  スタジオポノックの第一回長編作品。監督は元スタジオジブリの米林宏昌。 「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などのジブリ作品をモチーフにしながら、スタジオポノックはそれらを越えた先にあるものを描こうと目指す。スタジオジブリ、宮崎駿という2つの魔法の言葉が、いつも僕の隣…というか、僕の中にずっとあって、そういう状況の中で今まで [続きを読む]
  • ゲーム『バイオショック インフィニット』 解説と考察
  •  主人公ブッカー・デュイットは元軍人である。十六歳のとき、彼は第七騎兵隊員としてウンデット・ニーの虐殺に参加した。原住民のインディアンの顔を剥ぎ、その野営地に火を放つうちに、ブッカーは大量殺人に対して快楽を見出していく己の姿を自覚する。内に秘めた残虐性に畏怖した彼は、その罪の意識から逃れるため洗礼によって第二の人生を歩むことを決意する。洗礼名ザッカリー・カムストック。洗礼によって生まれ変わったはず [続きを読む]
  • 「バイオショック インフィニット」 繰り返される歴史と神話
  •  主人公ブッカー・デュイットは元軍人である。十六歳のとき、彼は第七騎兵隊員としてウンデット・ニーの虐殺に参加した。原住民のインディアンの顔を剥ぎ、その野営地に火を放つうちに、ブッカーは大量殺人に対して快楽を見出していく己の姿を自覚する。内に秘めた残虐性に畏怖した彼は、その罪の意識から逃れるため洗礼によって第二の人生を歩むことを決意する。洗礼名ザッカリー・カムストック。洗礼によって生まれ変わったはず [続きを読む]