紫ツメクサの冠に さん プロフィール

  •  
紫ツメクサの冠にさん: 紫ツメクサの冠に
ハンドル名紫ツメクサの冠に さん
ブログタイトル紫ツメクサの冠に
ブログURLhttps://rarami702.muragon.com/
サイト紹介文しろうさぎくろうさぎさんのブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供7回 / 141日(平均0.3回/週) - 参加 2017/03/24 06:06

紫ツメクサの冠に さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 眠りと眠りのはざまに。
  • 遠い遠い記憶の果てにたどり着くのは、古びた大きな鉄の扉。 ガラスで出来た風船を、ひとつひとつ空へ浮かべていくクマがいる。 ベルベットの帽子を被った子どもの猫たち。 メリーゴーランドが音もなく廻っている。 眠りと眠りのはざまに見たものは、幻影だったのだろうか。 それとも幼かった私が作り出したものなのか。 背中に羽をつけた小さな小さな人間が、 春の光の中で舞っている。 暗号のような言葉を抑揚もなく、く [続きを読む]
  • 嫉妬
  • 苦しくなるから見たくはないの。 貴方が愛した人の面差しを透かし見てしまうから。 美しい顔。 貴方が愛した美しい顔。 その子から透けて見える幻像に、打ちのめされてしまうの。 [続きを読む]
  • 残夢に伝う涙
  • 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで おねがいだから行かないで 目が覚めてもとめどなく流れる涙が、 私のこめかみを、 生え際を、 髪のうねりを伝い、 すがれた心の奥にギリギリと突き刺さっていく。                 [続きを読む]
  • In any case
  • ほら、やっぱり結末は同じ。 いつも同じ。 同じ。同じ。 道しるべも地図も方位磁針も、なんの意味もない。 回り道をしたって、 雲の上を歩いたって たどり着く場所はいつだって同じなんだから。 だ か ら 優しくしないで。 踏み込まないで。 踏み込ませないで。 やわらかく降り注ぐ春の雨だって、散り落ちる木の葉だって みんな、みんな、 水面(みなも)に消える泡なんだから。 [続きを読む]
  • くるぶし丈のワンピースを着た魔女。
  • 頭中のがショートする。 微かな刺激と、僅かな視界のずれを伴って。 編集に失敗した映像のように、途切れてはつながりつながっては途切れる。 辺りをていねいに眺めて、この世界がこの世界であることを確認する。 わたしの体が私のものであるのか、腕や足を観察してみる。 私はいつも、 くすんだ色したくるぶし丈のワンピースを着て出歩く。 外国の魔女みたいだと言われてから、 お気に入りの恰好になった。 誰も話しかけ [続きを読む]
  • 不思議な世界の住民たち。
  • わたしはすぐに眠りに落ちてしまう。 刺激がなければ、すぐにふわりふわりと夢の入り口に吸い込まれる。 人によっては鬱陶しいことなのかもしれないけれど、 わたしにはとても幸せなこと。 それはほんの数分の待ち時間でさえも、 ふわりふわりと夢の世界で過ごせるから。 長時間の汽車の移動でも ずっとずっとふわりふわり、夢の世界を散策することができるから。 わたしは時々目の前の光景が、不思議な世界に変わってしま [続きを読む]
  • 過去の記事 …