ロンド さん プロフィール

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ロンドさん: 追分の小径 〜 軽井沢
ハンドル名ロンド さん
ブログタイトル追分の小径 〜 軽井沢
ブログURLhttp://oiwaketrail.sblo.jp/
サイト紹介文東京多摩ニュータウンから軽井沢の追分に移住。人間二人と犬一匹による日々の生活や雑感を綴ります。
自由文仕事は英語の翻訳。マックユーザーです。ネット環境があればどこでも住めます。軽井沢のこと、浅間山のこと、火山や地震のこと、レストランや食べ物のこと、映画のこと、英語のこと、などなど、思いついたまま書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2017/04/01 22:58

ロンド さんのブログ記事

  • ニセの蜜
  • 世の中、ニセ文書など「ニセ」の山で一般市民は憤っているが、我が家を困らせている「ニセ」は、「ニセアカシア」の木である。ニセアカシアは俗称で、和名は「ハリエンジュ(針槐)」。世間一般には「アカシア」だと思われていることが多いが、「アカシア」とは別の木である。「アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい」という西田佐知子が歌う「アカシア」や、長野県特産の「アカシアはちみつ」の「アカシア」も本当は [続きを読む]
  • 信濃に海
  • 信濃にある「小海線」は、日本で最も標高の高いところを走っている鉄道だ。小諸から山梨の清里を通って小淵沢まで通っている。子供の頃から、「内陸なのになぜ海がつくのだろう」と不思議に思っていた。 小海だけではなく、「海ノ口」や「海尻」まである。八ヶ岳の山麓にあるこれら地名はいったい何なのだろうと。 数年前、軽井沢に移住したころ、仕事(土木、建築、砂防、自然災害関連の日英翻訳)で参考文献をネット検索している [続きを読む]
  • やられたら、やりかえす
  • 世界の常識は「やられたら、やりかえす」である。いや、そんなシリアスな意味ではなく、常識的な範囲でのコミュニケーションにおいてのこと。留学経験のない私が、初めて大勢の外国人を相手にしたのは、確か24才ごろ、アメリカからの短期留学生をガイドした時である。(アメリカのとある高校) 主に西海岸からの高校生(16〜18才)で、短期留学は2ヶ月くらい。各ホストファミリーのところに行く前に、1週間ほど東京や京都を旅行す [続きを読む]
  • 神様があふれている
  • 日本は八百万の神々が住まう国。日本全国あちこちに、いろいろな神様がいる。経済大国、文化大国で、これほど神様がたくさんいる国は非常にめずらしいと思うが、日本人自身そのことを意識している人はあまり多くないと思う。 日本の在来宗教は神道。これはアニミズムの一種。アニミズム(animism)とは、人類が初めて感じた宗教的な感覚で、自然を畏れ敬い、自然現象を始め万物に霊魂が宿るとする。必然的に神様(精霊)がたくさん [続きを読む]
  • 我が心のイギリス
  • イギリスは魅力的な国であり多彩な国である。シェークスピアを好きな人もいるだろう。シャーロック・ホームズの謎解きも日本人好みだ。ジェームズ・ボンドは時代を超えて活躍し続けている。日本にとっては共通点も多く、親近感を持っている人も多いだろう。私も添乗員として一度だけ行ったことがある。そのとき滞在したロンドンのホテルのロビーで、ミス・ワールドの美女たちに遭遇した(たぶん同じホテルに泊まっていた)。思わず [続きを読む]
  • 私を泣かせてください
  • 翻訳は、締切に追われ、単調だが極度な集中が必要な作業。そんな緊張や疲れを癒してくれる音楽がある。 その一つが「私を泣かせてください」。 「ラッシャ・キオ・ピアンガ」で始まる悲しく美しい旋律のこの曲は、ヘンデル作のオペラ「リナルド」で歌われるアリア(独唱歌)。 出だしの Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)は曲名でもあり、mia cruda sorte(私の過酷な運命)と続く。イタリア語の piangere は「泣く」の [続きを読む]
  • 新浅間山ハザードマップの衝撃
  • ニュース等でご存知の通り、浅間山火山防災協議会が3月23日に大規模噴火を想定した新たなハザードマップを公表しました(自治体毎のハザードマップの発行には、作成に時間がかかるようです)。天仁噴火(1108)の規模を対象にしているとのこと。火砕流や火砕サージで軽井沢、御代田、小諸、佐久が大被害。群馬県の長野原のほうがさらに被害は大きい。衝撃的です。天仁噴火規模の噴火は「1000年に一度」(産経ニュース)という文句も [続きを読む]
  • 言葉の響きが世界を広げる
  • 聞いただけで「これは悪人だ」と思わせる響きを持つ名前がある。たいていはフィクションではあるが。 例えば、「ハリー・ポッター」の仇敵「ヴォルデモート」。なんとも不気味な響きではないか。作者のJ・K・ローリングによるとフランス語で、vol de mort = flight of death(死の飛翔)とのこと。 しかし言葉の意味とは別に、作者はまず最初に気味悪い音に聞こえる名前を考えついたのだろう。mort はフランス語で「死」を意味する [続きを読む]
  • どす、だす、です
  • 志村けんのコントではない。日本語のお話。「そうどす」「そうだす」の「どす」「だす」はテレビドラマなどで聞いているし、関西の方言であることは知っていた。しかしどっちがどっちとか大阪だとか京都だとか、そういう認識はまったくなかった。ところが、NHKの朝ドラ「わろてんか」で、京都生まれの主人公てんが「どす」を使っていたら、「だす」の大阪人に揶揄されるシーンがあって、「そうなんだ」と思った次第。(舞妓さん) [続きを読む]
  • そうだ 佐久、行こう。
  • 軽井沢のお隣さんである佐久市は、意外に素晴らしいまちだった、なんていうと佐久の住民に怒られるかもしれない。 4年前追分に越してきて、一番よく行くのは佐久(佐久平中心)。この辺りでは一番の大都市(人口ほぼ10万)だから、いろいろと商業施設が多い。追分からは20分くらいで行けるので、何かと言えば佐久平だ。 「佐久は日本三大ケーキのまちの一つ」というのを知って驚いたのはつい最近。誰が言ったかわからないけれど、G [続きを読む]
  • アイスクリーム仕込みの英語
  • 新年4日、所用と犬の散歩を兼ねて、軽井沢プリンスショッピングプラザに行った。追分からは車で20分ほど。我が家のワンコはショップが立ち並ぶプリンスが好きだ。どの店にも入りたくてしかたない。軽井沢は犬にやさしい町。プリンスも犬が入れる店がどんどん増えている。 プリンスは、気温ほぼ0度にもかかわらず、たくさんの観光客でにぎわっていた。ちょうどよい人混みだった。広大な敷地を吹き抜ける風は冷たい。散歩といっても [続きを読む]
  • そばのある暮らし
  • 「そばと言えば信州」そう思っていた。でも生産量日本一は北海道。長野は2016年収穫量では茨城、山形に次いで四番目(5位の福井を含め、2位から5位まで生産量にあまり違いはない)である。 軽井沢に越してきて、よく食べるようになった食材はもちろんそば(ついでジャム)。おいしいそば屋さんがあちこちにあるのでよく行くようになり、自宅でも毎日食べるようになった。 まず毎朝食べるのが、そば粉入りヨーグルトいろいろミック [続きを読む]
  • 英語はたいへん アジア編
  • 英語はたいへん。まず話せるようになるまでがたいへん。話せても、なまりのない発音ができるかどうか、も大切。英語を母国語とする人たち(日本語では「ネイティブ」と言いますが)と同じように発音できるようになるのは、大人になってから(中学以降ですかね)英語を学ぶ者(私もこれに該当します)にとっては至難の業。それは俳優たちにとっても同じ。俳優たち、アメリカ映画(というか、英語が使われる映画)に出演する俳優たち [続きを読む]
  • 時々、ベジタリアン
  • ベジタリアンと言えば、「菜食主義者」。その程度にしか理解していませんでした。このごろよく聞くあらたなカタカナ英語、「ヴィーガン」。軽井沢にも「ヴィーガン料理店」が最近オープンしています。(軽井沢バイバス、塩沢交差点そばの森の中にたたずむ古民家が、ヴィーガン料理店の「緑友食堂」。テラスもあってペットと一緒に食べられる。) ベジタリアンやヴィーガンの音だけ聞いていると、なんかもうエイリアンみたいです。 [続きを読む]
  • 続 これが日本人の生きる道
  • 日本人は道(みち)が好きだ。「茶道」「華道」「剣道」「柔道」「書道」、私が恩師から学んだ「英語道」もある。いわゆる何かを行うための「手順」を「道」と呼び、一種の哲学化をしている。 「過程尊重」という思考・行動パターンによって、日本人は「道(みち)」という概念を大切に思うようになった。 本家中国の思想家、荘子による「道」の定義は難しくてわからない。日本人の「道」はそんなに複雑なものではなく、「過程尊重 [続きを読む]
  • これが日本人の生きる道
  • 「日本人はよく働きますね。なぜですか」「なぜ道具を大切にするのですか」と外国人に聞かれたら、どう答えるか。 こうした質問にどう答えるのか。通訳やガイドに携わり、翻訳業を始めてからも勉強会など様々な機会を通し日本人や外国人とディベートやディスカッションを行うことが多かった私には、答えを見つけておく必要があった。 「なぜよく働くのか」については、簡潔に言えば「日本人は働くのが好きだから」とか「労働を美 [続きを読む]
  • ちょうどよい軽井沢
  • 軽井沢はサマーリゾート。文化的な別荘地。自然あふれる保養地。そんな「おしゃれな高原観光地」といったイメージが一般的だろう。軽井沢に移住して3年、最近思うこと、私にとっての軽井沢は「ちょうどよい町」であることだ。(ペット連れも多い旧軽銀座)例えば気候。軽井沢は標高約千メートルの高原リゾートだから夏は涼しい、冬は寒い。最近軽井沢の夏も暑くなってきたと言われているが、観光スポットは木のないところが多いから [続きを読む]
  • それぞれのビッグニュース!
  • ビッグニュースは人によって違います。ミサイル飛来! そりゃビッグニュースです。私たちの安全に係わってきますから。天皇皇后両陛下軽井沢でご静養。毎年予定されていることですが、軽井沢住人にとってはうれしいニュースですね。「追分の大部分が火砕流に覆われていた」、とか「追分キャベツ」は火山弾のようなもの、とか、この周辺に住んでいる人なら、「えっ、そうなの!?」くらいの反応はあるかもしれません。でも私にとっ [続きを読む]
  • 童話と神話とこの世の間
  • 軽井沢に移り住んで、気がついたことがある。人によっては当然だ、と言われるかもしれないが、3年前まで都市部にしか住んだことがない私にとっては新鮮だった。それは軽井沢のような自然溢れる地域には、今でも「桃太郎」の世界があることだった。そう、ご存知桃太郎の鬼退治に同行した家来たち、犬、猿、雉。この3種の動物は軽井沢では身近である。(「ケンケーン」と鳴いて羽ばたくキジ。散歩でよく見かける) この「犬」だが、 [続きを読む]
  • もう一つの「おもてなし」
  • 軽井沢は「かるいさわ」が本来の読み方だったが、軽井沢を保養地として開発した外国人たちが、「Karuisawa」では発音しにくい、というので、「Karuizawa」と発音するようになった、というのは有名な話。今では一般に「かるいざわ」と呼ばれているが、地元の人たちは今でも「かるいさわ」と言っている。私はもちろん外様なので「かるいざわ」だ。仕事柄、「言葉の音」には興味があり、なぜ「さ」が「ざ」になるのか考えてみた。調べ [続きを読む]
  • 軽井沢のハラール
  • 「国際的リゾート」軽井沢は平和の町。観光の町。みんなが安心して楽しめる町。(観光客で混み合う夏の旧軽銀座) 「軽井沢英語観光ガイドの会」も研修など活発に行っていて、これから増えてくる英語での観光ガイド需要に備えがんばっています。実は私もメンバーなのですが、今は本業の翻訳が忙しく、ガイドというのは片手間ではできないので、当分参加は無理かな、と思っています。さて軽井沢で一番多く見られる外国人観光客は、 [続きを読む]
  • 信玄餅の謎
  • 今年の5月、御代田町にある「茶房ひとひら」で食べた和菓子セット、冷たくてのどにツルリと入るおいしい水菓子だった。マダムは今「水信玄餅」にはまっている、と言っていた。 「水信玄餅」って何だ。我が故郷山梨の銘菓「信玄餅」は知っているが、水信玄餅は聞いたことがない。(茶房ひとひらの和菓子セット) 水菓子は中軽井沢の和菓子店「和」でも、売っていた。注文を受けてから型から出すという繊細な菓子、店内でしか食べら [続きを読む]
  • 風とともに
  • 「風立ちぬ」といえば、「堀辰雄」です。軽井沢ですから。追分宿の堀辰夫文学記念館は歩いてすぐです。(ときどき散歩で立ち寄る堀辰雄文学記念館)タイトルの「風立ちぬ」は、フランスの作家ポール・ヴァレリーの詩「海辺の墓場」にある一節、Le vent se lève, il faut tenter de vivre. (「風立ちぬ、いざ生きめやも」と堀辰雄自身が和訳)から取ったもの。直訳は「風が吹いてきた。生きるべく努力しなければならない」という [続きを読む]
  • 寒がりの家づくり
  • 寒冷地軽井沢に家を作る、でも寒いのは嫌。夫婦そろって寒がりの私たちが、最も重視したのは高気密高断熱。(北欧のパッシブハウス)北欧から来た冬暖かい高気密高断熱の家、「パッシブハウス」のことを知ったとき、ぜひ建てたいと思いました。冬暖かく夏涼しい、しかも低燃費で環境にいい。もともとドイツが発祥の家の省エネ基準だそうです。それが最近やっと日本に来ました(パッシブハウス・ジャパン)。調べたら軽井沢にも建っ [続きを読む]