地方の皮膚科医 さん プロフィール

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地方の皮膚科医さん: 皮膚科医の日常と趣味とキャリア
ハンドル名地方の皮膚科医 さん
ブログタイトル皮膚科医の日常と趣味とキャリア
ブログURLhttps://www.hihukai.net/
サイト紹介文地方在住の皮膚科医が医療、キャリアについて考えるブログです。書評なども書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2017/04/07 20:15

地方の皮膚科医 さんのブログ記事

  • 「経過観察」は奥が深くて難しいという話
  • 診療をしていると「経過観察」を行わないといけない状況が生じる。「その場では判断できないため、時間をおいて判断する」ということだが、患者が不信感を持つこともある。「かかりつけの先生が、いつも『様子を見ましょう』と言うばかりで何もしてくれないので、心配で来ました」私がよく外来で患者さんから言われる言葉です「様子を見ましょう」と医師が言うのは、「何も治療をせずに、一定期間をおいてからもう一度診察や検査 [続きを読む]
  • 皮膚科医が教える外用療法のコツと落とし穴
  • 皮膚科の独自の治療法として外用療法がある。軟膏を処方するだけだと思われがちだが、これが意外と難しい。今回はこれまで書いた外用療法に関する記事をまとめて紹介する。(随時更新)1. 外用薬の使用率 外用薬を処方する上で必ず知っておくべきなのが、実際は塗っていない患者がとても多いということ。>>皮膚科患者の薬の使用率は実際どれくらい?【アドヒアランス】重症の手湿疹患者の薬剤使用率(内服外用併用)・内服⇒96%( [続きを読む]
  • 「麦粒腫と霰粒腫」それは皮膚科じゃないですよという病気③
  • 「目のまわりが腫れた」といって皮膚科を受診した患者が、眼科に診てもらうと霰粒腫だったりすることがある。眼科疾患で皮膚科を受診する患者は結構多い。そのため皮膚科医も眼科のことを勉強しておく必要がある。 「それは皮膚科じゃないですよという病気」第3弾は麦粒腫と霰粒腫。 ▼前回の記事▼「足の裏が痛い」それは皮膚科じゃないですよという病気②今の病院は、なぜか整形外科疾患の患者が皮膚科を受診することが多い。前 [続きを読む]
  • Twitter「1000フォロワー」とブログ「2万PV」までの経過を公開する
  • ブログ開始から1年と3か月が経過した。【関連】ブログを始めるきっかけになったこと目標だった月間アクセス数1万PVを突破し、5、6月は2万PVまで到達した。これはTwitterの効果である。今回はブログとTwitterの運用について書いてみる。 ▼前回の記事▼月間1万PV達成&ブログ開設1周年の報告と裏話など2017年3月26日に誕生したこのブログ。めでたく1周年を迎えることができた。総記事数は143。▼前回の記事...www.hihukai.net2018- [続きを読む]
  • 皮膚科の分野別アトラスをまとめた【皮膚科医のオススメ教科書⑫】
  • 皮膚科は見た目で診断するのでアトラスが必須である。皮膚科全分野のアトラスは以前紹介したが(>>皮膚病アトラス)それだけでは対応できない場合も多い。そこで今回はおすすめの分野別アトラスを紹介する。ちなみにすべて自分が所有している本である。 分野は全部で4つ、全7冊。爪脱毛症口腔粘膜外陰部 ▼前回の記事▼軟部腫瘍の考え方「しこりをみたらどう考える?」【皮膚科医のオススメ教科書⑪】皮膚科では皮下腫瘍の患者を診 [続きを読む]
  • 人生100年時代に備える結婚とお金のこと【書評】「LIFE SHIFT」
  • 最近話題の本「LIFE SHIFT」。副題は100年時代の人生戦略。LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 今後人間の寿命が延びて、100年以上生きるのが当たり前の時代が来ると予想されている。2007年に日本で生まれた子どもの半分は107年以上生きることが予想される。いまこの文章を読んでいる50歳未満の日本人は100年以上生きる時代「100年ライフ」を過ごすつもりでいたほうがいい。 人生が長くなることによってどういう変化が起きるのか、どうい [続きを読む]
  • 膿痂疹・皮下膿瘍の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方④】
  • 皮膚科医の抗菌薬の使い方シリーズ第4回。今回は膿痂疹・皮下膿瘍の治療についてガイドライ
    ンを紹介する。Practice guidelines for the diagnosis and management of skin and soft tissue infections: 2014 update by the in
    fectious diseases society of America.Clin Infect Dis. 2014 Jul 15;59(2):147-59. ▼前回の記事▼皮膚MRSAの抗菌薬【皮
    膚科医の抗菌薬の使い方③】MRSAと聞くと「バンコマイシン!ザイボックス!キュ [続きを読む]
  • 皮膚MRSAの抗菌薬【皮膚科医の抗菌薬の使い方③】
  • MRSAと聞くと「バンコマイシン!ザイボックス!キュビシン!」というのが頭に浮かぶ。しかし皮膚科で関わってくるMRSAは院内感染で問題になるものとは異なっている。今回の「皮膚科医の抗菌薬の使い方」は皮膚のMRSAについて。 ▼前回の記事▼蜂窩織炎の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方②】今回は「皮膚科医の抗菌薬の使い方」シリーズ第2回。蜂窩織炎に対する抗菌薬の使い方をガイドラインから紹介する。...www.hihukai.net201 [続きを読む]
  • 「地雷女」を見抜けるか?【ネタバレ書評】「恋愛中毒」山本文緒
  • 地雷女という言葉があるそうだ。「地雷女」という言葉を聞いたことはあるだろうか。一見、無害なふりをして潜んでいながら、ひとたび接し方を間違えると爆発し、周囲の人間に大きなダメージを与える女性の通称である。男を破滅に向かわせる”地雷女”の見分け方 今回はそんな地雷女を扱った(?)小説「恋愛中毒」の感想(ネタバレあり)。恋愛中毒 (角川文庫) ▼ネタバレなしの感想はこちら▼>>【本格ミステリーに飽きた人へ】ち [続きを読む]
  • 蜂窩織炎の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方②】
  • 今回は「皮膚科医の抗菌薬の使い方」シリーズ第2回。蜂窩織炎に対する抗菌薬の使い方をガイドラインから紹介する。 前回の記事▼フロモックスを使ってはいけない理由▼フロモックスを使ってはいけない理由【皮膚科医の抗菌薬の使い方①】自分が皮膚科医になったときは、抗菌薬はフロモックスやメイアクトなどを頻用していたんだけど、最近は使わないほうがいいという流れになって...www.hihukai.net2018-06-04 07:00皮膚感染症の [続きを読む]
  • フリーランス医師という働き方について考えた
  • 最近は医師の働き方にも色々な選択肢が出てきている。一つは『新しい医師のキャリア「副業医師」とは何か?』の記事で書いたような、勤務医をしながら投資や起業を行う副業医師。もう一つはフリーランス医師である。 新しい医師の働き方副業医師フリーランス医師 今回はフリーランスの麻酔科ドクターが書いた「フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方」を読んだ感想を書く。フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方 (光文社新書)フリー [続きを読む]
  • 育毛剤の効果とコスパをAGAガイドラインから考える【男性型脱毛症】
  • 男ならみんなが気になる薄毛の話。世の中にはたくさんの育毛剤が売られている。代表的なものだけでも70商品、育毛成分は128種類もあるそうだ。>>育毛剤の全成分128種類を比較|効果の高い有効成分と悩み別の選び方 『ハゲに効く夢の薬と男の性欲について』の記事で紹介したように、薄毛に対して一番効果が高いのはプロペシア、ザガーロなどの内服薬である。 しかし内服に抵抗がある人には外用育毛剤がすすめられる。また内服と外 [続きを読む]
  • 診断が分からない時に皮膚科医はどうするか?
  • 前回、診断がわからないときに「よく話をきく」とか「もう一度診察し直す」とかではなく、もっと実践的な方法がないのかを考えた。「患者の話をよく聞けば診断がわかる」わけではないという話臨床をしていると診断がつかないということは多々ある。そんなときにどうしたらいいのか、「医者は現場でどう考えるか」という本を読...www.hihukai.net2018-05-11 07:00 今回は皮膚科において診断がわからないときにどうすればよいのか、 [続きを読む]
  • 「患者の話をよく聞けば診断がわかる」わけではないという話
  • 臨床をしていると診断がつかないということは多々ある。そんなときにどうしたらいいのか、「医者は現場でどう考えるか」という本を読んでみた。「医者は現場でどう考えるか」の紹介文間違える医者と間違えない医者は、どこが異なるのか? いかにして医療現場でのエラーを回避するかという問題を考えるために、実例をあげ、医師の思考方法について探索する刺激に満ちたルポルタージュ。医者は現場でどう考えるかその感想と考えたこ [続きを読む]
  • 「がんばれ!猫山先生」から学ぶクリニック開業の実際
  • 日本医事新報で連載中の四コマ漫画「がんばれ!猫山先生」。内科医・猫山先生をはじめとしたコミカルなキャラクター達が織りなす、ほのぼの医療漫画がんばれ!猫山先生 (1) ……ではなく実際はかなりシュールでブラックな医療漫画である。このマンガはつぶクリの実態を知ることができると評判である。つぶクリとは⇒つぶれそうなクリニックウハクリとは⇒ウハウハ儲かってるクリニック 今回はクリニック開業を考える勤務医である自 [続きを読む]
  • 「足の裏が痛い」それは皮膚科じゃないですよという病気②
  • 今の病院は、なぜか整形外科疾患の患者が皮膚科を受診することが多い。前回の記事では偽痛風についてまとめた。「偽痛風」それは皮膚科じゃないですよという病気①今の病院は土地柄なのか総合受付に問題があるのか、整形外科疾患の患者がたくさん皮膚科に案内されてくる。これが結構厄介で、ある程...www.hihukai.net2018-03-09 07:00 今回は皮膚科に来る他科疾患・第2弾。結構多いのが、皮膚症状はまったくないが「足の裏が痛い [続きを読む]