papasanblog さん プロフィール

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papasanblogさん: 死別 父子家庭20年の自叙伝
ハンドル名papasanblog さん
ブログタイトル死別 父子家庭20年の自叙伝
ブログURLhttps://ameblo.jp/papasanblog/
サイト紹介文フジTVノンフィクションの後日談。同級生の妻と死別、5歳と3歳だった娘が社会人になるまでの話
自由文妻を亡くして20年目。一番苦しかった16年前、その頃の生活は、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」でも放送されました。当時5歳と3歳だった娘たち、今春、二人とも社会人。教員となりました。妻の死から20年。
もっと以前、40年前の中学時代に二人が出会う時から書いています。娘たちへ、私たち夫婦がどのような一生を送ったかを伝えるため、遺書のようなもの。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2017/04/10 17:52

papasanblog さんのブログ記事

  • 妻の知らない世界を生きていくこと
  • 今、NHKのsongsに宇多田ヒカルが出ています。もう馴染み深い彼女の歌だけど、デビューしたのは1998年。そっか、妻は宇多田ヒカルを知らなかったのか。妻が他界したのは1997年、話題の真ん中にある日本代表がまだ一度もワールドカップに出ていない時でした。妻の母校の後輩、中田英寿がジョホールバルの歓喜で初出場を決めて間もなく、妻はくも膜下出血で他界しました。時間は自分の想いとは関係なく流れて行き、一緒に過ごした時 [続きを読む]
  • 是枝裕和監督 総合監修 映画『十年 Ten Years Japan』
  • 昨年、取材を受けた映画が公開されることになりました。 是枝裕和監督 総合監修 国際共同プロジェクト映画『十年 Ten Years Japan』 オムニバス映画で、その中の一編「DATA」津野愛監督です。私は死別父子家庭の父親として取材を受け、その役は仲間由紀恵さんのご主人でもある田中哲司さんが演じているようです。主人公の娘役は杉咲花さんです。秋から公開とのこと。監督からは、「あなたが映画の中に存在しますよ」と言われまし [続きを読む]
  • 独立開業から14年
  • 私が会社を辞め、独立開業してから本日で14年目となりました。 あの当時は、子供達を第一に考え、家族の時間をできる限り多くつくるため。 そしてひとり親家庭として、他の社員たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら 定時に帰るという引け目を感じるという生活に区切りをつけるため。 心を病んだことからのドクターストップをきっかけにし、自分の道を歩みだしました。 あれから14年、子供達は成人し、社会人となり。 [続きを読む]
  • 51, 続・娘たちの巣立ち編 〜旅立ちに贈るもの〜
  • ブログからもすっかりとご無沙汰してしまいました。 本編「死別 父子家庭20年の自叙伝」を書き上げてから一年、 今でも1日に300人ほどの方が読んでいただいているようで、嬉しい限りです。 4月になり、娘たちがさらに新しい道に進みだします。 私たち家族にとっては大きな区切りとなる日。 長女は、妻の母校である地元の高校の英語教師を3月づけで退職。 次女は、私と妻の出会いの中学の児童支援をやはり3月づけで退職しました [続きを読む]
  • 20年目の命日
  • 快晴の中、妻の二十回目の命日を、私も娘達も無事に迎えることができました。「守られている?」と感じたこともしばしばです。 5歳と3歳だった娘達、次女は私と妻の出会った母校の中学で支援員として、長女は妻の母校の高校で英語教員として働いています。 そして私自身、会社を辞め、独立し14年目を迎えようとしています。当時の私達を知っている人達も時間の長さを感じるでしょうね。 私はどんどん年老いていき、54歳の年になっ [続きを読む]
  • 心が弱くなる時
  • あまりに衝撃的な事があると、人格が変わってしまう。妻の生前、まだ三十代の若さもあって、怖い物はあまりなかった。仲間たちも多く、いろいろな付き合いがあった。子供の時から自分の周りには必ず誰かがいて、私もそれが嫌いではなかった。妻を突然死で亡くしてからの自分は、人と繋がることを拒絶するようになった。自然に笑えることが出来なくなった。話していると気が遠くなるような感じだった。また失いたくない。言葉で表 [続きを読む]
  • 妻の命日は二度ある
  • 今日、11月28日は妻がくも膜下出血で倒れた日。夜、日が変わる頃に妻はトイレで意識を失った。救急搬送され、翌朝に脳死宣告を受けた。妻と私は中学時代の同級生だったが、救急病院の当直の医師は、私達の中学の同級生だった。脳死宣告を告げたのも彼だった。(そして12年後、妻の妹を看取ってくれたのも彼になる)それから12月11日まで身体は生きた。保健師だった妻は、現在であれば移植の意思を示すものを持っていたかもしれな [続きを読む]
  • 死別から20年、独り身のままで
  • 11月になりました。 久しぶりの投稿、ご無沙汰しておりました。 妻がくも膜下出血で倒れたのは1997年11月28日。 命日は12月11日、間も無く丸々20年になります。 この20年、よく言えば「子育てと仕事の両立」をしてきました。 娘たちは25歳と23歳、二人ともそれぞれ高校と中学の教員になりました。 反面、娘たちが嫁に行ってしまったら、私はひとりぼっちになってしまう。 私の親は、父は5年前に他界。 母は現在要介護2で、私も [続きを読む]
  • コウノドリ
  • コウノドリの先週分をやっと見ることができた。最後の、「俺、イクメンじゃなくて、父親になるよ」という言葉は、前から感じていた事。父親になる。イケメンをもじったような軽々しい言葉で表現することではないと思っていたからだ。厚労省が作ったような造語に踊らされるようなものではない。と、死別父子家庭20年目の父親は思った。ノンフィクションランキング [続きを読む]
  • 麻央さん基金
  • 海老蔵さんが、志賀高原で行われた植樹プロジェクト「ABMORI 2017」に参加し、 乳がん患者を救うための基金設立を目指すことを明らかにしました。 配偶者と死別し、悲しく辛い中でも、感謝の心を持つことができた人は、 様々なかたちで社会貢献を行うことが多いようです。 私もいくつかの被災地支援活動を行なってきましたが、 それは感謝の気持ち、恩返しの気持ちに他ありません。 相変わらずその活動に、様々な意見 [続きを読む]
  • 海老蔵さんと麻耶さん
  • 海老蔵さんと麻央さんの姉、小林麻耶さんの再婚とかマスコミが騒いでいますが。 今は子供達が悲しまないように、家族が身を削りながら必死になっている時です。 くだらない憶測の記事で騒がないでもらいたい。 私だって、妻を亡くした後、義妹に遊園地や家族旅行に付き合ってもらったことがあります。 子供達にとっては、麻耶さんが母親の代わり。海老蔵さんも頼りにしていると思います。 もし本当に後添えになるとしても、それは [続きを読む]
  • キツい時
  • 普通の時は大丈夫なんです。 キツい時、厳しい時に寄り添ってくれる人がいたら、 どんなにか楽か。 死別してから時間が経つと、 妻の存在の大きさがよくわかります。 子供にとって、だけではなく、自分にとっての存在の大きさが。 ランキングに参加しています。 よろしくお願いいたします。 ノンフィクションランキング [続きを読む]
  • 癌との闘い
  • サイバーエージェントでは、また麻央さんのブログ「KOKORO.」を 今後も現在の形のまま継続すると発表。 「MVB」(最優秀ブロガー)に認定したことも発表しました。私の妻はくも膜下出血の突然死だったので、闘病というのは、脳死から体の機能が止まるまでの2週間ほどでした。だから私は妻から何も引き継がないまま、いきなりどん底に落とされた感じです。闘病期間がある、ないについては、どちらが悲しいとか辛いと [続きを読む]
  • 家族にも負担が
  • 海老蔵さん、麻央さんのブログ『KOKORO.』の英訳を世界に届ける活動を始めたようですね。 素晴らしいですね。 世界中に乳がん患者はいるわけですから。 しかしあまりご無理をしないようにしていただきたいです。 わかります。何かしなくてはと、なんとなく追い込まれているような気持ちになるものです。 家族の一人がいなくなると、その穴を埋めるため、 周りの家族にも負担がかかってきます。 これは私の場合ですが、 妻を亡く [続きを読む]
  • 海老蔵さんを襲う心の病・救急性と慢性
  • 海老蔵さんのブログ、1日に20回近く更新しており、27日には「居ても立っても居られないとき、私はブログが1つの支えになってます」とつづっています。 子供たちが、母を失い傷ついていて、途方に暮れる心境を明かしています。海老蔵さんの心身がとても心配になります。精神科医は、「闘病生活の長さにかかわらず、大切な人を失うと喪失感が生まれる。 そして、それが『なぜ自分がこんな思いをしなければならないのか』と [続きを読む]
  • 本当の寂しさが訪れる
  • 海老蔵さんの今朝のブログで 長女の麗禾ちゃんが、朝からお母さんの遺骨がある後飾りの祭壇を見つめる写真がアップされていました。 ・・・これはたまらない。 長男の勸玄君も、なにやら祭壇に飾っている。 二人とも、お母さんがいなくなってしまった現実を、幼いながらも理解しようとしているようで、 父親からすると言葉もない場面です。 幼い心には、命がなくなることと、もう会えなくなってしまうことが、 同じことだという [続きを読む]
  • 大きな穴が空いている
  • 海老蔵さんが更新したブログで 「胸がしめつけられ 目覚め 胸を抑えると 大きな大きな穴が空いている  言葉に文字に出来ない喪失感、あの日から涙のでない日がないです、、」と書いています。 妻の死から1週間ほど経った時、私はどうだっただろう。 20年前のことなので、記憶はとても薄くて、さらに辛い記憶を消そうとする脳の働きもあって、いまいちはっきりとしたことが思い出せない。 ただ、、、仕事することで、その時間 [続きを読む]
  • ブログを書き続ける理由
  • 海老蔵さんの今を、ブログやマスコミの情報を聴きながら、20年前の自分を思いだしています。 共通点があるからでしょうね、有名人ということ以外は。 34歳で旅立ったこと。 幼い子供が二人残されたこと。 恥ずかしいけど、病により、愛を途中で断ち切られたこと。 死別父子家庭で辛いのは、辛くてお酒でも呑んで・・ができません。 子供を残して遊びに行くことはできない。(妻に申し訳ないから) 子供に何かあった時、突差に対 [続きを読む]
  • 大きな穴が空いている
  • 海老蔵さんが更新したブログで 「胸がしめつけられ 目覚め 胸を抑えると 大きな大きな穴が空いている  言葉に文字に出来ない喪失感、あの日から涙のでない日がないです、、」と書いています。 妻の死から1週間ほど経った時、私はどうだっただろう。 20年前のことなので、記憶はとても薄くて、さらに辛い記憶を消そうとする脳の働きもあって、いまいちはっきりとしたことが思い出せない。 ただ、、、仕事することで、その時間 [続きを読む]
  • 愛して......る
  • いま、死別のいわゆるのコミュニティは、 ブログでもFBでもmixiでも、 海老蔵さんと麻央さん、そしてお姉さんの小林麻耶さんの衝撃が大きく、私たち死別者の心も大きく揺さぶられています。 最後の「愛して...たぶん『る』」という満ち足りた言葉は、 狂おしいほどに死別者の心に響いています。 それは死別した人の多くが、愛を途中で奪われてしまっているからです。 続いていくはずのものが、なんらかの理由で奪われた悲しさを背 [続きを読む]
  • 僕を変えた奥さんじゃないですか?
  • 「どんな奥さん?僕を変えた奥さんじゃないですか?」 海老蔵さんの記者会見で述べた言葉です。 海老蔵さん、相当やんちゃな人だったから特にそう思っていると思います。 一生懸命に生きて亡くなった妻を、私も同じように感じています。 天に召された妻を神格化していることは、たぶんにあります。 妻と結婚してなかったら、自分はどれだけダメな人間になっていただろう。 いつも妻に見られている気がする。霊とか存在を感じるわ [続きを読む]
  • 人生で一番泣いた日
  • 海老蔵さんのブログで私たちは麻央さんの死を初めて知りました。 「人生で一番泣いた日でした」と記された言葉は、すべてを表しています。 私がこれから記すのは、同じ34歳で妻を亡くして、幼い子供が二人いて、 それから20年経った私が、一番泣いた日を思い返したものです。 妻が旅立った瞬間は、茫然自失で、泣くというよりは意識を失う感じでした。 葬儀も同じような状態でしたが、斎場で妻がお骨になる瞬間は嗚咽して立って [続きを読む]
  • 妻のバトンをゴールに運ぶ。海老蔵さんの記者会見より
  • 海老蔵さんが記者会見の中で、 「できればずっと一緒にいて、私の方が先に逝って、彼女にはもっと幸せになってほしかった。楽しく家族を見守ってほしかった」 とお話しされていましたね。 妻に先立たれ、残された夫は、皆そう思うでしょうね。 子供がいればなおさらです。 うちも娘が二人、5歳と3歳の時でした。 母親としては、これからが楽しみであり、二人の成長を見守っていたかったと思います。 心残り。 悔しかったでしょ [続きを読む]
  • 麻央さんの訃報の件で
  • 昨日の麻央さんの訃報の件で、 テレビ局や新聞、雑誌などから「お話しを伺いたい」との連絡をいただきました。 このブログを読んでくれた某局さんからは、 「ブログの文章を引用したいが、よろしいですか?」との連絡もいただきました。 これから海老蔵さんがぶつかるであろう、死別父子家庭の壁。 それがどんなものであるかを、皆さん知りたがっていたようです。 なんで私なぞのところにまでくるのか、ビックリです。 立ち直るに [続きを読む]
  • 本編:あとがき
  • 初めての方は、ぜひ1話目から読んでいただけると嬉しいです↓「出逢い編 〜中学時代〜」 4月5日からブログを始めて、4月23日までで56編を書き上げました。 1日3本というスピードで書いていたわけではなく、20年間の貯金があったからです。 手書きの日記に書いたり、他のブログで書いたり、mixiで書いたりしていて、評判の高かったものを今回のブログで統合させました。 だから読んでくれている皆様の中には、どこかで読んだよう [続きを読む]