まいこ さん プロフィール

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まいこさん: OZ サイドストーリー
ハンドル名まいこ さん
ブログタイトルOZ サイドストーリー
ブログURLhttp://apapkun.hatenablog.com/
サイト紹介文第三次世界大戦後、密かな噂。某シンクタンクの造った巨大なシェルター 飢えも戦いもない科学の都 OZ
自由文2030年第3次大戦勃発 最初の核ミサイルが発射されて後、この大戦は終結する。数日後、核の雨が静かにふり、氷河期が続く。植物は枯死し生存者中、25億人が凍死・餓死にするにいたった。各政府は壊滅状態に陥り、寸断された交通・通信網は回復せず、やがてそれぞれの地域で立国宣言が相次ぐ。国境が出来れば小競り合いが続く。全世界で似たような内乱が多発。かくて地球規模での戦国時代が到来したのである・・
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 13日(平均6.5回/週) - 参加 2017/04/11 18:05

まいこ さんのブログ記事

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  • ⑭決行
  • 結局は、エリスとリサは「OZ破壊計画」をアレックスとカイルに打ち明けざるをえなかった。一つは時間がなかったこと。二つ目は恋人のリサを心配して、事情をカイルが知りたがったこと。女性二人の無謀ともいえる計画に、さすがに歴戦の傭兵たちもうなったが、(ここまで、だいたんなことを考えていようとは・・)惚れた弱み・・結局は了承した。金銭的に1個師団を借りることもできたが、できるだけ秘密裏に動きたほうが効率が良い [続きを読む]
  • ⑫蜜月
  • エリスとアレックスは少々ぼやいていた。二人の相棒だったリサとカイルにである。「運命に出会い賞」があればこの二人にくれてやりたいわ・・あんな、カイルは初めて見たぞ・・木にもたれかかって、二人を観察するエリスとアレックスは、複雑な思いだった・・・あれから、いくつかの小金稼ぎのバイトをして・・人間というものが、どういう磁石によってくっつくのか・・二人ともクール決定戦があれば、どちらも金メダル候補だろうに [続きを読む]
  • ⑪幸せのフリ
  • 四人は、簡素なモーテルで乾杯をしていた。無事、宝石を盗み出したことに、換金できたことに。四人の関係は、雇われた傭兵と客。でも、気持ちはすでに、それを超えていた。特に、リサとカイル。ハンサムなカイルに群がる女は多いだろう。が、まるで相手にしていなかった女たちとは、違う気づかいをリサには見せている。アレックスもエリスも、とうにそれには感ずいていた。せまいのはイヤだから二部屋取ろうと言い出したのはエリス [続きを読む]
  • ⑩わずかな幸せ
  • まず、四人は軍資金の調達が必要で意見が一致した。「目星はつけてるのよ」エリスが某豪邸の屋敷の見取り図を振り回す。(どっから、こんなものを・・・)傭兵隊たちは言葉を飲み込んだ。「この金庫に入ってるの。こっちがセキュリティーの見取り図。あなた方には、これを盗み出す作業を依頼したいの。礼金はこれでいかがかしら?」エリスがそっとピアスをはずす。それは成功報酬として十分、換金できるものだった。傭兵たち二人の [続きを読む]
  • ⑧出会い
  • いい加減な空きっ腹と疲労を抱えつつも、それがレディーのプライドだと言わんばかりにエリスは、内面の疲れを隠したまま、居酒屋に入っていった。情報を集めるのも・・こういう地元ばかりではやっていない、外からの人間も、中だけの人間だけでもではやっているわけではない居酒屋が丁度良い。すっと彼女が入り口に立った際に、何人が彼女を振り返って見つめたか・・その気品、美しさ、繊細なようで自信満々な態度・・なにもかもが [続きを読む]
  • ⑦嵐の前の静けさ
  • エリスとリサは、二人に与えられた別荘に向かっていた。乗り物は馬車な上に、場所は砂漠だ。「ジープも借りられなかったの?」文句を言うリサに、「サイフ、落としたの誰よ」と返すリサ。二人は、始終、掛け合い漫才をしていた。まるで、次の起こるであろう恐怖をごまかすかのように。「のど、かわいた」エリスが黒髪を揺らしながら言うのにリサはビールを取ってやった。「冷えてないけどね」豪華な金髪のリサに、ちらと眼をやりな [続きを読む]
  • ⑥ジェネラル・ブルックス
  • 現在の地球上で傭兵部隊がいくつ、存在するのか・・?その中で、最も組織力があり信用を得ているヤンセン傭兵部隊。それをまとめあげた、伝説のジェネラル・ブルックス。まだ40代という。ヤンセン所属というだけで、地球上の国境をフリーパスで通れるとまで言われている。その実力。冷徹無比な噂ばかりが飛び交うが、エリスとリサは信じた。ソレだけでは、人はまとめられないと。だからこそ、「彼」を選択した。もちろん、最初か [続きを読む]
  • ⑤決行の前の恋愛
  • エリスとリサは何度も話し合いを重ねていた。許しがたい「OZ」を地上から消滅させること。それが自分たちの生まれてきた意義だと。が、その力が自分たちにあるか?問いには、どうしてもNOしか出ない。そこで頼ったのは、幼少時代からのヤンセン傭兵部隊のジェネラル・ブルックスだった。出会いは二人が12歳。自分達の従兄弟が・・リオン・エプスタインの研究が、納得出来ないことを率直に打ち明けた。そのために自分達が戦士に [続きを読む]
  • ④エリス&リサ 回想
  • 自分たちが、何故生きるために、あがいているのか・・?これは親友の二人でも、口に出して言ったことはなかった。ただ、私たちはフィリシアのような、天才頭脳は持っていない。だが、世間知らずの彼女と違い、現実を知っている。フィリシアが盲目的に尊敬している「OZ」そこの、なにか人間として許しがたいモノがまかりとおっているのは感じている。あの、第三次世界大戦・・そのなかで、生き残ったOZ・・計画的としか思えない [続きを読む]
  • ③エリス&リサ
  • 第三次大戦後、まともに生きてる者などいない。それでも時流を読む者は、それなりに生きていく。二人は、財閥エプスタイン家の血を次ぎ、といっても長男リオン 長女フィリシアがいたので、ある意味自由奔放に育った。二人とも、両親を亡くし本家に引き取られていた境遇からも、姉妹のように育っていた。恵まれいた・・といえばそれまでだろう・・だが、その中で暗殺や誘拐・・に何度合ったかなど二人は覚えていない。お互い、協力 [続きを読む]
  • ②prologue
  • 第三次大戦後・・生まれたときから戦場にいて、生も死もごっちゃになっているもう、俺にとっては同じ事・・ヤンセン傭兵部隊所属 ムトー中尉 22歳の独り言を聞いた者はいなかった。正確にはムトー中尉は「軍曹」だったが、実力で中尉でも、半年以上の契約をしない彼はヒラで通っている。が、「ランクA」の傭兵としてその名が知れ渡っているのも事実だった。「ヤンセン傭兵部隊」数ある、傭兵部隊のなかで、実力・知名度ともに [続きを読む]
  • ①私たちがこれから犯すかも知れない過ちのすべてに乾杯
  • 地球規模での干ばつ・内乱がおこっいるとは、想像も出来ない光景。そこは光に満ち、銃声の音が聞こえない不思議な空間だった。楽しそうにバーベキューの用意をしている男女が合計で4人。男は一見して傭兵としてわかる、鍛えられた体つき。女の方は少女といっても精霊といってもいい、清純な気を放つ二人だった。テーブルセッティング役と料理役に別れたものの、お互いがコソコソと言い合っている。「おい、どっから拾ってきたんだ [続きを読む]
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